JP2004333209A - 熱線検知スイッチ - Google Patents
熱線検知スイッチ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004333209A JP2004333209A JP2003126643A JP2003126643A JP2004333209A JP 2004333209 A JP2004333209 A JP 2004333209A JP 2003126643 A JP2003126643 A JP 2003126643A JP 2003126643 A JP2003126643 A JP 2003126643A JP 2004333209 A JP2004333209 A JP 2004333209A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- heat ray
- cover
- shade
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Abstract
【解決手段】熱線センサの検知面側を覆うレンズ体5の前方に配設したレンズカバー6の前面6aに、熱線に対して非透過性を有するレンズシェード8を装着する。レンズシェード8にはスリット部9が幅方向に所定間隔毎に形成されており、各スリット部9間に切り代部10が形成されている。又、上下に爪部8aが形成されており、爪部8aをレンズカバー6の上下端縁とケースカバー3の保持枠3c,3dとの間に形成した間隙部7に装着することで位置決めする。そして、レンズシェード8の切り代部10を切断して、その一部を除去することで、熱線の検知領域を設定する。
【選択図】図6
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、人体等から放射される熱線を検知して、照明器具等の負荷手段をオン或いはオフ動作させる熱線検知スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の熱線検知スイッチとしては、人体等から放射される熱線を検知する熱線センサと、所定の検知領域からの熱線を熱線センサに集光させるレンズと、熱線センサの検知信号を増幅する増幅手段と、増幅手段によって増幅された熱線センサの検知信号に基づいて、スイッチをオン/オフ制御する制御手段とを備えたものが知られている。この熱線検知スイッチは、例えば、玄関等の壁面に埋め込んで、人の出入りを検知することで、照明器具を自動的にオン或いはオフさせるようにしている。
【0003】
しかし、この種の熱線検知スイッチでは、熱線の検知領域を制限する機能を備えていないものが多く、例えば、暖房器具から吹き出される熱を検知してしまう等、不要な領域からの熱線の入射によって誤動作してしまう問題がある。
【0004】
これに対処するに、例えば特開2000−131456号公報には、熱線検知スイッチの検知面に設けられているレンズカバーの前面の左右両側に、熱線に対して非透過性を有する2つのレンズシェードをスライド自在に配設し、この両レンズシェードを引き出して、検知領域を適宜制限することで、熱線センサの誤検知を低減する技術が開示されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−131456号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した公報に開示されている技術では、レンズシェードをスライド自在に取り付けているため、スムーズなスライド性を得るためには、レンズシェードをレンズカバー前面とほぼ同一の曲率で形成する必要がある。従って、レンズシェードを比較的硬い材料で形成しなければならず、製造コストが嵩む問題がある。
【0007】
又、レンズシェードを左右両側からスライドさせる構造であるため、正面方向の検知領域のみを遮蔽することが困難である。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑み、簡単な構造で、しかもレンズシェードを軟性部材で形成することで製造コストの低減を図ると共に、正面方向の検知領域のみならず、幅方向の検知領域をも容易に遮蔽することのできる熱線検知スイッチを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため第1の発明、熱線を検知する熱線センサを実装する基板を収容するケース本体と、上記ケース本体の前面に設けると共に上記熱線センサの検知面側を開口するセンサ窓を有するケースカバーと、上記熱線センサの検知面側を覆うレンズ体と、上記センサ窓に装着して上記レンズ体の前方を覆うレンズカバーとを備える熱線検知スイッチにおいて、上記センサ窓の前面に上記熱線センサの検知領域を制限するレンズシェードを着脱自在に装着したことを特徴とする。
【0010】
第2の発明は、第1の発明において、上記レンズシェードの上下に爪部を形成し、上記センサ窓の上下に保持枠を設け、上記レンズカバーの上下縁部と上記保持枠との間に間隙部を形成し、上記間隙部に上記レンズシェードの上記爪部を装着して該レンズシェードを上記レンズカバーの前面に保持させることを特徴とする。
【0011】
第3の発明は第1或いは第2の発明において、上記レンズシェードが上記レンズカバーの略前面全体を遮蔽する大きさを有していると共に、上記レンズシェードの幅方向に切り代部を設定間隔毎に設けたことを特徴とする。
【0012】
第4の発明は、第1或いは第2の発明において、2枚の上記レンズシェードで上記レンズカバーの略前面全体を遮蔽自在とし、上記各レンズシェードの幅方向に切り代部を設定間隔毎に設けたことを特徴とする。
【0013】
第5の発明は、第1或いは第2の発明において、同一形状の複数枚の上記レンズシェードで上記レンズカバーを遮蔽自在とすることを特徴とする。
【0014】
第6の発明は、熱線を検知する熱線センサを実装する基板を収容するケース本体と、上記ケース本体の前面に設けると共に上記熱線センサの検知面側を開口するセンサ窓を有する化粧カバーと、上記熱線センサの検知面側を覆うレンズ体と、上記センサ窓に装着して上記レンズ体の前方を覆うレンズカバーとを備える熱線検知スイッチにおいて、上記化粧カバーの上部にシェード収容部を設け、上記シェード収容部に上記熱線センサの検知領域を制限する複数枚のレンズシェードを上記センサ窓側に対して出し入れ自在に配設したことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の一実施の形態を説明する。図1〜図6に本発明の第1実施の形態を示す。ここで、図1は熱線検知スイッチの正面図、図2は図1の一部断面右側面図、図3はレンズシェードを装着した状態の熱線検知スイッチの正面図、図4は図3のIV−IV要部断面図、図5はレンズカバーの前面にレンズシェードを装着した状態の平面図、図6はレンズカバーとレンズシェードの斜視図である。
【0016】
図中の符号1は熱線検知スイッチのケースで、このケース1は合成樹脂成型品であり、ケース本体2と、このケース本体2の前面に装着されるケースカバー3とを有している。尚、ケース本体2には、人体等から放射される熱線(赤外線)を検知する熱線センサ、明るさセンサ、及び複数の操作スイッチ或いは調整ボリューム等の回路部品を実装するプリント基板2aが収容されている。
【0017】
又、ケースカバー3の上部に、操作スイッチや調整ボリューム等の操作手段11を臨ませる操作窓3aが形成され、下部にセンサ窓3bが開口されており、操作窓3aは蓋体4で開閉自在に覆われている。更に、センサ窓3bに、プリント基板2aに実装されている熱線センサや明るさセンサの検知面が臨まされている。この熱線センサの検知面側が、熱線に対して透過性を有する材料で形成されたレンズ体5で覆われている。尚、図示しないが、このレンズ体5に、外部からの熱線を熱線センサに集光するフレネルレンズが一体に設けられている。
【0018】
更に、レンズ体5の前方に、熱線に対して透過性を有する材料で形成されたレンズカバー6が配設されている。図5、図6に示すように、レンズカバー6は、前面6aが所定曲率で湾曲形成され、後端が開口された箱形に形成されており、後端の四隅にフック6bが突設されている。このフック6bをケースカバー3内に掛止することで、センサ窓3bがレンズカバー6により閉塞される。
【0019】
図2に示すように、センサ窓3bの上下には、レンズカバー6の上縁部と下縁部とを保持する保持枠3c,3dが各々形成されている。更に、この各保持枠3c,3dの内壁とレンズカバー6の上下端縁との間に微小な間隙部7が形成されている。この間隙部7は、レンズカバー6の前面6aとほぼ同一の曲率で形成されている。
【0020】
又、図2、図3に示すように、センサ窓3bの前部に、熱線に対して非透過性を有するレンズシェード8が装着されている。尚、熱線に対して非透過性を有する材料としては、フッ素系樹脂、金属、メタクリル樹脂等がある。
【0021】
このレンズシェード8は比較的軟性を有する薄板材を用いて形成されており、レンズカバー6の前面6aのおおよそ全体を覆う大きさに形成されている。又、このレンズシェード8の上下端に、センサ窓3bの上下に形成された間隙部7に装着される爪部8aが突設されている。
【0022】
図2、図5に示すように、この爪部8aが間隙部7に装着された状態では、レンズシェード8がレンズカバー6の前面6aに倣った形状に湾曲される。従って、レンズシェード8は、予めレンズカバー6の前面6aに沿った曲面に曲げ形成しておいても良いが、単なる平坦な平板であっても良い。レンズシェード8を平坦な平板とすることで、加工工数を削減することができる。
【0023】
又、レンズシェード8には、図3の幅方向に所定間隔毎にスリット部9が形成されている。この各スリット部9は、縦溝部9aと、この縦溝部9aの上下端に形成された横溝部9bとを有し、互いに隣接する横溝部9b間に切り代部10が形成されている。
【0024】
このような構成では、図1に示すように、ケースカバー3のセンサ窓3bに対し、図6に示すレンズシェード8が装着されていない状態では、レンズカバー6を介し、レンズ体5に覆われている熱線センサ(図示せず)に対して熱線が遮蔽されることなく入射されるため、検知領域は最大となる。
【0025】
一方、図4に示すように、レンズシェード8の上下に形成されている爪部8aを、レンズカバー6の上下縁と、センサ窓3bの保持枠3c,3dとの間に形成した微小な間隙部7(図2参照)に装着し、レンズカバー6の前面6aのほぼ全体を覆った場合は、熱線センサ(図示せず)に対して入射する熱線のほとんどが遮蔽されるため、検知領域は、ほぼ0となる。
【0026】
この状態で、レンズシェード8の幅方向に設定間隔毎に形成した切り代部10を、縦方向へ適宜切断して、レンズシェード8の一部を除去することで、レンズカバー6の一部をセンサ窓3bから露呈させる。その結果、レンズカバー6の露呈した部分から主に熱線が入射されるため、熱線の検知領域を設定することができる。
【0027】
この場合、例えばレンズシェード8の一方の側面の切り代部10を切断して、側面側のレンズシェード8を除去した場合は、検知領域を側面方向にのみ制限することができる。又、両側の切り代部10を切断して、レンズシェード8を正面にのみ残すことで、前方の検知領域からの熱線を遮蔽することができる。尚、図3の一点鎖線は、レンズシェード8を縦方向へ切断する部分を示す。
【0028】
その結果、例えば暖房器具から吹き出される熱の検知領域に対応する部位のレンズシェード8を残すことで、暖房機からの熱線による誤検知を防止することができる。
【0029】
このように、本実施の形態によれば、レンズシェード8を比較的軟性を有する薄板材で形成したので、製造が容易となり、製造コストの低減を図ることができる。又、レンズシェード8は取り外し自在な簡単な形状に形成されているため、構造の簡素化が実現できる。
【0030】
又、図7に本発明の第2実施の形態による図6相当の斜視図を示す。尚、第1実施の形態と同一の構成部分については同一の符号を付して説明を省略する。
【0031】
上述した第1実施の形態では、レンズシェード8をレンズカバー6の前面6aのほぼ全体を覆うサイズに形成したが、本実施の形態では、幅方向に分割された2枚のレンズシェード15,16でレンズカバー6の前面6aのほぼ全体を覆うようにしたものである。
【0032】
各レンズシェード15,16は、レンズカバー6の前面6aの中央から左右にほぼ二分された領域を遮蔽するサイズに形成されており、上下端に、ケースカバー3の間隙部7(図2参照)に装着される爪部15a,16aが各々形成されている。
【0033】
このような構成では、上述した第1実施の形態の作用効果に加えて、2枚のレンズシェード15,16でレンズカバー6の前面6aを覆うようにしたので、例えば熱線の不要な検知領域が、一方の側面に存在する場合は、レンズシェード15,16の一方をセンサ窓3b(図1、図2参照)に装着するだけで、不要な検知領域からの熱線を簡単に遮蔽することができる。
【0034】
又、図8、図9に本発明の第3実施の形態を示す。ここで、図8は図6相当の斜視図、図9はレンズシェードを示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は平面図である。
【0035】
上述した第2実施の形態では、2枚のレンズシェード15,16でレンズカバー6の前面6aのほぼ全体を覆うようにしたが、本実施の形態では、熱線に対して非透過性を有する材料で形成した複数枚の同一形状のレンズシェード17を幅方向に配設することで、レンズカバー6の前面6aのほぼ全体を覆うようにしたものである。
【0036】
図9に示すように、各レンズシェード17は縦長の比較的軟性を有する薄板材を用いて形成されている。又、各レンズシェード17の上下端には、ケースカバー3の間隙部7(図2参照)に装着される爪部17aが各々形成されている。
【0037】
このような構成では、上述した第1の実施の形態の作用効果に加えて、複数枚の同一形状のレンズシェード17で、レンズカバー6の前面6aのほぼ全体を覆うようにしたので、必要な熱線の検知領域に対応する部位のレンズシェード17を取り外すだけで、不要な熱線の検知領域を簡単に設定することができる。又、第1実施の形態のようにレンズシェード17の一部を一々切り取る必要がないため、取扱性がよい。
【0038】
図10〜図15に本発明の第4実施の形態を示す。ここで、図10は熱線検知スイッチの正面図、図11は図10の右側面図、図12は図10のXII−XII要部断面図、図13は図12の要部拡大図、図14は化粧カバーの斜視図、図15はレンズカバーの斜視図である。
【0039】
本実施の形態では、ケースカバー3の下部に、樹脂製の化粧カバー21が装着されている。この化粧カバー21は前面を湾曲させた袋状に形成されており、下部前面にセンサ窓21aが開口され、上部にシェード収容部21bが形成され、更に、背面の四隅にフック21cが形成されている。化粧カバー21は、ケースカバー3の両側内面にフック21cを掛止させることで固設される。
【0040】
化粧カバー21の前部内側には、熱線に対して透過性を有するレンズカバー22が装着されている。図15に示すように、レンズカバー22は、薄板材を用いて形成されており、中央が湾曲され、両側に掛止孔22aが穿設されている。尚、レンズカバー22は、化粧カバー21の両側内面に形成されている爪(図示せず)に掛止孔22aを掛止させて固設する。
【0041】
又、図12に示すように、化粧カバー21のシェード収容部21bの内壁とレンズカバー22の前面との間に収容間隙部21dが形成されている。この収容間隙部21dに、所定幅の短冊状に形成された複数枚のレンズシェード23が幅方向に整列された状態で挿入されている。このレンズシェード23は熱線に対して非透過性を有する板材を用いて形成されており、下端に摘み部23aが形成されている。この摘み部23aは、前方へL字状に曲げ形成されており、この摘み部23aを把持し、或いは指などを引っかけることで、各レンズシェード23を上下させる。
【0042】
図13に示すように、レンズシェード23の前面に突起部23bが形成されており、この突起部23bに係合する凹部21eがシェード収容部21bの内面に形成されている。レンズシェード23の突起部23bが、シェード収容部21bに係合された状態では、摘み部23aが、収容部12bの下端に当接されて、センサ窓21aが全開となる。一方、レンズシェード23を引き下げて、摘み部23aをセンサ窓21aの下端21fに当接させると、このレンズシェード23によりレンズカバー22の前面が覆われて熱線が遮蔽される。
【0043】
このように、本実施の形態によれば、図14に示すように、複数枚のレンズシェード23を、選択的に引き下げることで、前方の不要な検知領域からの熱線を選択的に遮蔽することができるようにしたので、誤検知を高精度に防止することができる。又、各レンズシェード23の上げ下げにより熱線の検知領域を遮蔽しているため、遮蔽領域を簡単に再設定することができ、取扱性がよい。
【0044】
この場合、例えば突起部23bをレンズシェード23の上部に形成し、こ突起部23bに係合する凹部21eを、収容部12bの内壁に対して縦方向に所定ピッチ毎に形成しておくことで、レンズシェード23を段階的に引き下げることが可能となり、レンズシェード23を半開き状態とすることで、上方からの不要な熱線を遮蔽すると共に、前方から下方にかけての検知領域を確保することができ、誤動作をより一層防止することができる。
【0045】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明によれば、構造を簡素化し、しかもレンズシェードを軟性部材で形成することで製造コストの低減を図ることができる。又、正面方向の検知領域のみならず、幅方向の検知領域をも容易に遮蔽することができるので、不要な検知領域からの熱線を遮蔽して誤動作を高精度に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態による熱線検知スイッチの正面図
【図2】同、図1の一部断面右側面図
【図3】同、レンズシェードを装着した状態の熱線検知スイッチの正面図
【図4】同、図3のIV−IV要部断面図
【図5】同、レンズカバーの前面にレンズシェードを装着した状態の平面図
【図6】同、レンズカバーとレンズシェードの斜視図
【図7】第2実施の形態による図6相当の斜視図
【図8】第3実施の形態による図6相当の斜視図
【図9】同、レンズシェードを示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は平面図
【図10】第4実施の形態による熱線検知スイッチの正面図
【図11】同、図10の右側面図
【図12】同、図10のXII−XII要部断面図
【図13】同、図12の要部拡大図
【図14】同、化粧カバーの斜視図
【図15】同、レンズカバーの斜視図
【符号の説明】
2 ケース本体
2a プリント基板
3 ケースカバー
3b,21a センサ窓
3c,3d 保持枠
5 レンズ体
6,22 レンズカバー
7 間隙部
8,15,17,23 レンズシェード
8a,15a,17a 爪部
10 切り代部
21 化粧カバー
21b シェード収容部
Claims (6)
- 熱線を検知する熱線センサを実装する基板を収容するケース本体と、
上記ケース本体の前面に設けると共に上記熱線センサの検知面側を開口するセンサ窓を有するケースカバーと、
上記熱線センサの検知面側を覆うレンズ体と、
上記センサ窓に装着して上記レンズ体の前方を覆うレンズカバーと、
を備える熱線検知スイッチにおいて、
上記センサ窓の前面に上記熱線センサの検知領域を制限するレンズシェードを着脱自在に装着した
ことを特徴とする熱線検知スイッチ。 - 上記レンズシェードの上下に爪部を形成し、
上記センサ窓の上下に保持枠を設け、
上記レンズカバーの上下縁部と上記保持枠との間に間隙部を形成し、
上記間隙部に上記レンズシェードの上記爪部を装着して該レンズシェードを上記レンズカバーの前面に保持させる
ことを特徴とする請求項1記載の熱線検知スイッチ。 - 上記レンズシェードが上記レンズカバーの略前面全体を遮蔽する大きさを有していると共に、
上記レンズシェードの幅方向に切り代部を設定間隔毎に設けた
ことを特徴とする請求項1或いは2記載の熱線検知スイッチ。 - 2枚の上記レンズシェードで上記レンズカバーの略前面全体を遮蔽自在とし、
上記各レンズシェードの幅方向に切り代部を設定間隔毎に設けた
ことを特徴とする請求項1或いは2記載の熱線検知スイッチ。 - 同一形状の複数枚の上記レンズシェードで上記レンズカバーを遮蔽自在とする
ことを特徴とする請求項1或いは2記載の熱線検知スイッチ。 - 熱線を検知する熱線センサを実装する基板を収容するケース本体と、
上記ケース本体の前面に設けると共に上記熱線センサの検知面側を開口するセンサ窓を有する化粧カバーと、
上記熱線センサの検知面側を覆うレンズ体と、
上記センサ窓に装着して上記レンズ体の前方を覆うレンズカバーと、
を備える熱線検知スイッチにおいて、
上記化粧カバーの上部にシェード収容部を設け、
上記シェード収容部に上記熱線センサの検知領域を制限する複数枚のレンズシェードを上記センサ窓側に対して出し入れ自在に配設した
ことを特徴とする熱線検知スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003126643A JP4346949B2 (ja) | 2003-05-01 | 2003-05-01 | 熱線検知スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003126643A JP4346949B2 (ja) | 2003-05-01 | 2003-05-01 | 熱線検知スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004333209A true JP2004333209A (ja) | 2004-11-25 |
JP4346949B2 JP4346949B2 (ja) | 2009-10-21 |
Family
ID=33503511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003126643A Expired - Fee Related JP4346949B2 (ja) | 2003-05-01 | 2003-05-01 | 熱線検知スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4346949B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009265863A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Sekisui House Ltd | 不審者検知装置、不審者検知方法、不審者検知装置付住宅、及び街並 |
JP2010255948A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Hitachi Appliances Inc | 空気調和機とその人体検知装置 |
JP2012211845A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Secom Co Ltd | 赤外線センサ |
WO2019188666A1 (ja) * | 2018-03-27 | 2019-10-03 | 株式会社Lixil | 人体検知センサ用検知範囲規定部材および便器 |
JP2021067583A (ja) * | 2019-10-25 | 2021-04-30 | 竹中エンジニアリング株式会社 | 受動型赤外線検知装置の遮光シート、およびその遮光シートを使用した受動型赤外線検知装置 |
CN113810566A (zh) * | 2020-06-11 | 2021-12-17 | 东芝泰格有限公司 | 传感器单元及图像处理装置 |
WO2023232476A1 (de) * | 2022-06-03 | 2023-12-07 | Steinel Gmbh | Sensor mit abdeckvorrichtung, sowie abdeckvorrichtung für diesen |
-
2003
- 2003-05-01 JP JP2003126643A patent/JP4346949B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009265863A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Sekisui House Ltd | 不審者検知装置、不審者検知方法、不審者検知装置付住宅、及び街並 |
JP2010255948A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Hitachi Appliances Inc | 空気調和機とその人体検知装置 |
JP2012211845A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Secom Co Ltd | 赤外線センサ |
US11467315B2 (en) | 2018-03-27 | 2022-10-11 | Lixil Corporation | Detection range specification member for human body detection sensor and toilet |
JP2019174157A (ja) * | 2018-03-27 | 2019-10-10 | 株式会社Lixil | 人体検知センサの検知範囲規定部材および便器 |
CN111902736A (zh) * | 2018-03-27 | 2020-11-06 | 骊住株式会社 | 人体检测传感器用检测范围规定部件及便器 |
JP7018796B2 (ja) | 2018-03-27 | 2022-02-14 | 株式会社Lixil | 人体検知センサの検知範囲規定部材および便器 |
WO2019188666A1 (ja) * | 2018-03-27 | 2019-10-03 | 株式会社Lixil | 人体検知センサ用検知範囲規定部材および便器 |
CN111902736B (zh) * | 2018-03-27 | 2023-09-19 | 骊住株式会社 | 人体检测传感器用检测范围规定部件及便器 |
JP2021067583A (ja) * | 2019-10-25 | 2021-04-30 | 竹中エンジニアリング株式会社 | 受動型赤外線検知装置の遮光シート、およびその遮光シートを使用した受動型赤外線検知装置 |
JP7350227B2 (ja) | 2019-10-25 | 2023-09-26 | 竹中エンジニアリング株式会社 | 遮光シートを備えた受動型赤外線検知装置 |
CN113810566A (zh) * | 2020-06-11 | 2021-12-17 | 东芝泰格有限公司 | 传感器单元及图像处理装置 |
WO2023232476A1 (de) * | 2022-06-03 | 2023-12-07 | Steinel Gmbh | Sensor mit abdeckvorrichtung, sowie abdeckvorrichtung für diesen |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4346949B2 (ja) | 2009-10-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9025948B2 (en) | Camera protection module for portable device case | |
US10380384B2 (en) | Screen protection filter | |
EP3369080B1 (en) | Detector lens | |
USD496596S1 (en) | Image french measuring adjunct | |
US5039049A (en) | Rod and bracket assembly for window curtains and valances | |
JP2004333209A (ja) | 熱線検知スイッチ | |
JP2007010226A (ja) | ドロップイン式コンロ用のガラス天板 | |
US20140224685A1 (en) | Protective enclosure for touch screen device | |
JP4440792B2 (ja) | ランプユニット | |
JP2005174581A (ja) | 加熱調理システム | |
KR101585489B1 (ko) | 영상 진단기의 안면 밀착구조 | |
US20180046064A1 (en) | Light diffuser and screen protector | |
TWI828606B (zh) | 螢幕保護屏 | |
JP6004963B2 (ja) | 可動窓及び嵌め殺し窓を備えた建具 | |
JP2590379Y2 (ja) | 空調用操作器 | |
CN108257520B (zh) | 显示模块和空气处理装置 | |
JP2006058050A (ja) | センサ装置 | |
JP2003057359A (ja) | センサ | |
JPH0742954A (ja) | ビルトイン式調理装置 | |
JP2003249152A (ja) | 熱線センサ付自動スイッチ | |
JP3070500U (ja) | 光学フィルタ | |
JPH0650072Y2 (ja) | 定温式スポット型感知器 | |
KR200315441Y1 (ko) | 리모콘 커버 | |
JPH0147692B2 (ja) | ||
JPH04340028A (ja) | 電気採暖具のコントローラ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050927 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070213 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080909 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081107 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081216 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090210 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20090223 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090707 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090715 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120724 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120724 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150724 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |