JP2519960Y2 - 防爆型バッテリリフトトラックの電源接続装置 - Google Patents
防爆型バッテリリフトトラックの電源接続装置Info
- Publication number
- JP2519960Y2 JP2519960Y2 JP1988167089U JP16708988U JP2519960Y2 JP 2519960 Y2 JP2519960 Y2 JP 2519960Y2 JP 1988167089 U JP1988167089 U JP 1988167089U JP 16708988 U JP16708988 U JP 16708988U JP 2519960 Y2 JP2519960 Y2 JP 2519960Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- connector
- explosion
- lift truck
- connection device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は、危険性の大きい場所で使用する防爆型バッ
テリリフトトラックにおいて、バッテリ交換、保守点検
により生ずる接続器の損傷を低減し、安全性の向上を企
図した防爆型バッテリリフトトラックの電源接続装置に
関するものである。
テリリフトトラックにおいて、バッテリ交換、保守点検
により生ずる接続器の損傷を低減し、安全性の向上を企
図した防爆型バッテリリフトトラックの電源接続装置に
関するものである。
（従来の技術） 従来のこの種の装置は、車体側配線はバッテリの端子
に直接接続する構造としていた。
に直接接続する構造としていた。
（考案が解決しようとする課題） 従来は、上述のように、車体側配線はバッテリの端子
に直接接続していたので、バッテリの交換等で車体側配
線とバッテリとを切離す場合、バッテリの端子部のネジ
を取りはずさなければならず、その回数が重なるとネジ
山がつぶれ、車体側配線の圧着端子がバッテリの端子に
十分な圧力で締めつけられなくなる。従って、走行時の
ような通電時に発熱をしたり、火花が発生し、爆発性ガ
スの存在する危険な場所で使用する防爆型バッテリリフ
トトラックの防爆性能を著しく低下させるという課題が
あった。
に直接接続していたので、バッテリの交換等で車体側配
線とバッテリとを切離す場合、バッテリの端子部のネジ
を取りはずさなければならず、その回数が重なるとネジ
山がつぶれ、車体側配線の圧着端子がバッテリの端子に
十分な圧力で締めつけられなくなる。従って、走行時の
ような通電時に発熱をしたり、火花が発生し、爆発性ガ
スの存在する危険な場所で使用する防爆型バッテリリフ
トトラックの防爆性能を著しく低下させるという課題が
あった。
（課題を解決するための手段） 本考案の防爆型バッテリリフトトラックの電源接続装
置（以下本考案装置という。）は、車体1Aの側壁に密閉
ケース３を固着し、該密閉ケース３には、バッテリ2Aの
ターミナル2Bに一端を接続された電線11Aを接続する第
１接続器４とバッテリ2Aのターミナル2Bに一端を接続さ
れた電線11Aを接続する第３接続器６が収納、固定され
てなる構造として、上記課題を解決したものである。
置（以下本考案装置という。）は、車体1Aの側壁に密閉
ケース３を固着し、該密閉ケース３には、バッテリ2Aの
ターミナル2Bに一端を接続された電線11Aを接続する第
１接続器４とバッテリ2Aのターミナル2Bに一端を接続さ
れた電線11Aを接続する第３接続器６が収納、固定され
てなる構造として、上記課題を解決したものである。
（実施例） 本考案装置の実施例を図面に基づき説明すると、１は
防爆型バッテリリフトトラック、1Aは防爆型バッテリリ
フトトラックの車体、２は車体1Aの後部に搭載されたバ
ッテリケース、2Aはバッテリケース２内に収納されたバ
ッテリで、防爆型バッテリリフトトラック１を駆動する
駆動エネルギー源である。
防爆型バッテリリフトトラック、1Aは防爆型バッテリリ
フトトラックの車体、２は車体1Aの後部に搭載されたバ
ッテリケース、2Aはバッテリケース２内に収納されたバ
ッテリで、防爆型バッテリリフトトラック１を駆動する
駆動エネルギー源である。
３は車体1Aの側壁に固着した密閉ケースで、該密閉ケ
ース３にはバッテリ2Aのターミナル2Bに一端を接続され
た電線11A（バッテリ側電気配線）を接続する第１接続
器４とバッテリ2Aのターミナル2Bに一端を接続された電
線11A（バッテリ側電気配線）を接続する第３接続器６
が収納され、固定されている。
ース３にはバッテリ2Aのターミナル2Bに一端を接続され
た電線11A（バッテリ側電気配線）を接続する第１接続
器４とバッテリ2Aのターミナル2Bに一端を接続された電
線11A（バッテリ側電気配線）を接続する第３接続器６
が収納され、固定されている。
第１接続器４と制御装置７からの電線11B（車体側電
気配線）を接続する第２接続器５とを接続して後、アク
セルペダル（図示せず。）を踏み込むことによって、防
爆型バッテリリフトトラックは走行を開始する。
気配線）を接続する第２接続器５とを接続して後、アク
セルペダル（図示せず。）を踏み込むことによって、防
爆型バッテリリフトトラックは走行を開始する。
他方、第３接続器６は充電器（定置式）８の第４接続
器９と接続し、バッテリ2Aを充電する。
器９と接続し、バッテリ2Aを充電する。
なお、密閉ケース３のカバー3Aは該密閉ケース３と兆
番12で取り付けられているので、カバー3Aを開けること
ができ、従って、カバー3Aを開け、第３接続器６と第４
接続器９とを接続することが可能となる。
番12で取り付けられているので、カバー3Aを開けること
ができ、従って、カバー3Aを開け、第３接続器６と第４
接続器９とを接続することが可能となる。
なお、カバー3Aの折り曲げ部分3Bの所定の位置に切り
欠き部3Cが形成され、第１接続器４と第２接続器５との
接続時の電線が障害とならずに、カバー3Aを閉じること
ができる。10,10′はそれぞれブッシュで、中央部に電
線11A,11Bを貫通させると同時に外界を遮断する役目を
果たしている。
欠き部3Cが形成され、第１接続器４と第２接続器５との
接続時の電線が障害とならずに、カバー3Aを閉じること
ができる。10,10′はそれぞれブッシュで、中央部に電
線11A,11Bを貫通させると同時に外界を遮断する役目を
果たしている。
（効果） 本考案装置は、上述のような構成であるから、下記の
ような効果をもたらす。
ような効果をもたらす。
１） 接続器を走行用と充電用とを別々に設置したか
ら、バッテリの交換保守時の切離しが容易に行なえる。
ら、バッテリの交換保守時の切離しが容易に行なえる。
２） 接続器の頻繁な脱着による接続器の損傷を低減
し、通電時の発熱、スパーク等を未然に防止することが
できる。
し、通電時の発熱、スパーク等を未然に防止することが
できる。
３） 充電用の接続器を別に設けたため、充電線が短く
なり、車体内のスペースに余裕がでる。
なり、車体内のスペースに余裕がでる。
４） カバーによって、接続器の配置箇所には、ほこ
り、飛沫等が侵入するのを防止し、リークの発生を防止
することもできる。
り、飛沫等が侵入するのを防止し、リークの発生を防止
することもできる。
第１図は本考案装置を装着した防爆型バッテリリフトト
ラックの側面図、第２図は本考案装置の要部拡大図、第
３図は密閉ケースでの収納状態を示す斜視図。第４図は
密閉ケースでの収納状態を示す側面図である。 １……防爆型バッテリリフトトラック 1A……車体 ２……バッテリケース 2A……バッテリ ３……密閉ケース 3A……カバー ４……第１接続器 ５……第２接続器 ６……第３接続器 ７……制御装置 ８……充電器 ９……第４接続器
ラックの側面図、第２図は本考案装置の要部拡大図、第
３図は密閉ケースでの収納状態を示す斜視図。第４図は
密閉ケースでの収納状態を示す側面図である。 １……防爆型バッテリリフトトラック 1A……車体 ２……バッテリケース 2A……バッテリ ３……密閉ケース 3A……カバー ４……第１接続器 ５……第２接続器 ６……第３接続器 ７……制御装置 ８……充電器 ９……第４接続器
Claims (1)
- 【請求項１】車体1Aの側壁に密閉ケース３を固着し、該
密閉ケース３には、バッテリ2Aのターミナル2Bに一端を
接続された電線11Aを接続する第１接続器４とバッテリ2
Aのターミナル2Bに一端を接続された電線11Aを接続する
第３接続器６が収納、固定されてなる防爆型バッテリリ
フトトラックの電源接続装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988167089U JP2519960Y2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 防爆型バッテリリフトトラックの電源接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988167089U JP2519960Y2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 防爆型バッテリリフトトラックの電源接続装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0286814U JPH0286814U (ja) | 1990-07-10 |
| JP2519960Y2 true JP2519960Y2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=31455068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988167089U Expired - Fee Related JP2519960Y2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 防爆型バッテリリフトトラックの電源接続装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2519960Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5953187A (ja) * | 1982-09-17 | 1984-03-27 | 株式会社日立製作所 | 産業用ロボツト |
-
1988
- 1988-12-23 JP JP1988167089U patent/JP2519960Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0286814U (ja) | 1990-07-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |