JPH0645758U - ファンデーション用カウンセリングシート - Google Patents

ファンデーション用カウンセリングシート

Info

Publication number
JPH0645758U
JPH0645758U JP8208892U JP8208892U JPH0645758U JP H0645758 U JPH0645758 U JP H0645758U JP 8208892 U JP8208892 U JP 8208892U JP 8208892 U JP8208892 U JP 8208892U JP H0645758 U JPH0645758 U JP H0645758U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foundation
map
sheet
skin
symbol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8208892U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2524961Y2 (ja
Inventor
純子 浅香
Original Assignee
鐘紡株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 鐘紡株式会社 filed Critical 鐘紡株式会社
Priority to JP8208892U priority Critical patent/JP2524961Y2/ja
Publication of JPH0645758U publication Critical patent/JPH0645758U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2524961Y2 publication Critical patent/JP2524961Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のシートを適宜に組み合わせることによ
り、短時間で要領よく的確なカウンセリングサービスを
行い、顧客の皮膚状態に適したファンデーションを推奨
することのできるファンデーション用カウンセリングシ
ートを提供する。 【構成】 皮膚状態を少なくとも4つの典型例に分類し
各典型例に象徴記号を付して系統的に示した肌マップ
と、肯定・否定の選択行為を繰り返すことによって最終
的に、その選択傾向から演繹される選択者の皮膚状態を
上記肌マップの象徴記号のいずれかで示す記号表示部に
到達するよう構成されたチャートとが表示されたシート
(A)と、縦軸,横軸にファンデーションの二特性をそ
れぞれとって複数種類のファンデーションを上記二特性
にもとづき分布させてなるファンデーションマップが表
示され、このファンデーションマップの縦軸,横軸の少
なくとも一方に沿って、上記肌マップの象徴記号で示さ
れる皮膚状態に適したファンデーションの特性の範囲が
左右に延びる矢印で表示されているシート(B)とを組
み合わせるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、化粧品販売員が顧客の皮膚状態をカウンセリングし、その皮膚状態 に適したファンデーションを推奨する際に用いられるファンデーション用カウン セリングシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、化粧品販売では、専門の販売員が、店頭あるいは訪問販売先で、化 粧品メーカーから配布された化粧品販売用情報シートにもとづいて顧客に化粧品 の売り込みを行っている。上記化粧品販売情報シートは、通常、長方形の厚紙も しくは薄いプラスチック板からなるシートの表面に、化粧品の種類とその使用方 法を模式的に印刷したもので、販売員は、このシートを示しながら顧客の肌に合 った化粧品とその使用方法を説明するようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、各メーカーが多種多様の化粧品を販売し、各メーカーがそれぞ れ近似した構成と内容の化粧品販売用情報シートを用いて販売促進をしている現 状では、化粧品自体の独自性よりも、顧客に対していかに好ましい印象を与える ことができるかが顧客の購買力を引き出す大きなポイントとなる。そこで、最近 では、専用の測定機器を用いて皮脂量,水分量等の皮膚特性を測定し、その測定 結果にもとづきその人の肌に合うと思われる化粧品をアドバイスすることが行わ れている。しかし、測定結果のみを情報源としてアドバイスを行うと、例えばそ の人が自分の肌について感じていることを無視して一方的なアドバイスを行うこ とになりがちで、顧客に不満感を与えてしまうことがあった。しかし、顧客によ っては、カウンセリングを充分に受ける時間がない人や、きめ濃やかなサービス を煩わしく感じる人もあり、時間をかけたサービスは逆効果となる場合がある。 このため、短時間で要領よく的確なカウンセリングサービスを行うことが要求さ れるが、全国に分散する膨大な数の化粧品販売店の各販売員に対し、大本のメー カーが上記要求に応えうる人材教育を行うことは多大な労力と時間を要する。
【0004】 本考案は、このような事情に鑑みなされたもので、複数のシートを適宜に組み 合わせることにより、短時間で要領よく的確なカウンセリングサービスを行い、 顧客の皮膚状態に適したファンデーションを推奨することのできるファンデーシ ョン用カウンセリングシートの提供をその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案は、皮膚状態を少なくとも4つの典型例に 分類し各典型例に象徴記号を付して系統的に示した肌マップと、肯定・否定の選 択行為を繰り返すことによって最終的に、その選択傾向から演繹される選択者の 皮膚状態を上記肌マップの象徴記号のいずれかで示す記号表示部に到達するよう 構成されたチャートとが表示されたシート(A)と、縦軸,横軸にファンデーシ ョンの二特性をそれぞれとって複数種類のファンデーションを上記二特性にもと づき分布させてなるファンデーションマップが表示され、このファンデーション マップの縦軸,横軸の少なくとも一方に沿って、上記肌マップの象徴記号で示さ れる皮膚状態に適したファンデーションの特性の範囲が左右に延びる矢印で表示 されているシート(B)とからなるファンデーション用カウンセリングシートを 第1の要旨とし、上記シート(A)およびシート(B)のいずれかの部分もしく は上記シート(A),(B)と組み合わせられるシート(C)に、縦軸に明度を とり横軸に赤みから黄みにいたる色相をとって複数種類のファンデーションを適 宜の位置に分布させてなるファンデーションの色マップが表示されているファン デーション用カウンセリングシートを第2の要旨とし、上記シート(A)および (B)のいずれかの部分もしくは上記シート(A),(B)と組み合わせられる シート(D)に、各ファンデーションごとに、そのファンデーションに適する下 地料を、上記肌マップの象徴記号ごとに区分して示す一覧表が表示されているフ ァンデーション用カウンセリングシートを第3の要旨とする。
【0006】
【作用】 すなわち、本考案のファンデーション用カウンセリングシートは、皮膚状態を 所定数の典型例に分類し各典型例に象徴記号を付して系統的に示した肌マップと 、顧客の皮膚状態を上記典型例のうちのいずれに相当するかを象徴記号として取 り出すことのできるいわゆるYES・NOチャートとが表示されたシート(A) と、複数種類のファンデーションを、ファンデーションの特性を縦軸・横軸にと って分布させたファンデーションマップと、この横軸の下側に上記肌マップの象 徴記号で示される皮膚状態に適したファンデーションの感触の幅が、左右に延び る矢印で表示されたシート(B)とを組み合わせたものである。したがって、上 記シート(A)のチャートを顧客に選択回答させることによって、顧客の皮膚状 態を客観的な象徴記号として取り出すことができ、この結果から、上記シート( B)のファンデーションマップを見ながら、その皮膚状態に適したファンデーシ ョンを即座に判断することができる。このため、この結果を見て、顧客の納得し た状態で、顧客に対し適切なアドバイスを行うことができ、短時間で効率よく的 確なカウンセリングおよびファンデーションの推奨を行うことができる。しかも 、最近よく店頭に設置されている皮膚状態測定機器といった大掛かりな設備が不 要で、訪問先等においても簡単に皮膚状態の把握を行うことができるという利点 を有する。また、上記シート(A)および(B)とともに、縦軸に明度をとり横 軸に色相をとって複数種類のファンデーションを分布させたファンデーションの 色マップを用いることにより、ファンデーションの色を客観的に顧客に提示し、 その中から、皮膚状態に適し、かつ色がその顧客の肌色に適したファンデーショ ンを推奨することができる。さらに、上記シート(A)および(B)とともに、 各ファンデーションに適する下地料を上記肌マップの象徴記号ごとに区分して示 す一覧表を用いることにより、ファンデーションだけでなく、これに適した下地 料を、併せて顧客に推奨することができる。
【0007】 つぎに、本考案を実施例にもとづいて詳細に説明する。
【0008】
【実施例】
図1は、本考案の皮膚状態カウンセリングシートの一実施例であり、いわゆる A4サイズの大きさのシートAと、A3サイズの大きさのシートBが組み合わせ られている。
【0009】 上記シートAの表面は、図3に示すようになっている。すなわち、上部に、「 肌に合ったファンデーションを見つけるためにまず」の文1と「YES・NOチ ェック」の見出し2とが付され、その下の四角枠3に囲われた部分に、YES・ NOチャート4が示されている。このYES・NOチャート4では、各選択肢の 記述が長方形枠5で囲われ、各選択肢をYES,NOで選択しながら進むと、下 部の、4つの四角枠内にそれぞれ「O」,「OD」,「N」,「D」と記載され た結論部6に到達するようになっている。なお、進み方は、各選択肢と結論部6 とを結ぶ3種類の矢印によって示されている。
【0010】 また、上記四角枠3の下側には、右半分に、肌の状態を、「普通肌」,「乾性 肌」,「脂性肌」,「脂性乾性肌」の4大典型に区分し、各典型を四分割した正 方形枠7内に配置して系統的に示した肌マップ8が表示されている。そして、各 区分内には、それぞれ各典型の状態をシンボライズした象徴記号(OD,O,D ,N)が記入され、各区分内がそれぞれ異なる色で塗り潰されている。なお、こ の肌マップ8の左側には、「分泌コンディション別ファンデーション選びのポイ ント」の見出し9が付され、その下に、象徴記号別に、ファンデーション選びの ポイントが箇条書きされている。
【0011】 一方、上記シートAの裏面は、図4に示すようになっている。すなわち、上部 中央に、二段にわたって「肌に合ったファンデーションの色を見つけるために」 の見出し10が付され、その下に、縦軸に明度をとり横軸に赤みから黄みにいた る色相をとってファンデーションの色を一つの位置として示すファンデーション の色マップ11が表示されている。この色マップ11には、このファンデーショ ン用カウンセリングシートを使用するメーカーが製造している8種類のファンデ ーションが分布されており、その位置を見ることにより、即座にそのファンデー ションの明度(明るさ)および色相(ピンク系かオークル系か中間色か)を把握 することができるようになっている。なお、各ファンデーションの位置は○12 で示されているが、その周囲に略楕円状の囲い13が記入されている。これは、 同一品番の製品であっても、完全に同一色に品質管理することが困難で、ある程 度色に幅があるので、その色の幅の限界領域を囲い13として示している。また 、上記囲い13が太線で示されているものは定番色であり、囲い13が細線で示 されているものはオプション色である。
【0012】 上記シートAとともに用いられるシートBの表面は、図5に示すようになって いる。すなわち、上部に、「いろいろあります。選べます。あなたにピッタリフ ァンデーション。」の見出し20が付され、その下に、「<ファンデーション全 品マップ>」の小見出し20aが付されている。そして、さらにその下のスペー スには、縦軸にファンデーションの一つの特性である「カバー力」をとり、横軸 にファンデーションの他の特性である「感触」をとって、ファンデーションの特 徴を一つの位置として示すファンデーションマップ21が表示されている。この ファンデーションマップ21には、このファンデーション用カウンセリングシー トを使用するメーカーが製造している各種ファンデーションの外観写真22が分 布されており、そばに、その商品名と値段が付記されている。したがって、目的 とするカバー力(肌にしっかり付くか薄くナチュラルな感じに付くか)と感触( さっぱりしているかしっとりしているか)を備えたファンデーションが、一目で わかるようになっている。しかも、上記ファンデーションマップ21の横軸の下 に、前記肌マップ8(図3参照)の象徴記号(O,N等)で示される皮膚状態に 適したファンデーションの感触の範囲が、左右方向に延びる矢印23で示されて いるため、前記YES・NOチャート4 (図3参照)で得られた結論にもとづい て、自分に合った感触のファンデーションを選択することができるようになって いる。
【0013】 一方、上記シートBの裏面は、図6に示すようになっている。すなわち、上部 中央に、「ファンデーション別おすすめ下地料」の見出し30が付され、その下 に、下地料群を示す縦長の一覧表31が、横に4つ並んでいる。各一覧表31の 左右に延びる上欄32は、左右二つに分かれており、左側には「O・OD・N」 の文字が記入されており、右側には「D」の文字が記入されている。また、上記 四つの一覧表31のうち左から三つには、左側の上下に並ぶスペース33のそれ ぞれに、前記ファンデーションマップ21(図5参照)に表示されているファン デーションの外観写真34が、その商品名とともに表示されている。そして、そ の右側の、左右に区切られたスペース35には、その左側に示されたファンデー ションと組み合わせて使用するのに適した下地料の外観写真36が、その商品名 および値段とともに表示されている。なお、右端の一覧表31の上には、「<そ の他の下地料>」の小見出し39が付されており、一覧表の構成が他の三つとや や異なっている。すなわち、その左側の上下に並ぶ四つの項目欄37に、上から 順に「500円以下」,「〜1200円」,「〜1500円」,「〜2700円 」の文字が記入されており、各欄37の右側のスペース38に、ファンデーショ ンの種類に係わらず使用することのできる他の下地料が、値段別に表示されてい る。
【0014】 上記シートA,Bを用い、例えばつぎのようにして顧客に対しカウンセリング およびファンデーションの推奨を行うことができる。まず、顧客に対し、シート AのYES・NOチャート4(図3参照)の選択肢を選択させ、最終的に到達し た結論部に表示された象徴記号を、肌マップ8で対照し、顧客の皮膚状態を確認 する。つぎに、シートB(図5参照)を見せて、顧客の皮膚状態および顧客の好 みに応じたファンデーションを、ファンデーションマップ21から選択する。こ のとき、ファンデーションマップ21には、ファンデーションの値段も併記され ているため、予算的にも納得できるものを顧客に推奨することができる。なお、 選択したファンデーションの色を、シートAの色マップ11(図4参照)で確認 し、顧客の肌の色を見てそのファンデーションの色で適正かどうかを確認する。 不適当である場合には、ファンデーションマップ21に戻って、位置的に近いも のを選択しなおす。このように、上記YES・NOチャート4および各マップ8 ,11,21を照らし合わせることにより、顧客の皮膚状態,好みおよび予算に 合ったファンデーションを効率よく抽出し、短時間で顧客を納得させながら推奨 品を絞ることができるという利点を有する。そして、これら一連の動作は、シー トA,Bを見ればよいのであって、熟練によるノウハウが必要ない。また、大掛 かりな皮膚状態測定機器が不要で、訪問先等や街頭で手軽にカウンセリングおよ びファンデーションの推奨を行うことができるという利点も有している。そして さらに、ファンデーションとともに下地料の購入を予定している顧客および下地 料に興味を持つ顧客に対しては、シートBの一覧表31を用いて、先に推奨した ファンデーションと組み合わせて使用する下地料を、重ねて推奨することができ る。
【0015】 なお、各シートA,Bにおける表示の配置は、適宜に変えることができる。そ して、シートAの裏面に設けた色マップ11およびシートBの裏面に設けた下地 料の一覧表31は、ともに必ずしも必要ではなく適宜に用いられる。もちろん、 これらは、シートA,Bとは別の、独立したシート上に表示することもできる。
【0016】 また、上記実施例では、皮膚状態を四つの典型例に分けているが、より細分化 して典型例の数を増やすことができる。ただし、最低、肌マップ8に示す4つの 典型に区分することが、ファンデーションの推奨を行う上で必要である。
【0017】 なお、上記実施例のシートA,Bとともに、図2に示す冊子Eを併用すること もできる。この冊子Eは、長方形に切断された厚紙を、横長の状態で左端を綴じ 合わせたもので、各頁ごとに、所定の課題に対し、どのようなファンデーション を使ってどのように仕上げたらよいかについてのアドバイスが表示されている。 例えば、この冊子Eの第2頁には、図7に示すように、まず、その上部に、隅丸 四角枠40が設けられており、この枠内の左側の領域41に、大きく「シミ」と 表示され、その下に、小さく「をカバーしたいとき」と付記されている。また、 この枠内の右側の領域42には、上部に「キレイに仕上げるポイント」という小 見出し43が表示され、その下に、そのポイントが箇条書きに表示されている。 そして、この隅丸四角枠40の下には、左側に、「目立たなくしたいとき」とい う小見出し44があり、その下に、方法A,方法Bの二通りのファンデーション の使い方が詳細に記載されている。また、隅丸四角枠40の下の右側には、「完 全にカバーしたいとき」という小見出し45があり、その下に、方法Cとして所 定のファンデーションの使い方が詳細に記載されている。そして、この頁の右下 には、四角枠46が設けられており、この内側の上部に、「こんな商品がお役に 立ちます。(例)」という表示47があり、その下に、シミのカバーに役立つ2 種類のファンデーションの外観写真48が、その商品名および値段とともに表示 されている。したがって、この冊子Eによれば、前記シートA,Bによって顧客 に推奨すべきファンデーションを絞った上で、さらに顧客の肌のトラブル等に応 えるようなファンデーションの使用方法をアドバイスすることができるようにな っており、時間的余裕のある顧客、あるいは化粧に対する関心の高い顧客に対し 、時間をかけて本格的なカウンセリングを行うことができる。
【0018】
【考案の効果】
以上のように、本考案のファンデーション用カウンセリングシートは、皮膚状 態を所定数の典型例に分類し各典型例に象徴記号を付して系統的に示した肌マッ プと、顧客の皮膚状態を上記典型例のうちのいずれに相当するかを象徴記号とし て取り出すことのできるいわゆるYES・NOチャートとが表示されたシート( A)と、複数種類のファンデーションを、ファンデーションの特性を縦軸・横軸 にとって分布させたファンデーションマップと、この横軸の下側に上記肌マップ の象徴記号で示される皮膚状態に適したファンデーションの感触の幅が、左右に 延びる矢印で表示されたシート(B)とを組み合わせたものである。したがって 、上記シート(A)のチャートを顧客に選択回答させることによって、顧客の皮 膚状態を客観的な象徴記号として取り出すことができ、この結果から、上記シー ト(B)のファンデーションマップを見ながら、その皮膚状態に適したファンデ ーションを即座に判断することができる。このため、この結果を見て、顧客の納 得した状態で、顧客に対し適切なアドバイスを行うことができ、短時間で効率よ く的確なカウンセリングおよびファンデーションの推奨を行うことができる。し かも、最近よく店頭に設置されている皮膚状態測定機器といった大掛かりな設備 が不要で、訪問先等においても簡単に皮膚状態の把握を行うことができるという 利点を有する。また、所定のファンデーションの色マップを用いることにより、 ファンデーションの色を客観的に顧客に提示し、その中から、皮膚状態に適し、 かつ色がその顧客の肌色に適したファンデーションを推奨することができる。さ らに、所定の下地料の一覧表を用いることにより、ファンデーションだけでなく 、これに適した下地料を、併せて顧客に推奨することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の説明図である。
【図2】本考案に組み合わせることのできる冊子Eの説
明図である。
【図3】上記実施例に用いるシートAの表面の説明図で
ある。
【図4】上記シートAの裏面の説明図である。
【図5】上記実施例に用いるシートBの表面の説明図で
ある。
【図6】上記シートBの裏面の説明図である。
【図7】上記冊子Eの説明図である。
【符号の説明】
A,B シート 4 YES・NOチャート 8 肌マップ 11 色マップ 21 ファンデーションマップ 31 一覧表

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 皮膚状態を少なくとも4つの典型例に分
    類し各典型例に象徴記号を付して系統的に示した肌マッ
    プと、肯定・否定の選択行為を繰り返すことによって最
    終的に、その選択傾向から演繹される選択者の皮膚状態
    を上記肌マップの象徴記号のいずれかで示す記号表示部
    に到達するよう構成されたチャートとが表示されたシー
    ト(A)と、縦軸,横軸にファンデーションの二特性を
    それぞれとって複数種類のファンデーションを上記二特
    性にもとづき分布させてなるファンデーションマップが
    表示され、このファンデーションマップの縦軸,横軸の
    少なくとも一方に沿って、上記肌マップの象徴記号で示
    される皮膚状態に適したファンデーションの特性の範囲
    が左右に延びる矢印で表示されているシート(B)とか
    らなることを特徴とするファンデーション用カウンセリ
    ングシート。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシート(A)およびシー
    ト(B)のいずれかの部分もしくは上記シート(A),
    (B)と組み合わせられるシート(C)に、縦軸に明度
    をとり横軸に赤みから黄みにいたる色相をとって複数種
    類のファンデーションを適宜の位置に分布させてなるフ
    ァンデーションの色マップが表示されていることを特徴
    とするファンデーション用カウンセリングシート。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のシート(A)および
    (B)のいずれかの部分もしくは上記シート(A),
    (B)と組み合わせられるシート(D)に、各ファンデ
    ーションごとに、そのファンデーションに適する下地料
    を、上記肌マップの象徴記号ごとに区分して示した一覧
    表が表示されていることを特徴とするファンデーション
    用カウンセリングシート。
JP8208892U 1992-11-27 1992-11-27 ファンデーション用カウンセリングシート Expired - Lifetime JP2524961Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8208892U JP2524961Y2 (ja) 1992-11-27 1992-11-27 ファンデーション用カウンセリングシート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8208892U JP2524961Y2 (ja) 1992-11-27 1992-11-27 ファンデーション用カウンセリングシート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0645758U true JPH0645758U (ja) 1994-06-21
JP2524961Y2 JP2524961Y2 (ja) 1997-02-05

Family

ID=13764697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8208892U Expired - Lifetime JP2524961Y2 (ja) 1992-11-27 1992-11-27 ファンデーション用カウンセリングシート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2524961Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003149051A (ja) * 2001-11-08 2003-05-21 Kanebo Ltd ファンデーションの選択・推奨方法およびそれに用いる装置
JP2006155485A (ja) * 2004-12-01 2006-06-15 Shiseido Co Ltd 質感マップ、質感分類方法、販売促進装置、販売促進プログラム、販売促進用ツールおよび商品開発支援プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003149051A (ja) * 2001-11-08 2003-05-21 Kanebo Ltd ファンデーションの選択・推奨方法およびそれに用いる装置
JP2006155485A (ja) * 2004-12-01 2006-06-15 Shiseido Co Ltd 質感マップ、質感分類方法、販売促進装置、販売促進プログラム、販売促進用ツールおよび商品開発支援プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2524961Y2 (ja) 1997-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20100194775A1 (en) Color Selection System
Wielebski et al. Graphically supported evaluation of mapping techniques used in presenting spatial accessibility
CN106920141A (zh) 页面展示内容处理方法及装置
Reddy et al. Tangibilizing the intangibles: some strategies for servicesmarketing
Hampton et al. Professionalism and the nurse-midwife practitioner: an exploratory study
JP2524961Y2 (ja) ファンデーション用カウンセリングシート
Gunarto et al. Analysis of perception and public preference on reputation of higher-education ranking agencies
US20070055583A1 (en) Media package system
Dean Visual antecedents of patronage: personal and professional items in the servicescape
JPH05253191A (ja) 皮膚状態カウンセリングシステム
US5219457A (en) Countertop sink illustrator and method
JP2586659Y2 (ja) メイクアップ化粧料用情報シート
JP2607869Y2 (ja) 皮膚状態カウンセリングシート
van Beekum et al. From autonomy to contact
Blomé et al. Visualization of ergonomic guidelines—A comparison of two computer aided systems to support vehicle design
JP2000163401A (ja) 店舗評価方法およびそれに用いるアンケートセット
JP2524960Y2 (ja) 皮膚状態自己診断用セット
JP3515933B2 (ja) 販売促進用ツール
JP2005074106A (ja) カウンセリングツールおよびその使用方法
Hashim et al. Service brand equity: cross-sectional analysis of four service schemes in Malaysia
JP3678626B2 (ja) サンプル収納具
JP3546152B2 (ja) 商品推奨ツール
Henton et al. Color Perception: Implications for Interior Design Presentation Techniques
GB2259670A (en) Market research brochure
JP2000160858A (ja) 店舗改装方法

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term