JP2521190Y2 - 動圧軸受 - Google Patents

動圧軸受

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JP2521190Y2 JP1989087616U JP8761689U JP2521190Y2 JP 2521190 Y2 JP2521190 Y2 JP 2521190Y2 JP 1989087616 U JP1989087616 U JP 1989087616U JP 8761689 U JP8761689 U JP 8761689U JP 2521190 Y2 JP2521190 Y2 JP 2521190Y2
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    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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    • F16C17/02Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only
    • F16C17/026Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only with helical grooves in the bearing surface to generate hydrodynamic pressure, e.g. herringbone grooves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16C32/0427Passive magnetic bearings with permanent magnets on both parts repelling each other for axial load mainly

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  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、たとえばレーザープリンタやポリゴンミラ
ー等において使用され、流体の動圧により軸を支持する
動圧軸受に関する。
〈従来の技術〉 従来、この種の動圧軸受としては、第4図に示すもの
が知られている。この動圧軸受は、有底スリーブ1に、
外周面に動圧発生用の溝2を有する固定軸3をラジアル
隙間4をあけて収納し、上記固定軸3の端面3aに内側磁
石6を、また上記スリーブ1の底部1aの内底面1bに外側
磁石7を、同極を対向させて嵌合している。このように
両磁石6,7を同極を対向させて設けることにより、その
反発力によって軸3をアキシアル方向に相対的に支持す
るようにしたものである。また、ラジアル方向の支持は
上記溝2によって上記ラジアル隙間4内のエアに動圧を
発生させることによって行っている。
また、上記スリーブ1の底部1aと外側磁石7の中央部
には、互いに連通すると共に軸方向に貫通するスルーホ
ール8,9をそれぞれ設け、上記スルーホール8を軸方向
の振動を減衰するためのエアダンパとして機能させるよ
うにしている。
〈考案が解決しようとする課題〉 減衰効果を大きくするためには、エアダンパとして機
能するスルーホールの直径は0.1mm程度まで小さくする
必要がある。しかしながら、上記スルーホール8をスリ
ーブ1の底部1aに直接加工している上記従来の動圧軸受
の場合、そのように小さな穴の加工が難しいため量産性
に欠けるという問題があった。
そこで、本考案の目的は、エアダンパとして機能する
穴の加工が簡単に行えて、量産性に優れた動圧軸受を提
供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、本考案の動圧軸受は、有底
スリーブに軸の一部を収納すると共に、上記スリーブの
内周面または軸の外周面の少なくとも一方に溝を設けて
上記軸とスリーブとの相対的な回転により軸とスリーブ
との間の流体に動圧を発生させてラジアル方向に軸を支
持する一方、上記軸の端面とスリーブの内底面とにそれ
ぞれ磁石を同極を向かい合わせて設置し、上記軸の端面
の磁石と上記スリーブの内底面の磁石の反発力でアキシ
アル方向に軸を支持するようにし、さらに上記スリーブ
の底部と上記スリーブの内底面の磁石それぞれに、軸方
向に貫通すると共に互いに連通するスルーホールを設け
た動圧軸受において、上記スリーブの底部に設けたスル
ーホールには、上記スリーブの外部を上記磁石のスルー
ホールに連通する溝が壁面に設けられると共に、上記溝
と上記磁石のスルーホールとの連通部が設けられるよう
に上記溝を除く部分に栓体が嵌合され、上記溝を軸方向
振動減衰部としたことを特徴としている。また、上記栓
体は、球体等が使用される。
〈作用〉 スリーブの底部に設けたスルーホールには溝を除く部
分に栓体が嵌合されているため、スリーブの内部は、ス
リーブの内底面の磁石に設けたスルーホールと上記溝の
みを介してスリーブの外部に連通することになる。した
がって、上記溝の寸法さえ十分に小さければ、この溝を
壁面に有するスルーホールの直径は大きくても、軸方向
の振動は十分に減衰される。
また、このように、スリーブの底部に設けるスルーホ
ール自体は大きくすることができるので、簡単に加工で
き、しかも、上記スルーホールの壁面への溝加工は、塑
性加工、切削、エッチング等、種々の方法を用いて簡単
にできる。その上、球体は各種のサイズのものが精度よ
く安価に製造できる。したがって、量産性が向上する。
〈実施例〉 以下、本考案を図示の実施例により詳細に説明する。
本考案は、すでに述べたように、第4図に示した上記
従来の動圧軸受においてエアダンパとして機能するスル
ーホール8に係る部分の改良であり、したがって、本実
施例の動圧軸受の構成は改良部分について重点的に説明
する。改良部分以外の他の部分の構成は第4図に示した
ものと実質的に同じであるので、同一の構成部には同一
の番号を付して説明を省略する。
第1図(a),(b)は本実施例にかかる動圧軸受の
平面図および断面図である。これらの図に示すように、
スリーブ11の底部11aには、軸方向に貫通して、外側磁
石7のスルーホール9に連通する大径のスルーホール18
が設けられ、さらにこのスルーホール18の壁面には、4
つの直線状の小溝20が同一間隔をおいて軸方向全体に設
けられている。上記小溝20は、深さ寸法と幅寸法におい
て、第4図の直径が約0.1mmのスルーホール8に相当す
るものである。また、上記スルーホール18には、上記小
溝20と上記磁石7のスルーホール9との連通部20aが設
けられるように上記小溝20を除く部分に、球体21が圧入
されている。この結果、上記スリーブ11の内部は、上記
外側磁石7に設けたスルーホール9と4つの小溝20のみ
とを介して、スリーブ11の外部に連通する。つまり、ス
リーブ11の底部11aは、小溝20のみが設けられたものと
同等になり、第4図のスルーホール8のみがスリーブ1
の底部1aに設けられた従来の動圧軸受と同様に、軸方向
の振動を効率よく減衰することができる。
上記小溝20の加工は、大径のスルーホール18をスリー
ブ11の底部11aに設けた後、第2図(a)(b)に示す
ように、上端部のみが上記スルーホール18の径よりも小
溝20の深さ分長い十字型30を貫通させることによって行
なわれる。スリーブ11の底部11aへの大径のスルーホー
ル18の形成は小経のスルーホールの加工に比べるとはる
かに簡単である上、小溝20の加工も単に十字型30を貫通
させるだけの簡単なものである。さらに、スルーホール
18に圧入する球体21は各種のサイズのものが寸法精度よ
く、しかも安価に加工できる。したがって、本実施例の
動圧軸受は、小さい穴加工をスリーブ1の底部1aに直接
行っていた従来に比べて、極めて量産性に優れたものと
なる。
なお、上記実施例においては十字型30を用いて4つの
直線状の小溝20を切削加工したが、小溝の形状および数
はこれに限るものではなく、第3図に示すように、転造
加工された1本のら旋状の溝20′であってもよい。肝心
なことは、スルーホール18に設けた小溝によってスリー
ブ11の外部と外側磁石のスルーホール9とが連通してい
ることである。また、小溝の加工方法としては、切削加
工や転造加工以外にも、塑性加工、エッチング等、種々
の方法が可能である。また、球体21の代わりに円柱部材
等を使用してもよいことはもちろんであるが、球体21を
用いると連通部20aが容易に形成される点で有利であ
る。
〈考案の効果〉 以上の説明より明らかなように、本考案の動圧軸受
は、スリーブの底部に設けたスルーホールの溝を除く部
分に球体等の栓体が嵌合されているため、上記溝とこの
溝に連通する磁石のスルーホールとによってスリーブの
内部と外部が連通するので、上記溝を十分小さくするこ
とによって軸方向の振動を効率よく減衰することができ
る。
また、本考案の動圧軸受は、球体等の栓体を上記スル
ーホールに嵌合する構成によって、上記スルーホール自
体の径を小さくする必要がなくなってこのスルーホール
を簡単に形成できる上、このスルーホールの壁面への小
さい溝の加工も、小径のスルーホールをスリーブに直接
加工する従来の場合に比べて、種々の方法を用いて簡単
に行え、しかも、上記球体の場合は、各種寸法のものが
精度よくしかも安価に製造できるので、量産効果を大き
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)はそれぞれ本考案の一実施例に係る
動圧軸受の平面図および断面図、第2図は小溝の加工方
法を説明する図、第3図は他の実施例にかかる小溝を示
した図、第4図は従来の動圧軸受の断面図である。 1,11……スリーブ、1a,11a……スリーブの底部、3……
軸、6……内側磁石、7……外側磁石、8,9,18……スル
ーホール、20,20′……小溝、21……球体。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】有底スリーブに軸の一部を収納すると共
    に、上記スリーブの内周面または軸の外周面の少なくと
    も一方に溝を設けて上記軸とスリーブとの相対的な回転
    により軸とスリーブとの間の流体に動圧を発生させてラ
    ジアル方向に軸を支持する一方、上記軸の端面とスリー
    ブの内底面とにそれぞれ磁石を同極を向かい合わせて設
    置し、上記軸の端面の磁石と上記スリーブの内底面の磁
    石の反発力でアキシアル方向に軸を支持するようにし、
    さらに上記スリーブの底部と上記スリーブの内底面の磁
    石それぞれに、軸方向に貫通すると共に互いに連通する
    スルーホールを設けた動圧軸受において、 上記スリーブの底部に設けたスルーホールには、上記ス
    リーブの外部を上記磁石のスルーホールに連通する溝が
    壁面に設けられると共に、上記溝と上記磁石のスルーホ
    ールとの連通部が設けられるように上記溝を除く部分に
    栓体が嵌合され、上記溝を軸方向振動減衰部としたこと
    を特徴とする動圧軸受。
  2. 【請求項2】上記栓体が球体である請求項1に記載の動
    圧軸受。
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JPS6314218U (ja) * 1986-07-15 1988-01-29
JPS63270915A (ja) * 1987-04-24 1988-11-08 Nippon Seiko Kk 軸受装置およびその製造方法

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JPH0326826U (ja) 1991-03-19

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