JP2521448B2 - 転炉ライニング築造装置 - Google Patents

転炉ライニング築造装置

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JP2521448B2 JP61286386A JP28638686A JP2521448B2 JP 2521448 B2 JP2521448 B2 JP 2521448B2 JP 61286386 A JP61286386 A JP 61286386A JP 28638686 A JP28638686 A JP 28638686A JP 2521448 B2 JP2521448 B2 JP 2521448B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は転炉の定形レンガライニングの築造装置に関
する。
(従来の技術) 転炉ライニング築造は設備的な制約と作業環境上の問
題が大きいことと作業期間が限定されるため、機械化が
積極的に進められており、特に特開昭49−8407号公報に
記載されている転炉ライニンニグ築造装置のような予め
プログラムされた定形レンガを効率よく炉底に送り短期
間に築造を行う装置が当業界に広く採用されるようにな
った。
前記公報記載の装置(〔以下A装置と云う)は第6図
の概略説明図に示すように転炉1の上部架構物たとえば
作業床2に設けられた軌条3a,3b上に走行車輪4a,4bを介
して走行自在に乗載された支持台盤5と該支持台盤5の
上面に設けられた環状軌条6に転輪7a,7bを介して回転
自在に乗載されると共にその中央部に炉底に延びる垂直
コンベヤ8を昇降自在に垂設した支持枠9と前記垂直コ
ンベヤ8の下端に固着され炉壁方向に延びるレンガ積装
置10を主な部材として構成されている。さらに、前記支
持枠9には受入れた定形レンガを垂直コンベヤ8に供給
するローラコンベヤ11が設けられ、また前記支持台盤5
には支持アーム12a,12bで支持されたターンテーブル13
が備えられており、図示していないフレームに支持され
た定形レンガ搬送装置14から送給される定形レンガ15は
前記ターンテーブル13、ローラコンベヤ11を介して手動
又は自動方式により所望の速度で垂直コンベヤ8に供給
される。
而して説明の都合上、各装置の駆動装置や制御装置は
図示を省略している。
前記A装置とは別にレンガ積装置10を固定垂直コンベ
ヤに対し昇降自在とするほか、レンガ積装置10にロボッ
トアーム(〔図示せず)を付設して省力化と作業の効率
化を計る手段も別途に提案されている。
さらに、前記A装置に定形レンガを供給するにあたり
レンガ積順序に従って能率よく供給するため多層に積ま
れたパレット上の定形レンガをプログラム通り逐次コン
ベヤ上に払い出すレンガ供給装置が特開昭52−133804号
公報に開示されている。
(発明が解決しようとする問題点) 前記A装置に代表される従来手段は転炉側壁ライニン
グ築造には非常に効率的であるが、第7図に示すように
炉底ライニング100の築造には不便であって、炉底にレ
ンガを供給するため別途に第2段目の垂直コンベヤをレ
ンガ積装置に設けるかあるいは第8図に示すようにシュ
ート16又は特開昭59−47312号公報記載のようなロボッ
トアーム17を採用するなど多くの人手を必要としたり、
あるいは高価な設備投資を余儀なくされており、しかも
これらのシュート16やロボットアーム17は炉底築造後側
壁ライニングを実施するまえに取外すかあるいは格納し
て作業の妨げにならぬよう工夫せねばならない。
而して近時転炉ライニングの寿命延長をねらいとして
長尺の定形レンガたとえば1000〜1200mm以上の長さを有
し単重が60〜80kgに及ぶ長尺レンガが採用され始めた。
このようにレンガが長尺化され重量が大きくなると前
述のシュート16やロボットアーム17では転炉の内容積に
制限があることから使用が不可能となるかあるいは設備
が極めて複雑高価となり、さらに作業性が著しく低下す
ると云う問題点が生じその解決手段が望まれるようにな
った。
加えて、前記A装置では転炉の底吹羽口の取付けにあ
たって第9図に示すように作業床2の上方に設けられた
ガーダー18を利用してウインチ19aで底吹羽口20a〜20c
を狭隘な装置間隙を縫って吊り込み、ついでレンガ積装
置10に設けたホイスト19bで吊り直して炉底鉄皮に取り
付けねばならず、吊り下し場所が局限されることもあっ
て底吹羽口に損傷を与えず、また安全に作業するには慎
重さが要求され従って築造期間も長くなり、築造コスト
を低減することが難しいと言う問題がある。
本発明の目的は通常のレンガのみならず前述の長尺レ
ンガの築造が極めて容易なライニング築造装置を提供す
ることにあり、他の目的は底吹羽口や異形レンガの搬入
および築造が迅速かつ安全に実施できる装置を提供する
ことにあり、さらに異なった他の目的は築造作業が非常
に高能率でありながら構造が簡単で製作コストの低廉な
ライニング築造装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明者等は前述の目的を達成するため、転炉上部架
構物に着脱自在に乗載されかつ中央に転炉炉口径と略同
口径の同心貫通孔と該同心貫通孔を囲繞する輪状軌条を
有する支持枠と、前記輪状軌条に駆動転輪を介して回転
自在に乗架すると共に後記環状コンベヤ上のレンガを取
込むレンガ取込装置を備えた垂直コンベヤをその偏心位
置に垂設しさらに昇降装置を介して炉内に昇降自在に懸
吊したレンガ積装置を有するレンガ搬入架台と、前記支
持枠もしくは前記レンガ搬入架台に立設され前記垂直コ
ンベヤにレンガを送給する送り方向自在な環状コンベヤ
と、前記環状コンベヤに築造順にレンガを供給するレン
ガ供給装置とからなることを特徴とする転炉ライニング
築造装置を開発し前記問題点をすべて解消した。
(作 用) 本発明の転炉ラインニング築造装置は転炉炉心軸に対
し偏心した位置に垂直コンベヤが垂設され、しかもそれ
が輪状軌条を介して回転自在であるため、炉底中心を始
めとしレンガ積作業において困難な場所が全くない。
しかも、炉外であらかじめプログラムされ、築造順に
供給されるレンガを自動的に受取り垂直コンベヤで迅速
に炉底に搬送できるので築造能率を格段に高めることが
可能である。
また、前述の通り垂直コンベヤが偏心位置に取り付け
られているので、その反対側の設備的余裕空間が大きく
前述の底吹羽口を始めとする任意の特殊形状耐火物や設
備を前述の垂直コンベヤでのレンガ搬入とは別に自由に
搬入し取り付けることが可能であるため、たとえば底吹
羽口の取り付けに引続き作業を中断することなく長尺レ
ンガの築造を安全かつ迅速に行うことができ、また垂直
コンベヤを用いる築造手順を随時に補完して築造能率を
高めることが出来る。
またレンガ積装置が垂直コンベヤと同時に転回すると
共に垂直コンベヤと別途に昇降するので作業範囲が広く
自由な作業態様を採用でき作業能率を高めることが可能
である。
さらに、本発明の装置は炉底から始まってライニング
築造を終了するまで、従来のシュートやロボットアーム
あるいはバランサー型ジブクレーンのような設備の大掛
りな段取り変更が無いので作業性が良く築造期間も少な
くて済むと云う利点がある。
(実施例) 以下本発明につき実施例装置に従って詳細に説明す
る。
第1図は本発明にかかる転炉ライニング築造装置の概
略説明図であって、説明の都合上各装置の寸法,形態は
簡略化している。
図において21は転炉1の上部に設けられた転炉フード
で、該転炉フード21は作業床2上に支持板22を介して支
持されている。
本発明にかかる支持枠23は前記支持板22上に着脱自在
に乗載されているが、前記支持板22に限定することな
く、たとえば作業床2上に乗載しても良い。本発明では
前記支持板22,作業床2等を含めて支持機能を有するも
のを転炉上部架構物と云う。
さて前記支持枠23は中央に転炉炉口径と略同口径の同
心貫通孔24を備えているが、これは後述するレンガ搬入
架台の回動にともなう垂直コンベヤの移動や底吹羽口の
搬入、レンガ積装置の炉内への挿入に支障を与えないた
めに設けられている。
また該支持枠23には前記同心貫通孔24を囲繞して輪状
軌条25が周設され、該輪状軌条25上には駆動転輪26a,26
bを介してレンガ搬入架台27が回転自在に乗架してい
る。該レンガ搬入架台27の回転中心28は前記転炉1の炉
心軸と一致するように設計され、その回転中心に対する
偏心位置にレンガ取込装置29を備えた垂直コンベヤ30が
転炉上部から転炉内下部に達するまで略垂直に装着され
ている。本発明ではこれを垂設されていると云う。
而して前記レンガ取込装置29はレンガ搬入架台27に支
持されていても良いが、レンガ取込について垂直コンベ
ヤ30と不可分な連動が必要で、本発明ではその意味にお
いて垂直コンベヤ30はレンガ取込装置付であると云い、
その平面的位置関係は第2図に示す。
また、前記支持枠23には支持柱31a,31bを介して送給
方向自在な環状コンベヤ32が前記垂直コンベヤ30を囲み
後記レンガ供給装置35とレベルが同一になるように周設
され、また前記レンガ搬入架台27には昇降装置33を介し
てレンガ積装置34が前記垂直コンベヤ30のフレーム30a
をガイドとして昇降自在に懸吊されている。
而して前記環状コンベヤ32は前記支持枠23に立設する
ほかレンガ搬入架台27に立設し共に転回するように設備
しても目的を達成することが出来る。
この意味において本発明では環状コンベヤを支持枠も
しくはレンガ搬入架台に立設すると云う。
次に、前記環状コンベヤ32に近接してレンガ供給装置
35が作業床2に装着(支持手段は図示を省略している)
され、レンガ36はレンガ移載装置37を介して前記環状コ
ンベヤ32に移載される。
次にレンガ積装置34はフレーム38と該フレーム38に支
承されたレンガ配送コンベヤ39および上部フレーム38a
に吊持された縦行ホイストビーム40と該縦行ホイストビ
ーム40に縦行自在に吊持された横行ホイストビーム41お
よび該横行ホイストビーム41に吊持された縦行ホイスト
ビーム42に走行自在に吊設されたレンガ吊持ホイスト43
から構成されている。
さて、第2図は垂直コンベヤ30およびその周辺装置配
列を示す概略平面図で、レンガ取込装置29は引寄せ板44
を有し環状コンベヤ32上を移送されて来たレンガ36bを3
6aで示す位置において搬送ローラ装置45上に移載する。
そこで該搬送ローラ装置45からレンガは垂直コンベヤ30
のバケット46aに移り、逐次炉底方向に移送される。46b
はリターンしたバケットを示す。
また環状コンベヤ32上のレンガ36bはレンガ供給装置3
5から移載された状態を示すもので、移載はレンガ移載
装置37の掴みアーム47によって実施される。
さらにレンガ搬入架台27には前記垂直コンベヤ30と対
向する位置に底吹羽口や特殊形状レンガを搬入するため
の貫通孔48を穿設する。
次に、前述の第1図,第2図に従って標準的なレンガ
積手順を説明する。
レンガ36はあらかじめプログラムされた築造順に従っ
てレンガ供給装置35からレンガ移載装置37によって環状
コンベヤ32に移載されるが、レンガ搬入架台27は築造工
程に従って適宜回転するため、レンガ供給装置35に対す
る位置は不定であり、前記環状コンベヤ32は垂直コンベ
ヤ30に付設されたレンガ取込装置29に迅速に供給するた
めに設けられる。
前記レンガ取込装置29にはストッパー(図示せず)が
設けられており環状コンベヤ32で搬送されてきたレンガ
36は図に示す正規位置36aでストップし、ついで前記レ
ンガ取込装置29によって搬送ローラ装置45を経て垂直コ
ンベヤ30のバケット46aに乗載し炉底方向に運ばれる。
垂直コンベヤ30の下端には転回移送位置(図示せず)
が設けられているので、レンガ36はレンガ配送コンベヤ
39を経て炉壁方向に運ばれレンガ吊持ホイスト43によっ
て所定の位置に積まれる。
而してレンガ吊持ホイスト43は前記レンガ搬入架台27
の回転に加えて前記縦行ホイストビーム40,42、横行ホ
イストビーム41の作用により前後左右いずれの方向にも
移動が自由で炉内の適宜な位置に迅速に移動できるた
め、レンガを適確かつ迅速に積むことができる。即ち詳
しくはこのレンガ積作業において垂直コンベヤ30は前述
のように炉心軸に対して偏心しているので、レンガ吊持
ホイスト43の移動範囲は極めて大きく炉心軸を中心とし
て従来積み込みがかなり困難で多くの人手を必要として
いた区域でも底吹羽口や長尺レンガを容易に積むことが
可能になる。
而して底吹羽口を有する転炉では最初に底吹羽口を転
炉上部のクレーン(図示せず)によって作業床2上の適
宜位置に運搬し、後述するホイストを用いて吊り換え前
述の貫通孔48から炉底に吊り下し、前記レンガ吊持ホイ
スト43を用いて底吹羽口を所定の位置に取り付け、つい
で長尺レンガの積み込みを行う。この場合前述のように
本発明の装置は作業空間が大きく底吹羽口のような大形
耐火物でも吊り下しに支障となるような架構物が無いの
で、作業を極めて安全かつ効率よく実施できる。
而して本発明の装置について、さらに詳細に説明す
る。第3図は前記第1図に示した転炉ライニング築造装
置の概略側面図であるが、第3図においても説明の都合
上構造部材の1部を省略し、部分的に必要部材の詳細を
示している。
また、第3図において第1図,第2図と同符号のもの
は同一部材であるので説明を一部省略する。
さて、第1図で述べた通りレンガは垂直コンベヤ30で
炉底近傍に運ばれ次にレンガ配送コンベヤ39に移送され
る。前記レンガ配送コンベヤ39は搬送されてきたレンガ
を左右に振り分けるための傾動自在なシーソー台49と延
長自在に接続されるローラコンベヤ50a,50bで構成され
ており、レンガは所望のローラコンベヤ50aもしくは50b
の末端で、レンガ吊持ホイスト43aあるいは43bによって
所定の位置に運ばれる。
51は横行ホイストビーム41に走行自在に吊設された底
吹羽口およびその他特殊部材運搬用ホイストである。
さてレンガ積装置34はライニング作業が進展するに破
線で図示したように前記昇降装置33によって位置34a、
ついで34bのように吊り上げられる。
その際必要に応じて前記ローラコンベヤ50a,50bは適
宜の長さに調節されあるいは取除かれる。
次に環状コンベヤ32は本実施例では前記支持柱31a,31
bの他に2基の支持柱31c,31d(図示せず)で、即ち計4
基の支持柱で支持され、該支持柱31a〜31dにはさらに底
吹羽口等の吊込み用ホイスト52を支持するためのポール
53a〜53d(53c,53dは図示せず)が固着され、該ポール5
3a〜53cには該ホイスト52を走行自在に吊設するガーダ
ー54をさらに移動自在に支持するビーム55a,55bが張設
されている。
そこで、前記レンガ搬入架台27が回動し、前記貫通孔
48の位置が変っても、前記ホイスト52をそれに追随させ
ることが可能となり、底吹羽口等の搬入に支障は生じな
い。前記ホイスト52は前述のような支持架構によって吊
設されることに限定されないが、支持板22に付設すると
築造手順に従ってタイムリーに操作できる利便がある。
次に第4図,第5図はレンガ供給装置56の概略説明図で
あって、第4図は作業床2上に載置されたレンガ供給装
置56の例を示す。而してあらかじめパレット57に築造順
に積まれたレンガブロック58はリフトカーあるいはクレ
ーン(図示せず)によってリフトテーブル59上に載置さ
れ、ついで架台60上に装着されたプッシャー61によって
ローラテーブル62上に逐次個別に押し出される。
レンガ63は周知のように台形状の形態を有しているた
めレンガブロック58では互に逆方向に組込まれているの
で環状コンベヤ32に乗せる前に方向を転換する必要のあ
るレンガが略半数を占める。
そこでローラテーブル62のラインの途中にターンテー
ブル64を介装し、入力あるいは自動装置で方向を転換す
る。図では、そのための制御装置やセンサー等は図示を
省略している。
第5図はレンガ供給装置56の全体が転炉1の上部作業
床2に載置できない場合あるいはレンガ供給装置56にレ
ンガブロック58を供給する装置たとえばリフトカーやク
レーン等の装置の操作余地が無い場合に用いられる手段
を示すもので、ローラテーブルを下部のローラテーブル
62と上部のローラテーブル67に分離し、その間を垂直コ
ンベヤ65で連結した例であって、該ローラテーブル62や
プッシャー61等を工場のグランドレベルの作業床にお
き、レイアウト上もっとも都合の良い場所に垂直コンベ
ヤ65を立設し、上部のローラテーブル67,ターンテーブ
ル64を利用してレンガを供給する。
図において66はバケットを示すが、装置間のレンガの
受授については当業者で良く知られているので説明を省
略する。
なお本発明では前記環状コンベヤと偏心位置に垂設さ
れた垂直コンベヤとの組合せが非常に高能率であるため
レンガ供給についてもプログラム順にレンガを効率よく
送給する前記レンガ供給装置56を併設することが築造作
業全体を効率化するための要件となる。
(発明の効果) 本発明の転炉ライニング築造装置は従来装置に比して
築造手順を極めて円滑化し高能率作業を可能ならしめる
と共に装置構成が簡易で設備費も低廉であり、その上作
業が極めて安全であって実用効果は極めて著しい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる転炉ライニング築造装置の概略
正面図、第2図はその概略平面図、第3図はその概略側
面図、第4図,第5図はレンガ供給装置の概略説明図、
第6図は従来の転炉ライニング築造装置の概略正面図,
第7図,第8図,第9図は従来の転炉ライニング築造装
置の築造手順の1部を示す概略説明図である。 1……転炉、2……作業床、3a,3b……軌条、4a,4b……
走行車輪、5……支持台盤、6……環状軌条、7a,7b…
…転輪、8……垂直コンベヤ、9……支持枠、10……レ
ンガ積装置、11……ローラコンベヤ、12a,12b……支持
アーム、13……ターンテーブル、14……定形レンガ搬送
装置、15……定形レンガ、16……シュート、17……ロボ
ットアーム、18……ガーダー、19……ホイスト、20a〜2
0c……底吹羽口、21……転炉フード、22……支持板、23
……支持枠、24……同心貫通孔、25……輪状軌条、26a,
26b……駆動転輪、27……レンガ搬入架台、28……回転
中心、29……レンガ取込装置、30……垂直コンベヤ、31
a〜31d……支持柱、32……環状コンベヤ、33……昇降装
置、34……レンガ積装置、35……レンガ供給装置、36…
…レンガ、36a……ストップ位置、37……レンガ移載装
置、38……フレーム、38a……上部フレーム、39……レ
ンガ配送コンベヤ、40……縦行ホイストビーム、41……
横行ホイストビーム、42……縦行ホイストビーム、43…
…レンガ吊持ホイスト、44……引寄せ板、45……搬送ロ
ーラ装置、46a,46b……バケット、47……掴みアーム、4
8……貫通孔、49……シーソー台、50a,50b……ローラコ
ンベヤ、51……ホイスト、52……吊込み用ホイスト、53
a〜53d……ポール、54……ガーダー、55a,55b……ビー
ム、56……レンガ供給装置、57……パレット、58……レ
ンガブロック、59……リフトテーブル、60……架台、61
……プッシャー、62……ローラテーブル、63……レン
ガ、64……ターンテーブル、65……垂直コンベヤ、66…
…バケット、67……ローラテーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 峰 隆昭 北九州市八幡東区枝光1−1−1 新日 本製鐵株式會社八幡製鐵所内 (72)発明者 田中 英雄 北九州市八幡西区鷹の巣2丁目1番6号 (72)発明者 永楽 益夫 北九州市八幡西区泉ヶ浦2丁目7番9号 (72)発明者 山口 博文 北九州市八幡西区陣の原1丁目5番10号

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】転炉上部架構物に着脱自在に乗載されかつ
    中央に転炉炉口径と略同口径の同心貫通孔と該同心貫通
    孔を囲繞する輪状軌条を有する支持枠と、 前記輪状軌条に駆動転輪を介して回転自在に乗架すると
    共に後記環状コンベヤ上のレンガを取込むレンガ取込装
    置を備えた垂直コンベヤをその偏心位置に垂設しさらに
    昇降装置を介して炉内に昇降自在に懸吊したレンガ積装
    置を有するレンガ搬入架台と、 前記支持枠もしくは前記レンガ搬入架台に立設され前記
    垂直コンベヤにレンガを送給する送り方向自在な環状コ
    ンベヤと、 前記環状コンベヤに築造順にレンガを供給するレンガ供
    給装置とからなることを特徴とする転炉ライニング築造
    装置。
JP61286386A 1986-12-01 1986-12-01 転炉ライニング築造装置 Expired - Lifetime JP2521448B2 (ja)

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