JP2524571B2 - 醤油絞り粕の処理法 - Google Patents

醤油絞り粕の処理法

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JP2524571B2 JP4038320A JP3832092A JP2524571B2 JP 2524571 B2 JP2524571 B2 JP 2524571B2 JP 4038320 A JP4038320 A JP 4038320A JP 3832092 A JP3832092 A JP 3832092A JP 2524571 B2 JP2524571 B2 JP 2524571B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、醤油絞り粕の廃棄処分
または有効利用のための手段として有用な、醤油絞り粕
処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】日本における伝統的な調味料である醤油
の製造工程からは、大豆、小麦等の醤油原料のうち醤油
として利用されなかった部分がいわゆる醤油絞り粕とし
て副生する。その発生量は莫大であって、年間約10万
トンに達する。この醤油絞り粕は、まだ多くの栄養成分
を多量に含んでいるが、乾量基準で約7%の塩分を含む
ため、そのままでは飼料として家畜に投与するにも限度
がある。そして、後述するように簡単には脱塩もできな
いので、醤油絞り粕の大部分は有効利用のみちがないま
ま投棄されたり焼却処分されて来た。しかしながら、そ
のまま投棄することはもはや投棄場所もなく不可能にな
りつつあり、焼却処分もまた大気汚染防止、二酸化炭素
発生量削減の観点から好ましいものでないことは言うま
でもない。
【0003】従来、焼却以外に試みられた醤油絞り粕の
処理方法は、醤油絞り粕を飼料として利用するのに不都
合な食塩もしくは不快臭を取り除くためのものであっ
た。このうち、脱塩処理に属する方法としては、醤油絞
り粕を単に水と混合し、次いで固液分離を行う方法(特
開昭63−219350号)があるが、醤油絞り粕をそ
のまま水で処理する方法は、粕が著しく膨潤するため処
理後の粕と処理水の分離がきわめて困難になるばかり
か、分離液が食塩以外にも多量の有機物を含み、そのま
ま廃棄することができないという問題点がある。特開昭
63−219350号の方法では食塩含有分離液を醤油
仕込み水として利用しているが、醤油品質に対する影響
を考えると、一般的なものにはなり得ない。
【0004】脱塩のため水で処理すると粕が膨潤してそ
の後の濾過が困難になるという問題点を解決するための
方法は幾つか提案されており、その例としては、醤油絞
り粕を適当な形状に造形し、それを熱処理して造形物表
面を物理的化学的に変化させ、醤油絞り粕の水に対する
膨潤姓を失わせてから水中に浸漬して脱塩を行う方法
(特公昭55−33625号)、醤油絞り粕を粉砕後、
焙焼し、水を用いて塩分を抽出する方法(特開昭57−
138360号)、などがある。しかしながら、これら
の方法は処理後の醤油絞り粕を飼料として利用すること
を前提に考えられたものであり、したがって、処理物
は、脱塩こそされているが依然として醤油絞り粕であ
る。そして、食塩を除かれた醤油絞り粕は夏季高温時に
は極めて腐敗しやすいから、濾過後は速やかに乾燥しな
ければならない。また、浸出液は未処理醤油絞り粕から
の浸出液同様に有機物を含み、いわゆるBODの高いも
のであるから、そのまま廃棄することはできず、これを
どのように利用あるいは処分するかという課題を残す。
さらに、脱塩処理後の固液分離を容易にするための造形
等の前処理の効果も、決して十分なものではないから、
脱塩率も満足できるものではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の醤油
絞り粕処理法が上述のような問題点を有するものであっ
たことに鑑み、水による食塩浸出操作をより容易に行う
ことができ、処理後の醤油絞り粕と浸出液の利用もしく
は処分も容易な、新規な醤油絞り粕処理法を提供しよう
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明が提供することに
成功した醤油絞り粕の処理法は、醤油絞り粕をまず16
0℃以上の温度で炭素/水素比(原子数比;以下、C/
H比という)が7.5以上になるまで熱処理し、得られ
た熱処理物を水で処理して該熱処理物中の塩分を水中に
溶出させ、次いで、または上記水による処理と並行し
て、溶出した塩分を含有する水を上記熱処理物から分離
することを特徴とするものである。
【0007】
【作用】未処理醤油絞り粕のC/H比は、原料の相違に
よる多少の変動はあるが、ほぼ7.0で一定している。
これをC/H比が7.5以上になるまで熱処理すると、
外観上ももはや醤油絞り粕とは言えない、炭化物ないし
半炭化物になる。この処理物は、水中に浸漬してもほと
んど膨潤せず、浸漬後の脱水が容易である。そして、水
中に浸漬したときの食塩溶出が著しく速く、一方、有機
物の溶出はきわめて少ない。
【0008】本発明は、醤油絞り粕を熱処理して特定の
水準まで変質させたときに発現する上記性状変化を利用
して醤油絞り粕の能率的かつ高度の脱塩を行うと共に、
醤油絞り粕の新たな処分方法もしくは利用方法を可能に
するものである。以下、本発明の処理法について詳述す
る。
【0009】処理する醤油絞り粕は、醤油絞り機から排
出されたままの、板状ないしシート状に成形された状態
で差し支えないが、それを適当に破砕したものであって
もよい。これを約160℃以上、望ましくは約180℃
以上の温度に加熱する。160℃未満の低い温度では、
C/H比を所定の値に上昇させるのに時間がかかり過ぎ
るほか、140℃前後に水浸出液の着色をかえって強く
する温度範囲があり、適当でない。加熱雰囲気は、空気
中でもよいが、換気による酸素供給は制限することが望
ましく、特に、粕が乾燥した後の過度の酸素供給は、熱
処理温度が高い場合、自然発火を招く恐れがあるので避
ける必要がある。ボイラ等から排出される煙道ガスは、
温度が適当であるだけでなく廃熱利用にもなるので、醤
油絞り粕に直接吹き当てて熱処理するのに適している。
【0010】熱処理により、最初は含有水分の蒸発が進
み、乾燥状態になってさらに温度が上昇すると、醤油絞
り粕中の炭水化物、蛋白質等の有機成分の変質が始ま
る。そして、ある段階から熱分解が始まって分解ガスが
発生し、C/H比が上昇し始める。C/H比が約7.5
になると肉眼観察でも明確な変性が生じ、C/H比約
8.0〜10では半炭化状態になり、C/H比が約10
を超えると黒い炭の状態になる。処理効果はC/H比が
約7.5に上がれば明らかに認められるが、C/H比が
大きくなるほど以後の処理が容易になるから、望ましく
はC/H比が約8以上、特に望ましくはC/H比が約1
0〜15になるまで、熱処理を行う。それ以上高いC/
H比になるまで熱処理を続けることは、完全炭化物を得
ることを目的の一つとする場合以外はあまり必要がな
い。
【0011】適当な段階で処理を打ち切って得られた熱
処理物は、常温付近まで放冷したのち、冷水または熱水
に浸漬する。この浸漬処理に用いる水は、処理槽の一端
から連続的に供給し他端から溢流させてもよい。あるい
は、熱処理物を堆積状態にしておいて上から冷水または
熱水を連続的または間欠的に供給する。この方法の一つ
の態様として、醤油粕熱処理物を野積みにしておいて雨
水を浴びせる方法を採用することも可能である。水と接
触した熱処理物からは食塩および少量の水溶性有機物が
溶出する。C/H比が高い場合ほど、特にC/H比が約
8.5を超えていると、食塩の溶出は速く、一方、有機
物の溶出量は少ない。
【0012】所望の水準まで食塩の溶出が進行したなら
ば、濾過により、あるいは排水可能にした床上に積み上
げて放置する方法等により、溶出した塩分を含む水の分
離を行う。板状のまま熱処理と水による処理を行なって
も形状が崩れないほど水中における熱処理物の膨潤は少
ないから、処理後の熱処理物と水の分離はきわめて容易
であり、簡単な分離操作で高度の脱水が可能である。し
たがって、付着水に含まれたまま分離されずに残る塩分
も僅かであり、1回の処理で高い脱塩率を達成すること
ができる。連続的に供給される水で熱処理物を処理した
場合は、浸漬処理と並行して溶出塩分含有水が絞り粕熱
処理物から分離される。したがって、浸漬処理を打ち切
った後の固液分離操作は、必要がなければ省略すること
ができる。
【0013】浸漬処理を終わったあと水を分離して得ら
れる固形物は、C/H比を7.5以上とする熱処理を受
けて炭化状態ないし炭化に近い状態にあり、もはや醤油
絞り粕とは呼べないものになっている。最終的に得られ
るこの処理物は、熱処理過程で完全に殺菌されているた
め、乾燥せずに含水状態で長時間放置しても腐敗する恐
れはない。食塩濃度も低いので、そのまま廃棄処分する
こともできるが、土壌改良剤、肥料あるいはコンポスト
への配合物、化学反応または生化学反応の担体、濾材、
フィラー、吸着剤、充填材料などに利用することもでき
る。浸出液もまた、熱処理物からの有機物溶出が少ない
ことにより、その利用または廃棄処分が容易である。
【0014】
【実施例】
実施例1〜3,比較例1,2 醤油工場において発生した通常の醤油絞り粕(含水率約
30重量%,固形分基準食塩含有率約7重量%)5kg
を、厚さ2〜4mmの板状に成形された状態のまま、電気
炉中で2時間加熱処理する。処理後の粕を20リットル
の水に30分間浸漬し、その後、ナイロンの細かい網の
上に30分間静置する自然脱水法により水を分離する。
加熱処理の温度を種々変更して上記処理を行い、熱処理
によるC/H比変化を調べると共に、脱水処理後の最終
処理物および浸出液について、処理効果を調べた。その
結果を表1に示す。なお、比較例1は熱処理を行わない
ほかは同様にした例である。
【0015】
【表1】
【0016】(注)脱塩率:自然脱水により分離された
浸出液中に含まれている食塩だけを脱塩されたものとし
て計算された値。 有機物溶出量:処理した醤油絞り粕固形分当たりの値。 また、浸漬処理後の熱処理物(または醤油絞り粕)の性
状は下記のとおりであった。 比較例1:膨潤して泥状になり、自然脱水不可能。 比較例2:やや膨潤し、一部が崩壊。 実施例1:原形を維持しているが、やや軟化。 実施例2:原形を維持し、速やかに脱水される。 実施例3:実施例2以上に水切れが良好。
【0017】実施例4〜6,比較例3,4 実施例1〜3で処理したのと同じ醤油絞り粕200g
を、厚さ2〜4mmの板状に成形された状態のまま電気炉
中で2時間加熱処理する。処理後の粕を粉砕後、2リッ
トルの水に30分間浸漬し、その後、ブフナー漏斗を用
いて遊離水が無くなるまで濾過する。加熱処理の温度を
種々変更して上記処理を行い、熱処理によるC/H比変
化および濾過所要時間を調べると共に、脱水処理後の最
終処理物および浸出液について処理効果を調べた。その
結果を表2に示す。なお、比較例3は熱処理を行わない
ほかは同様にした例である。
【0018】
【表2】
【0019】注:“着色”の判定は下記基準による。 - 無色透明 ± かすかに黄色を帯びている + 淡黄色 ++ 黄色 +++ 黄褐色 ++++ 褐色 +++++ 黒褐色
【0020】
【発明の効果】上述のように、C/H比が7.5以上に
なるまで熱処理してから水で処理して脱塩を行う本発明
の方法によれば、熱処理物からの食塩溶出がきわめて速
いから、食塩浸出処理を短時間に終わらせることができ
る。また、上記熱処理物は水を吸収してもほとんど膨潤
しないから、水による脱塩処理を行なった後の水切れが
よく、固液分離がきわめて容易であり、1回の脱塩処理
で高い脱塩率を達成することができる。
【0021】さらに、最終的に得られる処理物は、食塩
が無くなっているため食塩による防腐作用は期待できな
いが、C/H比を7.5以上とする熱処理を受けて炭化
ないし炭化に近い状態であるため、また熱処理過程で完
全に殺菌されているため、処理後乾燥せずに長時間放置
しても腐敗する恐れがなく、取り扱いが容易である。し
たがって、その特徴を生かして、土壌改良剤、化学反応
等の担体、濾材、フィラー、吸着剤、充填材料など、多
くの用途が期待される有用なものである。塩分を含む浸
出液もまた、醤油絞り粕熱処理物からの有機物溶出が極
めて少ないことにより、その利用または廃棄処分が容易
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 敏仁 東京都渋谷区千駄ケ谷4−6−15 株式 会社フジタ内 (72)発明者 佐竹 英樹 東京都渋谷区千駄ケ谷4−6−15 株式 会社フジタ内 (56)参考文献 特開 昭53−86096(JP,A) 特公 昭56−51192(JP,B1)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 醤油絞り粕を160℃以上の温度で炭素
    /水素比が7.5以上になるまで熱処理し、得られた熱
    処理物を水で処理して該熱処理物中の塩分を水中に溶出
    させ、次いで、または上記水による処理と並行して、溶
    出した塩分を含有する水を上記熱処理物から分離するこ
    とを特徴とする醤油絞り粕の処理法。
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