JP2520049Y2 - 光電センサのファイバ保持構造 - Google Patents

光電センサのファイバ保持構造

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JP2520049Y2 JP1991110764U JP11076491U JP2520049Y2 JP 2520049 Y2 JP2520049 Y2 JP 2520049Y2 JP 1991110764 U JP1991110764 U JP 1991110764U JP 11076491 U JP11076491 U JP 11076491U JP 2520049 Y2 JP2520049 Y2 JP 2520049Y2
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    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4292Coupling light guides with opto-electronic elements the light guide being disconnectable from the opto-electronic element, e.g. mutually self aligning arrangements

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、発光素子及び受光素子
が内蔵されたケ−スに設けられ、これらの発光素子及び
受光素子に接続される光ファイバを保持する光電気セン
サのファイバ保持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は光電センサの一例を示す説明図、
図9は図8の光電センサに備えられるファイバ保持構造
の従来例を示す断面図である。
【0003】一般に光電センサは、図8及び図9に示す
ように、本体1と、この本体1と一対の光ファイバ2,
3を介して連結される検出ヘッド4とからなっている。
本体1のケ−ス5には、図9に示すように、発光素子
6、受光素子7が内蔵されており、これらの発光素子
6、受光素子7に上記光ファイバ2,3がそれぞれ接続
されている。このような光電センサでは、発光素子6よ
り光を発すると、この光を光ファイバ2を通して導いて
検出ヘッド4より投射する。このとき、検出ヘッド4に
対向する位置に物体8がある場合、前記光が反射される
ので、この反射光を検出ヘッド4により受けて、光ファ
イバ3を通して導き受光素子7で検出するようになって
いる。
【0004】このような光ファイバ2,3を保持する従
来のファイバ保持構造は、光ファイバ2,3が挿入され
るOリング9と、光ファイバ2,3を把持する把持部材
10,11,12と、これらの把持部材10〜12を内
蔵する接続ケ−ス13と、この接続ケ−ス13に螺入さ
れ、把持部材10を押圧する締め付けねじ14とからな
っている。前記Oリング9は、光ファイバ2,3周囲の
間隙を密閉することによりケ−ス1内への水分の侵入を
防止するシ−ル材として設けられており、その内径は光
ファイバ2,3の外径より小さく設定されている。この
ような従来のファイバ保持構造では、例えば発光素子6
に光ファイバ2,3を接続する際、まず作業者は光ファ
イバ2を手で把持して接続ケ−ス13の挿入孔15に差
し込む。これにより、光ファイバ2は、把持部材11,
12間の間隙を通り、Oリング9を押し広げながら該O
リング9内を通って、先端が発光素子6に当接する。こ
のとき、光ファイバ2の先端が発光素子6に当接する感
触が得られるので、この感触により作業者は光ファイバ
2の先端が発光素子6に当接したことを確認して、光フ
ァイバ2をさらに押し込むことをやめる。また、同様に
して受光素子7に光ファイバ3を接続する。次に、締付
けねじ14をドライバなどの工具により締め込むと、こ
の締付けねじ14の先端により把持部材10が押圧され
ることから、把持部材10,11間で光ファイバ3は把
持されるとともに、把持部材11,12間で他の光ファ
イバ2が把持され、これによって光ファイバ2,3を発
光素子6、受光素子7に接続された状態で保持するよう
になっている。また、光ファイバ2,3周囲の間隙は前
記Oリング9により密閉され、ケ−ス1内への水分の侵
入防止が図られている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところで上述した従来
の光電センサのファイバ保持構造では、Oリング9の内
径が光ファイバ2,3の外径より小さく設定されている
ことから、例えば光ファイバ2を押し込む際にOリング
9を押し広げながら該Oリング9内を通すのにかなりの
抵抗があり、光ファイバ2を挿入しにくいという問題が
あった。そして、上記のように光ファイバ2をOリング
9内を通すのにかなりの抵抗があることから、光ファイ
バ2を押し込んでも先端の当接に伴う感触を得るのが困
難であり、光ファイバ2の先端が発光素子6に当接して
いるかどうかを確認することが難しかった。そのため、
光ファイバ2の先端が確実に当接していないこともある
ので、光ファイバ2の先端と発光素子6とのギャップが
ばらつきやすく、このように光ファイバ2の端部と発光
素子6との間にギャップを生じた場合、発光素子6から
光ファイバ2への光伝達効率が低下するという不具合が
あった。また、他の光ファイバ3を押し込む際も同様の
問題があった。さらに、光ファイバ2,3の先端を発光
素子6,受光素子7に当接した後、締付けねじ14で締
付ける際、力加減がわからなく、熟練した作業者でない
と、光ファイバに無理な力を加えてしまうおそれがあっ
た。また、光ファイバを挿入する工程と締付けねじで固
定する工程との2段階に作業工程が明確に分かれてお
り、この作業効率が悪いとの問題があった。さらにま
た、光ファイバ2,3を把持部材10〜12で把持した
ところの光電センサを長い間使用していると把持部材1
0〜12のへたりにより、この光ファイバ2,3の把持
力が弱くなるという問題があった。
【0006】本考案は、このような従来技術における実
情に鑑みてなされたもので、その目的は、光ファイバを
ケ−スに対して簡単かつ確実に組み込むことができ、且
つ光ファイバをシ−ルするためのシ−ル部材の圧縮力を
確保しつつ光ファイバを一定の把持力で確実に保持する
ことができる光電センサのファイバ保持構造を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本考案は、発光素子及び受光素子が内蔵されたケ−ス
に設けられ、このケ−スの隔壁部に形成された通孔に挿
入され発光素子及び受光素子にそれぞれ接続される光フ
ァイバを保持する光電センサの保持構造において、回転
自在なレバ−と、このレバ−に係合され、レバ−の回動
と連動して光ファイバの挿入方向と直交する方向に移動
する第1のリンクと、隔壁部の外側にて光ファイバに装
着されたリング状シ−ル材と、第1のリンクに併設さ
れ、この第1のリンクの一方向移動により第1のリンク
に押圧されてリング状シ−ル材を隔壁部に押しつける第
2のリンクと、第1のリンクに形成され第1のリンクの
移動方向に沿って延びた係合面部と、ケ−スに保持され
第1のリンクの係合面部に係合したばね部材と、このば
ね部材に内包され、光ファイバを把持する一対のホルダ
とから構成されている。上述したばね部材は、第1のリ
ンクの一方向移動によりその係合面部にて狭圧されてホ
ルダを光ファイバの把持方向に付勢するように構成され
ている。
【0008】
【作用】本考案の光電センサの光ファイバ保持構造は、
ケ−ス内に光ファイバの一端を挿入してレバ−を操作す
ると、このレバ−の回動により、第1のリンクが光ファ
イバの挿入方向と直交する方向に動かされる。ばね部材
は、第1のリンクに連動して光ファイバの挿入方向に対
して直交する方向へ移動され、ばね部材に内包されたホ
ルダを内側に押し付けるように可撓される。そして、ホ
ルダ−はホルダ−間に配された光ファイバを保持する。
一方、第1のリンクはこの第1のリンクに併設された第
2のリンクを光ファイバの挿入方向と平行な一方向に移
動させる。光ファイバが挿入されたリング状シ−ル材は
該シ−ル材の内径が小さくなる方向へ押しつぶされる。
発光素子及び受光素子に接続された光ファイバは、把持
部材により把持された状態で、該光ファイバの周囲の間
隙に前記押しつぶされたシ−ル材により密閉される。ま
た、第1のリンクが一方向に移動したときに、ばね部材
が第1の長手方向に延びる係合面部にて一定の力で狭圧
されてホルダを一定の力で付勢するので、光ファイバは
ホルダによって一定の力で確実に保持される。
【0009】
【実施例】以下、本考案の光電センサのファイバ保持構
造の実施例を図1〜図7に基づいて説明する。なお、図
1〜図7において、前述した図8,図9に示す従来と同
等のものは、同一符号を付してある。
【0010】図1及び図2に示す光電センサは、前述し
た図8,図9に示す従来のものと同様に、本体51と、
この本体51と一対の光ファイバ2,3(図3〜図7を
参照のこと。)を介して連結される、図示を省略した検
出ヘッドからなっている。本体51のケ−ス24には、
発光素子6,受光素子7が内蔵されており、これらの発
光素子6,受光素子7に上記光ファイバ2,3の挿入端
がそれぞれ接続可能とされている。
【0011】そして、このような光電センサに設けられ
る本実施例の光ファイバ保持構造を、以下に説明する。
図1に示すように、光ファイバ保持部50が設けられる
ケ−ス24は、左側板24a、右側板24b、上板24
cから成り、上記ケ−ス24内の端部には、隔壁部52
が形成されている。そして、図3から判るように、この
隔壁部52は、光電センサの本体部、即ち基板、発光素
子6、受光素子7等と光ファイバ保持部50とを仕切っ
ている。隔壁部には光ファイバ2,3を通す通孔53,
54が形成されている。
【0012】光センサ保持部50は、光ファイバ2,3
が挿入されるリング状シ−ル材、例えばOリング25
と、ケ−ス24に光ファイバ2,3の挿入方向と平行な
方向(ここでは水平方向)へ移動可能に設けられ、該光
ファイバ2,3が挿入されたOリング25を押し潰す第
2のリンク26と、クランク軸部30を介してケ−ス2
4に回動自在に取付けられたレバ−29と、このレバ−
29の回動に応じて光ファイバ2,3の挿入方向と直交
する方向(ここでは上下方向)に移動する第1のリンク
61から構成されている。レバ−29に、後述する第1
のリンク61の支持部32を支持するクランク部31
と、上記ケ−ス24a、24bに支持されるクランク軸
部30,30とが設けられている。ケ−ス24の両側面
には、クランク軸部30,30を受ける一対の軸受け部
30a,30aがそれぞれ突出している。第1のリンク
61はその移動方向に沿って延びる凹部61aを有し、
この凹部61aの相対向する内側面には切欠部33,3
4がそれぞれ形成されている。さらに、第1のリンク6
1には、光ファイバ2,3を把持するホルダ−27,2
8と、これらホルダ27,28を内包するばね部材21
とが組み込まれている。このばね部材21には、側片2
2,22に突起23,23がそれぞれ設けられ、これら
突起23,23は第1のリンク61の凹部61aの内側
面に設けられた切欠部33,34にそれぞれ当接してい
る。ホルダ27,28には、光ファイバを把持する長溝
37,38が設けられている。第1のリンク61は、支
持部32の箇所でレバ−29に回動自在に支持されてい
る。また、第1のリンク61には、光ファイバ挿入用に
形成された第1の丸孔35,36と、第2のリンク26
の形状に対応した側面62とが形成されている。第2の
リンク26には、図1に示すように、光ファイバ2,3
がそれぞれ挿入される第2の丸孔39,40が設けられ
ており、これらの第2の丸孔39,40の隔壁部52側
の端部には、Oリング25が装着されるリング状溝(図
示せず。)が形成されている。前記Oリング25の内径
は、光ファイバ2,3の外径とほぼ同等に設定されてい
る。
【0013】次に、本考案の光ファイバ保持構造の組み
立て順序を図3〜図7に基づいて説明する。図3、図
5、図7(a)は、光ファイバ挿入時の各断面図であ
る。図4、図6、図7(b)は、光ファイバ固定時の各
断面図である。そして、図3及び図4はそれぞれ図2の
A−A´の光ファイバ挿入時・固定時の断面図、図4及
び図6はそれぞれ図2のB−B´の光ファイバ挿入時・
光ファイバ固定時の断面図である。さらに、図7(a)
及び図7(b)は、それぞれ図5のC−C´及び図6の
D−D´の断面図である。図3〜図7に示すように、O
リング25を第2のリンク26に形成された第2の丸孔
39,40に装着し、次いで第2のリンク26に併設し
た第1のリンク61にレバ−29のクランク部31を噛
み合わせる。一方、第1のリンク61には、ばね部材2
1を被せた一対のホルダ27,28を係合する。さら
に、レバ−29のクランク軸部30が軸受け部30aに
係合するように、光ファイバ保持部材、即ちOリング2
5,第1のリンク61、第2のリンク26、ホルダ2
7,28、ばね部材21をケ−ス24の左側板24a、
右側板24b内に組み込み、上板24Cを被せて、本体
を完成させる。
【0014】次に、光ファイバ2,3を本体51の側面
に形成された丸孔から挿入し、発光素子6及び受光素子
7に当接させ、当接された感触があったら、レバ−29
を光ファイバの挿入方向に正体した場合、手前方向に引
下げるように、すなわち図3に示したレバ−29を図4
に示したレバ−29の状態になるように、クランク軸部
30を中心に回動させる。
【0015】このときの光ファイバの保持構造を、図7
(a)及び図7(b)に基づき、詳しく説明する。先
ず、レバ−29を押し下げると、レバ−29のクランク
機構を備えたクランク部31に連動して第1のリンク6
1が押し下げられる。第1のリンク61の切欠部33,
34に係合するばね部材21の突起23,23が第1の
リンク61が押し下げられる。更にレバ−29を押し下
げていくと、ばね部材21の突起23,24が上記切欠
部33,34から外れ、第7(b)に示すように、第1
のリンク61の凹部61aの側面に押し付けられる。ば
ね部材21の側片22,22が内側に押されることで、
内包されたホルダ27,28は、このばね部材21の力
によって、ホルダ27,28全体で光ファイバ2,3を
把持する。それと共に、第2のリンク26が第1のリン
ク61の側面62に押され、光ファイバの挿入方向即ち
隔壁部52に移動する。レバ−29を更に押し下げる
と、第2のリンク26と隔壁部52によりOリング25
が圧縮されて光ファイバ2,3の外周面全周及び隔壁部
52の外壁面に密着する。光ファイバ2,3と隔壁部5
2の通孔53,54との間が、このOリングによって、
外部に対し、密閉され、水分の侵入を防止する。このよ
うな以上の動作がレバ−29一つで同時に行える。
【0016】以上のように構成された本実施例では、O
リング25の内径は光ファイバ2,3の外径とほぼ同等
であることから、光ファイバ2,3を押し込む際に、O
リングによって抵抗を受ける事がない。従って、光ファ
イバ2,3を軽い力で無理なく挿入することができる。
また、光ファイバ2,3の先端が受光素子6,または受
光素子7に当接したときに、その感触がはっきりと得ら
れるので、この感触により作業者は光ファイバ2,3の
先端が当接した事を確認して、光ファイバ2,3を更に
押し込むことを止めることができる。光ファイバを保持
する動作をレバ−29一つで行えるので、組み立てが簡
単かつ確実に行えるので、作業効率を向上させることが
できる。ホルダ27,28による光ファイバ保持力とO
リング25の圧縮力とは独立しているため、細径のファ
イバ−などで使用される硬い材質からなるスリ−ブを光
ファイバ保持部に挿入しても、Oリング25を適度の力
で圧縮できるとともに、光ファイバ2,3をホルダ2
7,28によって適度の力で保持することができる。ま
た、ホルダ27,28の長溝37,38の径を変更する
だけで、ホルダ27,28全体で確実に把持できる。こ
のように、Oリング25の密閉機能と、ホルダ27,2
8の把持機能を上記二つの部品に分けたことにより、そ
れぞれの耐久性、即ちチャッキングのへたりなどを防止
することができる。特に、光ファイバ装置などで発生す
る熱の影響を受けても、光ファイバを把持する力が低下
することがない。
【0017】
【考案の効果】本考案は以上のように構成したので、光
ファイバ周囲の間隙を密閉するリング状シ−ル部材の内
径を光ファイバの外径とほぼ同等に設定でき、したがっ
て、光ファイバを前記シ−ル部材内を通す際に抵抗が少
なくてすむ。光ファイバを挿入する工程と、締付けねじ
を締め付ける工程との2段階に明確に分けて作業をする
必要がなく、レバ−一つで簡単に作業でき、作業効率を
大幅に向上させることができる。また、光ファイバをホ
ルダ全体で把持し、さらにシ−ル材で密閉性を高め、独
立した機能をそれぞれに持たせることにより、耐久性及
び耐熱性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の光電センサのファイバ保持構造の実施
例を示す分解斜視図である。
【図2】本考案の光電センサの組み立て斜視図である。
【図3】光ファイバ挿入時の図2のA−A′線に沿う断
面図である。
【図4】光ファイバ固定時の図2のA−A′線に沿う断
面図である。
【図5】光ファイバ挿入時の図2のB−B′線に沿う断
面図である。
【図6】光ファイバ固定時の図2のB−B′線に沿う断
面図である。
【図7】 (a)は図5のC−C′線に沿う断目図であ
る。 (b)は図6のD−D′線に沿う断目図である。
【図8】 光電センサーの一例を示す説明図である。
【図9】 図8の光電センサーに備えられるファイバ保持
構造の従来例を示す断面 図である。
【符号の説明】
2,3光ファイバ 6 発光素子 7 受光素子 24 ケース 25 Oリング(リング状シール材) 26 第2のリンク 27,28 ホルダー 29 レバー 52 隔壁部 53,54 通孔 61 第1のリンク 61a 凹部(係合面部)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子及び受光素子が内蔵されたケ−
    スに設けられ、該ケ−スの隔壁部に形成された通孔に挿
    入され発光素子及び受光素子にそれぞれ接続される光フ
    ァイバを保持する光電センサの保持構造において、 回転自在なレバ−と、 該レバ−に係合され、レバ−の回動と連動して光ファイ
    バの挿入方向と直交する方向に移動する第1のリンク
    と、 上記隔壁部の外側にて上記光ファイバに装着されたリン
    グ状シ−ル材と、 該第1のリンクに併設され、上記第1のリンクの一方向
    移動により該第1のリンクに押圧されて上記リング状シ
    −ル材を上記隔壁部に押しつける第2のリンクと、 上記第1のリンクに形成され該第1のリンクの移動方向
    に沿って延びた係合面部と、 ケ−スに保持され上記第1のリンクの係合面部に係合し
    たばね部材と、 該ばね部材に内包され、光ファイバを把持する一対のホ
    ルダとを備え、上記ばね部材は、上記第1のリンクの一
    方向移動によりその係合面部にて狭圧されて上記ホルダ
    を光ファイバの把持方向に付勢するように構成されてい
    ることを特徴とする光電センサのファイバ保持構造。
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