JP2520248Y2 - クランプ用カバー - Google Patents

クランプ用カバー

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JP2520248Y2
JP2520248Y2 JP1992025972U JP2597292U JP2520248Y2 JP 2520248 Y2 JP2520248 Y2 JP 2520248Y2 JP 1992025972 U JP1992025972 U JP 1992025972U JP 2597292 U JP2597292 U JP 2597292U JP 2520248 Y2 JP2520248 Y2 JP 2520248Y2
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JP
Japan
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cover
clamp
covers
steel pipe
locking
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JP1992025972U
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JPH0578821U (ja
Inventor
綱七 藤井
節郎 小林
Original Assignee
株式会社国元商会
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G5/00Component parts or accessories for scaffolds
    • E04G5/001Safety or protective measures against falling down relating to scaffoldings
    • E04G5/002Protections or covers for scaffolding connections
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G21/00Preparing, conveying, or working-up building materials or building elements in situ; Other devices or measures for constructional work
    • E04G21/32Safety or protective measures for persons during the construction of buildings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、鋼管足場等の組立の際
に鋼管に挟持固定されるクランプに被着して、当該クラ
ンプの突起部をカバーし、通行人の安全を確保するため
のクランプ用カバーに関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来におけるこの種のクラ
ンプ用カバーは、プラスティックで一体成形され、ヒン
ジ部により開閉自在に連結された2つのカバー単体から
成るカバーであって、各カバー単体は断面が半円状の貫
通孔部を有し、その使用に際しては、互いに開いた状態
の両カバー単体を、鋼管に挟持固定されたクランプに抱
持させて、閉じるようにしている。しかしながら、従来
のカバーは、両カバー単体を閉じるのに、単にヒンジ部
の弾性保持力を利用しているにすぎないため、数回使用
しているうちに、そのヒンジ部の弾性力が劣化して、ク
ランプに被着しても両カバー単体が半開きの状態となっ
てしまう不都合があった。
【0003】本考案は、上記従来のカバーと同様なプラ
スティック製カバーでありながら、長期にわたり繰り返
し使用しても両カバー単体を常に確実に閉鎖し得るクラ
ンプ用カバーを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案によるクランプ用
カバーは、ヒンジ部により開閉自在に連結された2つの
カバー単体から成り、両カバー単体には、前記鋼管が通
る貫通孔部と、前記ヒンジ部のある側とは反対側に形成
された、素材の弾性を利用して前記貫通孔部を開くため
の分断部とが設けられ、閉じた両カバー単体どうしを連
結する、互いに係脱自在な係止部と非係止部とが両カバ
ー単体の周辺に形成されて成ることを特徴とする。
【0005】
【実施例】本考案の一実施例を図1〜図9を参照して説
明すると、これらの図において、1はプラスティックで
一体成形されたクランプ用カバーで、ヒンジ部2により
開閉自在に連結された2つのカバー単体3,4から成
り、両カバー単体3,4には、鋼管足場等に使用される
鋼管Pが貫通可能な貫通孔部5,6と、前記ヒンジ部2
の設けてある側とは反対側に形成されていて、プラステ
ィックの弾性を利用して前記貫通孔部5,6を開くため
の分断部7,8とが設けられ、そして両カバー単体3,
4の周辺部所定位置には、当該両カバー単体3,4が閉
じたときに互いに係止させて当該両カバー3,4どうし
を連結するための、互いに係脱自在な係止部9と被係止
部10とが一体形成されている。
【0006】図1、図2、図4及び図6は、クランプ用
カバー1の常態を示したものであって、これらの図から
明らかなように、前記ヒンジ部2は、両カバー単体3,
4を平面状に開いた状態で一体に連結する断面円弧状の
薄肉部によって形成されている。またこれらの図で明ら
かなように、このヒンジ部2は、前記貫通孔部5,6に
通される鋼管Pの軸線に対し直角な向きの回動軸線を有
し、従って両カバー単体3,4は当該鋼管Pの軸線と平
行な面に沿った向きに回動することになる。
【0007】前記カバー1の構造について更に詳細に説
明すれば、一方のカバー単体3は、底壁部3aと周側壁
部3bとから成り、この底壁部3aの中央部に前記貫通
孔部5が形成され、この貫通孔部5を挟んで前記ヒンジ
部2と対向する側に前記分断部7が形成され、そしてこ
の分断部7のところで前記周側壁部3bが切除されて図
3に示すような上向きコ字形の開口部11を形成し、ま
たこの開口部11に近い周側壁部3b外面に一対の係止
部9,9が外向き直角方向に突設されている。更に、こ
の周側壁部3bの内周面上部側には他方のカバー単体4
の後記被係合部と係合する係合部12が周設されてい
る。
【0008】他方のカバー単体4も、前記カバー単体3
と同様の構造であって、底壁部4aと周側壁部4bとか
ら成り、この底壁部4aの中央部に前記貫通孔部6が形
成され、この貫通孔部6を挟んで前記ヒンジ部2と対向
する側に前記分断部8が形成され、この分断部8のとこ
ろで前記周側壁部4bが切除されて上向きコ字形開口部
13を形成し、この開口部13に近い周側壁部4b外面
に一対の被係止部10,10が外向き直角方向に突設さ
れ、そして周側壁部4bの外周面上部側に前記一方のカ
バー単体3の係合部12と係合する被係合部14が周設
されている。
【0009】従って、図2及び図4に示すように、図中
の左側にあるカバー単体3をヒンジ部2を中心に時計周
りに回動させて右側のカバー単体4に被せるようにする
と、カバー単体3の周側壁部3b内側の係合部12がカ
バー単体4の周側壁部4b外側の被係合部14と係合す
ると共に、両カバー単体3,4の上向きコ字形開口部1
1,13が上下両側から合致して矩形状の開口部を形成
する。この矩形状開口部は、後述するが、カバー使用時
に2つのパイプクランプの連結部に嵌合されることにな
る。
【0010】また、両カバー単体3,4に設けられた互
いに係脱自在な前記係止部9及び被係止部10の詳細に
ついて説明すると、一方のカバー単体3に設けられた各
係止部9は、平面視及び正面視が共に略半円形状の係止
ヘッド15(図8参照)を有し、この係止ヘッド15の
下側内端に係止段部16(図8参照)を形成している。
前記各被係止部10は、前記係止部9の係止ヘッド15
に嵌合可能な係止孔17(図7参照)を有する。しかし
て、閉じた両カバー単体3,4どうしを連結する際に
は、図7に示すように、両カバー単体3,4が閉じた状
態においてカバー単体4の被係止部10を、弾性力に抗
してカバー単体3側へ直角に折り曲げながら、この被係
止部10の係止孔17をカバー単体3の係止ヘッド15
に嵌合させて、図7の仮想線図示のように当該係止孔1
7の内端を前記係止ヘッド15の係止段部16に係止さ
せる。この場合、被係止部10には弾性復元力が働くの
で係止部9から容易に離脱することがない。これによっ
て、両カバー単体3,4は互いに連結されることにな
る。
【0011】以上のような構成を有するクランプ用カバ
ーの使用においては、例えば図9に示すように、互いに
直角の向きに連結されて縦横の鋼管P,Pにそれぞれ挟
持固定された2個のクランプK,Kにクランプ用カバー
1をそれぞれ被着する。このクランプ用カバー1を各ク
ランプKに被着するにあたっては、両カバー単体3,4
を、常態のままで、即ち平面状に開いた状態で鋼管Pに
当てつけ、しかして各カバー単体3,4の分断部7,8
を、プラスティックの弾性を利用して引き開き、その開
いた各分断部7,8から各カバー単体3,4を鋼管Pに
嵌め入れることにより、クランプKは図9のようにこの
カバー1で被包された状態となる。この場合、両カバー
単体3,4のコ字形開口部11,13が両側から合致し
て矩形状の開口部を形成し、この矩形状開口部を2つの
パイプクランプK,Kの連結部に外嵌させるようにす
る。こうして各クランプ用カバー1の両カバー単体3,
4を各クランプKに被せたあと、一方のカバー単体3側
の係止部9と他方のカバー単体4の被係止部10とを互
いに係止させて両カバー単体3,4を閉じた状態に連結
させる。
【0012】この実施例では、両カバー単体を開閉自在
に連結するヒンジ部を、両カバー単体を平面状に開いた
状態で一体に連結する薄肉部により形成したものである
が、このヒンジ部は両カバー単体とは別体に形成しても
よいし、また両カバー単体が常態で閉じるようにしても
よい。しかしながら、この実施例のように、両カバー単
体が平面状に開いた状態で連結されるように構成する
と、カバーの非使用時、例えば多数のカバーを箱詰する
時などにカバーを互いに嵌合させて重ねるとき、その重
ねる作業が容易であり、また重ねた状態での嵩も低くな
るため、運搬や保管に好都合となる。
【考案の作用及び効果】
【0013】本考案のクランプ用カバーによれば、両カ
バー単体を閉じるのに、当該両カバー単体の周辺に形成
した係止部と被係止部とを互いに係止させるようにして
いるので、長期にわたり繰り返し使用しても、両カバー
単体どうしを確実に連結させることができ、それにより
クランプ用カバーとしての機能を十分に発揮させること
ができる。
【0014】また、両カバー単体を連結するヒンジ部
を、両カバー単体を平面状に開いた状態で一体に連結す
る薄肉部により形成することにより、非使用時、例えば
カバーを箱詰する時などに多数のカバーを互いに嵌合さ
せて重ねるとき、その重ねる作業が容易であり、また重
ねた状態での嵩も低くなるため、運搬や保管の際に便利
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例によるクランプ用カバーの平
面図である。
【図2】同上のカバーの正面図である。
【図3】同上のカバーの左側面図である。
【図4】図1のA−A線断面図である。
【図5】図1のB−B線断面図である。
【図6】同上のカバーの底面図である。
【図7】図1のC−C線断面図である。
【図8】図1のD−D線断面図である。
【図9】同上のカバーの使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 クランプ用カバー 2 ヒンジ部 3 カバー単体 4 カバー単体 5 貫通孔部 6 貫通孔部 7 分断部 8 分断部 9 係止部 10 被係止部 11 開口部 13 開口部

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】鋼管に挟持固定されるクランプを囲むプラ
    スティック製カバーであって、ヒンジ部により開閉自在
    に連結された2つのカバー単体から成り、両カバー単体
    には、前記鋼管が通る貫通孔部と、前記ヒンジ部のある
    側とは反対側に形成された、素材の弾性を利用して前記
    貫通孔部を開くための分断部とが設けられ、閉じた両カ
    バー単体どうしを連結する、互いに係脱自在な係止部と
    非係止部とが両カバー単体の周辺に形成されて成るクラ
    ンプ用カバー。
  2. 【請求項2】前記ヒンジ部は、両カバー単体を平面状に
    開いた状態で一体に連結する薄肉部により形成されて成
    る請求項1に記載のクランプ用カバー。
JP1992025972U 1992-03-26 1992-03-26 クランプ用カバー Expired - Lifetime JP2520248Y2 (ja)

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JPH0578821U JPH0578821U (ja) 1993-10-26
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