JP2525293B2 - 金属ストリップc反り矯正機 - Google Patents

金属ストリップc反り矯正機

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JP2525293B2 JP3103987A JP10398791A JP2525293B2 JP 2525293 B2 JP2525293 B2 JP 2525293B2 JP 3103987 A JP3103987 A JP 3103987A JP 10398791 A JP10398791 A JP 10398791A JP 2525293 B2 JP2525293 B2 JP 2525293B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金属ストリップC反り矯
正機、詳しくは金属ストリップが長さ方向に横に走りつ
つある態様下で、そのパスラインの所定範域につき、そ
れの横断面中窪みの、或いは逆のつまり中高のC反りを
なくするのに寄与する金属ストリップC反り矯正機に関
する。
【0002】金属ストリップには、ブラシロール、サイ
ドトリマー、リンガーロール等による処理を施す必要が
ある。その処理は一般に、金属ストリップが長さ方向に
横に走りつつあるパスラインについて、行われる。パス
ラインにおいて金属ストリップにC反りがあると、例え
ばブラシロールによるブラッシング処理では、ブラシロ
ールの損傷が激しく、また満足な研摩面が得られないこ
とが多いというように、所要の処理に好ましくない結果
をもたらす。
【0003】
【従来の技術】従来、金属ストリップパスラインについ
て、C反りを矯正する装置は開発されていない。このた
め従来では、C反りのある金属ストリップには、ブラシ
ロール、サイドトリマー、リンガーロール等による処理
が旨く行われないという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
点は、上記従来技術による前示問題点である。
【0005】即ち本発明の目的は、金属ストリップの横
に走りつつあるパスラインにつき、ブラッシングその他
所要の処理が旨く行われるよう、金属ストリップのC反
りを矯正するようにするにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のため、本
発明は次の構成をとっている。
【0007】即ち、本発明は金属ストリップの横に走
るパスラインの上方でこれを横切る方向に延在するビー
ム、該パスラインの下方でこれを横切る方向に延在する
ビーム、及びこれ等ビームに該パスラインの側方で連結
された駆動機による枠組み体であって、竪方向の一定の
径路を上下動し得る定位置の枠組み体に、前記パスライ
ンにおける金属ストリップを幅方向につき、中央領域と
左翼領域と右翼領域との三部位的に表裏から押圧して、
C反りを矯正するための第1の押えロール、第2の押え
ロール、第3の押えロールが装備され、前記駆動機がこ
れ等押えロールに押圧作動を行わせるものであり、該枠
組み体、及び前記第1、2、3の押えロール等、該枠組
み体に重力において付随する部材の重量の総和と平衡す
るバランサが該枠組み体に装備されていることを特徴と
する金属ストリップC反り矯正機、上記構成のもの
において、金属ストリップパスラインの上下方で所定方
向に延在するビームと、これ等ビームに該パスラインの
側方で連結される駆動機の間に介在された、それ等の連
結媒体としての上下揺動可能な上下に並ぶアームを更に
枠組み体が包含している金属ストリップC反り矯正機、
及び竪方向の一定の径路を上下動し得る且つ金属スト
リップの横に走るパスラインを取り囲む枠状をした定位
置のフレームに、前記パスラインにおける金属ストリッ
プを幅方向につき、中央領域と左翼領域と右翼領域との
三部位的に表裏から押圧して、C反りを矯正するための
第1の押えロール、第2の押えロール、第3の押えロー
ルが装備され、前記駆動機がこれ等押えロールに押圧作
動を行わせるものであり、該フレーム、及び前記第1、
2、3の押えロール等、該フレームに重力において付随
する部材の重量の総和と平衡するバランサが該フレーム
に装備されていることを特徴とする金属ストリップC反
り矯正機に係る。
【0008】この構成をとることにより、次の成果が得
られる。
【0009】金属ストリップパスラインにおけるC反り
部が第1、2、3の押えロールの個所を通過するまでの
適当な時点で、第1、2、3の押えロールを駆動機によ
り所要の押圧度合いとなる位置にもたらし、該位置を保
持せしめておく。
【0010】すると、C反りのある金属ストリップのパ
スラインが、当該第1、2、3の押えロールの個所を通
過するとき、これ等の押えロールが、該金属ストリップ
を表裏面から中央領域と左翼領域と右翼領域との三部位
的に押圧する。この押圧を然るべき度合いに設定するこ
とにより、これ等押えロールの個所で金属ストリップを
当初のC反りと反対に若干反る逆C反りの弯曲ならし
め、その逆C反り弯曲部が当該個所より少し下流側のブ
ラシロール或いはサイドトリマー或いはリンガーロール
等の個所に達して、ストリップの弾性で前記逆C反りの
弯曲をほぼ水平状態ならしめ得る。
【0011】C反りのある金属ストリップは横にパスラ
インを走りつつある時、そのパスラインが上下に波状に
変動する。この変動に対しては、バランサが枠組み体及
びそれに装備された第1、2、3の押えロール、或いは
フレーム及びそれ等に備えられた第1、2、3の押えロ
ールを追従させる。従って、パスラインの上下波状の変
動にも、これ等押えロールはストリップのC反り消去作
用を支障なく行う。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施態様を示す添付図面を参
照して、本発明を説明する。
【0013】第1の押えロール3、第2の押えロール8
及び第3の押えロール9は、金属ストリップaの横に走
るパスラインについての所要個所、例えばブラシロール
或いはサイドトリマー或いはリンガーロール(何れも図
示せず)の少し手前つまり上流の個所に設置する。第1
の押えロール3は前記パスラインにおけるストリップa
の中央領域の一面、即ち横断面中窪みのC反りについて
は下面、中高のC反りについては上面に面するようにす
る。第2の押えロール8は同ストリップaの左翼領域の
他面、即ち横断面中窪みのC反りについては上面、中高
のC反りについては下面に面するようにする。第3の押
えロール9はストリップaの右翼領域の前記他面と同じ
側の面、即ち横断面中窪みのC反りについては上面、中
高のC反りについては下面に面するようにする。中窪み
のC反りについての押えロールの配置態様を図1、3、
5、9に、中高のC反りについての押えロールの配置態
様を図7、8、10に示した。
【0014】第1の押えロール3はストリップaを傷つ
けないように、角をアールに面取りされたものであるこ
とが好ましく、より好ましくはそのような面取りをされ
たもので、更に膨胴型周面のものである。同様な目的
で、第2、3の押えロール8、9は隣合う側の端部が、
アールの面取りになった形状のものであることが好まし
く、より望ましくはそのような面取りのもので、同端部
が更にテーパ型(膨胴型テーパを含む)のものである。
【0015】第1、2、3の押えロール3、8、9は、
竪方向の一定の径路、例えば定位置で竪に延びる左右に
向合ったガイドフレーム2、2上を上下動し得る図1、
2に示すような枠組み体1に取り付けたものを有利に適
用できる。第2、3の押えロール8、9の取り付けは、
図1に示すような傾斜した態様とすることができる。前
記枠組み体1は、金属ストリップaパスラインの上方で
これを横切る方向に延びるビーム101、同パスライン
の下方でこれを前記ビーム101と平行に横切る方向に
延びるビーム102、ならびにこれ等ビームに同パスラ
インの側方で連絡された、押えロール3、8、9に所要
の押圧作動を行わせるための駆動機12、14、例えば
上下に延びる流体圧シリンダ・プランジャ装置による枠
組み構成を有する。図1、2に示された枠組み体におい
て、前記駆動機による第1、2、3の押えロールの押圧
作動は、直進動である。
【0016】第1、2、3の押えロール3、8、9は、
図3、4に示すような枠組み体1′に取り付けたものも
有利に適用できる。図3、4の枠組み体1′は、定位置
で竪に延びる左右に向合ったフレーム2′、2′上に一
端を枢着された上下に並ぶ揺動アーム103、104、
103、104を連結媒体として、上下のビーム10
1、102に駆動機としての流体圧シリンダ・プランジ
ャ装置が連絡されている点を除き、図1、2の枠組み体
1と基本的に構成が実質的に同じである。図3、4の枠
組み体1′では、揺動アーム103、104、103、
104の先端部に駆動機12、14及びビーム101、
102が連絡されている。揺動アーム先端部と駆動機と
の連絡は、ピボット止めになっている。図3、4の枠組
み体1′において、駆動機による押えロールの押圧作動
は、アーム103、104ならびにビーム101、10
2を通じての円弧運動である。
【0017】第1、2、3の押えロール3、8、9は、
図5、6、7に示すような設置仕様もまた有利に適用で
きる。図5、6、7の形式は、竪方向の一定の径路、例
えば定位置で竪に延びる左右に向合ったガイドフレーム
2、2上を上下動し得るフレーム1″に第1、2、3の
押えロールが装備されている。フレーム1″は金属スト
リップaパスラインを上下左右の四方から取り囲む枠状
をしており、該フレーム1″に第1の押えロール3が取
り付けられている。第2、3の押えロール8、9は、フ
レーム1″に装着され内端側の枢着ピン6、7を支点と
して上下に揺動可能なアーム4、5に取り付けられてい
る。アーム4、5の外端側には、押えロール3、8、9
に所要の押圧作動を行わせるための駆動機12、14、
例えば流体圧シリンダ・プランジャ装置の一端がピボッ
ト13、15で連絡されている。該駆動機の他端は、フ
レーム1″の、当該他端対応部位にピボット13′、1
5′止めされている。
【0018】図5と図7との形式は、押えロールの設置
態様が中窪みのC反りに対応するものと、中高のC反り
に対応するものとの相違がある。これに応じて、アーム
4、5、駆動機としての流体圧シリンダ・プランジャ装
置12、14の設置が異なっている。これ等の相違点を
除き、図5の装置と図7の装置とは、基本的な構成が実
質的に同じである。
【0019】第1の押えロール3、第2、3の押えロー
ル8、9の配置が上下逆になっている点を除き、図1、
2或いは図3、4の装置と実質的に同じ構成のものが図
8に示されている。図8で、図1、3の枠組み体1、
1′に相当する枠組み体は、上下のビーム101、10
2による構成メンバーが示され、他は省略されている。
【0020】第2、3の押えロール8、9を水平向きと
した点を除き、図1、2或いは図3、4の装置と実質的
に同じ構成のものが図9に示されている。図9でも図8
と同様な省略がなされている。
【0021】第1の押えロール3、第2、3の押えロー
ル8、9が上下逆配置となった点を除き、9図における
と実質的に同じ構成のものが図10に、図9と同様な省
略がなされて示されている。
【0022】各形式のもので、第1の押えロール3はそ
の取り付け対象物上の軸受け10に、第2、3の押えロ
ール8、9はそれ等の取り付け対象物上の軸受け11に
支持されている。
【0023】図1、2の形式のものにおいては、駆動機
12、14により第1の押えロール3、第2、3の押え
ロール8、9がストリップa側へ直進動して、図3、4
の形式では、駆動機12、14により第1の押えロール
3、第2の押えロール8、9がストリップa側へ円弧運
動をして、所要の押圧動作つまりC反り矯正作動を行
う。
【0024】図5、7の形式のものにおいては、駆動機
12、14により第2、3の押えロール8、9がアーム
4、5の外端側に相当する側の端をストリップa側へ押
しやられる結果として、第1の押えロール3が第2、3
の押えロール8、9と協同して、所要のC反り矯正作動
を行う。
【0025】枠組み体1或いは1′或いはフレーム
1″、及び押えロール3、8、9等、該枠組み体或いは
フレームに重力において付随する部材の重量の総和と平
衡するバランサ16が、当該枠組み体或いはフレームに
装備されている。バランサ16の例としては、スプリン
グ型バランサ(図1、3、5、7)、ケーブル(ワイヤ
またはチェーン)16a・ウエイト16b型バランサ
(図11)、ケーブルまたはロッド16C・ウエイト1
6d付きレバー16e型バランサ(図12)、スプリン
グ16f・ロッド16g型バランサ(図13)等を挙げ
ることができ、これ等のうちスプリング型バランサが最
も好ましい。図1、3、5、7でバランサ16のスプリ
ングはバランサドラム17内に仕組まれている。図1、
3、5、7のバランサ16は適当な固定部にフック18
により吊架され、前記スプリングから延びるケーブル1
9端のフック20が、枠組み体1あるいは1′或いはフ
レーム1″に係留されている。
【0026】21は押えロールが図1、2の設置形式の
場合についての枠組み体1、1′のための上側ストッ
パ、22が当該枠組み体のための下側ストッパである。
21′は図5、7の形式の場合についての、押えロール
8、9がストリップaのC反りを矯正しない時に、スト
リップaのパスラインに対し押えロール8、9の高さを
一定に保つためのストッパ、22′が図5の形式の場合
についてのフレーム1″のための下側ストッパ、23′
が図7の形式の場合についてのフレーム1″のための上
側ストッパである。
【0027】第1の押えロール3がストリップaの下面
側を、第2、3の押えロール8、9がストリップaの上
面側を占める配置になっているタイプの矯正機Aと、
第1の押えロール3がストリップaの上面側を、第2、
3の押えロール8、9がストリップaの下面側を占める
配置になっているタイプの矯正機Aは、矯正機A
士または矯正機A同士を前後に並べてストリップaの
パスラインの所要個所に配置することを妨げない。
【0028】横に走るパスラインの金属ストリップaに
C反りがあった場合、それが中窪みのC反りであれば矯
正機Aを、中高のC反りのときは矯正機Aを適用す
る。
【0029】何れのC反りの場合でも、それが若干、逆
C反り弯曲となるよう、駆動機12、14により第1、
2、3の押えロール3、8、9を或いは第2、3の押え
ロール8、9を所要側ヘ駆動させる(図14、15、1
6、17、18、19、20参照)。
【0030】すると、第1の押えロール3がそれに面す
る側のストリップaの中央領域を当該側の面から押えつ
つ、第2の押えロール8がストリップaの左翼領域をロ
ール8側の面から、また第3の押えロール9がストリッ
プaの右翼領域をロール9の側の面からそれぞれ押圧す
る。即ち、第1の押えロール3、第2の押えロール8及
び第3の押えロール9がストリップaのC反りを中央領
域と左翼領域と右翼領域との三部位的に表裏面から押圧
して、若干、逆C反りの弯曲ならしめる。
【0031】ストリップaの上記逆C反り弯曲部が押え
ロール3、8、9の個所より少し下流側のブラシロール
或いはサイドトリマー或いはリンガーロールの個所に到
達すると、ストリップaの弾性で前記逆C反り弯曲がほ
ぼ水平状態まで戻る。こうして、ストリップaのパスラ
インの所定範域につき、C反りが消去される。
【0032】バランサ16は、横に走るストリップaの
パスラインに発生する上下波状の変動に対し、押えロー
ル3、8、9等のC反り矯正メンバーを追従させ、パス
ラインの該変動にも押えロール3、8、9をして、スト
リップaのC反り消去作用を支障なく行わしめる。
【0033】
【発明の効果】上記のように、本発明は金属ストリップ
が横に走るパスラインの所定範域につき、それのC反り
を矯正することができ、C反りによりパスラインのブラ
ッシング等所要の処理に好ましくない結果をもたらす問
題を解消する。
【0034】しかも本発明では金属ストリップのC反り
消去作用は、金属ストリップパスラインの波状変動に追
従して、支障なく行うことが保証される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】図1の側面図を示す。
【図3】本発明の実施の他例を示す正面図である。
【図4】図3の側面図を示す。
【図5】本発明の異なる実施の他例を示す正面図であ
る。
【図6】図5の側面図を示す。
【図7】更に別の実施の他例を示す正面図である。
【図8】図1、3の形式の押えロールの装備仕様の変更
例を示す正面図である。
【図9】図1、3の形式の押えロールの別の装備仕様変
更例を示す正面図である。
【図10】図9の形式の押えロールの配置の変更例を示
す正面図である。
【図11】バランサの図1のそれと異なる例を示す正面
図である。
【図12】バランサの別の変更例を示す正面図である。
【図13】バランサの更に異なる変更例を示す正面図で
ある。
【図14】図1の矯正機の作動を示す正面図である。
【図15】図3の矯正機の作動を示す正面図である。
【図16】図5の矯正機の作動を示す正面図である。
【図17】図7の矯正機の作動を示す正面図である。
【図18】図8の矯正機の作動を示す正面図である。
【図19】図9の矯正機の作動を示す正面図である。
【図20】図10の矯正機の作動を示す正面図である。
【符号の説明】
a 金属ストリップ 1、1′ 枠組み体 1″、2′ フレーム 2 ガイドフレーム 3 第1の押えロール 8 第2の押えロール 9 第3の押えロール 12、14 駆動機 16 バランサ 101、102 ビーム 103、104 アーム

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属ストリップの横に走るパスラインの上
    方でこれを横切る方向に延在するビーム、該パスライン
    の下方でこれを横切る方向に延在するビーム、及びこれ
    等ビームに該パスラインの側方で連結された駆動機によ
    る枠組み体であって、竪方向の一定の径路を上下動し得
    る定位置の枠組み体に、前記パスラインにおける金属ス
    トリップを幅方向につき、中央領域と左翼領域と右翼領
    域との三部位的に表裏から押圧して、C反りを矯正する
    ための第1の押えロール、第2の押えロール、第3の押
    えロールが装備され、前記駆動機がこれ等押えロールに
    押圧作動を行わせるものであり、該枠組み体、及び前記
    第1、2、3の押えロール等、該枠組み体に重力におい
    て付随する部材の重量の総和と平衡するバランサが該枠
    組み体に装備されていることを特徴とする金属ストリッ
    プC反り矯正機。
  2. 【請求項2】金属ストリップパスラインの上下方で所定
    方向に延在するビームと、これ等ビームに該パスライン
    の側方で連結される駆動機の間に介在された、それ等の
    連結媒体としての上下揺動可能な上下に並ぶアームを更
    に枠組み体が包含している請求項1記載の金属ストリッ
    プC反り矯正機。
  3. 【請求項3】竪方向の一定の径路を上下動し得る且つ金
    属ストリップの横に走るパスラインを取り囲む枠状をし
    た定位置のフレームに、前記パスラインにおける金属ス
    トリップを幅方向につき、中央領域と左翼領域と右翼領
    域との三部位的に表裏から押圧して、C反りを矯正する
    ための第1の押えロール、第2の押えロール、第3の押
    えロールが装備され、前記駆動機がこれ等押えロールに
    押圧作動を行わせるものであり、該フレーム、及び前記
    第1、2、3の押えロール等、該フレームに重力におい
    て付随する部材の重量の総和と平衡するバランサが該フ
    レームに装備されていることを特徴とする金属ストリッ
    プC反り矯正機。
  4. 【請求項4】第1の押えロールが金属ストリップの中央
    領域の下面側を、第2の押えロールがストリップの左翼
    領域の上面側を、第3の押えロールがストリップの右翼
    領域の上面側を占める配置になっていることを特徴とす
    る請求項1記載の金属ストリップC反り矯正機。
  5. 【請求項5】第1の押えロールが金属ストリップの中央
    領域の上面側を、第2の押えロールがストリップの左翼
    領域の下面側を、第3の押えロールがストリップの右翼
    領域の下面側を占める配置になっていることを特徴とす
    る請求項1記載の金属ストリップC反り矯正機。
  6. 【請求項6】第1の押えロールが金属ストリップの中央
    領域の下面側を、第2の押えロールがストリップの左翼
    領域の上面側を、第3の押えロールがストリップの右翼
    領域の上面側を占める配置になっていることを特徴とす
    る請求項3記載の金属ストリップC反り矯正機。
  7. 【請求項7】第1の押えロールが金属ストリップの中央
    領域の上面側を、第2の押えロールがストリップの左翼
    領域の下面側を、第3の押えロールがストリップの右翼
    領域の下面側を占める配置になっていることを特徴とす
    る請求項3記載の金属ストリップC反り矯正機。
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