JP2523954B2 - 交換装置 - Google Patents

交換装置

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JP2523954B2
JP2523954B2 JP2180813A JP18081390A JP2523954B2 JP 2523954 B2 JP2523954 B2 JP 2523954B2 JP 2180813 A JP2180813 A JP 2180813A JP 18081390 A JP18081390 A JP 18081390A JP 2523954 B2 JP2523954 B2 JP 2523954B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、通信機器等に利用する交換装置に関する。
従来の技術 第4図は、ISDN端末とISDN網とを結ぶ交換装置を示し
ている。第4図において、1は交換装置であり、2,3はI
SDN一次群インタフェースを有する回線であり、4,5はIS
DN基本インタフェースを有する回線である。5aは回線5
の異常箇所を例示している。6,7はISDN基本インタフェ
ース対応の端末であり、8はISDN一次群インタフェース
対応のターミナルアダプタであり、9は記録装置等であ
る。10はISDN網である。
交換装置1は、ISDN端末6,7等とISDN網10との間に介
在し、Dチャネルと呼ばれる制御チャネルを用いること
により呼制御および交換処理を行なう。
第2図はISDN一次群インタフェースのフレームフォー
マットを示している。第2図において、(a)は24番目
のタイムスロット24をDチャネルとして用い、一次群イ
ンタフェースを“23B+D"として使用する場合を示し、
(b)は全タイムスロットをBチャネルとして用い、一
次群インタフェースを“24B"として使用する場合を示し
ている。
第3図は、上記のようなフレームが24個で構成される
マルチフレームにおけるフレームビットFの割り当てを
示し、第4,第8,第12,第16,第20,第24フレームには6ビ
ットのフレーム同期パターン(001011)が割り当てら
れ、奇数フレームには保守情報用のmビットが割り当て
られ、第2,第6,第10,第14,第18,第22フレームには受信
側のエラー検査に用いられる6ビットのCRCビットe1〜e
6が割り当てられている。
第4図に示す通信路構成において、一次群インタフェ
ースを有する回線3を“23B+D"として用いる場合は、
交換装置1は一次群インタフェース回線3,基本インタフ
ェース回線5のそれぞれのDチャネルを用い、各回線の
呼制御、交換処理を行なう。また、一次群インタフェー
ス回線3を24Bとして用いる場合は、一次群インタフェ
ース回線3上の呼の呼制御情報は、基本インタフェース
回線5のDチャネルに相乗され、交換装置1は、基本イ
ンタフェース回線5のDチャネル情報のみで、回線3,5
両者の呼制御および交換処理を行なう。
このようにして、従来の交換装置を用いても、交換装
置,網間の一次群インタフェース回線上のDチャネル情
報を、ISDNユーザ網インタフェースを有する他回線上の
Dチャネルに相乗させることにより、一次群インタフェ
ース回線を24Bの帯域で用いることが可能となる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、前記従来の交換装置では、一次群イン
タフェース回線を24Bの帯域で用いようとすると、前記
回線のDチャネル情報を、ISDNユーザ網インタフェース
を有する他回線上のDチャネルに相乗させるため、当回
線上で、第4図の5aで示すように、断線,同期外れ等の
異常が発生した場合、制御可能なDチャネルが失われて
しまうことになり、したがってバックアップ用に、一次
群インタフェース上の24Bチャネルのうち1チャネルを
Dチャネル用に保持しておかなければならず、23Bチャ
ネルの帯域しか使用することができないという問題点が
あった。
本発明は、このような従来の問題点を解決するもので
あり、Dチャネル情報を相乗している他回線の異常時に
も、一次群インタフェース回線が24Bチャネルの帯域を
使用することのできる優れた交換装置を提供することを
目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、前記目的を達成するために、24Bチャネル
の帯域を使用している一次群インタフェース回線のDチ
ャネル情報を相乗している他回線の異常を検出する手段
と、他回線の異常が検出されたときに一次群インタフェ
ース回線のフレームヘッダ部にDチャネル情報を割り付
ける手段とを備えたものである。
作用 本発明は、前記のような構成により次のような作用を
有する。すなわち、交換機が、24Bチャネルの帯域を使
用している一次群インタフェース回線のDチャネル情報
を相乗している他回線の断線,同期外れ等の異常を検出
すると、一次群インタフェース回線のフレームヘッダ部
に緊急用のDチャネル情報送受信用の領域が割り付けら
れ、Dチャネル情報の送受をこの領域を介して行なうこ
とにより、他回線異常時にも24Bチャネルの帯域を使用
し続けることができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例の構成を示すものである。
第1図において、11は交換装置であり、11aは回線異常
検出手段であり、11bはフレームヘッダ割付手段であ
る。12,13はISDN一次群インタフェース回線であり、14,
15はISDN基本インタフェース回線である。15aは回線15
の異常箇所を例示している。16,17はISDN基本インタフ
ェース対応の端末であり、18は一次群インタフェース対
応のターミナルアダプタであり、19は記録装置等であ
る。20はISDN網である。
交換装置11は、ISDN端末16,17等とISDN網20との間に
介在し、Dチャネルと呼ばれる制御チャネルを用いるこ
とにより呼制御および交換処理を行なう。
第2図はISDN一次群インタフェースのフレームフォー
マットを示している。第2図において、(a)は24番目
のタイムスロット24をDチャネルとして用い、一次群イ
ンタフェースを“23B+D"として使用する場合を示し、
(b)は全タイムスロットをBチャネルとして用い一次
群インタフェースを“24B"として使用する場合を示して
いる。
第3図は、上記のようなフレームが24個で構成される
マルチフレームにおけるフレームビットFの割り当てを
示し、第4,第8,第12,第16,第20,第24フレームには6ビ
ットのフレーム同期パターン(001011)が割り当てら
れ、奇数フレームには保守情報用のmビットが割り当て
られ、第2,第6,第10,第14,第18,第22フレームには受信
側のエラー検査に用いられる6ビットのCRCビットe1〜e
6が割り当てられている。
次に前記実施例の動作について説明する。前記実施例
において、交換装置11は、一次群インタフェース回線13
を24Bチャネルの帯域で用い、この回線13のDチャネル
情報は、基本インタフェース回線15上のDチャネルに相
乗しているものとする。この際、第3図に示すmビット
上では、通常は(01111110)のアイドルパターンが、ま
たは必要に応じて保守情報が送受されている。
いま、回線13のDチャネル情報を相乗している回線15
が異常箇所15aにおいて切断,同期外れ等の回線異常が
発生したとする。交換装置11の回線異常検出手段11a
は、回線15の異常を検知すると、一次群インタフェース
回線13のDチャネル情報を回線15に相乗することをや
め、フレームヘッダ割付手段11bが緊急用として回線13
上の第3図に示すフレームビットのmビットを、前記D
チャネル情報を送受する領域として割り付ける。この
際、保守情報等も、同時に前記mビット上において送受
する。
このように前記実施例によれば、自回線13の全帯域を
Bチャネルとして用い、自回線13のDチャネル情報を他
回線15のDチャネル上に相乗している一次群インタフェ
ース回線において、自回線13のDチャネル情報を相乗し
ている他回線15で回線異常が発生した場合、交換装置11
がそのDチャネル情報を送受する領域を自回線である一
次群インタフェース回線13上のmビット上に割り付ける
ため、一次群インタフェース回線13は常時全帯域をBチ
ャネルとして用いることができる。
また、大容量ファイル転送等の常時24Bチャネルの帯
域を用いる呼制御情報の少ない回線に対しては、そのD
チャネル情報を一次群インタフェース回線のフレームヘ
ッダ上に割り付けて常に送受することにより、他回線の
有無にかかわらず常時一次群インタフェース回線の全帯
域をBチャネルとして用いることができるという効果を
有する。
発明の効果 本発明は、前記実施例から明らかなように、全24チャ
ネルの帯域をBチャネルとして使用している一次群イン
タフェース回線のDチャネル情報を他回線のDチャネル
上に相乗させ、この他回線に異常が発生したときにその
異常を検出して一次群インタフェース回線のフレームヘ
ッダ部にそのDチャネル情報を割り付けるようにしたの
で、常時一次群インタフェース回線を全帯域Bチャネル
として用いることができるという利点を有する。
また、大容量ファイル転送等の常時24Bチャネルの帯
域を用いる呼制御情報の少ない回線に対しては、そのD
チャネル情報を一次群インタフェース回線のフレームヘ
ッダ上に割り付けて常に送受することにより、他回線の
有無にかかわらず常時一次群インタフェース回線の全帯
域をBチャネルとして用いることができるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における交換装置を介したIS
DN端末とISDN網の通信路構成図、第2図はISDN一次群イ
ンタフェースにおけるフレームマット図、第3図はマル
チフレーム構成時のフレームビットの割り当てを示す説
明図、第4図は従来の交換装置を介したISDN端末とISDN
網の通信路構成図である。 11…交換装置、11a…回線異常検出手段、11b…フレーム
ヘッダ割付手段、12,13…ISDN一次群インタフェース回
線、14,15…ISDN基本インタフェース回線、15a…回線異
常箇所、16,17…ISDN端末、18…ISDN一次群インタフェ
ース対応ターミナルアダプタ、10…記録装置等、20…IS
DN網。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】24Bチャネルの帯域を使用している一次群
    インタフェース回線のDチャネル情報を相乗している他
    回線の異常を検出する手段と、前記他回線の異常が検出
    されたときに前記一次群インタフェース回線のフレーム
    ヘッダ部に前記Dチャネル情報を割り付ける手段とを備
    えた交換装置。
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