JP2526432B2 - 耐圧強度に優れたポリブテン管とその製造方法 - Google Patents

耐圧強度に優れたポリブテン管とその製造方法

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JP2526432B2
JP2526432B2 JP3054860A JP5486091A JP2526432B2 JP 2526432 B2 JP2526432 B2 JP 2526432B2 JP 3054860 A JP3054860 A JP 3054860A JP 5486091 A JP5486091 A JP 5486091A JP 2526432 B2 JP2526432 B2 JP 2526432B2
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雅一 大北
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給水・給湯管として最
適な耐圧強度に優れるポリブテン管およびその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリブテン管 (以下、PB管と略す)は
ポリ−1−ブテン樹脂(以下、PB樹脂と略す)を原料
とし、これを押出機を用いて押出成形することにより製
造される。PB管は耐クリープ性と耐環境応力亀裂性と
に優れ、且つ柔軟性と耐熱性をも兼ね備えているので、
給水用・給湯用配管によく用いられている。しかし、P
B管の耐圧強度やクリープ強度などの機械的強度の一層
の向上がなお望まれている。
【0003】特公昭61−9325号公報には、極限粘
度〔η〕が 1.5〜4.0 dl/g、分子量分布〔Mw/Mn、即
ち、重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)の比〕が6
以下、アイソタクチック値が95%以上の改良PB樹脂か
らなる、剛性、耐クリープ性、耐衝撃性、および結晶転
移速度の大きいPB管が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般にプラスチック成
形品においては、使用する原料樹脂の物性と共に、その
成形条件が機械的性質に影響することが多い。PB管の
場合も例外ではなく、前述した特公昭61−9325号
公報に記載の改良PB樹脂を用いても、その成形条件に
より耐圧強度などの機械的強度がPB樹脂本来の強度よ
り低下する場合もあり、PB管の強度を改善する方策と
して十分ではなかった。
【0005】本発明の目的は、原料PB樹脂が本来持っ
ている機械的強度を十分に発現させた、特に耐圧強度に
優れたPB管とその製造方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】PB管を初めとする熱可
塑性樹脂製のプラスチック管は一般に、例えば図1およ
び図2に示すような押出成形設備を用いて押出法により
製造される。原料PB樹脂はまず押出機1にその上部ホ
ッパーから供給され、加熱溶融された後、押出機内のス
クリューによってパイプ押出用の環状成形ダイス2に圧
送される。溶融樹脂は成形ダイス2から筒状に押出され
た後、水冷されながらサイジングダイ4aを内蔵する冷
却装置4に通され、冷却しながらその外径と肉厚を調整
した後、冷却装置5で樹脂を完全に固化させる。こうし
て成形されたプラスチック管は引取機6を経て引き取ら
れた後、適当な寸法に切断され、製品PB管となる。
【0007】この押出成形においては、成形ダイス2か
らサイジングダイ4aへの溶融状態のPB樹脂筒状物の
流れをスムーズにし、またこの間の空間において溶融樹
脂が重力により垂れ下がらないようにするため、成形中
のPB樹脂筒状物3には引取機6により張力が与えられ
ている。即ち、成形ダイス2から押出された溶融状態の
PB樹脂筒状物3は、この張力により延伸されている。
従って、成形ダイス2の外リップ2aの内径は、製品P
B管の外径よりも大きくする必要がある。
【0008】本発明者らは、この成形法について検討を
加えた結果、上記成形ダイス2の外リップ2aの内径と
製品PB管の外径との比によりPB管における樹脂の配
向度が変化し、これがPB管の耐圧強度の低下につなが
ることを見出し、本発明を完成させた。
【0009】ここに、本発明は、樹脂の配向度が60%
以下のポリ−1−ブテン樹脂からなる、耐圧強度に優れ
たPB管である。このPB管は、製品PB管の外径の
1.0〜1.15倍の大きさの外リップ内径を持つパイプ押出
用の成形ダイスからPB樹脂を押出すことを特徴とする
押出成形法により製造することができる。
【0010】
【作用】以下に、本発明の構成をその作用と共に詳述す
る。本発明のPB管を構成するPB樹脂は、1−ブテン
の単独重合体のほかに、1−ブテンと少量の他のα−オ
レフィンとの共重合体をも含むものである。1−ブテン
に共重合させることのできるα−オレフィンとしては、
エチレン、プロピレン、1−ペンテン、1−オクテン、
1−デセン、1−ドデセン、4−メチルペンテンなどが
例示される。
【0011】このPB樹脂は、通常ポリオレフィンに添
加される各種の添加剤、例えば、耐候安定剤、耐熱安定
剤、スリップ剤、核剤、顔料、染料、滑剤などの1種も
しくは2種以上を含有していてもよい。
【0012】原料PB樹脂の極限粘度〔η〕、分子量分
布〔Mw/Mn比〕、アイソタクチック値などの特性は特に
限定されない。通常のパイプ用PB樹脂は、極限粘度
〔η〕が約 2.5〜4.8 dl/g、Mw/Mn比が約6〜12、アイ
ソタクチック値が94%以下である。前述した特公昭61
−9325号公報では、機械的強度の改善のために、こ
の通常のPB樹脂の特性値に比べて、極限粘度が小さめ
であり、Mw/Mn比が小さく、アイソタクチック値が大き
いPB樹脂を使用しているが、本発明ではこれらの特性
値が、通常のパイプ用PB樹脂の範囲内でも、或いは特
公昭61−9235号公報に記載の範囲内に入るもので
あってもよい。
【0013】即ち、本発明は、押出成形条件、具体的に
は成形ダイスの外リップの内径と製品PB管の外径との
比を適正範囲内に制御することにより、成形中の樹脂の
配向を抑制し、それによりPB管の機械的強度、特に耐
圧強度の低下を防止するものである。特公昭61−93
25号公報に記載の特性値を持ったPB樹脂を使用して
も、成形条件が本発明の範囲を外れると、成形中に樹脂
が著しく配向し、PB管の強度はその本来の値より低下
する。
【0014】ただし、本発明のPB管の機械的強度は、
原料PB樹脂が本来持つ機械的強度に依存する。従っ
て、特に耐圧強度などの機械的強度に優れたPB管とす
るためには、原料樹脂として強度特性のよい樹脂を選定
する必要がある。この意味では、特に小径管の場合、極
限粘度〔η〕およびMw/Mn比が比較的小さく、アイソタ
クチック値が比較的大きなPB樹脂を使用することが好
ましい。
【0015】本発明のPB管は、その樹脂の配向度が6
0%以下であることを特徴とする。一般に押出成形で製
造されるプラスチック管においては、前述したように、
成形ダイスから溶融樹脂が押出された後、いくらか延伸
されるため、樹脂の分子鎖は必然的に管軸方向に配向し
ている。PB管の場合、普通の条件で押出成形を行う
と、樹脂の配向度は普通は60%を超える。このように
分子鎖が高度に配向していると、管軸方向の強度は高ま
るものの、管周方向の強度が低下し、これがPB管の強
度不足の原因であることが判明した。より具体的には、
PB樹脂の配向度が60%を超えると、PB管の耐圧強
度、クリープ強度、および耐偏平性が急激に低下する。
配向度が60%以下であれば、この低下が目立たず、P
B樹脂本来の優れた機械的強度が発現される。
【0016】本発明において、PB樹脂の配向度とは、
PB管の管肉から採取したPB樹脂試料のX線回折によ
り求められる。即ち、毎分20°の速度で回転させた試
料にCuKα線を肉厚方向に照射し、2θ(9.8°) で回
折してくるX線の強度をβ回転角との関係で測定する。
こうして、例えば、図3に示すようなX線回折曲線が得
られる。PB樹脂の配向度は、この曲線のピークの半価
幅αを測定し、このα値から次の式(1) により算出され
る。 配向度(%)=100(180−α)/180 ・・・ (1) 即ち、配向度が0%の場合にはX線回折図のピークは
消失し、配向度が100%に近づくにつれピークは細く
なる。
【0017】樹脂の配向度が60%以下である本発明の
PB管は、成形ダイスの外リップ内径と成形すべきPB
管の外径との比〔χ〕が 1.0〜1.15の範囲内となるよう
な外リップの内径を有するパイプ押出用の成形ダイスを
選択し、適当な押出機を使ってこの成形ダイスからPB
樹脂を押出すことにより製造することができる。χ=
(成形ダイスの外リップ内径) / (PB管の外径) が1.0
未満では、樹脂の垂れ下がりを防止しながら成形する
ことが困難であり、真っ直ぐな管を成形することが難し
い。χが1.15を超えると、押出成形中の管の延伸比が高
いため、樹脂の配向度が増大し、得られるPB管の耐圧
強度が著しく低下する。
【0018】好ましいχの値は、1.03〜1.10の範囲内で
ある。χが1.03未満では小径のPB管、χが1.10を超え
ると大径のPB管において、管外表面の外観が悪化す
る。従来のPB管の押出成形においては、真っ直ぐな管
をスムースに製造するため、成形ダイスの出口とPB管
の断面積の比〔一般に引落比(draw down ratio)と呼ば
れている〕を 1.2〜1.5 として成形するのが普通であ
り、上述したχ値については考慮されていなかった。
【0019】本発明のPB管の押出成形は、 (成形ダイ
スの外リップ内径) / (PB管の外径) の比が上記範囲
内になるような外リップ内径の成形ダイスを使用する以
外は、従来より一般に行われているPB管の押出成形と
同様に実施できる。引落比も従来と同様でよい。押出成
形法について、図1および図2を参照して簡単に説明す
る。
【0020】押出機1に供給されたPB樹脂ペレット
は、160〜240℃に加熱された押出機のシリンダー
中で溶融され、シリンダー内に配設されたスクリューの
回転により加圧されて成形ダイス2に供給される。成形
ダイス2は、図2に示すように、外リップ2aと内リッ
プ2bとから構成され、その間に環状の樹脂流路2cを
持つパイプ成形用の環状ダイスである。図示の成形ダイ
スは、樹脂流路の分岐部で樹脂が円滑に流れるように、
成形ダイスの樹脂流路2cが、溶融樹脂を一旦厚肉の大
直径に拡げた後、減肉しながら縮径し、最後に一定直径
部分を経てダイスから押出す構造になっている。本発明
の成形ダイスの外リップ内径とは、このように外リップ
の内径がダイス内で変動する場合には、ダイスの押出側
端面(出口)での外リップの内径を意味する。端面付近
が図示のように一定直径になっていれば、この一定直径
部分の外リップ内径である。本発明では、上記のよう
に、この成形ダイスの外リップ内径が製品PB管の外径
(即ち、サイジングダイ4aの外径)の 1.0〜1.15倍、
好ましくは1.03〜1.10倍の範囲内となるような成形ダイ
スを選択してパイプの押出を行う。
【0021】押出成形ダイス2から押出すことにより、
樹脂は溶融状態の筒状体に賦形される。このPB樹脂の
筒状体3は、引取機6の引張力によりサイジングダイ4
aを内蔵した冷却装置4で冷却されながら、その径と肉
厚が調整され、さらに冷却装置5で十分に冷却されて樹
脂を完全に固化させた後、引取機6を経て引取られ、製
品PB管となる。
【0022】用いる押出機は特に限定されず、1軸押出
機でも2軸押出機でもよく、またベント型でも非ベント
型でもよい。成形ダイスは、ストレートダイやクロスヘ
ッドダイなどの通常のPB管の成形に用いられるものが
適用できる。また、サイジングダイについても、プレー
ト型やシリンダー型などの通常のものを用いることがで
きる。径と肉厚が調整される冷却装置の方式は、PB樹
脂筒状体の内部の圧力を大気圧より高くする内圧方式で
も、逆にPB樹脂筒状体の外部の圧力を大気圧より低く
する外圧方式のいずれでもよい。この圧力差については
特に限定されないが、300mmHg以下が適当であ
る。成形速度も特に限定されないが、軸方向速度として
毎分20m以下が適当である。冷却媒体は、通常は水で
あるが、空気や油でもよく、冷却方式は浸漬、スプレー
などの慣用の方法でよい。
【0023】
【実施例】次に実施例により本発明を具体的に説明する
と共にその効果を例証する。 (実施例1〜6および比較例1〜4)表1に示した極限
粘度〔η〕、分子量分布〔Mw/Mn〕およびアイソタクチ
ック値〔κ〕を有するPB樹脂AおよびBを、表2に示
した外リップ内径を有するパイプ押出成形ダイスを付設
した直径60mmの1軸押出機で、樹脂温度200℃に
て押出し、内径約15mmのプレート型サイジングダイ
を用いて外径15mm、肉厚1.7 mmのPB管を成形し
た。管軸方向の成形速度を毎分3m、成形ダイスの樹脂
出口断面積と製品PB管肉断面積との比(引落比)を1.
2 として成形した。表2に、用いた樹脂種、成形ダイス
の外リップ内径と (成形ダイスの外リップ内径) / (P
B管の外径) の比〔χ〕、ならびに成形性、樹脂の配向
度および耐圧強度(90℃でPB管を破壊する水圧)の
評価結果をまとめて示す。
【0024】成形性・外観では、連続してPB管の成形
が可能かどうかと、可能な場合押出成形で得られたPB
管の外観を目視評価することにより判定した。不可は連
続してPB管の成形ができなかったことを、不良はPB
管の成形は可能であるが外観にシワや凹みが発生したこ
とを、良好はPB管の成形が安定して可能であり、その
外観も何ら問題なかったことを意味する。
【0025】耐圧強度は、得られたPB管から長さ1m
の管を切り出し、その中に90℃の水を充満させた後、
90℃の雰囲気中にて毎分2MPaの速度で管中の水圧
を上昇させて、管が破裂するときの圧力により評価し
た。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】(実施例7〜14および比較例5〜8)表
1に示した極限粘度〔η〕、分子量分布〔Mw/Mn〕およ
びアイソタクチック値〔κ〕を有するPB樹脂Cおよび
Dを、表3に示した外リップ内径を有するパイプ押出成
形ダイスを付設した直径60mmの1軸押出機で、樹脂
温度200℃にて押出し、内径約83mmのプレート型
サイジングダイを用いて外径83mm、肉厚6.5mmの
PB管を成形した。管軸方向の成形速度を毎分1m、成
形ダイスの樹脂出口断面積と製品PB管肉断面積との比
(引落比)を1.2 として成形した。表3に、用いた樹脂
種、成形ダイスの外リップ内径とχ値、ならびに成形
性、樹脂の配向度および耐圧強度の評価結果をまとめて
示す。試験方法は前述の通りである。
【0029】
【表3】
【0030】
【発明の効果】表2および表3の結果から明らかなよう
に、本発明にかかる、樹脂の配向度が60%以下のPB
管は、樹脂本来の強度を保持しており、極めて耐圧強度
に優れていることが判明した。また、この耐圧強度に優
れたPB管は、本発明に規定される範囲内の外リップ径
を有するパイプ押出用の成形ダイスを用いて押出成形す
ることにより、通常のパイプ押出設備を使って簡単に得
られることも分かった。また、小径のPB管ではχ〔
(成形ダイスの外リップ内径) / (PB管の外径)の比〕
が1.03未満で管外表面の外観が悪化し、大径のPB管で
はχが1.10を超えると管外表面の外観が悪化するが、そ
れを除けば、本発明に規定する成形条件で得られたPB
管は外観も良好である。このように、本発明に規定する
押出成形ダイスを用いて成形することによって成形中の
配向度の増大を抑制したPB管は、成形による管周方向
の強度低下が抑制され、極めて高い耐圧強度を示す。本
発明は、耐圧強度の高いPB管とその製造方法を簡単な
手段により実現するもので、その技術的価値は非常に高
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】PB管の押出成形設備の装置配置図である。
【図2】パイプの押出成形ダイスとサイジングダイの詳
細図である。
【図3】配向度を測定するためのX線回折図の1例であ
る。
【符号の説明】
1 押出機 2 成形ダイス 3 ポリブテン管 4、5 冷却装置 6 引取機 2a 外リップ 2b 内リップ 2c 樹脂流路 4a サイジングダイ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】樹脂の配向度が60%以下のポリ−1−ブ
    テン樹脂からなる、耐圧強度に優れたポリブテン管。
  2. 【請求項2】製品ポリブテン管の外径の 1.0〜1.15倍の
    大きさの外リップ内径を持つパイプ押出用の成形ダイス
    からポリ−1−ブテン樹脂を押出すことを特徴とする、
    請求項1記載の耐圧強度に優れたポリブテン管の製造方
    法。
JP3054860A 1991-03-19 1991-03-19 耐圧強度に優れたポリブテン管とその製造方法 Expired - Lifetime JP2526432B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS619325A (ja) * 1984-06-25 1986-01-16 Nissan Motor Co Ltd 車両用空気吹出口グリル

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