JP2521005Y2 - 汎用コンバインの脱穀装置 - Google Patents
汎用コンバインの脱穀装置Info
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- JP2521005Y2 JP2521005Y2 JP1990037692U JP3769290U JP2521005Y2 JP 2521005 Y2 JP2521005 Y2 JP 2521005Y2 JP 1990037692 U JP1990037692 U JP 1990037692U JP 3769290 U JP3769290 U JP 3769290U JP 2521005 Y2 JP2521005 Y2 JP 2521005Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は刈取つた穀稈全体が投げ込み供給される形式
の汎用コンバインに関し、さらに詳しくは扱胴の周囲に
張設した円筒状の受網を、円周方向に複数枚の単位受網
に等分分割するようにした汎用コンバインの脱穀装置に
関する。
の汎用コンバインに関し、さらに詳しくは扱胴の周囲に
張設した円筒状の受網を、円周方向に複数枚の単位受網
に等分分割するようにした汎用コンバインの脱穀装置に
関する。
この種の汎用コンバインは、圃場面近くに配設された
前方側の刈取部と、該刈取部よりも高所に配設された後
方側の脱穀部との間に、刈取部で刈取つた穀稈を後上方
の脱穀部に搬送するためのフイダーが配設され、前記刈
取部は、リールと、リール下方のバリカン型刈刃と、該
刈刃後方のオーガとから構成され、前記フイダーにより
搬送される刈取穀稈は、そのまま穀稈全体が脱穀部の始
端に投げ込み供給され、脱穀部の扱室で脱穀処理される
構造となつている。
前方側の刈取部と、該刈取部よりも高所に配設された後
方側の脱穀部との間に、刈取部で刈取つた穀稈を後上方
の脱穀部に搬送するためのフイダーが配設され、前記刈
取部は、リールと、リール下方のバリカン型刈刃と、該
刈刃後方のオーガとから構成され、前記フイダーにより
搬送される刈取穀稈は、そのまま穀稈全体が脱穀部の始
端に投げ込み供給され、脱穀部の扱室で脱穀処理される
構造となつている。
上記脱穀部の扱室には、螺旋歯を備えた扱胴と、この
扱胴に所定間隔をおいて張設される受網とが設けられて
いるが、投げ込み供給される刈取り直後の穀稈は濡れ材
であるので、この濡れ材が受網に付着して漏下面積が縮
小し、穀粒の損傷率が高くなると同時に、受網からの漏
下が少なくなつて機外飛散も多くなるという問題があ
る。
扱胴に所定間隔をおいて張設される受網とが設けられて
いるが、投げ込み供給される刈取り直後の穀稈は濡れ材
であるので、この濡れ材が受網に付着して漏下面積が縮
小し、穀粒の損傷率が高くなると同時に、受網からの漏
下が少なくなつて機外飛散も多くなるという問題があ
る。
この問題点を解消するため、扱胴の周囲に、該扱胴の
回転方向と反対方向に回転する円筒状の回転受網を設
け、この回転する円筒筒の回転受網により受網の漏下面
積を拡大するようにしたものは例を示すまでもなく公知
である。
回転方向と反対方向に回転する円筒状の回転受網を設
け、この回転する円筒筒の回転受網により受網の漏下面
積を拡大するようにしたものは例を示すまでもなく公知
である。
ところで、汎用コンバインでは、扱室に装備する扱胴
と、該扱胴の周囲に張設する円筒状の受網との長さが非
常に長くなり、組立、または交換のための着脱が非常に
困難となる関係から、円筒状の受網は、円周方向に複数
個の単位受網に等分分割されることが多いが、その際、
従来では互いに隣り合う単位受網の分割部が長さ方向に
多数の取付ボルト等で連結されていたため、その多数の
取付ボルトを着脱するのに時間を要し、組立・分解の際
の着脱操作が簡単にできないという問題があつた。
と、該扱胴の周囲に張設する円筒状の受網との長さが非
常に長くなり、組立、または交換のための着脱が非常に
困難となる関係から、円筒状の受網は、円周方向に複数
個の単位受網に等分分割されることが多いが、その際、
従来では互いに隣り合う単位受網の分割部が長さ方向に
多数の取付ボルト等で連結されていたため、その多数の
取付ボルトを着脱するのに時間を要し、組立・分解の際
の着脱操作が簡単にできないという問題があつた。
そこで、本考案は上述した従来の実情に鑑み、その問
題点を解消すべく創案されたもので、円周方向に複数の
等分分割した単位受網の分割部に、蝶番式の継手パイプ
を設け、この継手パイプを連結棒の抜き差しによつて着
脱することにより、組立・分解の際の着脱操作が極めて
容易にできる汎用コンバインの脱穀装置を提供すること
を目的として実施するものである。
題点を解消すべく創案されたもので、円周方向に複数の
等分分割した単位受網の分割部に、蝶番式の継手パイプ
を設け、この継手パイプを連結棒の抜き差しによつて着
脱することにより、組立・分解の際の着脱操作が極めて
容易にできる汎用コンバインの脱穀装置を提供すること
を目的として実施するものである。
上記目的を達成する本考案は、刈取穀稈が投げ込み供
給される扱胴の外側に該扱胴より大径で、かつ、強制的
に回転される円筒状の受網を設けると共に、該受網を、
円周方向に分割した複数枚の単位受網から構成した汎用
コンバインにおいて、単位受網の分割部端面に、互いに
隣り合う単位受網同士を扱胴の軸方向に抜き差し可能な
連結棒を介して互い違いに接続する蝶番式の継手パイプ
を固定し、該継手パイプの外周面を円筒状の受網の内周
面に近接させたものである。
給される扱胴の外側に該扱胴より大径で、かつ、強制的
に回転される円筒状の受網を設けると共に、該受網を、
円周方向に分割した複数枚の単位受網から構成した汎用
コンバインにおいて、単位受網の分割部端面に、互いに
隣り合う単位受網同士を扱胴の軸方向に抜き差し可能な
連結棒を介して互い違いに接続する蝶番式の継手パイプ
を固定し、該継手パイプの外周面を円筒状の受網の内周
面に近接させたものである。
上記のように、円筒状の受網を構成する単位受網の分
割部端面に、隣接する単位受網同士を連結棒を介して互
い違いに接続する蝶番式の継手パイプを固定しているの
で、隣接する単位受網同士を継手パイプを介して仮り組
みすることができると共に、継手パイプに連結棒を抜き
差しするだけで単位受網を組立て・分解することができ
る。
割部端面に、隣接する単位受網同士を連結棒を介して互
い違いに接続する蝶番式の継手パイプを固定しているの
で、隣接する単位受網同士を継手パイプを介して仮り組
みすることができると共に、継手パイプに連結棒を抜き
差しするだけで単位受網を組立て・分解することができ
る。
また、単位受網の分割部端面に固定した継手パイプの
外周面を円筒状の受網の内周面に近接させることによ
り、単位受網の分割部間の隙間を閉塞することができる
と共に、前記隙間に残留する残留物も少なくなる。
外周面を円筒状の受網の内周面に近接させることによ
り、単位受網の分割部間の隙間を閉塞することができる
と共に、前記隙間に残留する残留物も少なくなる。
以下、本考案を一実施例として示す図面について説明
する。
する。
第5図において、汎用コンバインCは、圃場面近くに
配設された前方側の刈取部1と、該刈取部1よりも高所
に配設された後方側の脱穀部2との間に、刈取部1で刈
取つた穀稈を後上方の脱穀部2に揚上搬送するためのフ
イダー3が配設されている。前記刈取部1は、回転しな
がら立毛穀稈を下方のバリカン型刈刃5に誘導するため
のリール4と、該リール4下方に設けたバリカン型刈刃
5と、該刈刃5後方に配設され刈取穀稈を機体中央側に
寄せながらフイダー3の始端に向けて搬送するオーガ6
とから構成されている。前記フイダー3により揚上搬送
される刈取穀稈は、そのまま穀稈全体が脱穀部2に設け
た扱室7の始端に投げ込み供給される。
配設された前方側の刈取部1と、該刈取部1よりも高所
に配設された後方側の脱穀部2との間に、刈取部1で刈
取つた穀稈を後上方の脱穀部2に揚上搬送するためのフ
イダー3が配設されている。前記刈取部1は、回転しな
がら立毛穀稈を下方のバリカン型刈刃5に誘導するため
のリール4と、該リール4下方に設けたバリカン型刈刃
5と、該刈刃5後方に配設され刈取穀稈を機体中央側に
寄せながらフイダー3の始端に向けて搬送するオーガ6
とから構成されている。前記フイダー3により揚上搬送
される刈取穀稈は、そのまま穀稈全体が脱穀部2に設け
た扱室7の始端に投げ込み供給される。
上記脱穀部2の扱室7には、始端側が傾斜部8に形成
された扱胴10が配設されるが、この扱室7および扱胴10
は、その始端部9前面を基準にして角度θだけ後方側が
上方となる方向に斜設されており、フイダー3の終端か
ら搬送される穀稈の継送が円滑にできる共に、後述する
螺旋歯12による搬送に所定の抵抗を付与して良好な脱穀
作業ができる。
された扱胴10が配設されるが、この扱室7および扱胴10
は、その始端部9前面を基準にして角度θだけ後方側が
上方となる方向に斜設されており、フイダー3の終端か
ら搬送される穀稈の継送が円滑にできる共に、後述する
螺旋歯12による搬送に所定の抵抗を付与して良好な脱穀
作業ができる。
この斜設した扱胴10は傾斜方向に沿設した扱胴軸11に
固定され、この扱胴10の外周には螺旋状に連続する螺旋
歯12が固定されているが、この螺旋歯12のピツチPと、
始端側に設けた傾斜部9の長さLとが略一致して設けら
れており、この傾斜部9に設ける螺旋歯12は二重螺旋構
造になつている。また、傾斜部9を除く螺旋歯12には、
該螺旋歯12の外径よりも突出する高さに形成された処理
歯8が取付ボルトにより取付けられ、この処理歯8は、
第3図の如く正面視において螺旋歯12の周囲を9等分す
る位置に夫々設けられている。
固定され、この扱胴10の外周には螺旋状に連続する螺旋
歯12が固定されているが、この螺旋歯12のピツチPと、
始端側に設けた傾斜部9の長さLとが略一致して設けら
れており、この傾斜部9に設ける螺旋歯12は二重螺旋構
造になつている。また、傾斜部9を除く螺旋歯12には、
該螺旋歯12の外径よりも突出する高さに形成された処理
歯8が取付ボルトにより取付けられ、この処理歯8は、
第3図の如く正面視において螺旋歯12の周囲を9等分す
る位置に夫々設けられている。
第2図Aの如く、扱胴10外径から突出する螺旋歯12外
径には、該外径との間に下方が狭く上方が広い間隔を保
持して円筒状に張設された受網13が設けられている。
径には、該外径との間に下方が狭く上方が広い間隔を保
持して円筒状に張設された受網13が設けられている。
つまり、第2図Aの如く、受網13の内径Dは、扱胴10
を支持する扱胴軸11の中心よりも上方に高さHだけ偏心
させた中心点Oを中心にした半径で以て円筒状に構成さ
れ、螺旋歯12外径との間に下方が狭く上方が広い間隔が
形成されている。
を支持する扱胴軸11の中心よりも上方に高さHだけ偏心
させた中心点Oを中心にした半径で以て円筒状に構成さ
れ、螺旋歯12外径との間に下方が狭く上方が広い間隔が
形成されている。
また、第2図Aおよび第2図Bの如く、円筒状の受網
13は、角度120度毎に設けた分割部14を介して円周方向
に3等分に分割された単位受網Xを、分割部15を介して
前側Yと後側Zとに一体的に結合すべく計6個で以て着
脱自在に設けられている。
13は、角度120度毎に設けた分割部14を介して円周方向
に3等分に分割された単位受網Xを、分割部15を介して
前側Yと後側Zとに一体的に結合すべく計6個で以て着
脱自在に設けられている。
前記円筒状の受網13は、その長さ方向の前後両端部と
分割部15の前後両側とを夫々下方側から支持する左右一
対の駆動ローラ16により支持されている。この駆動ロー
ラ16は扱胴軸11の軸芯方向に沿つて延びる左右一対のロ
ーラ駆動軸17に取付固定されるが、このローラ駆動軸17
は、後述する隔壁板33aに固定される軸受19と、長さ方
向における分割部15下方の駆動ローラ16,16との間に設
けたブラケツトに固定される軸受20、および終端に設け
たブラケツトに固定される軸受20とに夫々回転自在に支
承されている。この左右一対のローラ駆動軸17および駆
動ローラ16は、後述するO点を中心にして120度に設け
た1枚の単位受網Xを支持する幅員に設けられている
が、この幅員をを広くした場合には、O点を中心にして
180度に設けた1枚の単位受網Xを支持することもでき
る。さらに上記幅員を狭くした場合には、O点を中心に
して90度に設けた1枚の単位受網Xを支持することもで
きる。
分割部15の前後両側とを夫々下方側から支持する左右一
対の駆動ローラ16により支持されている。この駆動ロー
ラ16は扱胴軸11の軸芯方向に沿つて延びる左右一対のロ
ーラ駆動軸17に取付固定されるが、このローラ駆動軸17
は、後述する隔壁板33aに固定される軸受19と、長さ方
向における分割部15下方の駆動ローラ16,16との間に設
けたブラケツトに固定される軸受20、および終端に設け
たブラケツトに固定される軸受20とに夫々回転自在に支
承されている。この左右一対のローラ駆動軸17および駆
動ローラ16は、後述するO点を中心にして120度に設け
た1枚の単位受網Xを支持する幅員に設けられている
が、この幅員をを広くした場合には、O点を中心にして
180度に設けた1枚の単位受網Xを支持することもでき
る。さらに上記幅員を狭くした場合には、O点を中心に
して90度に設けた1枚の単位受網Xを支持することもで
きる。
上記軸受19よりも前側に突出する各ローラ駆動軸17の
軸端にはスプロケツト21が夫々固定され、この各スプロ
ケツト21が図示しない伝動チエンを介して同方向に駆動
されることにより、標準の脱穀作業では円筒状の受網13
全体が逆方向に約100回転/分駆動される一方、扱胴10
は正方向に約700回転/分駆動されるが、このローラ駆
動軸17は一方のみを駆動させてもよい。
軸端にはスプロケツト21が夫々固定され、この各スプロ
ケツト21が図示しない伝動チエンを介して同方向に駆動
されることにより、標準の脱穀作業では円筒状の受網13
全体が逆方向に約100回転/分駆動される一方、扱胴10
は正方向に約700回転/分駆動されるが、このローラ駆
動軸17は一方のみを駆動させてもよい。
また、第5図に示す如く扱室7の上方は、着脱自在な
扱室カバー22により覆われているが、この扱室カバー22
には円筒状の受網13を上方側から支持する3個の遊転案
内ローラ23が夫々設けられ、この各遊転案内ローラ23は
扱室カバー22の内側に固定された断面コの字状のブラケ
ツト23aに夫々遊転自在に支承されており、この3個の
遊転案内ローラ23は、円筒状の受網13を長さ方向の前後
両端部と、長さ方向の分割部15とを案内する位置に夫々
設けられている。
扱室カバー22により覆われているが、この扱室カバー22
には円筒状の受網13を上方側から支持する3個の遊転案
内ローラ23が夫々設けられ、この各遊転案内ローラ23は
扱室カバー22の内側に固定された断面コの字状のブラケ
ツト23aに夫々遊転自在に支承されており、この3個の
遊転案内ローラ23は、円筒状の受網13を長さ方向の前後
両端部と、長さ方向の分割部15とを案内する位置に夫々
設けられている。
単位受網Xは、第2図の如く扱胴軸11の軸芯に直交す
る方向に沿つて円弧状に湾曲する左右一対の横支持枠13
aと、該横支持枠13aの左右両側を扱胴軸11の軸芯に沿う
方向に連結固定する前後一対の縦支持枠13bと、該縦支
持枠13bと前記横支持枠13aとの間を連結固定する複数本
の横補強枠13cおよび縦補強枠13dとから構成され、O点
を中心とする直径D上にクリンプ網と呼ばれる扱網13e
が取付けられる構造となつている。
る方向に沿つて円弧状に湾曲する左右一対の横支持枠13
aと、該横支持枠13aの左右両側を扱胴軸11の軸芯に沿う
方向に連結固定する前後一対の縦支持枠13bと、該縦支
持枠13bと前記横支持枠13aとの間を連結固定する複数本
の横補強枠13cおよび縦補強枠13dとから構成され、O点
を中心とする直径D上にクリンプ網と呼ばれる扱網13e
が取付けられる構造となつている。
また、左右一対の横支持枠13aには、扱胴軸11の軸芯
と直交する方向に沿つて円弧状に湾曲しO点を中心にし
て最大直径となる左右一対の案内レール25が夫々固定さ
れ、この各案内レール25は円筒状に結合した時に外周に
段差が生じないよう円周方向に3等分されており、この
案内レール25が夫々の駆動ローラ16に支持される構造と
なつている。さらに、縦支持枠13bの両端面には、互い
に隣り合う3個の単位受網Xを周方向に連結するため互
い違いに設けられた多数の継手パイプ26が夫々固着され
ており、この継手パイプ26は、抜き差し可能な連結棒27
を介して互いに隣り合う単位受網X同士を接続する蝶番
式の継手パイプに構成されている。第2図A及び第2図
Cに示すように、継手パイプ26は、その外周面が円筒状
の受網13の内周面に近接するように設けられている。
と直交する方向に沿つて円弧状に湾曲しO点を中心にし
て最大直径となる左右一対の案内レール25が夫々固定さ
れ、この各案内レール25は円筒状に結合した時に外周に
段差が生じないよう円周方向に3等分されており、この
案内レール25が夫々の駆動ローラ16に支持される構造と
なつている。さらに、縦支持枠13bの両端面には、互い
に隣り合う3個の単位受網Xを周方向に連結するため互
い違いに設けられた多数の継手パイプ26が夫々固着され
ており、この継手パイプ26は、抜き差し可能な連結棒27
を介して互いに隣り合う単位受網X同士を接続する蝶番
式の継手パイプに構成されている。第2図A及び第2図
Cに示すように、継手パイプ26は、その外周面が円筒状
の受網13の内周面に近接するように設けられている。
第2図Bの如く、上述した連結棒27は、全長が長く形
成され後方側から挿入される後方側連結棒27a、および
全長が短く形成され前方側から挿入される前側連結棒27
bとで受網13の長さにわたつて設けられ、前方側から挿
入される3本の前側連結棒27bは、前側Yとなる3個の
単位受網Xを夫々の継手パイプ26を介して各分割部14を
円筒状に結合するが、後方側から挿入される後方側連結
棒27aは、後側Zとなる3個の単位受網Xを蝶番式の継
手パイプ26を介して円筒状に結合する同時に、後側Zと
なる単位受網Xよりも長く前側Yに突出して前側Yと後
側Zとを分割部15を介して長さ方向に結合する長さに設
けられている。また、後側Zを構成する単位受網Xの前
側には横支持枠13aの前面に固定された間座29が設けら
れ、長さ方向の分割部15に構成されている。
成され後方側から挿入される後方側連結棒27a、および
全長が短く形成され前方側から挿入される前側連結棒27
bとで受網13の長さにわたつて設けられ、前方側から挿
入される3本の前側連結棒27bは、前側Yとなる3個の
単位受網Xを夫々の継手パイプ26を介して各分割部14を
円筒状に結合するが、後方側から挿入される後方側連結
棒27aは、後側Zとなる3個の単位受網Xを蝶番式の継
手パイプ26を介して円筒状に結合する同時に、後側Zと
なる単位受網Xよりも長く前側Yに突出して前側Yと後
側Zとを分割部15を介して長さ方向に結合する長さに設
けられている。また、後側Zを構成する単位受網Xの前
側には横支持枠13aの前面に固定された間座29が設けら
れ、長さ方向の分割部15に構成されている。
したがつて、扱室7内に円筒状の受網13を組み立てる
際には、扱室カバー22が取り外した状態にあるので、先
ずローラ駆動軸17の伝動チエンを取り外し、該左右一対
のローラ駆動軸17および各駆動ローラ16を遊転状態に切
換えると共に、詳細は後述するが扱胴軸11を介して扱室
7に回転自在に支承された扱胴10の下方において、前側
Yとなる1枚の単位受網Xと後側Zとなる1枚の単位受
網Xとを分割部15を介して下方に位置し遊転状態にある
左右一対の駆動ローラ16上に載置支持させる。
際には、扱室カバー22が取り外した状態にあるので、先
ずローラ駆動軸17の伝動チエンを取り外し、該左右一対
のローラ駆動軸17および各駆動ローラ16を遊転状態に切
換えると共に、詳細は後述するが扱胴軸11を介して扱室
7に回転自在に支承された扱胴10の下方において、前側
Yとなる1枚の単位受網Xと後側Zとなる1枚の単位受
網Xとを分割部15を介して下方に位置し遊転状態にある
左右一対の駆動ローラ16上に載置支持させる。
次に、前側Yとなる2枚の単位受網Xと後側Zとから
なる4枚の単位受網Xとを、先に駆動ローラ16上に載置
支持させた前側Yの単位受網Xと後側Zの単位受網Xと
に、分割部14の端面に位置する互違いの継手パイプ26同
士を嵌合させることで、6枚の単位受網Xは、円筒状の
受網13に仮り組立できる。
なる4枚の単位受網Xとを、先に駆動ローラ16上に載置
支持させた前側Yの単位受網Xと後側Zの単位受網Xと
に、分割部14の端面に位置する互違いの継手パイプ26同
士を嵌合させることで、6枚の単位受網Xは、円筒状の
受網13に仮り組立できる。
この仮り組立した円筒状の受網13は、既に嵌合してい
る夫々の継手パイプ26に、後方側連結棒27aおよび前側
連結棒27bを差込み固定するだけで、周方向と長さ方向
とが同時に結合されるが、この連結棒27は、遊転ローラ
16上を回動させながら円筒状受網13の上方位置で容易に
抜き差しできるから、扱胴10の周囲に張設する円筒状の
受網13にあつても、その組立・分解の際における着脱操
作を極めて簡単に行い得る。
る夫々の継手パイプ26に、後方側連結棒27aおよび前側
連結棒27bを差込み固定するだけで、周方向と長さ方向
とが同時に結合されるが、この連結棒27は、遊転ローラ
16上を回動させながら円筒状受網13の上方位置で容易に
抜き差しできるから、扱胴10の周囲に張設する円筒状の
受網13にあつても、その組立・分解の際における着脱操
作を極めて簡単に行い得る。
扱室7の前壁には、フイダー3の終端に接続する供給
口30を開口した入口板33が設けられ、この入口板33は扱
室7を構成する左右一対の側板24に固着されているが、
この供給口30は正面視で幅が広く高さが低い略四角形状
に形成されており、その幅員Bは処理歯8の外径Eに略
一致されている。
口30を開口した入口板33が設けられ、この入口板33は扱
室7を構成する左右一対の側板24に固着されているが、
この供給口30は正面視で幅が広く高さが低い略四角形状
に形成されており、その幅員Bは処理歯8の外径Eに略
一致されている。
また、扱胴10の始端側を形成するテーパー状の傾斜部
9には、周囲を囲繞し後方の外径が円筒状受網13の内径
に臨む円筒状の案内板31が設けられるているが、この円
筒状の案内板31は、受網13のO点を中心として上下に二
分割されることで、下方側案内板31aと上方側案内板31b
とに形成されており、その下方側案内板31aは、後方側
が半円弧状に形成され前方側が四角形状の供給口30底面
に沿う形状で入口板33に固着されている。前記上方側案
内板31bはその前方側が入口板33の上方に着脱自在に位
置決めされ且つ扱胴軸11と直交する方向に配設された前
壁板32の内側に固定されている。
9には、周囲を囲繞し後方の外径が円筒状受網13の内径
に臨む円筒状の案内板31が設けられるているが、この円
筒状の案内板31は、受網13のO点を中心として上下に二
分割されることで、下方側案内板31aと上方側案内板31b
とに形成されており、その下方側案内板31aは、後方側
が半円弧状に形成され前方側が四角形状の供給口30底面
に沿う形状で入口板33に固着されている。前記上方側案
内板31bはその前方側が入口板33の上方に着脱自在に位
置決めされ且つ扱胴軸11と直交する方向に配設された前
壁板32の内側に固定されている。
上記下方側案内31aの後方には、入口板33との間に距
離をおいて扱胴軸11と直交する方向に配設された隔壁板
34の上端が固定されており、この隔壁板34にはローラ駆
動軸17の前側を支承する軸受19が取付けられている。ま
た扱室7の後方には扱胴軸11と直交する方向に配設され
左右一対の側板24,24に着脱自在に位置決めされる後壁
板35が設けられ、この後壁板35と上記前壁板32に夫々取
付けた前後一対ノズルの軸受36,36に、扱胴軸11が回転
自在に支承されており、上記後壁板35は、左右一対の側
板24に固着された出口板34の上方に位置決めされる。
離をおいて扱胴軸11と直交する方向に配設された隔壁板
34の上端が固定されており、この隔壁板34にはローラ駆
動軸17の前側を支承する軸受19が取付けられている。ま
た扱室7の後方には扱胴軸11と直交する方向に配設され
左右一対の側板24,24に着脱自在に位置決めされる後壁
板35が設けられ、この後壁板35と上記前壁板32に夫々取
付けた前後一対ノズルの軸受36,36に、扱胴軸11が回転
自在に支承されており、上記後壁板35は、左右一対の側
板24に固着された出口板34の上方に位置決めされる。
したがつて、扱胴10を扱室7に組み込む際、第6図の
如く、予め扱胴10の中心部に扱胴軸11を固定し、この扱
胴軸11の前側突出部に前壁板32と一体の上方側案内板31
bおよび軸受36を組込み、扱胴軸11の後側突出部に後壁
板35と一体の軸受36を組込んでおき、この扱胴10と扱胴
軸11とを支承する前壁板32と後壁板35とを、扱室7を形
成する左右両側の側板24,24に固着された入口板33と出
口板34との上方に位置決めし取付ボルト等で固定するだ
けで、扱胴10と扱胴軸11および上方案内板31bを同時に
扱室内に組立ることができる。
如く、予め扱胴10の中心部に扱胴軸11を固定し、この扱
胴軸11の前側突出部に前壁板32と一体の上方側案内板31
bおよび軸受36を組込み、扱胴軸11の後側突出部に後壁
板35と一体の軸受36を組込んでおき、この扱胴10と扱胴
軸11とを支承する前壁板32と後壁板35とを、扱室7を形
成する左右両側の側板24,24に固着された入口板33と出
口板34との上方に位置決めし取付ボルト等で固定するだ
けで、扱胴10と扱胴軸11および上方案内板31bを同時に
扱室内に組立ることができる。
その際、上方側案内板31bの下方部両側と下方側案内
板31aの上方部両側との間は、第4図Aの如く、左右一
対の上方連結板37と下方連結板39とによつて左右両側か
ら隙間なく連結固定される。このように連結固定した円
筒状の案内板31は、第3図Aの如く後方側の外径が円筒
状の受網13の内径(直径D)よりも小径となつているの
で、円筒状の受網13は、その始端側が円筒状の案内板31
の終端側外径回りで回動するよう組立られる。
板31aの上方部両側との間は、第4図Aの如く、左右一
対の上方連結板37と下方連結板39とによつて左右両側か
ら隙間なく連結固定される。このように連結固定した円
筒状の案内板31は、第3図Aの如く後方側の外径が円筒
状の受網13の内径(直径D)よりも小径となつているの
で、円筒状の受網13は、その始端側が円筒状の案内板31
の終端側外径回りで回動するよう組立られる。
第5図の如く扱胴10の終端には、円筒状の受網13の後
端よりも後方で扱胴10の終端に固定した複数枚の排出羽
根41によつて形成される排出室40が構成され、この排出
室40には排出口42が開口されている。
端よりも後方で扱胴10の終端に固定した複数枚の排出羽
根41によつて形成される排出室40が構成され、この排出
室40には排出口42が開口されている。
また、扱室7の下方には選別部が設けられ、この選別
部には、受網13から漏下した漏下物を揺動選別しながら
前方に移送する斜め上向きの第1揺動移送選別板43およ
び該選別板43の先端に接続されたチヤブシーブ44と、こ
れよりも下段に配設され斜め上向きの第2揺動移送選別
板45および該選別板45の先端に接続された選別網46と、
該選別網46の先端と所定距離をおいて配設される二番物
揺動移送選別板47および該選別板の前端に斜め上向きに
接続された複数本からなるストローラツク49とが配設さ
れている。
部には、受網13から漏下した漏下物を揺動選別しながら
前方に移送する斜め上向きの第1揺動移送選別板43およ
び該選別板43の先端に接続されたチヤブシーブ44と、こ
れよりも下段に配設され斜め上向きの第2揺動移送選別
板45および該選別板45の先端に接続された選別網46と、
該選別網46の先端と所定距離をおいて配設される二番物
揺動移送選別板47および該選別板の前端に斜め上向きに
接続された複数本からなるストローラツク49とが配設さ
れている。
さらに、第1揺動移送選別板43の下方には第1フアン
50、第2揺動移送選別板45の下方には第2フアン51が夫
々配設されており、この第2フアン51の前方には選別網
46から漏下した一番穀粒を回収する一番穀粒搬送螺旋52
が配設されている。この一番穀粒搬送螺旋52の前方には
第3フアン53が配設され、この第3フアン53の前方には
二番物搬送螺旋54が配設されている。前記一番穀粒搬送
螺旋52と第3フアン53との間には一番穀粒戻し流板55が
配設されると共に、ストローラツク49の下方から上方に
かけて二番物戻流板56が配設され、この二番物戻流板56
の上方から後方には機外に排塵するための排塵口57が開
口されており、これら選別部の下方には左右一対のクロ
ーラ59が設けられている。
50、第2揺動移送選別板45の下方には第2フアン51が夫
々配設されており、この第2フアン51の前方には選別網
46から漏下した一番穀粒を回収する一番穀粒搬送螺旋52
が配設されている。この一番穀粒搬送螺旋52の前方には
第3フアン53が配設され、この第3フアン53の前方には
二番物搬送螺旋54が配設されている。前記一番穀粒搬送
螺旋52と第3フアン53との間には一番穀粒戻し流板55が
配設されると共に、ストローラツク49の下方から上方に
かけて二番物戻流板56が配設され、この二番物戻流板56
の上方から後方には機外に排塵するための排塵口57が開
口されており、これら選別部の下方には左右一対のクロ
ーラ59が設けられている。
また、第7図の如く、ローラ駆動軸17に、ナイロン等
の線材からなる螺旋状ブラシ61,62を取付けた場合に
は、この螺旋状ブラシ61,62の回転により円筒状の受網1
3に付着した藁切れや塵埃を取り除くことができる。こ
の場合、ローラ駆動軸17の回転方向に対し各螺旋状ブラ
シ61,62は、藁切れや塵埃を矢印方向に搬送する方向に
左巻き、または右巻きに構成されている。
の線材からなる螺旋状ブラシ61,62を取付けた場合に
は、この螺旋状ブラシ61,62の回転により円筒状の受網1
3に付着した藁切れや塵埃を取り除くことができる。こ
の場合、ローラ駆動軸17の回転方向に対し各螺旋状ブラ
シ61,62は、藁切れや塵埃を矢印方向に搬送する方向に
左巻き、または右巻きに構成されている。
上記のように、本考案は、円筒状の受網を構成する単
位受網の分割部端面に、隣接する単位受網同士を連結棒
を介して互い違いに接続する蝶番式の継手パイプを固定
しているので、隣接する単位受網同士を継手パイプを介
して仮り組みすることができると共に、継手パイプに連
結棒を抜き差しするだけで単位受網を組立て・分解する
ことができる。従って、円筒状の受網の着脱を簡単に行
うことができる。
位受網の分割部端面に、隣接する単位受網同士を連結棒
を介して互い違いに接続する蝶番式の継手パイプを固定
しているので、隣接する単位受網同士を継手パイプを介
して仮り組みすることができると共に、継手パイプに連
結棒を抜き差しするだけで単位受網を組立て・分解する
ことができる。従って、円筒状の受網の着脱を簡単に行
うことができる。
また、単位受網の分割部端面に固定した継手パイプの
外周面を円筒状の受網の内周面に近接させることによ
り、単位受網の分割部間の隙間を閉塞することができる
と共に、前記隙間に残留する残留物も少なくなる。
外周面を円筒状の受網の内周面に近接させることによ
り、単位受網の分割部間の隙間を閉塞することができる
と共に、前記隙間に残留する残留物も少なくなる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は円筒状受網の
縦断側面図、第2図Aは円周方向に3等分した状態を示
す円筒状受網の縦断正面図、第2図Bは第2図Aの側面
図、第2図Cは周方向に設けた分割部の縦断正面図、第
2図Dは円筒状受網の要部を示す拡大縦断側面図、第3
図は脱穀部の正面図、第3図Aは入口部における受網の
取付け状態を示す縦断側面図、第4図Aは円筒状案内板
の正面図、第4図Bは第4図Aの側面図、第5図は要部
を断面して示す汎用コンバインの全体側面図、第6図は
扱室の平面図、第7図はローラ駆動軸に螺旋状ブラシを
取付けた他例を示す円筒状受網の縦断側面図である。 7……扱室、10……扱胴、13……円筒状の受網、13a…
…横支持枠、13b……縦支持枠、13c……横補強枠、13e
……扱網、14……周方向の分割部、15……長さ方向の分
割部、16……駆動ローラ(案内ローラ)、17……ローラ
駆動軸、22……扱室カバー、23……遊転案内ローラ、26
……継手パイプ、27……連結棒、27a……後方側連結
棒、27b……前方側連結棒。
縦断側面図、第2図Aは円周方向に3等分した状態を示
す円筒状受網の縦断正面図、第2図Bは第2図Aの側面
図、第2図Cは周方向に設けた分割部の縦断正面図、第
2図Dは円筒状受網の要部を示す拡大縦断側面図、第3
図は脱穀部の正面図、第3図Aは入口部における受網の
取付け状態を示す縦断側面図、第4図Aは円筒状案内板
の正面図、第4図Bは第4図Aの側面図、第5図は要部
を断面して示す汎用コンバインの全体側面図、第6図は
扱室の平面図、第7図はローラ駆動軸に螺旋状ブラシを
取付けた他例を示す円筒状受網の縦断側面図である。 7……扱室、10……扱胴、13……円筒状の受網、13a…
…横支持枠、13b……縦支持枠、13c……横補強枠、13e
……扱網、14……周方向の分割部、15……長さ方向の分
割部、16……駆動ローラ(案内ローラ)、17……ローラ
駆動軸、22……扱室カバー、23……遊転案内ローラ、26
……継手パイプ、27……連結棒、27a……後方側連結
棒、27b……前方側連結棒。
Claims (1)
- 【請求項1】刈取穀稈が投げ込み供給される扱胴の外側
に該扱胴より大径で、かつ、強制的に回転される円筒状
の受網を設けると共に、該受網を、円周方向に分割した
複数枚の単位受網から構成した汎用コンバインにおい
て、単位受網の分割部端面に、互いに隣り合う単位受網
同士を扱胴の軸方向に抜き差し可能な連結棒を介して互
い違いに接続する蝶番式の継手パイプを固定し、該継手
パイプの外周面を円筒状の受網の内周面に近接させてな
る汎用コンバインの脱穀装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990037692U JP2521005Y2 (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 汎用コンバインの脱穀装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990037692U JP2521005Y2 (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 汎用コンバインの脱穀装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03129030U JPH03129030U (ja) | 1991-12-25 |
JP2521005Y2 true JP2521005Y2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=31545038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990037692U Expired - Lifetime JP2521005Y2 (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 汎用コンバインの脱穀装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2521005Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017060490A (ja) * | 2016-11-07 | 2017-03-30 | 株式会社クボタ | 全稈投入型コンバインの脱穀構造 |
JP2020162613A (ja) * | 2020-06-11 | 2020-10-08 | 株式会社クボタ | 全稈投入型コンバインの脱穀構造 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6143848U (ja) * | 1984-08-22 | 1986-03-22 | ヤンマー農機株式会社 | 脱穀機における扱室受網装置 |
JPH0441810Y2 (ja) * | 1986-01-29 | 1992-10-01 |
-
1990
- 1990-04-10 JP JP1990037692U patent/JP2521005Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017060490A (ja) * | 2016-11-07 | 2017-03-30 | 株式会社クボタ | 全稈投入型コンバインの脱穀構造 |
JP2020162613A (ja) * | 2020-06-11 | 2020-10-08 | 株式会社クボタ | 全稈投入型コンバインの脱穀構造 |
JP7055169B2 (ja) | 2020-06-11 | 2022-04-15 | 株式会社クボタ | 全稈投入型コンバインの脱穀構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03129030U (ja) | 1991-12-25 |
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