JP2524548Y2 - プリント基板の誤挿入防止機構 - Google Patents
プリント基板の誤挿入防止機構Info
- Publication number
- JP2524548Y2 JP2524548Y2 JP1990032355U JP3235590U JP2524548Y2 JP 2524548 Y2 JP2524548 Y2 JP 2524548Y2 JP 1990032355 U JP1990032355 U JP 1990032355U JP 3235590 U JP3235590 U JP 3235590U JP 2524548 Y2 JP2524548 Y2 JP 2524548Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed circuit
- circuit board
- sockets
- column
- terminals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この考案は、マザーボードに行方向と列方向に整列し
て取り付けられる複数のプリント基板用ソケットに、プ
リント基板を装着したプリント基板用プラグを接続する
場合のプリント基板の誤挿入防止機構についてのもので
ある。
て取り付けられる複数のプリント基板用ソケットに、プ
リント基板を装着したプリント基板用プラグを接続する
場合のプリント基板の誤挿入防止機構についてのもので
ある。
［考案が解決しようとする課題］ プリント基板の誤装着によるプリント基板またはその
実装部品の焼損事故を防止するため、この考案では、機
械的・電気的保護機構を設け、プリント基板用ソケット
とプリント基板用プラグが誤接続されないようにするこ
とを目的とする。
実装部品の焼損事故を防止するため、この考案では、機
械的・電気的保護機構を設け、プリント基板用ソケット
とプリント基板用プラグが誤接続されないようにするこ
とを目的とする。
［課題を解決するための手段］ この目的を達成するため、この考案では、マザーボー
ドに行方向と列方向に整列して取り付けられる複数のプ
リント基板用ソケットに、プリント基板を装着したプリ
ント基板用プラグを接続する場合に、前記ソケットの行
の間に行方向に配置され、上下や、中央部分にそれぞれ
違う形の凹部が形成された角材と、プリント基板に装着
され、前記凹部に対応する位置に凸部が設けられたブラ
ケットとを備え、前記凸部と前記凹部の形状の組み合わ
せで列ごとの前記プリント基板の誤挿入を防止する機械
的保護機構を設けるとともに、前記各列のソケットの接
地端子を除く特定の複数端子を確保し、前記特定の複数
端子の接続組み合せを各列ごとに変え、前記接続端子を
パターンに接続し、前記パターンの誤挿入検出信号が接
地電位となることにより、列ごとに接続される複数の前
記プリント基板が誤挿入であることを検出する電気的保
護機構を設ける。
ドに行方向と列方向に整列して取り付けられる複数のプ
リント基板用ソケットに、プリント基板を装着したプリ
ント基板用プラグを接続する場合に、前記ソケットの行
の間に行方向に配置され、上下や、中央部分にそれぞれ
違う形の凹部が形成された角材と、プリント基板に装着
され、前記凹部に対応する位置に凸部が設けられたブラ
ケットとを備え、前記凸部と前記凹部の形状の組み合わ
せで列ごとの前記プリント基板の誤挿入を防止する機械
的保護機構を設けるとともに、前記各列のソケットの接
地端子を除く特定の複数端子を確保し、前記特定の複数
端子の接続組み合せを各列ごとに変え、前記接続端子を
パターンに接続し、前記パターンの誤挿入検出信号が接
地電位となることにより、列ごとに接続される複数の前
記プリント基板が誤挿入であることを検出する電気的保
護機構を設ける。
［実施例］ 次に、この考案によるプリント基板の誤挿入防止機構
の機械的構成図を第１図により説明する。
の機械的構成図を第１図により説明する。
第１図の１はマザーボード、2A〜2Dはプリント基板用
のソケット、３は角材、3A〜3Cは角材３に設けられた凹
部、４はプリント基板、5A〜5Dはプリント基板用プラ
グ、６はプラグ5A〜5Dを取り付けるブラケット、6Aは凹
部3A〜3Cに対応する凸部である。
のソケット、３は角材、3A〜3Cは角材３に設けられた凹
部、４はプリント基板、5A〜5Dはプリント基板用プラ
グ、６はプラグ5A〜5Dを取り付けるブラケット、6Aは凹
部3A〜3Cに対応する凸部である。
第１図では、マザーボード１に縦の列方向にソケット
2A〜2Dが整列して取り付けられている。
2A〜2Dが整列して取り付けられている。
図示を省略しているが、第１図の横の行方向にも複数
のソケット2A〜2Dが整列して取り付けられる。
のソケット2A〜2Dが整列して取り付けられる。
角材３は、ソケット2Bとソケット2Cの列の間に行方向
に配置されており、列ごとに種類の違う凹部3A〜3Cが形
成される。
に配置されており、列ごとに種類の違う凹部3A〜3Cが形
成される。
プリント基板４は、各列のソケット2A〜2Dに挿入され
るプラグ5A〜5Dが装着され、凹部3A〜3Cに対応する位置
に凸部6Aが設けられるブラケット６が取り付けられる。
るプラグ5A〜5Dが装着され、凹部3A〜3Cに対応する位置
に凸部6Aが設けられるブラケット６が取り付けられる。
凸部6Aと、凹部3Aの形状が合っていれば、プリント基
板４をソケット2A〜2Dに挿入することができるが、合っ
ていないときはプリント基板４をソケット2A〜2Dに挿入
することができない。
板４をソケット2A〜2Dに挿入することができるが、合っ
ていないときはプリント基板４をソケット2A〜2Dに挿入
することができない。
凹部3A〜3Cは、角材３の上下や、中央部分にそれぞれ
違う形で設けられる。このようにして、機械的にプリン
ト基板の誤挿入を防止することができる。
違う形で設けられる。このようにして、機械的にプリン
ト基板の誤挿入を防止することができる。
第１図に示されるように、第１の凹部3Aに対応する第
１の凸部6Aは下側が凸部であり、第２の凹部3Bに対応す
る第２の凸部6Aは上下が凸部である。第２の凸部6Aをも
つ第２のプリント基板４を第１の凹部3Aの列に挿入する
ことはできないが、第１の凸部6Aをもつ第１のプリント
基板４を第２の凹部3Bの列に誤挿入する場合がある。
１の凸部6Aは下側が凸部であり、第２の凹部3Bに対応す
る第２の凸部6Aは上下が凸部である。第２の凸部6Aをも
つ第２のプリント基板４を第１の凹部3Aの列に挿入する
ことはできないが、第１の凸部6Aをもつ第１のプリント
基板４を第２の凹部3Bの列に誤挿入する場合がある。
次に、この考案によるプリント基板の誤挿入機構の電
気的構成図を第２図により説明する。
気的構成図を第２図により説明する。
第２図の７〜９はソケット、10はパターン、11は誤挿
入検出信号、70〜90はソケット７〜９に対応する各列の
プリント基板４に実装されるプラグである。
入検出信号、70〜90はソケット７〜９に対応する各列の
プリント基板４に実装されるプラグである。
ソケット７〜９は、第１図の横の行方向に整列された
ソケットの例であり、各ソケットの特定の複数端子を確
保し、その端子の接続組み合わせを列ごとに変える。
ソケットの例であり、各ソケットの特定の複数端子を確
保し、その端子の接続組み合わせを列ごとに変える。
ソケット７では端子7B・7Cがマザーボード１のパター
ン10に接続されており、ソケット８では端子8A・8Bがマ
ザーボード１のパターン10に接続されている。
ン10に接続されており、ソケット８では端子8A・8Bがマ
ザーボード１のパターン10に接続されている。
また、ソケット９では端子9A・9Cがマザーボード１の
パターン10に接続されている。
パターン10に接続されている。
第２図のように、行方向に配置されるソケット７〜９
の端子の接続位置をそれぞれ列ごとに変えておく。そし
て、ソケット７〜９でパターン10に接続されていない端
子に対応するプラグ70〜90の端子を接地されるような接
続にしておく。
の端子の接続位置をそれぞれ列ごとに変えておく。そし
て、ソケット７〜９でパターン10に接続されていない端
子に対応するプラグ70〜90の端子を接地されるような接
続にしておく。
この状態で、ソケット７〜９に対し、プラグ70〜90を
正常に接続した場合は、プラグ70〜90の各接地端子がパ
ターン10に接続されず、誤挿入検出信号11は接地電位と
ならず、誤挿入検出信号11は出ない。
正常に接続した場合は、プラグ70〜90の各接地端子がパ
ターン10に接続されず、誤挿入検出信号11は接地電位と
ならず、誤挿入検出信号11は出ない。
ソケット７〜９に対し、端子の接続が違うプラグを挿
入する場合、例えば、ソケット７の位置にプラグ80を挿
入すると、端子8Cがプリント基板内で接地に接続されて
いるので、パターン10がプリント基板のプラグによって
接地され、誤挿入信号11も接地電位となり、誤挿入であ
ることが電気的に検出される。
入する場合、例えば、ソケット７の位置にプラグ80を挿
入すると、端子8Cがプリント基板内で接地に接続されて
いるので、パターン10がプリント基板のプラグによって
接地され、誤挿入信号11も接地電位となり、誤挿入であ
ることが電気的に検出される。
この検出信号によって、システムの電源が投入できな
いような保護機能を付加することができる。
いような保護機能を付加することができる。
［考案の効果］ この考案によれば、マザーボードに配置される角材に
列ごとに種類の違う凹部を設け、プリント基板に取り付
けられるブラケットに凸部を設け、前記凸部と前記凹部
の形状の組み合わせで列ごとにプリント基板の誤挿入を
防止する機械的保護機構を設けるとともに、各ソケット
の特定端子の接続組み合わせを列ごとに変えることによ
り電気的保護機構を設けているので、マザーボードに行
方向と列方向に整列して取り付けられる複数のソケット
にプリント基板を装着したプラグを挿入する場合にプリ
ント基板の誤挿入を防止することができる。
列ごとに種類の違う凹部を設け、プリント基板に取り付
けられるブラケットに凸部を設け、前記凸部と前記凹部
の形状の組み合わせで列ごとにプリント基板の誤挿入を
防止する機械的保護機構を設けるとともに、各ソケット
の特定端子の接続組み合わせを列ごとに変えることによ
り電気的保護機構を設けているので、マザーボードに行
方向と列方向に整列して取り付けられる複数のソケット
にプリント基板を装着したプラグを挿入する場合にプリ
ント基板の誤挿入を防止することができる。
第１図はこの考案によるプリント基板の誤挿入防止機構
の機械的構成図、第２図はこの考案によるプリント基板
の誤挿入機構の電気的構成図である。 １……マザーボード、2A〜2D……ソケット、３……角
材、3A〜3C……凹部、４……プリント基板、5A〜5D……
プラグ、６……ブラケット、７〜９……ソケット、10…
…パターン、11……誤挿入検出信号、70〜90……プラ
グ。
の機械的構成図、第２図はこの考案によるプリント基板
の誤挿入機構の電気的構成図である。 １……マザーボード、2A〜2D……ソケット、３……角
材、3A〜3C……凹部、４……プリント基板、5A〜5D……
プラグ、６……ブラケット、７〜９……ソケット、10…
…パターン、11……誤挿入検出信号、70〜90……プラ
グ。
Claims (1)
- 【請求項１】マザーボードに行方向と列方向に整列して
取り付けられる複数のプリント基板用ソケットに、プリ
ント基板を装着したプリント基板用プラグを接続する場
合に、 前記ソケットの行の間に行方向に配置され、上下や、中
央部分にそれぞれ違う形の凹部が形成された角材と、 プリント基板に装着され、前記凹部に対応する位置に凸
部が設けられたブラケットとを備え、 前記凸部と前記凹部の形状の組み合わせで列ごとの前記
プリント基板の誤挿入を防止する機械的保護機構を設け
るとともに、 前記各列のソケットの接地端子を除く特定の複数端子を
確保し、前記特定の複数端子の接続組み合せを各列ごと
に変え、前記接続端子をパターンに接続し、前記パター
ンの誤挿入検出信号が接地電位となることにより、列ご
とに接続される複数の前記プリント基板が誤挿入である
ことを検出する電気的保護機構を設けることを特徴とす
るプリント基板の誤挿入防止機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990032355U JP2524548Y2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | プリント基板の誤挿入防止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990032355U JP2524548Y2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | プリント基板の誤挿入防止機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03124697U JPH03124697U (ja) | 1991-12-17 |
| JP2524548Y2 true JP2524548Y2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=31535320
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990032355U Expired - Lifetime JP2524548Y2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | プリント基板の誤挿入防止機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2524548Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5952690U (ja) * | 1982-09-29 | 1984-04-06 | 富士通株式会社 | プリント板誤插入防止機構 |
| JPS5977288U (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-25 | 富士通株式会社 | 誤挿入防止機能を備えたプリント板ユニット |
| JPS60109383U (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-25 | ソニー株式会社 | カ−ド基板の収納装置 |
-
1990
- 1990-03-28 JP JP1990032355U patent/JP2524548Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03124697U (ja) | 1991-12-17 |
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