JP2521400B2 - ケ―ブル塗装方法とケ―ブル加熱加圧装置 - Google Patents

ケ―ブル塗装方法とケ―ブル加熱加圧装置

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JP2521400B2
JP2521400B2 JP4520193A JP4520193A JP2521400B2 JP 2521400 B2 JP2521400 B2 JP 2521400B2 JP 4520193 A JP4520193 A JP 4520193A JP 4520193 A JP4520193 A JP 4520193A JP 2521400 B2 JP2521400 B2 JP 2521400B2
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幸雄 田中
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば斜張橋のポリエ
チレン被覆ケーブルにおける塗装方法と塗装工事の前処
理(プライマー固着)等に適用されるケーブル加熱加圧
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば斜張橋のケーブルの洗浄、
塗装は、作業員が高所作業車のバケットに乗るか、ケー
ブルの周囲に作業用足場を仮設して行われているが、高
所作業車の場合は作業高さに限度があり、また、足場の
仮設は多くの時間と経費を要する上に高所作業になって
安全性が損なわれるなどの問題点がある。
【0003】前記問題点を解決するために、本件出願人
は、実願昭63−99940号により第4図に示すケー
ブルの洗浄、塗装装置を、また、実願昭63−1594
46号により第5図に示す長尺条材の塗装装置を提案し
ている。第4図に示すケーブルの洗浄、塗装装置は、外
筒101と内筒102を分割させた状態で洗浄、塗装対
象のケーブル103に嵌装して互いに組付け、牽引用ワ
イヤ104、105を操作し本装置をケーブル103に
沿い昇降させて、上昇時(または下降時)には、内筒1
02を旋回し洗浄ブラシ106によりケーブル103の
外周面を擦って付着物を除去するとともに、洗浄水を洗
浄ホース107、洗浄ノズル108からケーブル103
の外周面へ噴射してケーブル103の外周面を洗浄す
る。また、上昇して洗浄が終了すると、牽引用ワイヤ1
04、105を逆方向に操作して本装置をケーブル10
3沿いに下降し、内筒102を旋回してペイントをペイ
ントタンク120→塗装用ポンプ109→塗装ガン11
0によりケーブル103の外周面に吹きつけてケーブル
103の外周面を塗装する構造になっている。
【0004】図中、111はプロテクタ、112はTV
カメラ、113は内筒旋回用油圧モータ、114はガイ
ドローラ、115はローラ用油圧シリンダ、116は止
め金、117は油圧ホース、118は制御用ホースを示
している。第5図に示す長尺条材の塗装装置は、塗装対
象のケーブル201の外周に連結金具202を介してケ
ーシング203、カバー213を嵌装し、各走行ローラ
204をリンク機構204a、押付シリンダ205によ
りケーブル201の外周面に当接、回転させて、牽引用
ワイヤ206による装置全体の走行とともに、塗装供給
機構(アキユームレータ207、塗料タンク208、電
磁弁209、塗料供給管210)による各塗装ローラ2
11への塗料の連続供給によって、各塗装ローラ211
がケーブル201の全周にわたり弾接して回転し、ケー
ブル201の全周、全長にわたり塗装を行う構造になっ
ている。
【0005】図中212は塗装ローラ211をケーブル
201に圧接して弾接させるばね、214はITVカメ
ラ、215は電線を示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】斜張橋のケーブルには
ポリエチレン被覆ケーブルが多用されており、美観と耐
久性向上を兼ねてその塗装が要求されているが、ポリエ
チレン被覆ケーブルを塗装するには前処理としてプライ
マーを固着させる必要があり、該プライマーは剥離し易
くプライマーを固着させないで塗装すると、容易に剥離
するなどの問題点があり、第4、第5図に示す塗装装置
においてもケーブルの洗浄および塗装は行えるもののプ
ライマーを固着させることはできない。
【0007】そのためポリエチレン被覆ケーブルの塗装
は一般に行われていないのが現状である。本発明は前記
のような課題に対処するために開発されたものであっ
て、その目的とする処はケーブル本体の外周面に下塗り
と上塗りの塗装を旋す塗装方法とその塗装工事の前処理
等に適用されるケーブル加熱加圧装置を提供するにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のケーブル塗装方
法はケーブル本体の外周面の洗浄を行い付着物を除去す
る洗浄工程とケーブル本体の外周面に下塗としてプライ
マーを塗布するプライマー工程と、塗布されたプライマ
ーを乾燥させる乾燥工程と、乾燥されたプライマーを加
熱溶融すると共に加圧して、被覆部に密着させる熱圧着
工程と、密着されたプライマーを乾燥すると共に耐候性
塗料を塗布する上塗工程とからなる構成に特徴を有しポ
リエチレン被覆のケーブルの塗装を容易にしている。
【0009】又本発明のケーブル加熱加圧装置は加熱加
圧対象のケーブルに嵌挿されて牽引走行される囲繞する
型装置本体と、該装置本体に配設された複数の走行用ロ
ーラと、前記装置本体に付設されて前記ケーブルに囲繞
された分割型加熱部と、該加熱部を前記ケーブルに押し
付ける分割型加圧部とを具備したことを特徴とし更に本
発明のケーブル加熱加圧装置は加熱加圧対象のケーブル
に嵌装されて牽引走行される囲繞する型装置本体と、該
装置本体に配設された複数の走行ローラと、前記装置本
体に付設されて前記ケーブルに嵌装される筒状の分割型
加熱加圧ヘッドと、該加熱加圧ヘッドの内面に配設され
て前記ケーブルの外周に対接され加熱用シーズヒータお
よび加圧用中空部を備えた筒状の分割型加熱加圧チュー
ブを具備した構成に特徴を有し、装置本体と加熱加圧ヘ
ッドおよび加熱加圧チューブを分割型として加熱加圧対
象のケーブルへの嵌装、配置を容易とし、複数の走行用
ローラにより装置全体の牽引走行を円滑にするととも
に、加熱加圧チューブの加熱用中空部と加熱用シーズヒ
ータによりケーブル全周、全長にわたる加熱、加圧を可
能にしている。
【0010】
【作用】加熱加圧対象のケーブルに、囲繞する型装置本
体と分割型加熱部および分割型加圧部を嵌装して筒状に
すると、囲繞する型装置本体に配設された複数の走行用
ローラが同ケーブルの周面上に配置されるとともに、加
熱部が同ケーブルの周面上に配置されて、分割型装置本
体とともに装置全体が同ケーブルに沿って嵌装状態で円
滑に牽引走行され、加圧部は加圧用中空部への圧気供給
により膨張されて同ケーブルの周面上に圧接されるとと
もに、加熱用シーズヒータにより同ケーブルの周面が加
熱されて、前記牽引走行により前記加熱、加圧が同ケー
ブルの全周、全長に及び、例えば、ポリエチレン被覆ケ
ーブルの周面に塗装前段階として施されたプライマー等
を効果的かつ能率よく固着する。そしてプライマー固着
後上塗り塗装するものであるから同ケーブルの塗装が容
易となり優れた塗装が得られる。
【0011】
【実施例】第1図および第2図に本発明の一実施例を示
し、図中2は加熱加圧対象のケーブル(例えばポリエチ
レン被覆ケーブル)に嵌装されて牽引ワイヤ12により
牽引走行される囲繞する型装置本体、13は装置本体2
内に配設された走行用ローラ、4は装置本体2に冷却ユ
ニット3を介して付設されてケーブル21に囲繞された
分割型加熱加圧ヘッドからなる加熱部、6は加熱部4の
内面に配設されてケーブル21外周に対接され加熱用シ
ーズヒータ9および加圧用中空部29を備えた分割型加
熱加圧チューブからなる加圧部であり、加熱加圧対象の
ケーブル21に嵌装されて牽引走行される囲繞する型装
置本体2と、装置本体2に配設された複数の走行用ロー
ラ13と、装置本体2に付設されてケーブル21に囲繞
される分割型加熱加圧ヘッドからなる加熱部4と、加熱
部4の内面に配設されてケーブル21の外周に対接され
加熱用シーズヒータ9および加圧用中空部29を備えた
分割型加熱加圧チューブからなる加圧部6を具備したケ
ーブル加熱加圧装置1になっている。
【0012】前記装置本体2は、軸方向の分割線により
拡開可能に組合せられており、ケーブル21に嵌装して
連結金具18により筒状に形成される構造とし、内部に
は複数の走行用ローラ13が配設され、押圧シリンダ1
4によりリンク機構を介し各走行用ローラ13がケーブ
ル21上に圧接されて、ケーブル21に対し装置本体2
が同芯配置となり円滑に牽引走行される。装置本体2の
一側には水タンク5が付設され、水タンク5に設けた取
付金具により牽引ワイヤ12に連結されて走行操作され
る。
【0013】また、前記装置本体2の一端部には冷却ユ
ニット3が同軸上に一体的に連設され、該冷却ユニット
3は、装置本体2とともに拡開されてケーブル21に嵌
装され筒状となる分割型になっており、水タンク5に低
圧用ポンプ10等を介して連設され、複数の水噴射ノズ
ル11を有しケーブル21外周に水噴射して加熱加圧後
に冷却する。冷却水は適宜の機構により水タンク5に回
収される。
【0014】前記加熱加圧ヘッドからなる加熱部4は、
装置本体2に冷却ユニット3を介して同軸上に一体的に
連結されて、装置本体2とともに拡開されてケーブル2
1に嵌装され、ヒンジ部30を有し、複数の締付ボルト
8により連結されて筒状となる分割型になっている。前
記加熱加圧チューブからなる加圧部6は、第2図に示す
ように加熱加圧ヘッドからなる加熱部4の内面側に配設
されてケーブル21の外周に対接され、軸方向の分割線
6aによりケーブル21に嵌装される2分割された分割
型になっていて、加熱加圧バンド7により筒状に形成さ
れて、内面側には加熱用シーズヒータ9が適宜間隔をお
き埋設され、ほぼ全周にわたる加圧用中空部29が設け
られた二重壁構造のゴム製チューブになっており、加熱
加圧ヘッドからなる加熱部4の内面側に適宜の手段によ
り固定され、図示省略した適宜の機構によりシーズヒー
タ9に通電されて加熱し、エアポンプ16により電磁弁
(図示省略)等を介して加圧用中空部29内に圧気が供
給され、加熱加圧チューブからなる加圧部6を内側へ膨
張させてケーブル21外周に適宜の加圧力を加え、加熱
とともに加圧する。
【0015】また、加熱加圧ヘッドからなる加熱部4の
外端部には、ばね付勢等によりケーブル21外周上に弾
接される複数のガイドローラ13aが配設されて、加熱
加圧チューブからなる加圧部6等の摺動を円滑にしてい
る。図中15はエアポンプ、電磁弁用等の給電ケーブル
である。本発明の実施例は、前記のような構成になって
おり作用について詳述すると、例えば、第3図に示す斜
張橋に配設されているポリエチレン被覆のケーブル21
に適用される。
【0016】図中25は塔、26は端桁、27は作業車
であって、橋桁26側に索引用ウインチ23、23が配
設され、シーブ24を介して牽引ワイヤ21が配設され
る。該ポリエチレン被覆のケーブル21の塗装工程は、
第6図に示すようにケーブルの洗浄工程と下塗りとして
プライマーを塗布するプライマー工程とプライマー塗布
後プライマーを乾燥させる乾燥工程と乾燥されたプライ
マーを加熱溶融すると共に加圧してプライマーを被覆部
に密着させる熱圧着工程と熱圧着されたプライマーを乾
燥させケーブルの外周面に耐候性を有する着色塗料を上
塗する上塗工程とから成る。
【0017】第1工程のケーブルの洗浄、第2工程のプ
ライマー塗布は、第4図に示す洗浄、塗装装置を第3図
のケーブル21に配設して行われ、ペイントタンク12
0、塗装用ポンプ109、塗装ガン110は、プライマ
ー液タンク120−1、プライマー液用ポンプ109−
1、プライマー液ガン110−1にそれぞれ取替られ
る。外筒101と内筒102とプロテクタ111を拡開
させた状態でケーブル21に嵌装した後に互いに組付
け、次いで牽引用ワイヤ12を操作してケーブル21沿
いに上昇させる。この時、内筒旋回用油圧モータ113
を駆動して内筒102を旋回させ、洗浄ブラシ106に
よりケーブル21の外周面を擦って付着物を除去すると
ともに、洗浄水を洗浄ノズル108からケーブル21の
外周面へ噴射して、ケーブル21の外周面を洗浄する。
本装置が上昇して洗浄が終了しケーブル21が乾燥する
と、牽引用ワイヤ12を下降方向に逆に操作し本装置を
下降させる。この時、内筒旋回用油圧モータ113を駆
動して内筒102を旋回させ、プライマー液をプライマ
ー液タンク120−1→プライマー液用ポンプ109−
1→プライマー液ガン110−1からケーブル21の外
周面に吹きつけてプライマー液を塗布する。プライマー
液塗布が終了すると本装置を分割し、ケーブル21から
取外す。
【0018】次に、本発明のケーブル加熱加圧装置1を
第3図に示すように取替え配設して第4工程の熱圧着が
行われる。プライマー塗布を行う加熱加圧対象のケーブ
ル21の最下方位置にケーブル加熱加圧装置1をヒンジ
部30を支点に拡開させた状態で取付け、連結金具1
8、締付けボルト8により一体に筒状に組立てケーブル
21に嵌装し、シーズヒータ9の電源をONにし、給電
ケーブル15を介して加熱加圧チューブからなる加圧部
6を昇温約200°Cさせ、1〜2分加熱し加熱が終了
すると電源をOFFにして、エヤーポンプ16の空気源
をONにし加圧用中空部29に空気が供給2〜3kg/
cm2 されると、加熱加圧チューブからなる加圧部6は
膨張しケーブル21が加熱、加圧される加圧時間は約2
分程度。加圧が終了すると空気源をOFFにする。
【0019】次に、循環水ポンプ10をONにし水タン
ク5の水を水噴射ノズル11から噴射させながら、牽引
ワイヤ12を操作して加熱加圧装置1を上昇させ、冷却
ユニット3により加熱および加圧された部分加熱加圧へ
っドからなる加熱部4の長さを冷却する。加熱および加
圧された部分の冷却が終了すると、循環水ポンプ10を
OFFにし、加熱加圧装置1を停止させる。
【0020】停止後は、再び上記の第4工程を繰返して
加熱、加圧、冷却を行いケーブル21にプライマーを順
次に固着させていき、所望長さのプライマー固着が終了
すると、該ケーブル加熱加圧装置1を下降させ解体す
る。ケーブル加熱加圧装置1の昇降は、第3図に示すよ
うに牽引ワイヤ12をシーブ24を介して橋桁26上の
ウインチ23に巻き取り、ウインチ23により牽引ワイ
ヤ12を介してケーブル21の全長にわたり走行操作を
行うものであるが、これはケーブル加熱加圧装置1に遠
隔制御されるモータを取付け、適宜の伝導機構を介して
走行用ローラ13を駆動させてもよい。
【0021】また、ケーブル加熱加圧装置1の調芯は、
複数の走行用ローラ13およびガイドローラ13aによ
ってケーブル21の外周面に弾接、当接させることによ
って、装置全体がケーブル21に対し同芯状の配置にさ
れて円滑な走行となる。次に、第5工程のケーブルの塗
装は、第4図に示す洗浄、塗装装置によって行うことが
できる。即ち第2工程のプライマー塗布に用いたプライ
マー液タンク120−1、プライマー液用ポンプ109
−1、プライマー液ガン110−1は、それぞれペイン
トタンク120、塗装用ポンプ109、塗装ガン110
に取替えられ、外筒101、内筒102、プロテクタ1
11を拡開させた状態でケーブル21に互いに組付け、
次いで牽引ワイヤ12を操作してケーブル21沿いに上
昇又は下降させることにより塗装される。この時、内筒
旋回用油圧モータ113を駆動して内筒102を旋回さ
せペイントをペイントタンク120→塗装用ポンプ10
9→塗装ガン110からケーブル21の外周面へ塗料を
吹きつけて、ケーブル21の外周面が塗装される。
【0022】前記塗装は、中ぬり、上ぬりにも適用でき
ることはいうまでもないが、第5図に示す塗装装置の使
用も可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明は、前述のようにポリエチレン被
覆のケーブルをプライマー固着後上塗り塗装するもので
あるからケーブルの塗装を容易にし、又その塗装工事の
前処理のための加熱加圧装置は加熱加圧対象のケーブル
に囲繞する型装置本体、分割型加熱部および分割型加圧
部とから構成させて、これを嵌装して筒状としたから、
囲繞する型装置本体に配設された複数の走行用ローラお
よび分割型加熱部が前記ケーブルの外周に配設され、同
ケーブルに沿って装置全体が円滑に牽引走行されるとと
もに、分割型加圧部が加圧用中空部により同ケーブルの
周面に圧接されかつ加熱用シーズヒータにより同周面を
加熱して走行し、例えば同ケーブルの周面に塗装の前段
階として旋されているプライマー等がケーブル全周にわ
たって前記加熱、加圧により効果的に能率よく固着さ
れ、ポリエチレン被覆ケーブル等における塗装等を容易
にするものであり、優れたケーブル加熱、加圧性能、能
率を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体の斜視機構図であ
る。
【図2】図1の加熱加圧ヘッド部分の断面図である。
【図3】斜張橋の側面図である。
【図4】従来の洗浄、塗装装置を示す斜視機構図であ
る。
【図5】従来の塗装装置を示す斜視機構図である。
【図6】塗装工程図である。
【符号の説明】
2 囲繞する型装置本体 4 分割型加熱部 6 分割型加圧部 9 加熱用シーズヒータ 13 走行用ローラ 29 加圧用中空部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B05D 3/10 B05D 3/10 F 7/20 7/20 // E01D 11/00 E01D 11/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブル本体の外周面の洗浄を行い付着
    物を除去する洗浄工程とケーブル本体の外周面に下塗と
    してプライマーを塗布するプライマー工程と、塗布され
    たプライマーを乾燥させる乾燥工程と、乾燥されたプラ
    イマーを加熱溶融すると共に加圧して被覆部に密着させ
    る熱圧着工程と、密着されたプライマーを乾燥すると共
    に耐候性塗料を塗布する上塗工程とからなるケーブル塗
    装方法。
  2. 【請求項2】 加熱加圧対象のケーブルに嵌挿されて牽
    引走行される囲繞する型装置本体と、該装置本体に配設
    された複数の走行用ローラと、前記装置本体に付設され
    て前記ケーブルに囲繞された分割型加熱部と、該加熱部
    を前記ケーブルに押し付ける分割型加圧部とを具備した
    ことを特徴とするケーブル加熱加圧装置。
  3. 【請求項3】 加熱加圧対象のケーブルに嵌装されて牽
    引走行される囲繞する型装置本体と、該装置本体に配設
    された複数の走行用ローラと、前記装置本体に付設され
    て前記ケーブルに嵌装される筒状の分割型加熱加圧ヘッ
    ドと、該加熱加圧ヘッドの内面に配設されて前記ケーブ
    ルの外周に対接され、加熱用シーズヒータおよび加圧用
    中空部を備えた筒状の分割型加熱加圧チューブを具備し
    たことを特徴とするケーブル加熱加圧装置。
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