JP2527286Y2 - シャワー装置 - Google Patents

シャワー装置

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JP2527286Y2
JP2527286Y2 JP12829690U JP12829690U JP2527286Y2 JP 2527286 Y2 JP2527286 Y2 JP 2527286Y2 JP 12829690 U JP12829690 U JP 12829690U JP 12829690 U JP12829690 U JP 12829690U JP 2527286 Y2 JP2527286 Y2 JP 2527286Y2
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恭司 森
晴樹 松嶋
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東陶機器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は電動弁の電源として電池を用いたシャワー
装置に関する。
(従来技術) 電動弁を備えるシャワー装置の中には、本願出願人が
出願した実願平2−91505号のシャワー装置の様に、電
動弁の作動電源として電池を用いたものがある。
(考案が解決しようとする課題) 上記したシャワー装置は、電動弁の電源として電池を
使用することによって、シャワー装置を設置する際に不
可欠であった室内配線の手間が無くなるので、施工性を
大幅に向上させることができる利点を有している。
ところで、上記したシャワー装置は、電池を電源とし
ているために、使用を続けるには定期的に電池を交換す
る必要があるが、電池の収納凹部にぴったりと収納され
る電池を指で摘んで出し入れする作業はやりずらいこと
が多く、電池交換は出来るだけ円滑に行えることが望ま
れる。
本考案は、シャワー装置における電動弁の電源として
電池を使用すると共に、その電池の交換が簡単に行える
電池の収納構造を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記した課題を解決するために本考案のシャワー装置
は、電気的に作動する弁を備えるシャワー装置におい
て、前記した弁の電源を電池とし、この電源用電池を装
置本体に突出形成した操作部内に対し該操作部の下面に
設けた収納部から出し入れ自在に収納したものである。
(作用) 以上の手段によれば、弁の作動電源となる電池は、装
置本体から突出する操作部下面の収納部に対して、下か
ら支えられながら出し入れされる。
(考案の効果) 本考案は以上の様に構成したものであるから、室内配
線を行うことなく装置の施工を簡単に済ませることが出
来ると共に、定期的に行う電源電池の交換の際におい
て、装置本体から突出する操作部下面の収納部に対して
電池を下から支えながら自然に出し入れすることが出来
るので、電池の交換作業を極めて円滑に行うことができ
る。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第3図にて示すシャワー装置は、電源とし
て電池cを使用したものであり、背面を開口させて縦長
状に形成される本体パネルA1正面の各部位にシャワー吐
水口a1〜a5とスパウトa6を設け、混合栓1から供給され
る給湯が開閉弁となる電磁弁b1〜b6を介して上記シャワ
ー吐水口から吐水されるように構成されている。
本体パネルA1はFRPから成形し、上方部位にシャワー
吐水口a1〜a3を支持する突出部11を形成すると共に、パ
ネル正面には収納部12、操作パネル13a,13bを形成し、
さらに最下部にはスパウトa6をカバーする膨出部14が形
成してあり、下部のスパウトa6が床面から適当な高さに
なる様、壁面Bに対して取り付け固定してある。
尚、上記シャワー装置は、突出部11に設けるオーバー
ヘッドシャワーa1、うたせシャワーa2、ミクロシャワー
a3、それとパネル中央に設ける2個のボディーシャワー
a4、ハンドシャワーa5の合計5種類のシャワー吐水口と
スパウトa6とを備えている。
上記した本体パネルA1内の下部には給水源に連絡する
給水管4及び給湯源に連絡する給湯管2が配管し、それ
ぞれを混合栓1の湯側と水側に接続してある。
混合栓1は温度調節ハンドル1a流量調節ハンドル1bを
本体パネルA1の正面に突出させて取り付け固定し、同栓
1二次側に接続した第2給湯路5を介して開閉弁となる
各電磁弁b1〜b6に混合湯を供給する。
電磁弁b1〜b6は各シャワー吐水口a1〜a5とスパウトa6
に対して1個ずつ設けられ、第3給湯路6を介して夫々
の吐水口a1〜a6に連絡してある。
操作パネル13a,13bは、マイコンを内蔵し、そのマイ
コン内に各電磁弁b1〜b6の作動制御等を行う制御部(図
示せず)が構成されている。
また、操作パネルは電源スイッチ及びシャワー吐水口
a1〜a5の吐水と止水とを行う操作ボタンを設けて本体パ
ネルA1の中央に設置する13aと、うたせシャワーa2、ハ
ンドシャワーa5、スパウトa6の吐水と止水とを行う操作
ボタンを設けて本体パネルA1の下部に設置する13bとに
分割して構成してあり、使用状況に応じてどちらか一方
の操作パネル13a,13bから吐水、止水の切り替え操作を
行う様になっている。
メインの操作パネルとなる操作パネル13aは略箱型に
形成し、第1図、第4図、第7図にて示すように本体パ
ネルA1の正面から突出するように設置すると共に、同パ
ネル13a正面に電源スイッチや電磁弁a1〜a5の操作ボタ
ンを配置したスイッチパネル20を設けて構成してある。
また、操作パネル13aの内部にはマイコン基盤や各電
磁弁b1〜b6との間を連絡する配線等が収納されると共
に、仕切り壁22を介してパネル内の一隅に形成される空
間に区画板23,24により形成される電池収納部25を設け
てある。
電池収納部25の下部には操作パネル13a下面に臨む電
池cの出し入れ口26を開口し、この出し入れ口26蓋部材
27によって塞いでいる。
蓋部材27は上記した出し入れ口26の周囲に形成される
凹部30内にパッキン28を介して嵌合し、着脱自在にねじ
29止めする。
また、蓋部材27の止めねじ29は蓋部材27の両端部に設
けられ、第6図にて示すように、ねじ孔32を貫通するね
じの先端部に内面側から止めリング31を螺着した後で凹
部30側に固着した埋込みナット33螺合させてある。リン
グ31は第6図にて示すように、止めねじ29の外径よりも
大きい開口の内周縁から止めねじ2のねじ山に係合して
回転可能とする突部31aを形成してある。
これにより止めねじ29は、蓋部材27を取り外す際に回
し緩めてナット33との螺合を外しても、上記リング31に
より蓋部材27のねじ孔32から脱落しない様になっている
(第5図)。
尚、本実施例においては、電池cに6Vのカメラ用パッ
クを使用しており、電磁弁b1〜b6及び操作パネル13aの
制御部に省電力の工夫を施すことにより、約1年間の使
用が可能である。
また、上記した電池cは一端部に電極部c1が設けられ
ており、上記した電池収納部25内に収納すると、上記電
極部c1が電池収納部25の奥壁部に設けた切欠部31に臨む
極板32の接点32aと弾性的に接触するようになってい
る。
極板32はプラス極板とマイナス極板とを並設し、支持
片33により片持ち状態で支持して構成される。また、両
極板32から各々に引き出されたリード線32aは仕切り壁2
2を貫通してマイコン基盤及び電磁弁b1〜b6に連絡して
ある。
上記した様に構成したシャワー装置において電池cを
交換する際には、蓋部材27を取り付けている止めねじ29
を緩めると、電池収納部25に収納される電池cの自重に
より電池cと蓋部材27とを操作パネル13a下面の出し入
れ口26から自然と取り出すことが出来る。
そして、交換する新たな電池cを電池収納部25に対し
て下から差し込んで収納し、次いで蓋部材27を凹部30に
填め込んで再びねじ29止めする。
而して、上記したシャワー装置においては、室内配線
を行うことなく装置の施工を簡単に済ませることが出来
ると共に、定期的に行う電池cの交換の際において、本
体パネルA1から突出する操作パネル13aの下面の収納部2
5内に対して電池cを下から支えながら自然に出し入れ
することで、電極部c1と極板32との接続を気にすること
もなく、電池cの交換作業を極めて簡単に行うことがで
きる。
また、蓋部材27の取り付け時において、止めねじ29は
上記したように蓋部材27のねじ孔32から脱落せずに保持
されているので、ねじ締め作業も円滑に行うことができ
る。
尚、蓋部材27の内面に凸条に形成したリブ27aは電池
cの下端部を嵌合させて支持する為のものであり、この
リブ27aにより電池cを蓋部材上で上支持することによ
り、電池cの出し入れを容易に行なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施したシャワー装置を示す縦断側面
図、第2図は同シャワー装置の縦断正面図、第3図は同
シャワー装置の斜視図、第4図は操作パネル部分の縦断
面図、第5図は止めねじ部分の縦断面図、第6図は蓋部
材と止めねじとを示す斜視図、第7図は操作パネルを示
す斜視図である。 図中、 b1〜b6……電磁弁 A1……本体パネル(装置本体) 13a……操作パネル(操作部) 25……電池収納部 c……電池

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気的に作動する弁を備えるシャワー装置
    において、前記した弁の電源を電池とし、この電源用電
    池を装置本体に突出形成した操作部内に対し該操作部の
    下面に設けた収納部から出し入れ自在に収納したシャワ
    ー装置。
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