JP2519957B2 - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2519957B2
JP2519957B2 JP62312617A JP31261787A JP2519957B2 JP 2519957 B2 JP2519957 B2 JP 2519957B2 JP 62312617 A JP62312617 A JP 62312617A JP 31261787 A JP31261787 A JP 31261787A JP 2519957 B2 JP2519957 B2 JP 2519957B2
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lcd
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克郎 山岡
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カメラのデータ写し込み装置、特に内部に
電子時計をもち、日付け、時刻等のカメラの撮影データ
を透過形液晶表示体と発光光源により直接フィルムに写
し込み得るカメラのデータ写し込み装置に関するもの
で、特に該透過形液晶表示体と発光光源の各々の駆動電
源部の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のカメラのデータ写し込み装置は第2図に示す構
成が一般的である。以下第2図を述べる。4は発光光源
用のランプである。尚ランプはLED等を用いても良い。
5はランプ4を直接駆動するトランジスタ(以下Trと称
する)であり、6は電源電池であり、10は写し込み用透
過形液晶表示体(以下内部LCDと称する)であり、11は
モニター用液晶表示体(以下外部LCDと称する)であ
り、13はTr5をオンさせてランプ4を駆動するインバー
タ回路であり、14は電子時計・写し込み制御部であり、
15はインバータ回路13をコントロールするコントロール
ラインであり、16はLCD駆動電源部である。
次に動作を述べる。電子時計・写し込み制御部14は電
子時計により日付け、時刻等の撮影データをLCD駆動電
源部16に出力しており、LCD駆動電源部は電子時計・写
し込み制御部14からの入力をLCD表示信号に変換し写し
込み用内部LCD10とモニター用外部LCD11に出力してい
る。
カメラ本体よりカメラ写し込み信号入力端子9へカメ
ラ写し込み信号が入力されると、電子時計・写し込み制
御部14ではランプ4を一定時間発光させるデータ写し込
み信号がコントロールライン15に出力され、インバータ
回路13の出力を反転させTr5をオンさせランプ4を発光
させる。ランプ4の発光により写し込み用内部LCD10に
表示されている、日付け、時刻等の撮影データがフィル
ム面に写し込まれる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、この従来の写し込み装置では、ランプ4への
印加電圧、LCD駆動電源部16への印加電圧は、電源電池
の発生電圧、内部抵抗の変動により変動し、従ってラン
プ4の発光光量が変動し、写し込み用内部LCS10の透過
率が変動する。(LCDの透過率の変動についてさらに説
明を付け加えるならば、LCDに電界効果型液晶表示素子
を用うる場合、印加電圧の変動により、液晶点灯時に透
過率の変動を受ける。)電源電池6としては、価格が安
く、保存特性に優れ、小型なコイン型のリチウム電池を
使用する事が多いが、以下に述べる難点がある。すなわ
ち、使用初期時では発生電圧が高く、内部抵抗は小さい
が、使用が進み電池の残存容量が少なくなった場合、な
いし低温環境で使用する場合は、発生電圧が低下し内部
抵抗が高くなる。その為、前述のとおり電源電池6が使
用初期にあってはランプ4及び写し込み用内部LCD10へ
の印加電圧は大きくなり、光量が増大し透過率が高くな
り、フィルムに写し込まれるデータは明るすぎるという
問題を有し、一方では電源電池6の使用が進み電池の残
存容量が少なくなった場合、ないし低温環境で使用した
場合、ランプ4及び写し込み用内部LCD10への印加電圧
は低下し、フィルムに写し込まれるデータは暗すぎると
いう問題を有していた。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、
その目的としては、電源電池の使用設定範囲内において
は電源電池の発生電圧、内部抵抗の変動に対して影響さ
れず所定の値で一定なランプの光量を確保すると共に一
定なLCDの透過率を確保し、フィルム面へ写し込まれる
データの明るさを一定にできうる手段を有したカメラの
データ写し込み装置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のカメラは、 写し込み用内部液晶素子と、 該液晶素子を介してフィルムにデータを写し込むため
の発光素子と、 を備えたカメラにおいて、 前記発光素子と直列に接続され、該発光素子をオンオ
フするスイッチング素子と、 前記発光素子と前記スイッチング素子の直列回路に電
圧を印加する電池と、 該電池電圧より基準電圧を作成する基準電源と、 該基準電源の基準電圧出力と前記発光素子に印加され
る電圧とを比較入力し、前記発光素子に印加される電圧
を一定にする制御手段と、 前記液晶素子を、前記基準電圧出力を用いて駆動する
液晶駆動手段と、 を備えたことを特徴とする。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を詳しく述べる。第1図は本発明
の一実施例を示すブロック図である。1はオペアンプで
あり、2は基準電源であり基準電圧VRを発生している。
4は発光光源用のランプであり、5はランプ4を直接駆
動するTrであり、3はオペアンプ1とTr5より成るラン
プ駆動電源部である。6は電源電池であり、7は電子時
計・写し込み制御部であり、8はオペアンプの動作のオ
ンオフをコントロールするコントロールラインであり、
9はカメラ写し込み信号入力端子である。10は写し込み
用内部LCDであり、11はモニター用外部LCDであり、12は
LCD駆動電源部である。次に動作について説明する。電
子時計・写し込み制御部7は電子時計により日付け、時
刻等の撮映データをLCD駆動電源部12に出力している。L
CD駆動電源部12は電子時計・写し込み制御部14からの入
力をLCD表示信号に変換し写し込み用内部LCD10とモニタ
ー用外部LCD11に出力している。カメラ本体よりカメラ
写し込み信号入力端子9へ、カメラ写し込み信号が入力
されると電子時計・写し込み制御部7ではランプ4を一
定時間発光させるためにオペアンプ1を動作させるオペ
アンプコントロール信号がライン8より出力される。オ
ペアンプ1が動作するとランプ駆動電源部は基準電源部
2の出力である基準電圧VRに等しい電圧を発光光源用ラ
ンプ4に印加する様にはたらき、従ってランプ4はオペ
アンプ1の動作時間の間基準電圧VRで発光し写し込み用
内部LCD10を照射し、表示されている日付け、時刻等の
撮影データはフィルム面に写し込まれる。
以下、LCD駆動電源部12のLCD表示信号用の電圧の作成
方法について詳しく述べる。第3図はLCD駆動電源部12
のLCD表示信号用の電圧作成回路の一部を示している。
本回路はVDDを基準に構成されている。SW1〜SW4はアナ
ログスイッチであり、C1,C2は充電用コンデンサ、C3
平滑用コンデンサである。SW1とSW2、SW3とSW4は各々連
動して動作するがその状態を第4図に示す。第3図はSW
1,SW2がONの状態を示す。この場合C1、C2はVRの電位に
充電されている。次のタイミングでSW1、SW2をOFFし、S
W3、SW4をONするとC1とC2は直列となりC3はVRの2倍の
電圧に充電される。以降第4図のごとくON、OFFがくり
かえされるとVLD(VR×2)が出力される。以上により
基準電圧VRを用いて、LCD表示信号用の電圧を作成す
る。第5図は各々の電圧の電位の関連を示す。VSS1は電
源電池が新品の時のVDDからの電位を示し、VSS2は電源
電池が消耗した時のVDDからの電位を示す。VRは基準電
圧で同じくVDDからの電位を示すが、VSS1からVSS2への
電圧変動に対して影響を受けない。VLDはLCD表示信号用
の電圧で、VDDからの電位がVRの2倍である。本実施例
ではVLDをVRの2倍としたが同様の原理により3倍以上
の整数倍する事もできる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、液晶表示体と発
光光源の各々の駆動電源に基準電源を用いかつ共用する
事により、電源電池の使用設定範囲内にあっては発生電
圧の変動、内部抵抗の変動の影響を受ける事なく、ラン
プに印加する電圧を一定化する事により発光量を一定化
でき、かつLCD駆動電源電圧を一定化する事により透過
率を一定化できる。加えて共用化する事により最小の回
路構成で、フィルム面に写し込まれるデータの明るさを
一定にできる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるカメラのデータ写し込み装置の一
実施例を示すブロック図である。第2図は従来のカメラ
のデータ写し込み装置のブロック図を示す。第3図は本
発明のLCD駆動電源部のLCD表示信号用の電圧作成回路を
説明する為の回路図であり、第4図は第3図の回路のス
イッチ動作を説明する為の状態図であり、第5図は各電
圧の電位の関連を示す図。 1……オペアンプ 2……基準電源 3……ランプ駆動電源部 4……発光光源用のランプ 5……ランプ駆動用トランジスタ 6……電源電池 7……電子時計・写し込み制御部 8……オペアンプの動作コントロールライン 9……カメラ写し込み信号入力端子 10……写し込み用透過形液晶表示体 11……モニター用液晶表示体 12……LCD駆動電源部 13……トランジスタ駆動用インバータ回路 14……電子時計・写し込み制御部 15……インバータ回路コントロールライン 16……LCD駆動電源部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】写し込み用内部液晶素子と、 該液晶素子を介してフィルムにデータを写し込むための
    発光素子と、 を備えたカメラにおいて、 前記発光素子と直列に接続され、該発光素子をオンオフ
    するスイッチング素子と、 前記発光素子と前記スイッチング素子の直列回路に電圧
    を印加する電池と、 該電池電圧より基準電圧を作成する基準電源と、 該基準電源の基準電圧出力と前記発光素子に印加される
    電圧とを比較入力し、前記発光素子に印加される電圧を
    一定にする制御手段と、 前記液晶素子を、前記基準電圧出力を用いて駆動する液
    晶駆動手段と、 を備えたことを特徴とするカメラ。
JP62312617A 1987-12-10 1987-12-10 カメラ Expired - Lifetime JP2519957B2 (ja)

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