JP2522055Y2 - 塵貯溜装置 - Google Patents
塵貯溜装置Info
- Publication number
- JP2522055Y2 JP2522055Y2 JP1993038534U JP3853493U JP2522055Y2 JP 2522055 Y2 JP2522055 Y2 JP 2522055Y2 JP 1993038534 U JP1993038534 U JP 1993038534U JP 3853493 U JP3853493 U JP 3853493U JP 2522055 Y2 JP2522055 Y2 JP 2522055Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- dust
- screw
- storage device
- bottom wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Refuse Collection And Transfer (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、塵の貯溜装置に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の塵貯溜装置は、図３に示すよう
に、横長なボックス１の後端側上周面に設けてある投入
口２から塵を投入する。
に、横長なボックス１の後端側上周面に設けてある投入
口２から塵を投入する。
【０００３】投入した塵は、ボックス１内の第１スクリ
ュー３により前方に送られる。
ュー３により前方に送られる。
【０００４】前方に送られた塵は、ボックス１内の第２
スクリュー４によりさらに前方に送られて、ボックス１
内の前端側から後端方向に遂次貯溜するようになってい
る。
スクリュー４によりさらに前方に送られて、ボックス１
内の前端側から後端方向に遂次貯溜するようになってい
る。
【０００５】なお、第２スクリュー４は、第１スクリュ
ー３よりも低い位置に設けて、ボックス１内の中途から
前端迄の範囲の貯溜空間を大きくしてある。
ー３よりも低い位置に設けて、ボックス１内の中途から
前端迄の範囲の貯溜空間を大きくしてある。
【０００６】ボックス１内の塵は、前端の排出口５を開
放し、第２スクリュー４の駆動により排出される。
放し、第２スクリュー４の駆動により排出される。
【０００７】
【考案が解決しようとする課題】上記のような構成によ
ると、ボックス内に送り込み用の第１スクリュー及び押
し込み用の第２スクリューを設けるので、運転操作が複
雑になると共に、価格が大幅にアップする問題があっ
た。
ると、ボックス内に送り込み用の第１スクリュー及び押
し込み用の第２スクリューを設けるので、運転操作が複
雑になると共に、価格が大幅にアップする問題があっ
た。
【０００８】また、横長なボックスを用いるので、据付
け面積が大きくなる問題もあった。
け面積が大きくなる問題もあった。
【０００９】そこで、この考案は、１台のスクリューに
より送り込んで貯溜すると共に、排出も行ない、また、
上方に向け送り込んで貯溜するようにしたものである。
より送り込んで貯溜すると共に、排出も行ない、また、
上方に向け送り込んで貯溜するようにしたものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この考案は、前端から中途迄が緩傾斜し、中途か
ら後端迄が急傾斜した底壁を有するボックスと、このボ
ックス内の上記底壁上前端から中途迄の範囲に設けた可
逆運転切り替え可能なスクリューと、上記ボックスの前
面に連通して前方に突出する前端壁上部に設けた開閉蓋
付の投入口及び下部に設けた開閉蓋付の排出口とから成
る塵貯溜装置を採用する。
めに、この考案は、前端から中途迄が緩傾斜し、中途か
ら後端迄が急傾斜した底壁を有するボックスと、このボ
ックス内の上記底壁上前端から中途迄の範囲に設けた可
逆運転切り替え可能なスクリューと、上記ボックスの前
面に連通して前方に突出する前端壁上部に設けた開閉蓋
付の投入口及び下部に設けた開閉蓋付の排出口とから成
る塵貯溜装置を採用する。
【００１１】
【作用】投入口から投入した塵は、スクリューの正回転
により後方に向け送り込まれると共に、底塵の中途から
後端迄の急傾斜により上方に向い、そして貯溜する。
により後方に向け送り込まれると共に、底塵の中途から
後端迄の急傾斜により上方に向い、そして貯溜する。
【００１２】ボックス内に塵が充満すると、排出口を開
放し、次いでスクリューを逆回転すると、スクリューに
より前端壁に向け塵を送り出し、そして、排出口から排
出する。
放し、次いでスクリューを逆回転すると、スクリューに
より前端壁に向け塵を送り出し、そして、排出口から排
出する。
【００１３】
【実施例】以下、この考案の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【００１４】図１に示すボックス１１の底壁１２は、前
端から中途迄の範囲が緩傾斜し、中途から後端迄が急傾
斜している。
端から中途迄の範囲が緩傾斜し、中途から後端迄が急傾
斜している。
【００１５】また、ボックス１１内の底壁１２上の前端
から中途迄には、可逆運転切り替可能なスクリュー１３
が設けられている。
から中途迄には、可逆運転切り替可能なスクリュー１３
が設けられている。
【００１６】上記のスクリュー１３は、カバー１４内の
モーター１９により可逆運転するようになっている。
モーター１９により可逆運転するようになっている。
【００１７】さらに、ボックス１１の前面に連通して前
方に突出する前端壁の上部（スクリュー１３の前端上周
面側）には、開閉自在の蓋１５付の投入口１６が、また
ボックス１１の前端壁の下部（スクリュー１３の前端面
下部側）には、開閉自在の蓋１７付の排出口１８が設け
られている。
方に突出する前端壁の上部（スクリュー１３の前端上周
面側）には、開閉自在の蓋１５付の投入口１６が、また
ボックス１１の前端壁の下部（スクリュー１３の前端面
下部側）には、開閉自在の蓋１７付の排出口１８が設け
られている。
【００１８】上記のように構成すると、蓋１５を開放し
て投入口１６からボックス１１内に塵を投入する。
て投入口１６からボックス１１内に塵を投入する。
【００１９】投入した塵は、スクリュー１３の正転駆動
により後方に向け送り込むと共に、底壁１２の中途から
後端迄の急傾斜により後方に向う塵を上方に向け移送
し、そして、ボックス１１の上部空間に貯溜する。
により後方に向け送り込むと共に、底壁１２の中途から
後端迄の急傾斜により後方に向う塵を上方に向け移送
し、そして、ボックス１１の上部空間に貯溜する。
【００２０】ボックス１１内に塵が充満すると、蓋１７
を開放し、次いでスクリュー１３を逆転駆動する。
を開放し、次いでスクリュー１３を逆転駆動する。
【００２１】すると、スクリュー１３により塵が送り出
されて、排出口１８から排出する。
されて、排出口１８から排出する。
【００２２】なお、図２に示すように、地面に昇降装置
２１を介しボックス１１を据え付けておくと、投入口１
６や排出口１８の高さを自由に調整することができると
共に、上昇させて塵収集車への荷受けが容易になる。
２１を介しボックス１１を据え付けておくと、投入口１
６や排出口１８の高さを自由に調整することができると
共に、上昇させて塵収集車への荷受けが容易になる。
【００２３】また、ボックス１１の上昇にともない連動
して蓋１７を開放させることもある。
して蓋１７を開放させることもある。
【００２４】
【効果】この考案に係る塵貯溜装置は、以上のように構
成してあるので、一本のスクリューによって投入塵の送
り込みと、貯溜塵の排出とを行なうことがきる。
成してあるので、一本のスクリューによって投入塵の送
り込みと、貯溜塵の排出とを行なうことがきる。
【００２５】また、送り込まれた塵は、底壁の中途から
後端迄の急傾斜により上方に送り込むように案内され、
そして貯溜するので、ボックスが横長にならない。
後端迄の急傾斜により上方に送り込むように案内され、
そして貯溜するので、ボックスが横長にならない。
【００２６】このため、据え付け面積の著しい縮少をは
かることもできる。
かることもできる。
【図１】この考案の実施例を示す縦断側面図
【図２】他の実施例の側面図
【図３】従来の塵貯溜装置の縦断側面図
１１ ボックス １２ 底壁 １３ スクリュー １５ 蓋 １６ 投入口 １７ 蓋 １８ 排出口
Claims (1)
- 【請求項１】 前端から中途迄が緩傾斜し、中途から後
端迄が急傾斜した底壁を有するボックスと、このボック
ス内の上記底壁上前端から中途迄の範囲に設けた可逆運
転切り替え可能なスクリューと、上記ボックスの前面に
連通して前方に突出する前端壁上部に設けた開閉蓋付の
投入口及び下部に設けた開閉蓋付の排出口とから成る塵
貯溜装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993038534U JP2522055Y2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 塵貯溜装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993038534U JP2522055Y2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 塵貯溜装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH079809U JPH079809U (ja) | 1995-02-10 |
| JP2522055Y2 true JP2522055Y2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=12527952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993038534U Expired - Lifetime JP2522055Y2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 塵貯溜装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2522055Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS552566A (en) * | 1978-06-22 | 1980-01-10 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Garbage storage treatment apparatus |
| JPH052484U (ja) * | 1991-06-21 | 1993-01-14 | 日本ビクター株式会社 | 映像中間周波信号処理回路 |
-
1993
- 1993-07-14 JP JP1993038534U patent/JP2522055Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH079809U (ja) | 1995-02-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
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|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |