JP2524628Y2 - 硬化装置 - Google Patents

硬化装置

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JP2524628Y2
JP2524628Y2 JP1987195255U JP19525587U JP2524628Y2 JP 2524628 Y2 JP2524628 Y2 JP 2524628Y2 JP 1987195255 U JP1987195255 U JP 1987195255U JP 19525587 U JP19525587 U JP 19525587U JP 2524628 Y2 JP2524628 Y2 JP 2524628Y2
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storage chamber
ultraviolet lamp
infrared heater
lamp
air
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新市 丸山
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、プリント基板に紫外線ランプ、遠赤外線ヒ
ータにより電子部品を接着又は半田付を行なう硬化装置
に関する。
(ロ)従来の技術 従来此種の硬化装置は、特開昭59−125692号公報、特
開昭59−181092号公報等に開示されているように、紫外
線ランプ収納室は遠赤外線ヒータ収納室に隣設されてお
り、該紫外線ランプ収納室内の熱気を冷却フアンにより
外部へ排気する構成である。然も冷却フアンにより紫外
線ランプ収納室の下方より外気を取り入れながら、この
紫外線ランプを冷却した後排気している。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 前記従来技術に依れば、紫外線ランプ収納室に隣接す
る遠赤外線収納室内の加熱部の熱気を受けないように、
該加熱部を紫外線ランプ収納室より遠ざけねばならず、
自ずと硬化装置の基板搬送方向の長さを長くしなければ
ならない。
また、遠ざけると、一度温められたプリント基板は、
温度が低下してしまうという欠点があり、更には前記加
熱部の温度設定により紫外線ランプの冷却効率が変化し
てしまい好ましくない。
また半田中のフラックスが気化して紫外線ランプを汚
すこととなるため、紫外線ランプを清掃しなければなら
ず、その清掃が面倒であった。
(ニ)問題点を解決するための手段 そこで、本考案はプリント基板上の接着剤を硬化する
紫外線ランプを収納する紫外線ランプ収納室と半田を溶
融する遠赤外線ヒータを収納する遠赤外線ヒータ収納室
とが断熱壁で仕切られて成る硬化装置に於いて、前記遠
赤外線ヒータ収納室からの熱気が紫外線ランプ収納室に
入り込まないように該熱気を遮断すると共に前記紫外線
ランプからの紫外線を前記プリント基板に照射すべく該
紫外線を透過させる材料から成る遮閉体と、該遮閉体に
よりヒータ収納室からの熱気が遮断された状態の紫外線
ランプ収納室に外気を強制的に取り込んで該ランプを冷
却した後熱交換後の空気を強制的に排気する空気循環手
段とを設けたものである。
(ホ)作用 以上の構成から、紫外線を透過する材料から成る遮閉
体により遠赤外線ヒータ収納室からの熱気が紫外線ラン
プ収納室に入り込まない状態で、空気循環手段により強
制的に紫外線ランプ収納室に外気が取り込まれ、該ラン
プが冷却された後熱交換後の空気が強制的に排気され
る。
(ヘ)実施例 以下本考案の一実施例を図に基づき詳述する。(1)
は硬化装置本体で、基体(2)、基板搬送部(3)、接
着・硬化部(4)とから構成される。前記搬送部(3)
には、一対のコンベア(5)が配設され、図示しない駆
動源により駆動スプロケツト(6)及び従動スプロケツ
ト(7)を介してプリント基板(8)を載置した状態で
搬送する。該プリント基板(8)には、図示しないがス
クリーン印刷機により半田ペーストを塗布し、接着剤塗
布装置による紫外線硬化型接着剤を塗布し、これらの上
には例えばチツプ状の電子部品が仮固定してある。
そして前記搬送部(3)の上方には接着・硬化部
(4)が設けられており、該接着・硬化部(4)には紫
外線ランプ収納室(9)及び遠赤外線ヒータ収納室(1
0)が順次配列されている。
尚この外に、遠赤外線ヒータ収納部(10)の次に近赤
外線ヒータの収納室を設けてもよい。
前記ヒータ収納室(10)は、その天板部が断熱壁(10
A)で形成され、前記コンベア(5)上方位置、及び下
方位置には所定間隔を存してパネル型の遠赤外線ヒータ
(11)が配設され、また排気ダクト(12)が設けられて
いる。
前記紫外線ランプ収納室(9)と前記ヒータ収納室
(10)とは、前記遠赤外線ヒータ(11)に近接した位置
に配設される断熱壁(13)で仕切られている。該ランプ
収納室(9)内には長手方向がプリント基板(8)の流
れ方向と直交する方向となるように配設される円筒状の
紫外線ランプ(14)が、前記コンベア(5)の上方位置
に配設される。そして該ランプ(14)の上方には、断面
が半円状の反射板(15)が該ランプ(14)の長手方向の
長さよりも少許長い長さを有して配置されている。この
反射板(15)の上部には、冷却用の排気フアン(16)が
配設された排気ダクト(17)が設けられている。
排気ダクト(17)は、その上部には硬化装置外部に連
通する開口(18)が形成されている。また前記反射板
(15)の上部には、前記ダクト(17)に連通するように
開口(19)が形成され、更には前記収納室(9)の天板
(9A)にも外気取入口(20)が形成されている。
(21)は空気遮閉体で、前記紫外線ランプ(14)とコ
ンベア(5)との間には紫外線を透過させる材料、例え
ば石英ガラスで形成する。該遮閉体(21)は、前記ヒー
タ収納室(10)からの熱気をランプ収納室(9)内に実
質的に取り込まないように、該ランプ収納室(9)の底
面を構成するもので、該底面の全域又は略全域に亘って
設けられる。
以上のように構成したために、コンベア(5)上に載
置されたプリント基板(8)は、順次搬送されることに
なるが、このとき紫外線ランプ(14)及び遠赤外線ヒー
タ(11)の両者でもってプリント基板(8)に塗布され
た前記接着剤を硬化させるか、又は同様に塗布された半
田ペーストを予熱・溶融させることができる。また紫外
線ランプ(14)で接着剤を硬化させ、遠赤外線ヒータ
(11)で半田ペーストを予熱・溶融させることもでき
る。
そしてこの際、遮閉体(21)によって実質的に遠赤外
線ヒータ収納室(10)内の熱気を紫外線ランプ収納室
(9)内に取り込まない状態で、前記硬化、予熱・溶融
が行なえる。即ち排気フアン(16)によって、外気取入
口(20)から導入された外気は、紫外線ランプ(14)と
熱交換し、反射板(15)の開口(19)及び開口(18)を
介して排気される。
このとき、前記遮閉体(21)は、紫外線を透過できる
ので、前述の硬化、予熱・溶融を妨げることはなく、ま
た遠赤外線ヒータ収納室(10)からの熱気が紫外線ラン
プ収納室(9)内に入り込まないように遮断しているの
で、前記排気ファン(16)による紫外線ランプ(14)の
冷却が妨げられることがなく、熱効率が低下することが
ない。
(ト)考案の効果 以上、本考案によれば遮閉体により接着、半田付けが
妨げられることなく、遠赤外線ヒータ収納室からの熱気
が紫外線ランプ収納室に入り込むことを防止でき、さら
に空気循環手段が強制的に外気を取り込み熱交換後の空
気が強制的に排出されるので外気による紫外線ランプの
冷却が確実に行える。また、従来装置に比べ紫外線ラン
プ収納室と遠赤外線ヒータ収納室との間隔が狭くでき、
硬化装置の全長ガ短くできると共に一度温められたプリ
ント基板の温度が低下することを防止できる。更に、半
田中のフラックスにより紫外線ランプを汚すことがない
から、清掃も遮閉体に対して行えば済むので管理も容易
となる。
また半田中のフラックスにより紫外線ランプを汚すこ
とがないから、清掃も空気遮閉体に対して行なえば良い
から管理も容易となる。
【図面の簡単な説明】
図は一部破断せる本考案硬化装置の正面図を示す。 (1)……硬化装置本体、(4)……接着・硬化部、
(5)……コンベア、(8)……プリント基板、(9)
……紫外線ランプ収納室、(10)……遠赤外線ヒータ収
納室、(11)……遠赤外線ヒータ、(13)……断熱壁、
(14)……紫外線ランプ、(16)……排気フアン、(2
1)……空気遮閉体。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント基板上の接着剤を硬化する紫外線
    ランプを収納する紫外線ランプ収納室と半田を溶融する
    遠赤外線ヒータを収納する遠赤外線ヒータ収納室とが断
    熱壁で仕切られて成る硬化装置に於いて、前記遠赤外線
    ヒータ収納室からの熱気が紫外線ランプ収納室に入り込
    まないように該熱気を遮断すると共に前記紫外線ランプ
    からの紫外線を前記プリント基板に照射すべく該紫外線
    を透過させる材料から成る遮閉体と、該遮閉体によりヒ
    ータ収納室からの熱気が遮断された状態の紫外線ランプ
    収納室に外気を強制的に取り込んで該ランプを冷却した
    後熱交換後の空気を強制的に排気する空気循環手段とを
    設けたことを特徴とする硬化装置。
JP1987195255U 1987-12-23 1987-12-23 硬化装置 Expired - Lifetime JP2524628Y2 (ja)

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JPH01100469U JPH01100469U (ja) 1989-07-05
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JPS60220986A (ja) * 1984-04-18 1985-11-05 オリンパス光学工業株式会社 フイルムキヤリヤパツケ−ジのリ−ド接着部の補強基板及びその製造方法

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