JP2524961Y2 - ファンデーション用カウンセリングシート - Google Patents

ファンデーション用カウンセリングシート

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JP2524961Y2
JP2524961Y2 JP8208892U JP8208892U JP2524961Y2 JP 2524961 Y2 JP2524961 Y2 JP 2524961Y2 JP 8208892 U JP8208892 U JP 8208892U JP 8208892 U JP8208892 U JP 8208892U JP 2524961 Y2 JP2524961 Y2 JP 2524961Y2
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純子 浅香
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鐘紡株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、化粧品販売員が顧客の
皮膚状態をカウンセリングし、その皮膚状態に適したフ
ァンデーションを推奨する際に用いられるファンデーシ
ョン用カウンセリングシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、化粧品販売では、専門の販売
員が、店頭あるいは訪問販売先で、化粧品メーカーから
配布された化粧品販売用情報シートにもとづいて顧客に
化粧品の売り込みを行っている。上記化粧品販売情報シ
ートは、通常、長方形の厚紙もしくは薄いプラスチック
板からなるシートの表面に、化粧品の種類とその使用方
法を模式的に印刷したもので、販売員は、このシートを
示しながら顧客の肌に合った化粧品とその使用方法を説
明するようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、各メー
カーが多種多様の化粧品を販売し、各メーカーがそれぞ
れ近似した構成と内容の化粧品販売用情報シートを用い
て販売促進をしている現状では、化粧品自体の独自性よ
りも、顧客に対していかに好ましい印象を与えることが
できるかが顧客の購買力を引き出す大きなポイントとな
る。そこで、最近では、専用の測定機器を用いて皮脂
量,水分量等の皮膚特性を測定し、その測定結果にもと
づきその人の肌に合うと思われる化粧品をアドバイスす
ることが行われている。しかし、測定結果のみを情報源
としてアドバイスを行うと、例えばその人が自分の肌に
ついて感じていることを無視して一方的なアドバイスを
行うことになりがちで、顧客に不満感を与えてしまうこ
とがあった。しかし、顧客によっては、カウンセリング
を充分に受ける時間がない人や、きめ濃やかなサービス
を煩わしく感じる人もあり、時間をかけたサービスは逆
効果となる場合がある。このため、短時間で要領よく的
確なカウンセリングサービスを行うことが要求される
が、全国に分散する膨大な数の化粧品販売店の各販売員
に対し、大本のメーカーが上記要求に応えうる人材教育
を行うことは多大な労力と時間を要する。
【0004】本考案は、このような事情に鑑みなされた
もので、複数のシートを適宜に組み合わせることによ
り、短時間で要領よく的確なカウンセリングサービスを
行い、顧客の皮膚状態に適したファンデーションを推奨
することのできるファンデーション用カウンセリングシ
ートの提供をその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本考案は、皮膚状態を少なくとも4つの典型例に分
類し各典型例に象徴記号を付して系統的に示した肌マッ
プと、肯定・否定の選択行為を繰り返すことによって最
終的に、その選択傾向から演繹される選択者の皮膚状態
を上記肌マップの象徴記号のいずれかで示す記号表示部
に到達するよう構成されたチャートとが表示されたシー
ト(A)と、縦軸,横軸にファンデーションの二特性を
それぞれとって複数種類のファンデーションを上記二特
性にもとづき分布させてなるファンデーションマップが
表示され、このファンデーションマップの縦軸,横軸の
少なくとも一方に沿って、上記肌マップの象徴記号で示
される皮膚状態に適したファンデーションの特性の範囲
が左右に延びる矢印で表示されているシート(B)とか
らなるファンデーション用カウンセリングシートを第1
の要旨とし、上記シート(A)およびシート(B)のい
ずれかの部分もしくは上記シート(A),(B)と組み
合わせられるシート(C)に、縦軸に明度をとり横軸に
赤みから黄みにいたる色相をとって複数種類のファンデ
ーションを適宜の位置に分布させてなるファンデーショ
ンの色マップが表示されているファンデーション用カウ
ンセリングシートを第2の要旨とし、上記シート(A)
および(B)のいずれかの部分もしくは上記シート
(A),(B)と組み合わせられるシート(D)に、各
ファンデーションごとに、そのファンデーションに適す
る下地料を、上記肌マップの象徴記号ごとに区分して示
す一覧表が表示されているファンデーション用カウンセ
リングシートを第3の要旨とする。
【0006】
【作用】すなわち、本考案のファンデーション用カウン
セリングシートは、皮膚状態を所定数の典型例に分類し
各典型例に象徴記号を付して系統的に示した肌マップ
と、顧客の皮膚状態を上記典型例のうちのいずれに相当
するかを象徴記号として取り出すことのできるいわゆる
YES・NOチャートとが表示されたシート(A)と、
複数種類のファンデーションを、ファンデーションの特
性を縦軸・横軸にとって分布させたファンデーションマ
ップと、この横軸の下側に上記肌マップの象徴記号で示
される皮膚状態に適したファンデーションの感触の幅
が、左右に延びる矢印で表示されたシート(B)とを組
み合わせたものである。したがって、上記シート(A)
のチャートを顧客に選択回答させることによって、顧客
の皮膚状態を客観的な象徴記号として取り出すことがで
き、この結果から、上記シート(B)のファンデーショ
ンマップを見ながら、その皮膚状態に適したファンデー
ションを即座に判断することができる。このため、この
結果を見て、顧客の納得した状態で、顧客に対し適切な
アドバイスを行うことができ、短時間で効率よく的確な
カウンセリングおよびファンデーションの推奨を行うこ
とができる。しかも、最近よく店頭に設置されている皮
膚状態測定機器といった大掛かりな設備が不要で、訪問
先等においても簡単に皮膚状態の把握を行うことができ
るという利点を有する。また、上記シート(A)および
(B)とともに、縦軸に明度をとり横軸に色相をとって
複数種類のファンデーションを分布させたファンデーシ
ョンの色マップを用いることにより、ファンデーション
の色を客観的に顧客に提示し、その中から、皮膚状態に
適し、かつ色がその顧客の肌色に適したファンデーショ
ンを推奨することができる。さらに、上記シート(A)
および(B)とともに、各ファンデーションに適する下
地料を上記肌マップの象徴記号ごとに区分して示す一覧
表を用いることにより、ファンデーションだけでなく、
これに適した下地料を、併せて顧客に推奨することがで
きる。
【0007】つぎに、本考案を実施例にもとづいて詳細
に説明する。
【0008】
【実施例】図1は、本考案の皮膚状態カウンセリングシ
ートの一実施例であり、いわゆるA4サイズの大きさの
シートAと、A3サイズの大きさのシートBが組み合わ
せられている。
【0009】上記シートAの表面は、図3に示すように
なっている。すなわち、上部に、「肌に合ったファンデ
ーションを見つけるためにまず」の文1と「YES・N
Oチェック」の見出し2とが付され、その下の四角枠3
に囲われた部分に、YES・NOチャート4が示されて
いる。このYES・NOチャート4では、各選択肢の記
述が長方形枠5で囲われ、各選択肢をYES,NOで選
択しながら進むと、下部の、4つの四角枠内にそれぞれ
「O」,「OD」,「N」,「D」と記載された結論部
6に到達するようになっている。なお、進み方は、各選
択肢と結論部6とを結ぶ3種類の矢印によって示されて
いる。
【0010】また、上記四角枠3の下側には、右半分
に、肌の状態を、「普通肌」,「乾性肌」,「脂性
肌」,「脂性乾性肌」の4大典型に区分し、各典型を四
分割した正方形枠7内に配置して系統的に示した肌マッ
プ8が表示されている。そして、各区分内には、それぞ
れ各典型の状態をシンボライズした象徴記号(OD,
O,D,N)が記入され、各区分内がそれぞれ異なる色
で塗り潰されている。なお、この肌マップ8の左側に
は、「分泌コンディション別ファンデーション選びのポ
イント」の見出し9が付され、その下に、象徴記号別
に、ファンデーション選びのポイントが箇条書きされて
いる。
【0011】一方、上記シートAの裏面は、図4に示す
ようになっている。すなわち、上部中央に、二段にわた
って「肌に合ったファンデーションの色を見つけるため
に」の見出し10が付され、その下に、縦軸に明度をと
り横軸に赤みから黄みにいたる色相をとってファンデー
ションの色を一つの位置として示すファンデーションの
色マップ11が表示されている。この色マップ11に
は、このファンデーション用カウンセリングシートを使
用するメーカーが製造している8種類のファンデーショ
ンが分布されており、その位置を見ることにより、即座
にそのファンデーションの明度(明るさ)および色相
(ピンク系かオークル系か中間色か)を把握することが
できるようになっている。なお、各ファンデーションの
位置は○12で示されているが、その周囲に略楕円状の
囲い13が記入されている。これは、同一品番の製品で
あっても、完全に同一色に品質管理することが困難で、
ある程度色に幅があるので、その色の幅の限界領域を囲
い13として示している。また、上記囲い13が太線で
示されているものは定番色であり、囲い13が細線で示
されているものはオプション色である。
【0012】上記シートAとともに用いられるシートB
の表面は、図5に示すようになっている。すなわち、上
部に、「いろいろあります。選べます。あなたにピッタ
リファンデーション。」の見出し20が付され、その下
に、「<ファンデーション全品マップ>」の小見出し2
0aが付されている。そして、さらにその下のスペース
には、縦軸にファンデーションの一つの特性である「カ
バー力」をとり、横軸にファンデーションの他の特性で
ある「感触」をとって、ファンデーションの特徴を一つ
の位置として示すファンデーションマップ21が表示さ
れている。このファンデーションマップ21には、この
ファンデーション用カウンセリングシートを使用するメ
ーカーが製造している各種ファンデーションの外観写真
22が分布されており、そばに、その商品名と値段が付
記されている。したがって、目的とするカバー力(肌に
しっかり付くか薄くナチュラルな感じに付くか)と感触
(さっぱりしているかしっとりしているか)を備えたフ
ァンデーションが、一目でわかるようになっている。し
かも、上記ファンデーションマップ21の横軸の下に、
前記肌マップ8(図3参照)の象徴記号(O,N等)で
示される皮膚状態に適したファンデーションの感触の範
囲が、左右方向に延びる矢印23で示されているため、
前記YES・NOチャート4 (図3参照)で得られた結
論にもとづいて、自分に合った感触のファンデーション
を選択することができるようになっている。
【0013】一方、上記シートBの裏面は、図6に示す
ようになっている。すなわち、上部中央に、「ファンデ
ーション別おすすめ下地料」の見出し30が付され、そ
の下に、下地料群を示す縦長の一覧表31が、横に4つ
並んでいる。各一覧表31の左右に延びる上欄32は、
左右二つに分かれており、左側には「O・OD・N」の
文字が記入されており、右側には「D」の文字が記入さ
れている。また、上記四つの一覧表31のうち左から三
つには、左側の上下に並ぶスペース33のそれぞれに、
前記ファンデーションマップ21(図5参照)に表示さ
れているファンデーションの外観写真34が、その商品
名とともに表示されている。そして、その右側の、左右
に区切られたスペース35には、その左側に示されたフ
ァンデーションと組み合わせて使用するのに適した下地
料の外観写真36が、その商品名および値段とともに表
示されている。なお、右端の一覧表31の上には、「<
その他の下地料>」の小見出し39が付されており、一
覧表の構成が他の三つとやや異なっている。すなわち、
その左側の上下に並ぶ四つの項目欄37に、上から順に
「500円以下」,「〜1200円」,「〜1500
円」,「〜2700円」の文字が記入されており、各欄
37の右側のスペース38に、ファンデーションの種類
に係わらず使用することのできる他の下地料が、値段別
に表示されている。
【0014】上記シートA,Bを用い、例えばつぎのよ
うにして顧客に対しカウンセリングおよびファンデーシ
ョンの推奨を行うことができる。まず、顧客に対し、シ
ートAのYES・NOチャート4(図3参照)の選択肢
を選択させ、最終的に到達した結論部に表示された象徴
記号を、肌マップ8で対照し、顧客の皮膚状態を確認す
る。つぎに、シートB(図5参照)を見せて、顧客の皮
膚状態および顧客の好みに応じたファンデーションを、
ファンデーションマップ21から選択する。このとき、
ファンデーションマップ21には、ファンデーションの
値段も併記されているため、予算的にも納得できるもの
を顧客に推奨することができる。なお、選択したファン
デーションの色を、シートAの色マップ11(図4参
照)で確認し、顧客の肌の色を見てそのファンデーショ
ンの色で適正かどうかを確認する。不適当である場合に
は、ファンデーションマップ21に戻って、位置的に近
いものを選択しなおす。このように、上記YES・NO
チャート4および各マップ8,11,21を照らし合わ
せることにより、顧客の皮膚状態,好みおよび予算に合
ったファンデーションを効率よく抽出し、短時間で顧客
を納得させながら推奨品を絞ることができるという利点
を有する。そして、これら一連の動作は、シートA,B
を見ればよいのであって、熟練によるノウハウが必要な
い。また、大掛かりな皮膚状態測定機器が不要で、訪問
先等や街頭で手軽にカウンセリングおよびファンデーシ
ョンの推奨を行うことができるという利点も有してい
る。そしてさらに、ファンデーションとともに下地料の
購入を予定している顧客および下地料に興味を持つ顧客
に対しては、シートBの一覧表31を用いて、先に推奨
したファンデーションと組み合わせて使用する下地料
を、重ねて推奨することができる。
【0015】なお、各シートA,Bにおける表示の配置
は、適宜に変えることができる。そして、シートAの裏
面に設けた色マップ11およびシートBの裏面に設けた
下地料の一覧表31は、ともに必ずしも必要ではなく適
宜に用いられる。もちろん、これらは、シートA,Bと
は別の、独立したシート上に表示することもできる。
【0016】また、上記実施例では、皮膚状態を四つの
典型例に分けているが、より細分化して典型例の数を増
やすことができる。ただし、最低、肌マップ8に示す4
つの典型に区分することが、ファンデーションの推奨を
行う上で必要である。
【0017】なお、上記実施例のシートA,Bととも
に、図2に示す冊子Eを併用することもできる。この冊
子Eは、長方形に切断された厚紙を、横長の状態で左端
を綴じ合わせたもので、各頁ごとに、所定の課題に対
し、どのようなファンデーションを使ってどのように仕
上げたらよいかについてのアドバイスが表示されてい
る。例えば、この冊子Eの第2頁には、図7に示すよう
に、まず、その上部に、隅丸四角枠40が設けられてお
り、この枠内の左側の領域41に、大きく「シミ」と表
示され、その下に、小さく「をカバーしたいとき」と付
記されている。また、この枠内の右側の領域42には、
上部に「キレイに仕上げるポイント」という小見出し4
3が表示され、その下に、そのポイントが箇条書きに表
示されている。そして、この隅丸四角枠40の下には、
左側に、「目立たなくしたいとき」という小見出し44
があり、その下に、方法A,方法Bの二通りのファンデ
ーションの使い方が詳細に記載されている。また、隅丸
四角枠40の下の右側には、「完全にカバーしたいと
き」という小見出し45があり、その下に、方法Cとし
て所定のファンデーションの使い方が詳細に記載されて
いる。そして、この頁の右下には、四角枠46が設けら
れており、この内側の上部に、「こんな商品がお役に立
ちます。(例)」という表示47があり、その下に、シ
ミのカバーに役立つ2種類のファンデーションの外観写
真48が、その商品名および値段とともに表示されてい
る。したがって、この冊子Eによれば、前記シートA,
Bによって顧客に推奨すべきファンデーションを絞った
上で、さらに顧客の肌のトラブル等に応えるようなファ
ンデーションの使用方法をアドバイスすることができる
ようになっており、時間的余裕のある顧客、あるいは化
粧に対する関心の高い顧客に対し、時間をかけて本格的
なカウンセリングを行うことができる。
【0018】
【考案の効果】以上のように、本考案のファンデーショ
ン用カウンセリングシートは、皮膚状態を所定数の典型
例に分類し各典型例に象徴記号を付して系統的に示した
肌マップと、顧客の皮膚状態を上記典型例のうちのいず
れに相当するかを象徴記号として取り出すことのできる
いわゆるYES・NOチャートとが表示されたシート
(A)と、複数種類のファンデーションを、ファンデー
ションの特性を縦軸・横軸にとって分布させたファンデ
ーションマップと、この横軸の下側に上記肌マップの象
徴記号で示される皮膚状態に適したファンデーションの
感触の幅が、左右に延びる矢印で表示されたシート
(B)とを組み合わせたものである。したがって、上記
シート(A)のチャートを顧客に選択回答させることに
よって、顧客の皮膚状態を客観的な象徴記号として取り
出すことができ、この結果から、上記シート(B)のフ
ァンデーションマップを見ながら、その皮膚状態に適し
たファンデーションを即座に判断することができる。こ
のため、この結果を見て、顧客の納得した状態で、顧客
に対し適切なアドバイスを行うことができ、短時間で効
率よく的確なカウンセリングおよびファンデーションの
推奨を行うことができる。しかも、最近よく店頭に設置
されている皮膚状態測定機器といった大掛かりな設備が
不要で、訪問先等においても簡単に皮膚状態の把握を行
うことができるという利点を有する。また、所定のファ
ンデーションの色マップを用いることにより、ファンデ
ーションの色を客観的に顧客に提示し、その中から、皮
膚状態に適し、かつ色がその顧客の肌色に適したファン
デーションを推奨することができる。さらに、所定の下
地料の一覧表を用いることにより、ファンデーションだ
けでなく、これに適した下地料を、併せて顧客に推奨す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の説明図である。
【図2】本考案に組み合わせることのできる冊子Eの説
明図である。
【図3】上記実施例に用いるシートAの表面の説明図で
ある。
【図4】上記シートAの裏面の説明図である。
【図5】上記実施例に用いるシートBの表面の説明図で
ある。
【図6】上記シートBの裏面の説明図である。
【図7】上記冊子Eの説明図である。
【符号の説明】
A,B シート 4 YES・NOチャート 8 肌マップ 11 色マップ 21 ファンデーションマップ 31 一覧表

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 皮膚状態を少なくとも4つの典型例に分
    類し各典型例に象徴記号を付して系統的に示した肌マッ
    プと、肯定・否定の選択行為を繰り返すことによって最
    終的に、その選択傾向から演繹される選択者の皮膚状態
    を上記肌マップの象徴記号のいずれかで示す記号表示部
    に到達するよう構成されたチャートとが表示されたシー
    ト(A)と、縦軸,横軸にファンデーションの二特性を
    それぞれとって複数種類のファンデーションを上記二特
    性にもとづき分布させてなるファンデーションマップが
    表示され、このファンデーションマップの縦軸,横軸の
    少なくとも一方に沿って、上記肌マップの象徴記号で示
    される皮膚状態に適したファンデーションの特性の範囲
    が左右に延びる矢印で表示されているシート(B)とか
    らなることを特徴とするファンデーション用カウンセリ
    ングシート。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシート(A)およびシー
    ト(B)のいずれかの部分もしくは上記シート(A),
    (B)と組み合わせられるシート(C)に、縦軸に明度
    をとり横軸に赤みから黄みにいたる色相をとって複数種
    類のファンデーションを適宜の位置に分布させてなるフ
    ァンデーションの色マップが表示されていることを特徴
    とするファンデーション用カウンセリングシート。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のシート(A)および
    (B)のいずれかの部分もしくは上記シート(A),
    (B)と組み合わせられるシート(D)に、各ファンデ
    ーションごとに、そのファンデーションに適する下地料
    を、上記肌マップの象徴記号ごとに区分して示した一覧
    表が表示されていることを特徴とするファンデーション
    用カウンセリングシート。
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JP3691427B2 (ja) * 2001-11-08 2005-09-07 株式会社カネボウ化粧品 ファンデーションの選択・推奨方法およびそれに用いる装置
JP2006155485A (ja) * 2004-12-01 2006-06-15 Shiseido Co Ltd 質感マップ、質感分類方法、販売促進装置、販売促進プログラム、販売促進用ツールおよび商品開発支援プログラム

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