JP2524400Y2 - ピストン位置検出器の取り付け構造 - Google Patents

ピストン位置検出器の取り付け構造

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JP2524400Y2
JP2524400Y2 JP1990047963U JP4796390U JP2524400Y2 JP 2524400 Y2 JP2524400 Y2 JP 2524400Y2 JP 1990047963 U JP1990047963 U JP 1990047963U JP 4796390 U JP4796390 U JP 4796390U JP 2524400 Y2 JP2524400 Y2 JP 2524400Y2
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cylinder
lid
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mounting
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JP1990047963U
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JPH047704U (ja
Inventor
徳秀 野村
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シーケーディ 株式会社
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/20Other details, e.g. assembly with regulating devices
    • F15B15/28Means for indicating the position, e.g. end of stroke
    • F15B15/2892Means for indicating the position, e.g. end of stroke characterised by the attachment means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はシリンダに対するピストン位置検出器の取り
付け構造に関する。
[従来の技術] 実開昭61−81005号公報に開示されるこの種のピスト
ン位置検出器では位置検出器装着用の取り付け溝をシリ
ンダに直接凹設するとともに、この取り付け溝内に位置
検出器をスライド可能に締め付け固定している。あるい
はチャンネル状の取り付け溝を備えたレールをシリンダ
に装着し、このレールに位置検出器をスライド可能に装
着した構造が一般的である。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、位置検出器用の取り付け溝内には異物
が入り込み易く、たまり易い。取り付け溝内に異物が存
在すれば取り付け溝内での位置検出器のスライド位置調
整に支障を来し、しかも異物が位置検出器と取り付け溝
との間に挟みこまれて位置検出器の破損のおそれもあ
る。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、
位置検出器を取り付けるための取り付け溝内への異物侵
入を極力回避することができ、しかも、そのための製造
を容易にすることができるピストン位置検出器の取り付
け構造を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本考案では、シリンダの周
面をそのピストンのストローク方向に沿った複数の面に
より構成し、前記シリンダの周面のうちの少なくとも一
つの面には、ピストン位置を検出する位置検出器を取り
付け可能な取り付け溝をピストンのストローク方向に沿
って設け、前記シリンダの周面のうち前記取り付け溝が
設けられた面と隣接する両面に前記取り付け溝と平行に
延びる係止条を前記シリンダに一体形成し、前記取り付
け溝を位置検出器とともにカバーするための蓋の両側に
前記両係止条に係合可能な係合部を設け、前記取り付け
溝が設けられた面と隣接する両面を、前記蓋により挟み
込むようにして前記係止条と係合部とを係合させて前記
蓋を取り付けたものである。
[作用] 位置検出器が装備される取り付け溝は蓋によりカバー
されており、取り付け溝への異物侵入が蓋の存在によっ
て阻止される。従って、取り付け溝での位置検出器のス
ライド位置調整が異物によって妨げられることはなく、
異物挟み込みによる位置検出器の破損も生じない。
又、蓋はそれに設けられた係合部とシリンダに形成さ
れた係止条との係合によって位置決めされるが、係止条
は取り付け溝と平行に、すなわちピストンのストローク
方向に形成される。従って、シリンダ本体を一般的に行
われている押出成形により成形する場合には取り付け溝
と共に係止条も同時に成形できるので、その製造が極め
て簡単なものとなる。
更に、蓋はその両側からシリンダを挟み込むようにし
て係合部と係止条とを係合させることによりシリンダに
取り付けられているので、蓋が不用意に外れるおそれが
ない。
[実施例] 以下、本考案を具体化した一実施例を第1図及び第2
図に従って説明する。
四角形状のシリンダ1内のピストンロッド2には図示
しないピストン及び環状の永久磁石が並設止着されてい
る。シリンダ1の周面にはピストンのストローク方向に
沿った4面が形成され、1つの面に設けられたポート1
a,1bからの給排気によって永久磁石がピストンと一体的
に往復動する。
シリンダ1の周面のうち残る3つの面には、それぞれ
一対の取り付け溝13,14がピストンのストローク方向に
一体形成されている。これら取り付け溝13,14内には位
置検出器7,8が上方へ離脱不能かつスライド可能に嵌入
されており、ねじによって取り付け溝13,14内に締め付
け固定される。
前記位置検出器7,8には磁気感知型のセンサ素子が内
蔵され、シリンダ1内の永久磁石の位置、即ちピストン
の位置が検出される。位置検出器7,8にはスイッチ動作
確認ランプ7b,8bが設けられている。
一方、前記取り付け溝13,14をカバーする蓋15は、シ
リンダ1の周面の一つの面を覆うことができるように構
成されている。蓋15の両端には係合部としての凸部15a
が形成されている。
シリンダ1には、一つの面を前記蓋15により覆った
際、前記凸部15aと係合される係止条としての凹部1dが
蓋15により覆われる面と隣接する両面に一体形成されて
いる。同様の凹部1dがシリンダ1の他の面にもそれぞれ
一体形成されている。
前記蓋15の両端壁には位置検出器7,8のリード線取り
出し用の切り欠き15bが設けられている。
従って、この実施例のカバー構造では取り付け溝13,1
4内への異物侵入は切り欠き15bからのみとなり、異物侵
入防止が確実になる。その結果、異物侵入に起因する位
置検出器7,8の取り付け位置調整の不良及び異物挟み込
みに起因する位置検出器7,8の破損が回避される。
又、蓋15はそれに設けられた凸部15aとシリンダ1に
形成された凹部1dとの係合によって位置決めされるが、
凹部1dは取り付け溝13,14と平行に、すなわちピストン
のストローク方向に形成される。従って、シリンダ1本
体を一般的に行われている押出成形により成形する場合
には取り付け溝13,14と共に凹部1dも同時に成形するこ
とも可能となるので、その製造を極めて簡単なものとす
ることが可能である。
更に、蓋15はその両側からシリンダ1を挟み込むよう
にして凹部1dと凸部15aとを係合させることによりシリ
ンダ1に取り付けられているので、蓋15が不用意に外れ
るおそれがない。
更に又、シリンダ1の複数の面に取り付け溝13,14が
形成されて位置検出器7,8をどの溝13,14にも装備させる
ことができるようにして位置検出器7,8の取り付け位置
の選択性を広くしたものにおいて、蓋15をどの面のカバ
ーとしても兼用できるので、部品点数を少なくし得る。
[考案の効果] 以上詳述したように、本考案によれば、位置検出器が
装備される取り付け溝は蓋によりカバーされており、取
り付け溝への異物侵入が蓋の存在によって阻止される。
従って、取り付け溝での位置検出器のスライド位置調整
が異物によって妨げられることはなく、異物挟み込みに
よる位置検出器の破損も生じない。
又、蓋はそれに設けられた係合部とシリンダに形成さ
れた係止条との係合によって位置決めされるが、係止条
は取り付け溝と平行に、すなわちピストンのストローク
方向に形成される。従って、シリンダ本体を一般的に行
われている押出成形により成形する場合には取り付け溝
と共に係止条も同時に成形することが可能となるので、
その製造を極めて簡単なものとすることもできる。
更に、蓋はその両側からシリンダを挟み込むようにし
て係合部と係止条とを係合させることによりシリンダに
取り付けられているので、蓋が不用意に外れるおそれが
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を具体化した一実施例を示す分解斜視
図、第2図は同じく要部破断正面図である。 シリンダ1、係止条としての凹部1d、位置検出器7,8、
取り付け溝13,14、蓋15、係合部としての凸部15a。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダ(1)の周面をそのピストンのス
    トローク方向に沿った複数の面により構成し、 前記シリンダ(1)の周面のうちの少なくとも一つの面
    には、ピストン位置を検出する位置検出器(7,8)を取
    り付け可能な取り付け溝(13,14)をピストンのストロ
    ーク方向に沿って設け、 前記シリンダ(1)の周面のうち前記取り付け溝(13,1
    4)が設けられた面と隣接する両面に前記取り付け溝(1
    3,14)と平行に延びる係止条(1d)を前記シリンダ
    (1)に一体形成し、 前記取り付け溝(13,14)を位置検出器(7,8)とともに
    カバーするための蓋(15)の両側に前記両係止条(1d)
    に係合可能な係合部(15a)を設け、 前記取り付け溝(13,14)が設けられた面と隣接する両
    面を、前記蓋(15)により挟み込むようにして前記係止
    条(1d)と係合部(15a)とを係合させて前記蓋(15)
    を取り付けたことを特徴とするピストン位置検出器の取
    り付け構造。
JP1990047963U 1990-05-08 1990-05-08 ピストン位置検出器の取り付け構造 Expired - Lifetime JP2524400Y2 (ja)

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JP5464439B2 (ja) * 2010-06-25 2014-04-09 Smc株式会社 位置検出スイッチ付き流体圧シリンダ
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JPH047704U (ja) 1992-01-23

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