JP2525526Y2 - 包装機械 - Google Patents

包装機械

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JP2525526Y2
JP2525526Y2 JP1989018070U JP1807089U JP2525526Y2 JP 2525526 Y2 JP2525526 Y2 JP 2525526Y2 JP 1989018070 U JP1989018070 U JP 1989018070U JP 1807089 U JP1807089 U JP 1807089U JP 2525526 Y2 JP2525526 Y2 JP 2525526Y2
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JP
Japan
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container
rail
sub
packaging machine
main
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JP1989018070U
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English (en)
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JPH02108809U (ja
Inventor
和雄 植田
誠三 川村
Original Assignee
四国化工機 株式会社
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Application filed by 四国化工機 株式会社 filed Critical 四国化工機 株式会社
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B55/00Preserving, protecting or purifying packages or package contents in association with packaging
    • B65B55/02Sterilising, e.g. of complete packages
    • B65B55/027Packaging in aseptic chambers

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、包装機械、さらに詳しくいえば、容器を
コンベヤに供給し、容器がコンベヤで搬送されている間
に容器に流動性食品などの内容物を充填し、その後容器
を閉じる機械に関する。
従来の技術 この種の包装機械としては、容器搬送コンベヤと、容
器搬送コンベヤの搬送経路にそって配置されかつ外面に
熱可塑性樹脂が被覆されている容器に内容物を充填し、
その後容器を閉じる一連の装置群とよりなり、容器搬送
コンベヤが、容器の水平方向の移動は拘束するが垂直方
向の移動は自由とするように容器を保持する容器ホルダ
と、容器ホルダの移動経路の下方にこれと平行に配置さ
れかつホルダに保持された容器の底を受けて案内するレ
ールとを備えており、装置群には、レールで受けられた
容器に熱風を吹き付けるヒータが含まれているものが知
られている。
考案が解決しようとする課題 ヒータの熱風は容器だけでなく、レールをも加熱して
しまうことがある。そうすると、レールの熱により容器
外面に被覆された熱可塑性樹脂が溶けてレールに付着
し、付着した熱可塑性樹脂が抵抗となって容器のスムー
スな案内ができないという問題点がある。また、レール
に熱可塑性樹脂が付着すると、衛生上よくないという問
題点もある。
この考案の目的は、上記問題点を解決した包装機械を
提供することにある。
課題を解決するための手段 この考案による包装機械は、容器搬送コンベヤと、容
器搬送コンベヤの搬送経路にそって配置されかつ外面に
熱可塑性樹脂が被覆されている容器に内容物を充填し、
その後容器を閉じる一連の装置群とよりなり、容器搬送
コンベヤ11が、容器の水平方向の移動は拘束するが垂直
方向の移動は自由とするように容器を保持する容器ホル
ダと、容器ホルダの移動経路の下方にこれと平行に配置
されかつホルダに保持された容器の底を受けて案内する
レールとを備えており、装置群には、レールで受けられ
た容器に熱風を吹き付けるヒータが含まれている包装機
械において、レールが、これの全長にわたって互いに間
隔をおいて平行にのびた一対の主レールと、両主レール
間に配置されかつ主レールの全長のうち、ヒータに対応
する所要か所をのびた副レールとで構成され、主レール
の上端より副レールの上端が高レベルに位置させられ、
副レールが、パイプによって形成され、パイプの中空内
部が冷却水通路となされていることを特徴とするもので
ある。
作用 この考案による包装機械では、レールが、これの全長
にわたって互いに間隔をおいて平行にのびた一対の主レ
ールと、主レール間におけるヒータに対応する所要か所
をのびた副レールとで構成され、主レールの上端より副
レールの上端が高レベルに位置させられから、ヒータの
熱風が吹き付けられるか所では容器が副レールで受けら
れ、それ以外のか所では容器が主レールで受けられ、主
レールで受けられた容器は主レールにまたがらされてい
る。
さらに、副レールが、パイプによって形成されてお
り、パイプの中空内部が冷却水通路となされているか
ら、副レールにヒータの熱風が吹き付けられても、副レ
ールが加熱されることがないし、特別な機械加工等を施
すことなく、副レールに冷却水通路が設けられている。
実施例 この考案の実施例を図面を参照してつぎに説明する。
第3図に包装機械全体の概要が示されている。包装機
械では、詳しく図示しないが、内外両面に熱可塑性樹脂
層を有する紙主体積層体製容器ブランクBが用いられ
る。
容器搬送コンベヤ11の搬送経路始端上方に、6つのマ
ンドレル12を有する間欠駆動回転体13が配置されてい
る。マンドレル12の各停止ステーションに対応して、回
転体13周囲の6つのステーションに、フィーダ14、一次
ボトムヒータ15、二次ボトムヒータ16、ボトムブレーカ
17、ボトムシール18および移し代え装置19が順次配置さ
れいてる。これらの装置は良く知られたものであって、
詳しく説明しないが、これらの装置により、角筒状に成
形可能に平たく折り畳まれていた容器ブランクBが角筒
状に広げられるとともに、その一端が閉じられて、有底
筒状容器Cとされ、これがコンベヤ11に渡されるように
なっている。
容器搬送コンベヤ11の搬送経路始端すぐ近くからその
終端にかけて、一次トップブレーカ21、過酸化水素水噴
霧ノズル22、熱風吹出しノズル23、充填装置24、二次ト
ップブレーカ25、トップヒータ26およびトップシール27
が順次配置されている。これらの装置も良く知られたも
のであって、詳しく説明しないが、これらの装置によ
り、殺菌済みの容器Cに内容物が充填され、その後容器
Cの頂部が切妻屋根形に折り畳まれて閉じられるように
なっている。
容器搬送コンベヤ11は、一対の水平並列状エンドレス
チェーン31と、これらのチェーン31に所定間隔で取付け
られている多数の容器ホルダ32と、容器ホルダ32に保持
された容器Cの底を受けて案内するレール33とを備えて
いる。
容器ホルダ32は、チェーン31に外向きに取付けられた
水平断面L字状の垂直片34よりなる。一方のチェーン31
の隣り合う2つの垂直片34と、他方のチェーン31の隣り
合う2つの垂直片34の全部で4つの垂直片34が容器Cの
角に当てられ、これにより、容器ホルダ32が、容器Cの
水平方向の移動は拘束する垂直方向の移動は自由とする
ように保持するようになっている。
レール33の種類は2つあり、その一方は主レール41で
あり、他方は副レール42である。主レール41は、互いに
巾方向に間隔をおいて並べられた一対の横断面略方形板
状長尺部材43よりなる。両長尺部材43は、容器ホルダ32
の移動経路の下方をこれの全長にわたってのびている。
両長尺部材43の上面は主レール41の巾方向中央にいくに
したがって低くなるように傾斜状に形成されている。副
レール42は、両長尺部材43の傾斜状上面の間に位置する
ように配置されたパイプ45と、パイプ45を適所で支持し
かつ両長尺部材43の間をのびている複数の支柱48と、各
支柱48の下端に固着されかつ両長尺部材43の下面に渡し
止められている取付部材44とよりなる。パイプ45の中空
内部は冷却水通路46とされている。
第3図を参照すると、パイプ45は、過酸化水素水噴霧
ノズル22および熱風吹出しノズル23があるところに配さ
れた長パイプ45Aと、トップヒータ26があるところに配
された短パイプ45Bとを有している。長短両パイプ45A,4
5Bの両端部はそれぞれ下向きに折り曲げられている。両
パイプ45A,45Bの相対する端部は連結パイプ47で連通状
に接続されている。
第2図を参照すると、副レール42の上端は主レール41
の上端よりわずか上方レベルに位置している。これによ
り、副レール42があるところでは容器Cは主レール41で
受けられることなく、副レール42で受けられ、副レール
42がないところだけ、容器Cが主レール41で受けられる
ようになっている。
両パイプ45A,45Bには図示しない手段で冷却水が供給
排出され、これにより、副レール42に自己冷却機能が付
与されている。したがって、熱風吹出しノズル23および
トップヒータ26の熱により加熱されたとしても、主レー
ル41の温度は上昇しても、副レール42の温度は上昇する
ことがない。
考案の効果 この考案によれば、ヒータの熱風が吹き付けられるか
所では容器が副レールで受けられ、それ以外のか所では
容器が主レールで受けられ、主レールで受けられた容器
は主レールにまたがらされているから、容器を主レール
との接触によって損傷させることもなく、安定姿勢で搬
送することができる。
さらに、副レールにヒータの熱風が吹き付けられて
も、副レールが加熱されることがないから、容器に被覆
された熱可塑性合成樹脂がレールに付着することを防止
できる。
また、特別な機械加工等を施すことなく、副レールに
冷却水通路が設けられているから、レールの全長にわた
って冷却水通路が設けられている場合と比較して、レー
ルの冷却を必要とする部分にのみ、冷却水通路を簡単か
つ効率的に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示し、第1図は容器搬送コン
ベヤの斜視図、第2図はレールの断面図、第3図は包装
機械全体の概略側面図である。 11……コンベヤ、23,26……ヒータ、32……ホルダ、33
……レール、41……主レール、42……副レール、46……
冷却水通路、C……容器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭52−39461(JP,U) 特公 昭60−1202(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器搬送コンベヤ11と、 容器搬送コンベヤ11の搬送経路にそって配置されかつ外
    面に熱可塑性樹脂が被覆されている容器Cに内容物を充
    填し、その後容器Cを閉じる一連の装置群とよりなり、 容器搬送コンベヤ11が、 容器Cの水平方向の移動は拘束するが垂直方向の移動は
    自由とするように容器Cを保持する容器ホルダ32と、 容器ホルダ32の移動経路の下方にこれと平行に配置され
    かつホルダ32に保持された容器Cの底を受けて案内する
    レール33とを備えており、 装置群には、レール33で受けられた容器Cに熱風を吹き
    付けるヒータ23,26が含まれている。 包装機械において、 レール33が、これの全長にわたって互いに間隔をおいて
    平行にのびた一対の主レール41と、両主レール41間に配
    置されかつ主レール41の全長のうち、ヒータ23,26に対
    応する所要か所をのびた副レール42とで構成され、主レ
    ール41の上端より副レール42の上端が高レベルに位置さ
    せられ、副レール42が、パイプ45によって形成され、パ
    イプ45の中空内部が冷却水通路46となされている、 ことを特徴とする包装機械。
JP1989018070U 1989-02-17 1989-02-17 包装機械 Expired - Lifetime JP2525526Y2 (ja)

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JP1989018070U JP2525526Y2 (ja) 1989-02-17 1989-02-17 包装機械
US07/479,925 US4999971A (en) 1989-02-17 1990-02-14 Packaging machine
AU49835/90A AU624906B2 (en) 1989-02-17 1990-02-15 Packaging machine
DE69001496T DE69001496T2 (de) 1989-02-17 1990-02-16 Verpackungsmaschine.
EP90200356A EP0383408B2 (en) 1989-02-17 1990-02-16 Packaging machine

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JPH02108809U JPH02108809U (ja) 1990-08-29
JP2525526Y2 true JP2525526Y2 (ja) 1997-02-12

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ID=11961407

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EP (1) EP0383408B2 (ja)
JP (1) JP2525526Y2 (ja)
AU (1) AU624906B2 (ja)
DE (1) DE69001496T2 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
JPH02108809U (ja) 1990-08-29
DE69001496T2 (de) 1996-06-20
DE69001496D1 (de) 1993-06-09
AU624906B2 (en) 1992-06-25
EP0383408B2 (en) 1996-01-10
AU4983590A (en) 1990-08-23
EP0383408B1 (en) 1993-05-05
EP0383408A1 (en) 1990-08-22
US4999971A (en) 1991-03-19

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