JPH01307723A - 回転多面鏡の保持構造 - Google Patents
回転多面鏡の保持構造Info
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- JPH01307723A JPH01307723A JP13742988A JP13742988A JPH01307723A JP H01307723 A JPH01307723 A JP H01307723A JP 13742988 A JP13742988 A JP 13742988A JP 13742988 A JP13742988 A JP 13742988A JP H01307723 A JPH01307723 A JP H01307723A
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- JP
- Japan
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- polygon mirror
- center
- holding structure
- spiral groove
- rotating
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Links
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002079 cooperative effect Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/08—Mirrors
- G02B5/09—Multifaceted or polygonal mirrors, e.g. polygonal scanning mirrors; Fresnel mirrors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はレーザプリンタ、光学計測機器等の光偏向器に
使用される回転多面鏡の保持構造(流体軸受構造)に関
する。
使用される回転多面鏡の保持構造(流体軸受構造)に関
する。
従来より回転多面鏡に採用されている流体軸受としては
、ヘリングボーン溝を外周に設けたシャフトと、このシ
ャフトの外側に回転自在に嵌挿された円筒中空状回転軸
とを設け、この回転軸に多面鏡を取り付ける構成が最も
良く知られている。
、ヘリングボーン溝を外周に設けたシャフトと、このシ
ャフトの外側に回転自在に嵌挿された円筒中空状回転軸
とを設け、この回転軸に多面鏡を取り付ける構成が最も
良く知られている。
しかしながら、この構成において、シャフト。
回転軸共に真円度1表面粗さに高精度が要求され、加工
コストが高くなる欠点がある。
コストが高くなる欠点がある。
そのため例えば、特開昭61−143715号公報では
、両端部に球体を形成した回転軸を凹状球面を形成する
上軸受、下軸受で回転自在に支承し、回転軸に多面鏡を
取り付けた構造が提案されている。
、両端部に球体を形成した回転軸を凹状球面を形成する
上軸受、下軸受で回転自在に支承し、回転軸に多面鏡を
取り付けた構造が提案されている。
しかしながらスラスト方向には大きな力がかかるため、
この形状では支え切れないことが考えられ、実用的とは
言えなかった。
この形状では支え切れないことが考えられ、実用的とは
言えなかった。
本発明は、上記従来例の欠点を解消し、スラスト方向の
安定性が良く、且つラジアル方向の振れにも対応出来る
回転多面鏡の保持構造を安価に提供することを目的とす
る。
安定性が良く、且つラジアル方向の振れにも対応出来る
回転多面鏡の保持構造を安価に提供することを目的とす
る。
この目的のために本発明は、微少隙間を介して上下から
挟持するフレームを設け、且つ多面体の回転中心に上下
のフレームとの間のラジアル軸受部を形成すると共に、
多面体の上下面の少な(とも一方に上下のフレームとの
間にスラスト方向軸受のためのスパイラル溝を形成した
ことを特徴とする。
挟持するフレームを設け、且つ多面体の回転中心に上下
のフレームとの間のラジアル軸受部を形成すると共に、
多面体の上下面の少な(とも一方に上下のフレームとの
間にスラスト方向軸受のためのスパイラル溝を形成した
ことを特徴とする。
以下、本発明の各実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る光偏向器の縦断面図、
第2図は多面鏡の平面図、第3図は流体による多面鏡の
支持原理を説明するための図、第4図、第5図、第6図
、第7図はラジアル方向の軸受部のそれぞれ異なる変形
例を示す図、第8図は駆動方法が異なる他の実施例に係
る光偏向器の縦断面図、第9図はそのリング状磁石部分
の平面図である。
第2図は多面鏡の平面図、第3図は流体による多面鏡の
支持原理を説明するための図、第4図、第5図、第6図
、第7図はラジアル方向の軸受部のそれぞれ異なる変形
例を示す図、第8図は駆動方法が異なる他の実施例に係
る光偏向器の縦断面図、第9図はそのリング状磁石部分
の平面図である。
まず第1図、第2回において、上フレーム2と下フレー
ム3により多面鏡1が収納される。多面鏡1には、回転
力を発生させるための永久磁石4が外周部に等間隔で埋
設されている。この永久磁石4と下フレーム3側に設け
たステータ6の共働作用により、回転力を発生する。多
面鏡1には、スパイラル溝8,9が刻設されている。下
フレーム3に固定した保持基板5は、多面鏡1の回転数
を感知するホール素子(図示せず)の取付基板である。
ム3により多面鏡1が収納される。多面鏡1には、回転
力を発生させるための永久磁石4が外周部に等間隔で埋
設されている。この永久磁石4と下フレーム3側に設け
たステータ6の共働作用により、回転力を発生する。多
面鏡1には、スパイラル溝8,9が刻設されている。下
フレーム3に固定した保持基板5は、多面鏡1の回転数
を感知するホール素子(図示せず)の取付基板である。
また7は多面鏡1の光線窓である。
スパイラル溝9は、第2図から明らかなように、多面鏡
1の平面上に刻設されたスパイラル溝である。この多面
鏡1が回転方向(矢印)に回転したとき流体が中心方向
に移動していき、中心での圧力が高くなる。この圧力に
より多面鏡lが、上フレーム2と下フレーム3の間に保
持される。すなわちスラスト方向に支持されることとな
る。一方、スパイラル溝8は、多面鏡1の中心部に形成
された半球状の凹面の中に形成されたスパイラル溝であ
る。この形状により、ラジアル方向の支持を行っている
。
1の平面上に刻設されたスパイラル溝である。この多面
鏡1が回転方向(矢印)に回転したとき流体が中心方向
に移動していき、中心での圧力が高くなる。この圧力に
より多面鏡lが、上フレーム2と下フレーム3の間に保
持される。すなわちスラスト方向に支持されることとな
る。一方、スパイラル溝8は、多面鏡1の中心部に形成
された半球状の凹面の中に形成されたスパイラル溝であ
る。この形状により、ラジアル方向の支持を行っている
。
第3図で流体による支持の原理を説明する。この図は多
面鏡1の回転により起こる流体の流れを、上フレーム2
と多面鏡lの間についてのみ示したものである。そして
、多面111と下フレーム3間でも同様のことが起きて
いる。
面鏡1の回転により起こる流体の流れを、上フレーム2
と多面鏡lの間についてのみ示したものである。そして
、多面111と下フレーム3間でも同様のことが起きて
いる。
′ スパイラル溝が回転することにより、流体が多面
鏡1の中心方向(矢印り方向)に流れ、フレームとの間
隔を例えば数ミクロンに保持しようとする。この結果非
常に小型ながら、スラスト方向およびラジアル方向の保
持の出来る回転多面鏡保持構造が得られる。
鏡1の中心方向(矢印り方向)に流れ、フレームとの間
隔を例えば数ミクロンに保持しようとする。この結果非
常に小型ながら、スラスト方向およびラジアル方向の保
持の出来る回転多面鏡保持構造が得られる。
尚、多面鏡1の回転中心(−点鎖線Cで示す)部にラジ
アル軸受部(多面鏡1の半球状の凹面部1aと上フレー
ム2の半球状の凸面部2aとで構成)が形成されている
。
アル軸受部(多面鏡1の半球状の凹面部1aと上フレー
ム2の半球状の凸面部2aとで構成)が形成されている
。
このラジアル軸受部は第4図乃至第7図に示すような変
形例も考えられる。
形例も考えられる。
第4図に示す例では、多面m1の中心に円錐形状の凹部
1aを形成し、上下のフレーム2,3にはそれぞれこれ
と嵌合する凸部2a、3aを形成する。
1aを形成し、上下のフレーム2,3にはそれぞれこれ
と嵌合する凸部2a、3aを形成する。
第5図に示す例では、多面鏡1の中心部に円柱状の凹部
1aを形成し、上下のフレーム2.3にはこれと対向し
て円柱突起2a、3aを形成した。
1aを形成し、上下のフレーム2.3にはこれと対向し
て円柱突起2a、3aを形成した。
また第6図に示す例では、逆に多面鏡1に凸面軸1bを
形成している。
形成している。
さらに第7図に示す例では、多面鏡1の中心にヘリング
ボーン溝を持つシャフト10を設けた構成としである。
ボーン溝を持つシャフト10を設けた構成としである。
第8図に示す実施例は、第9図に示すようにヘリング状
の磁石11を多面鏡1に取り付けた構成を示している。
の磁石11を多面鏡1に取り付けた構成を示している。
この構成でも第1図同様、6分割に磁化することにより
駆動用とすることが出来る。
駆動用とすることが出来る。
尚、動圧を発生するのに使用する流体は、気体。
油、グリース等の他、磁性流体が考えられる。
〔効果〕
本発明は以上述べた通りであり、本発明に係る回転多面
鏡の保持構造は、多面鏡自体にスパイラル溝を形成し、
スラスト軸受機能を持たせたため、(1)面でスラスト
方向を受けているため剛性が大きい、 (2)磁石などが不用のため小型化出来る、(3)
部品数の少ない回転多面鏡構造とすることが出来る、 等の効果を奏する。
鏡の保持構造は、多面鏡自体にスパイラル溝を形成し、
スラスト軸受機能を持たせたため、(1)面でスラスト
方向を受けているため剛性が大きい、 (2)磁石などが不用のため小型化出来る、(3)
部品数の少ない回転多面鏡構造とすることが出来る、 等の効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例に係る光偏向器の縦断面図、
第2図は多面鏡の平面図、第3図は流体による多面鏡の
支持原理を説明するための図、第4図、第5図、第6図
、第7図はラジアル方向の軸受部のそれぞれ異なる変形
例を示す図、第8図は駆動方法が異なる他の実施例に係
る光偏向器の縦断面図、第9図はそのリング状磁石部分
の平面図である。 1・・・多面鏡、1a・・・凹部、■b・・・凸面軸、
2・・・上フレーム、2a・・・凸部、3・・・下フレ
ーム、8゜9・・・スパイラル溝、10・・・シャフト
。 第6図 b 第7図 O
第2図は多面鏡の平面図、第3図は流体による多面鏡の
支持原理を説明するための図、第4図、第5図、第6図
、第7図はラジアル方向の軸受部のそれぞれ異なる変形
例を示す図、第8図は駆動方法が異なる他の実施例に係
る光偏向器の縦断面図、第9図はそのリング状磁石部分
の平面図である。 1・・・多面鏡、1a・・・凹部、■b・・・凸面軸、
2・・・上フレーム、2a・・・凸部、3・・・下フレ
ーム、8゜9・・・スパイラル溝、10・・・シャフト
。 第6図 b 第7図 O
Claims (1)
- 微少隙間を介して上下から挟持するフレームを設け、且
つ多面体の回転中心に上下のフレームとの間のラジアル
軸受部を形成すると共に、多面体の上下面の少なくとも
一方に上下のフレームとの間にスラスト方向軸受のため
のスパイラル溝を形成したことを特徴とする回転多面鏡
の保持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13742988A JPH01307723A (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | 回転多面鏡の保持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13742988A JPH01307723A (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | 回転多面鏡の保持構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01307723A true JPH01307723A (ja) | 1989-12-12 |
Family
ID=15198421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13742988A Pending JPH01307723A (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | 回転多面鏡の保持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01307723A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04112218U (ja) * | 1991-03-18 | 1992-09-30 | 株式会社三協精機製作所 | 光走査装置 |
JPH04112219U (ja) * | 1991-03-19 | 1992-09-30 | 株式会社三協精機製作所 | 光走査装置 |
JP2012031979A (ja) * | 2010-08-03 | 2012-02-16 | Ihi Corp | スラスト軸受 |
-
1988
- 1988-06-06 JP JP13742988A patent/JPH01307723A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04112218U (ja) * | 1991-03-18 | 1992-09-30 | 株式会社三協精機製作所 | 光走査装置 |
JPH04112219U (ja) * | 1991-03-19 | 1992-09-30 | 株式会社三協精機製作所 | 光走査装置 |
JP2012031979A (ja) * | 2010-08-03 | 2012-02-16 | Ihi Corp | スラスト軸受 |
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