JP2521027Y2 - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
- Publication number
- JP2521027Y2 JP2521027Y2 JP12969790U JP12969790U JP2521027Y2 JP 2521027 Y2 JP2521027 Y2 JP 2521027Y2 JP 12969790 U JP12969790 U JP 12969790U JP 12969790 U JP12969790 U JP 12969790U JP 2521027 Y2 JP2521027 Y2 JP 2521027Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- chamber
- heating chamber
- exhaust air
- air passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はオーブンレンジなどの加熱調理器に関するも
のである。
のである。
従来の技術 加熱室の天井部にパンチング金属板で仕切られたヒー
タ収納部を形成し、オーブンやグリルとして使用する場
合だけでなく電子レンジとして使用する場合も、このパ
ンチング板とヒータ設置部を通して加熱室空気を器体外
へ排気するものが実用化されている。
タ収納部を形成し、オーブンやグリルとして使用する場
合だけでなく電子レンジとして使用する場合も、このパ
ンチング板とヒータ設置部を通して加熱室空気を器体外
へ排気するものが実用化されている。
考案が解決しようとする課題 上述した従来の調理器をオーブンやグリルとして使用
する場合は、通過する空気に煙などが含まれていても、
ヒータや収納室壁が高温になっているので、油汚れとし
て堆積することはないが、電子レンジとして使用する場
合は、ヒータ等が高温になっていないので、油汚れが堆
積し易い問題がある。
する場合は、通過する空気に煙などが含まれていても、
ヒータや収納室壁が高温になっているので、油汚れとし
て堆積することはないが、電子レンジとして使用する場
合は、ヒータ等が高温になっていないので、油汚れが堆
積し易い問題がある。
また、被加熱物の大小のほか、それが加熱室内のどこ
に置かれるかによって、加熱室内の換気風の流れが変わ
り、ヒータ収納室内の気流の流れもその影響を受けて変
化する。そのため、ヒータ発熱の影響の少ない部所への
汚れの侵入も起き易くなり、手におえない汚れが堆積す
るのを避けられなかった。
に置かれるかによって、加熱室内の換気風の流れが変わ
り、ヒータ収納室内の気流の流れもその影響を受けて変
化する。そのため、ヒータ発熱の影響の少ない部所への
汚れの侵入も起き易くなり、手におえない汚れが堆積す
るのを避けられなかった。
課題を解決するための手段 本考案は加熱室天井のヒータ収納室内に排気風の流れ
を整流するガイドを設け、流入する排気空気がヒータ収
納室内を迷走することなく、専らヒータないしそのヒー
タ発熱の影響を強く受けて高温になる部分を通過するよ
うにする。
を整流するガイドを設け、流入する排気空気がヒータ収
納室内を迷走することなく、専らヒータないしそのヒー
タ発熱の影響を強く受けて高温になる部分を通過するよ
うにする。
作用 ヒータ収納室内に流入し器体外へ排出される排気空気
は整流ガイドによって流れが整流され、定められた流路
だけを通って迷走することがない。このため、電子レン
ジの使用時にヒータやヒータの発熱の影響を受けて高温
になる部分に汚れが付着し堆積しても、オーブン調理時
などヒータを発熱させたときに汚れは焼き飛ばされる。
は整流ガイドによって流れが整流され、定められた流路
だけを通って迷走することがない。このため、電子レン
ジの使用時にヒータやヒータの発熱の影響を受けて高温
になる部分に汚れが付着し堆積しても、オーブン調理時
などヒータを発熱させたときに汚れは焼き飛ばされる。
実施例 第1図は本考案一実施例の側断面図で、第2図は加熱
室天井部のAB線矢図である。これらの図において、1は
加熱室であり、2はこの加熱室に収納された食品であ
る。3は加熱室天井部に形成されたヒータ室で、4、5
はそのヒータ室2に取付けられたヒータである。ヒータ
4、5はシーズヒータやセラミックチューブヒータなど
の赤熱によって赤外線エネルギーを豊富に放射するタイ
プのものである。6はヒータ室3と調理器本体外部を通
ずる排気風路で、7はこの排気風路の出口部に設けられ
前述ヒータ室3、排気風路6を通して加熱室内空気を吸
引し調理器本体外へ排出するための吸引形ブロワーであ
る。8、8、・・・はその吸引形ブロワー7の作動によ
って加熱室1からヒータ室3内に流入しブロワーへ到達
する排気空気(図中の矢印)の流れを整流する整流板
で、この整流板を第1図のAB線に沿って矢視したものを
第2図に示した。9はマグネトロンで、10は前述ヒータ
室3と加熱室1とを隔絶するパンチング金属板である。
このパンチング板10は前述、ヒータ4、5で発生した赤
外線を通過させる一方マグネトロン9から発生したマイ
クロ波を遮断する役目を果たす。
室天井部のAB線矢図である。これらの図において、1は
加熱室であり、2はこの加熱室に収納された食品であ
る。3は加熱室天井部に形成されたヒータ室で、4、5
はそのヒータ室2に取付けられたヒータである。ヒータ
4、5はシーズヒータやセラミックチューブヒータなど
の赤熱によって赤外線エネルギーを豊富に放射するタイ
プのものである。6はヒータ室3と調理器本体外部を通
ずる排気風路で、7はこの排気風路の出口部に設けられ
前述ヒータ室3、排気風路6を通して加熱室内空気を吸
引し調理器本体外へ排出するための吸引形ブロワーであ
る。8、8、・・・はその吸引形ブロワー7の作動によ
って加熱室1からヒータ室3内に流入しブロワーへ到達
する排気空気(図中の矢印)の流れを整流する整流板
で、この整流板を第1図のAB線に沿って矢視したものを
第2図に示した。9はマグネトロンで、10は前述ヒータ
室3と加熱室1とを隔絶するパンチング金属板である。
このパンチング板10は前述、ヒータ4、5で発生した赤
外線を通過させる一方マグネトロン9から発生したマイ
クロ波を遮断する役目を果たす。
このように構成したものにおいて、ブロワー7の作動
により加熱室内1からヒータ室3内に流入し調理器本体
外へ排出される排気空気は整流板8、8、・・・によっ
て流れが整流され、第2図の矢印のように定められた流
路だけを通って迷走せずにブロワー7に至り、外部へ排
出される。従って電子レンジ使用時にヒータやヒータの
発熱の影響を受けて高温になる部分汚れが付着すること
となり、最悪堆積してもオーブン調理時などヒータが発
熱したときに汚れは焼き飛ばされ、ヒータ及びヒータ収
納室内を常に清浄に保たれる。
により加熱室内1からヒータ室3内に流入し調理器本体
外へ排出される排気空気は整流板8、8、・・・によっ
て流れが整流され、第2図の矢印のように定められた流
路だけを通って迷走せずにブロワー7に至り、外部へ排
出される。従って電子レンジ使用時にヒータやヒータの
発熱の影響を受けて高温になる部分汚れが付着すること
となり、最悪堆積してもオーブン調理時などヒータが発
熱したときに汚れは焼き飛ばされ、ヒータ及びヒータ収
納室内を常に清浄に保たれる。
考案の効果 以上のように本考案によれば、ヒータ室内に流入する
排気空気は整流板によって流れが整流され、定められた
流路だけを通って迷走することがない。そのため汚れは
電子レンジの使用時にヒータやヒータの発熱の影響を受
けて高温になる部分に付着することとなり、それが堆積
したとしても、オーブン調理時などヒータを発熱させた
ときに汚れは焼き飛ばされ、ヒータ及びヒータ収納室内
を常に清浄に保つことができ、清潔な加熱調理器の実現
に寄与することができる。
排気空気は整流板によって流れが整流され、定められた
流路だけを通って迷走することがない。そのため汚れは
電子レンジの使用時にヒータやヒータの発熱の影響を受
けて高温になる部分に付着することとなり、それが堆積
したとしても、オーブン調理時などヒータを発熱させた
ときに汚れは焼き飛ばされ、ヒータ及びヒータ収納室内
を常に清浄に保つことができ、清潔な加熱調理器の実現
に寄与することができる。
第1図は本考案一実施例の要部側断面図、第2図は加熱
室天井の下面図である。 1……加熱室、3……ヒータ室、4、5……ヒータ、6
……ブロワー、7、7……整流板、9……パンチング
板。
室天井の下面図である。 1……加熱室、3……ヒータ室、4、5……ヒータ、6
……ブロワー、7、7……整流板、9……パンチング
板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−219421(JP,A) 特開 昭60−119093(JP,A) 実開 平2−124406(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】食品(2)を収納する加熱室(1)と、こ
の加熱室にマイクロ波を供給するマグネトロン(9)
と、この加熱室に赤外線エネルギーを供給するヒータ
(4、5)と、前記加熱室の天井部にパンチング金属板
(10)によって前記加熱室から仕切られて形成され内部
に前記ヒータを取り付けたヒータ室(3)と、このヒー
タ室と調理器本体外部を通ずる排気風路(6)と、前記
ヒータ室内に設けられ前記パンチング板を通って前記排
気風路へ向かう排気を整流する整流板(8、8、・・・
・)と、前記排気風路の出口部において前記加熱室から
の排気を前記ヒータ室および前記排気風路を通して吸引
しかつ調理器本体外部へ排出するブロワー(7)とで構
成されたことを特徴とする加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12969790U JP2521027Y2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12969790U JP2521027Y2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 加熱調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0485002U JPH0485002U (ja) | 1992-07-23 |
JP2521027Y2 true JP2521027Y2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=31877089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12969790U Expired - Fee Related JP2521027Y2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2521027Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP12969790U patent/JP2521027Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0485002U (ja) | 1992-07-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |