JP2519565B2 - 燃料貯溜装置 - Google Patents
燃料貯溜装置Info
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- JP2519565B2 JP2519565B2 JP6746690A JP6746690A JP2519565B2 JP 2519565 B2 JP2519565 B2 JP 2519565B2 JP 6746690 A JP6746690 A JP 6746690A JP 6746690 A JP6746690 A JP 6746690A JP 2519565 B2 JP2519565 B2 JP 2519565B2
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- Japan
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、車両に装着され、燃料タンクとキヤニス
タとを備えるとともに、燃料注入時に多量に発生する燃
料蒸気をキヤニスタへ導く第1管路と、燃料の非注入時
に燃料タンク内に発生する燃料蒸気をキヤニスタに導く
第2管路とを備える燃料貯溜装置に関する。さらに、詳
しく述べれば、第2管路に正負圧弁を備えるとともに、
第1管路を開通させた場合には、第2管路を閉鎖させ、
また、第2管路が開通している場合には、第1管路が閉
鎖されているタイプの燃料貯溜装置に関する。
タとを備えるとともに、燃料注入時に多量に発生する燃
料蒸気をキヤニスタへ導く第1管路と、燃料の非注入時
に燃料タンク内に発生する燃料蒸気をキヤニスタに導く
第2管路とを備える燃料貯溜装置に関する。さらに、詳
しく述べれば、第2管路に正負圧弁を備えるとともに、
第1管路を開通させた場合には、第2管路を閉鎖させ、
また、第2管路が開通している場合には、第1管路が閉
鎖されているタイプの燃料貯溜装置に関する。
〈従来の技術とその課題〉 従来、この種の燃料貯溜装置としては、実開平1-9633
6号公報記載のものが知られている。
6号公報記載のものが知られている。
この公報記載の燃料貯溜装置では、燃料タンクとキヤ
ニスタとを備えるとともに、燃料注入時に多量に発生す
る燃料蒸気をキヤニスタへ導く第1管路と、燃料の非注
入時に燃料タンク内に発生する燃料蒸気をキヤニスタに
導く第2管路とを備えている。
ニスタとを備えるとともに、燃料注入時に多量に発生す
る燃料蒸気をキヤニスタへ導く第1管路と、燃料の非注
入時に燃料タンク内に発生する燃料蒸気をキヤニスタに
導く第2管路とを備えている。
さらに、この燃料貯溜装置では、第1管路を開通させ
た場合には、第2管路を閉鎖させ、また、第2管路が開
通している場合には、第1管路が閉鎖されるよう、両管
路にまたがつて切換弁が配置される構成としている。
た場合には、第2管路を閉鎖させ、また、第2管路が開
通している場合には、第1管路が閉鎖されるよう、両管
路にまたがつて切換弁が配置される構成としている。
しかし、この種の燃料貯溜装置では、通常時に使用さ
れる第2管路に、燃料タンク内の圧力状態を調整できる
よう、正負圧弁が配設されている。
れる第2管路に、燃料タンク内の圧力状態を調整できる
よう、正負圧弁が配設されている。
そのため、第2管路には、切換弁と正負圧弁との2種
類の弁が配設されることなり、それらの組付工数やシー
ル状態の確保のために、装置の製造工数・製造コストを
上昇させることとなつていた。
類の弁が配設されることなり、それらの組付工数やシー
ル状態の確保のために、装置の製造工数・製造コストを
上昇させることとなつていた。
この発明は、上述の課題を解決するもので、第2管路
に配設させる弁を1つとして、製造工数・製造コストを
低減させることができる燃料貯溜装置を提供することを
目的とする。
に配設させる弁を1つとして、製造工数・製造コストを
低減させることができる燃料貯溜装置を提供することを
目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 この発明に係る燃料貯溜装置は、燃料タンクと、 キヤニスタと、 前記燃料タンクから延びて、燃料注入口を備えるとと
もに、前記燃料タンクに接続されたブリーザチユーブを
連結させているフイラーネツクと、 前記燃料注入口を閉塞可能なトラツプドアと、 前記トラツプドアにより閉塞された前記フイラーネツ
クの燃料タンク側の空間と前記キヤニスタとを連結する
第1管路と、 該第1管路の開閉を行なう第1管路用開閉弁と、 前記第1管路と前記燃料タンクとを連結する第2管路
と、 該第2管路に配置される正負圧弁と、 前記トラツプドアが開いた際に、前記正負圧弁を強制
的に閉弁動作させるとともに、前記第1管路用開閉弁を
開弁させる運動伝達機構と、 を備えて構成されている。
もに、前記燃料タンクに接続されたブリーザチユーブを
連結させているフイラーネツクと、 前記燃料注入口を閉塞可能なトラツプドアと、 前記トラツプドアにより閉塞された前記フイラーネツ
クの燃料タンク側の空間と前記キヤニスタとを連結する
第1管路と、 該第1管路の開閉を行なう第1管路用開閉弁と、 前記第1管路と前記燃料タンクとを連結する第2管路
と、 該第2管路に配置される正負圧弁と、 前記トラツプドアが開いた際に、前記正負圧弁を強制
的に閉弁動作させるとともに、前記第1管路用開閉弁を
開弁させる運動伝達機構と、 を備えて構成されている。
〈発明の作用・効果〉 この発明に係る燃料貯溜装置では、燃料の非注入時に
は、トラツプドアが開かず運動伝達機構が作動しないた
め、正負圧弁が通常通り作動し、燃料タンク内の燃料蒸
気が第2管路を経て第1管路からキヤニスタに流れるこ
ととなる。
は、トラツプドアが開かず運動伝達機構が作動しないた
め、正負圧弁が通常通り作動し、燃料タンク内の燃料蒸
気が第2管路を経て第1管路からキヤニスタに流れるこ
ととなる。
また、燃料の注入時には、トラツプドアが燃料注入ガ
ンによつて開かれて、運動伝達機構が作動し、第1管路
用開閉弁を開弁させるとともに、正負圧弁を押圧して第
2管路を閉塞させる。その結果、燃料注入時に多量に発
生した燃料蒸気は、第1管路を経てキヤニスタに流れる
こととなる。
ンによつて開かれて、運動伝達機構が作動し、第1管路
用開閉弁を開弁させるとともに、正負圧弁を押圧して第
2管路を閉塞させる。その結果、燃料注入時に多量に発
生した燃料蒸気は、第1管路を経てキヤニスタに流れる
こととなる。
そして、この発明に係る燃料貯溜装置では、第2管路
に、従来のように切換弁と正負圧弁との2種類の弁を設
けなくとも、正負圧弁を1つ配設するだけで良い。
に、従来のように切換弁と正負圧弁との2種類の弁を設
けなくとも、正負圧弁を1つ配設するだけで良い。
そのため、従来の切換弁に要していた組付工数やシー
ル状態の確保等の手間が不要となつて、この発明に係る
燃料貯溜装置では、製造工数・製造コストを低減させる
ことができる。
ル状態の確保等の手間が不要となつて、この発明に係る
燃料貯溜装置では、製造工数・製造コストを低減させる
ことができる。
〈実施例〉 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
実施例の燃料貯溜装置Mは、第1・2・11図に示すよ
うに、従来と同様に、車両の後部に配置される燃料タン
ク1と、車両の前部のエンジン付近(インテークマニホ
ールド)に配置されるキヤニスタ13と、を備えて構成さ
れ、燃料タンク1の上部には、上部に燃料注入口3を備
えたフイラーネツク2が配設されるとともに、燃料補給
パイプ9とリターンパイプ10が配設されている。4は、
燃料タンク1とフイラーネツク2とを接続させるブリー
ザチユーブである。
うに、従来と同様に、車両の後部に配置される燃料タン
ク1と、車両の前部のエンジン付近(インテークマニホ
ールド)に配置されるキヤニスタ13と、を備えて構成さ
れ、燃料タンク1の上部には、上部に燃料注入口3を備
えたフイラーネツク2が配設されるとともに、燃料補給
パイプ9とリターンパイプ10が配設されている。4は、
燃料タンク1とフイラーネツク2とを接続させるブリー
ザチユーブである。
燃料注入口3には、第1・2図に示すように、挿通孔
6aを備えた閉塞部6が固定されている。この閉塞部6に
は、挿通孔6aの他に、燃料タンク1側に燃料注入口3の
側方から貫通して開口する第1管路11の開口部11aが穿
設されている。6bは、燃料注入口3に挿入された際の燃
料注入ガン16の周囲を密封するシールである。
6aを備えた閉塞部6が固定されている。この閉塞部6に
は、挿通孔6aの他に、燃料タンク1側に燃料注入口3の
側方から貫通して開口する第1管路11の開口部11aが穿
設されている。6bは、燃料注入口3に挿入された際の燃
料注入ガン16の周囲を密封するシールである。
そして、閉塞部6の燃料タンク1側には、ねじりばね
8により付勢されて挿通孔6aと開口部11aとを閉塞する
トラツプドア7が軸着されている。このトラツプドア7
には、第3図に示すように、燃料タンク1内の圧力が異
常に高くなつた際に対処できるように、挿通孔17a・17b
と、シール17dを備えた弁プレート17cと、圧縮コイルば
ね17eと、を備えた正圧弁17が配設されている。
8により付勢されて挿通孔6aと開口部11aとを閉塞する
トラツプドア7が軸着されている。このトラツプドア7
には、第3図に示すように、燃料タンク1内の圧力が異
常に高くなつた際に対処できるように、挿通孔17a・17b
と、シール17dを備えた弁プレート17cと、圧縮コイルば
ね17eと、を備えた正圧弁17が配設されている。
また、閉塞部6には、トラツプドア7と当接して挿通
孔6a周縁と開口部11a周縁とをシールするシール部材15
が配設されている。このシール部材15は、第4・5図に
示すように、挿通孔6a周縁と開口部11a周縁とに配置さ
れるシールリツプ15a・15bと、シール部材15の外周縁に
配設されるシールリツプ15cとを備えている。そして、
トラツプドア7は、燃料タンク1内が異常な負圧状態と
なつた際には、トラツプドア7自体が開くように構成さ
れており、シールリツプ15a・15bは、トラツプドア7が
開く直前まで、その負圧状態の際のシール性能を維持す
るものである。そして、シールリツプ15cは、燃料タン
ク1内が異常な正圧状態となつて正圧弁17が作動する直
前まで、その正圧状態の際のシール性能を維持するもの
である。
孔6a周縁と開口部11a周縁とをシールするシール部材15
が配設されている。このシール部材15は、第4・5図に
示すように、挿通孔6a周縁と開口部11a周縁とに配置さ
れるシールリツプ15a・15bと、シール部材15の外周縁に
配設されるシールリツプ15cとを備えている。そして、
トラツプドア7は、燃料タンク1内が異常な負圧状態と
なつた際には、トラツプドア7自体が開くように構成さ
れており、シールリツプ15a・15bは、トラツプドア7が
開く直前まで、その負圧状態の際のシール性能を維持す
るものである。そして、シールリツプ15cは、燃料タン
ク1内が異常な正圧状態となつて正圧弁17が作動する直
前まで、その正圧状態の際のシール性能を維持するもの
である。
閉塞部6に開口部11aを備える第1管路11は、他端を
キヤニスタ13に接続させており、燃料注入口3の近傍
に、オーバーフロー装置29が介在されている。
キヤニスタ13に接続させており、燃料注入口3の近傍
に、オーバーフロー装置29が介在されている。
このオーバーフロー装置29は、第1・8図に示すよう
に、上・下室29a・29bの2室を備えるとともに、ニツプ
ル29c・29d・29eを備え、さらに、ニツプル29c・29dと
連通して内部に伸びる円筒状の筒部29fを備えている。
ニツプル29cは、第1管路11のキヤニスタ側部位11bに接
続され、ニツプル29dは、後述する第2管路12に接続さ
れ、ニツプル29eは、第10図に示すように、車両のフユ
ーエルリツド35の内側部位で下向きに開口するチユーブ
34に接続されている。
に、上・下室29a・29bの2室を備えるとともに、ニツプ
ル29c・29d・29eを備え、さらに、ニツプル29c・29dと
連通して内部に伸びる円筒状の筒部29fを備えている。
ニツプル29cは、第1管路11のキヤニスタ側部位11bに接
続され、ニツプル29dは、後述する第2管路12に接続さ
れ、ニツプル29eは、第10図に示すように、車両のフユ
ーエルリツド35の内側部位で下向きに開口するチユーブ
34に接続されている。
下室29bには、ニツプル29eの下方における下室29b内
周面の全周に固定されたガイド30に案内されて上下動可
能なフロート弁31が配設されている。このフロート弁31
は、閉弁後の開弁を円滑に行なえるように、第1フロー
ト31aと、このフロート31aの外周面に上下動可能に係止
される第2フロート31bと、を備えて構成され、小孔31e
を備えたクリツプ31dによつて弁体31cが第2フロート31
bに組み付けられている。そして、第1管路11の開口部1
1aから燃料Fが上昇してきた際に、筒部29fに弁体31cを
当接させて、第1管路のキヤニスタ側部位11bを閉塞で
きるように構成されている。そして、燃料Fが下降しは
じめたなら、第1フロート31aが下降してクリツプ31dの
小孔31eを開口させ、さらに、弁体31cを筒部29fから離
すようにするものである。
周面の全周に固定されたガイド30に案内されて上下動可
能なフロート弁31が配設されている。このフロート弁31
は、閉弁後の開弁を円滑に行なえるように、第1フロー
ト31aと、このフロート31aの外周面に上下動可能に係止
される第2フロート31bと、を備えて構成され、小孔31e
を備えたクリツプ31dによつて弁体31cが第2フロート31
bに組み付けられている。そして、第1管路11の開口部1
1aから燃料Fが上昇してきた際に、筒部29fに弁体31cを
当接させて、第1管路のキヤニスタ側部位11bを閉塞で
きるように構成されている。そして、燃料Fが下降しは
じめたなら、第1フロート31aが下降してクリツプ31dの
小孔31eを開口させ、さらに、弁体31cを筒部29fから離
すようにするものである。
上室29aには、圧縮コイルばね33により下方へ付勢さ
れる弁プレート32が配設され、この弁プレート32には、
ガイド30上面の全周に当接するシール32aと、筒部29gの
内周面の全周に当接するシール32bと、を備えており、
通常時には、チユーブ34への流路を閉塞している。
れる弁プレート32が配設され、この弁プレート32には、
ガイド30上面の全周に当接するシール32aと、筒部29gの
内周面の全周に当接するシール32bと、を備えており、
通常時には、チユーブ34への流路を閉塞している。
そして、このオーバーフロー装置29は、第1管路11の
開口部11aから燃料Fが上昇してきた際には、フロート
弁31が筒部29fに当接し、第1管路のキヤニスタ側部位1
1bを閉塞させ、さらに燃料Fが上昇してきた際には、燃
料Fの圧力により、弁プレート32がコイルばね33の付勢
力に抗して上方へ押圧され、そのシール32aをガイド30
から離し、チユーブ34への流路を開口させて、過剰に燃
料タンク1内に注入された燃料Fをチユーブ34を利用し
てフユーエルリツド35の内側部位から下方へ滴下させる
こととなる。
開口部11aから燃料Fが上昇してきた際には、フロート
弁31が筒部29fに当接し、第1管路のキヤニスタ側部位1
1bを閉塞させ、さらに燃料Fが上昇してきた際には、燃
料Fの圧力により、弁プレート32がコイルばね33の付勢
力に抗して上方へ押圧され、そのシール32aをガイド30
から離し、チユーブ34への流路を開口させて、過剰に燃
料タンク1内に注入された燃料Fをチユーブ34を利用し
てフユーエルリツド35の内側部位から下方へ滴下させる
こととなる。
第1管路11におけるオーバーフロー装置29のニツプル
29dに接続された第2管路12は、第1管路11より開口径
を小さくし、中間部位に正負圧弁19を介在させて燃料タ
ンク1に接続されている。第2管路12の燃料タンク側1
の端部には、フロート弁18aとシール18bとを備えたフユ
ーエルカツトオフバルブ18が配設されている。
29dに接続された第2管路12は、第1管路11より開口径
を小さくし、中間部位に正負圧弁19を介在させて燃料タ
ンク1に接続されている。第2管路12の燃料タンク側1
の端部には、フロート弁18aとシール18bとを備えたフユ
ーエルカツトオフバルブ18が配設されている。
正負圧弁19は、トラツプドア7下方のフイラーネツク
2に形成されたケース14内に配設され、ケース14には、
第2管路12のキヤニスタ側部位12aに接続されるニツプ
ル14aと、第2管路12の燃料タンク側部位12bに接続され
るニツプル14bと、が形成されている。また、ケース14
のニツプル14bの対向壁には、後述する押圧部材26のロ
ツド26aを挿入させる挿入孔14cが形成され、挿入孔14c
には、ロツド26a外周面に当接するシール14d(第9図参
照)が配設されている。
2に形成されたケース14内に配設され、ケース14には、
第2管路12のキヤニスタ側部位12aに接続されるニツプ
ル14aと、第2管路12の燃料タンク側部位12bに接続され
るニツプル14bと、が形成されている。また、ケース14
のニツプル14bの対向壁には、後述する押圧部材26のロ
ツド26aを挿入させる挿入孔14cが形成され、挿入孔14c
には、ロツド26a外周面に当接するシール14d(第9図参
照)が配設されている。
そして、ケース14内には、圧縮コイルばね21により付
勢されてニツプル14b周縁をシールして第2管路の燃料
タンク側部位12bを閉塞する弁体20が配設されている。
勢されてニツプル14b周縁をシールして第2管路の燃料
タンク側部位12bを閉塞する弁体20が配設されている。
弁体20は、その形状を有低の略円筒状として、下部に
ニツプル14b周縁に当接するシール20aを備えるととも
に、上部に貫通孔20bが形成されている。そして、弁体2
0の内周部位には、弁体20に固着されたばね座22に一端
を規制された圧縮コイルばね23により付勢されて、貫通
孔20bを閉塞する弁プレート24が配設されている。24aは
貫通孔20b周縁に当接するシールである。なお、ばね座2
2には貫通孔22aが形成されている。
ニツプル14b周縁に当接するシール20aを備えるととも
に、上部に貫通孔20bが形成されている。そして、弁体2
0の内周部位には、弁体20に固着されたばね座22に一端
を規制された圧縮コイルばね23により付勢されて、貫通
孔20bを閉塞する弁プレート24が配設されている。24aは
貫通孔20b周縁に当接するシールである。なお、ばね座2
2には貫通孔22aが形成されている。
この正負圧弁19は、燃料タンク1内への燃料Fの非注
入時において、燃料タンク1内に燃料蒸気Vが充満した
際には、弁体20を開弁させて、キヤニスタ13側に燃料蒸
気Vを流通させ、また、燃料タンク1内が第2管路のキ
ヤニスタ側部位12aより負圧になつた際には、弁プレー
ト24をコイルばね23の付勢力に抗して下降させ、貫通孔
ニツプル14a・14b,貫通孔20b・22aを経て第2管路のキ
ヤニスタ側部位12aの気体を燃料タンク1内へ流入させ
るように機能する。
入時において、燃料タンク1内に燃料蒸気Vが充満した
際には、弁体20を開弁させて、キヤニスタ13側に燃料蒸
気Vを流通させ、また、燃料タンク1内が第2管路のキ
ヤニスタ側部位12aより負圧になつた際には、弁プレー
ト24をコイルばね23の付勢力に抗して下降させ、貫通孔
ニツプル14a・14b,貫通孔20b・22aを経て第2管路のキ
ヤニスタ側部位12aの気体を燃料タンク1内へ流入させ
るように機能する。
そして、正負圧弁19の挿入孔14cにロツド26aを挿入さ
せている押圧部材26は、ロツド26aを挿入孔14cから抜く
方向に常時コイルばね27により付勢されており、後述す
るカム部材28とともに、トラツプドア7の開き動作に連
動して正負圧弁19を閉弁させる運動伝達機構25を構成す
るものである。そして、ロツド26aは、押圧部材26が下
方へ押圧された際、弁体20の挿通孔20bを閉塞して弁体2
0を下方へ押圧できるように構成されている。
せている押圧部材26は、ロツド26aを挿入孔14cから抜く
方向に常時コイルばね27により付勢されており、後述す
るカム部材28とともに、トラツプドア7の開き動作に連
動して正負圧弁19を閉弁させる運動伝達機構25を構成す
るものである。そして、ロツド26aは、押圧部材26が下
方へ押圧された際、弁体20の挿通孔20bを閉塞して弁体2
0を下方へ押圧できるように構成されている。
カム部材28は、閉塞部6の燃料タンク1側部位でカム
軸28aを軸支され、カム軸28aの両端には、それぞれアー
ム28b・28cが突設されている。アーム28cは、押圧部材2
6の上部に当接され、アーム28bは、燃料注入口3に燃料
注入ガン16が挿入されてトラツプドア7が開いた際、ト
ラツプドア7に押される位置に配置されている。そし
て、アーム28bが押された場合には、カム軸28aの回転に
伴なつてアーム28cが回転し、押圧部材26を押圧するよ
うに構成されている。
軸28aを軸支され、カム軸28aの両端には、それぞれアー
ム28b・28cが突設されている。アーム28cは、押圧部材2
6の上部に当接され、アーム28bは、燃料注入口3に燃料
注入ガン16が挿入されてトラツプドア7が開いた際、ト
ラツプドア7に押される位置に配置されている。そし
て、アーム28bが押された場合には、カム軸28aの回転に
伴なつてアーム28cが回転し、押圧部材26を押圧するよ
うに構成されている。
つぎに、この実施例の使用態様について説明する。
燃料Fの非注入時には、トラツプドア7が開かず運動
伝達機構25が作動しないため、第1・2図に示すよう
に、正負圧弁19が通常通り作動し、燃料タンク1内の燃
料蒸気Vが、フユーエルカツトオフバルブ18、第2管路
12の燃料タンク側部位12b、正負圧弁19、第2管路12の
キヤニスタ側部位12a、オーバーフロー装置29のニツプ
ル29d・29c、第1管路11のキヤニスタ側部位11bを順次
経て、キヤニスタ13に流通することとなる。
伝達機構25が作動しないため、第1・2図に示すよう
に、正負圧弁19が通常通り作動し、燃料タンク1内の燃
料蒸気Vが、フユーエルカツトオフバルブ18、第2管路
12の燃料タンク側部位12b、正負圧弁19、第2管路12の
キヤニスタ側部位12a、オーバーフロー装置29のニツプ
ル29d・29c、第1管路11のキヤニスタ側部位11bを順次
経て、キヤニスタ13に流通することとなる。
また、燃料Fの注入時には、第6・7図に示すよう
に、燃料注入ガン16が燃料注入口3に挿入されて、トラ
ツプドア7が燃料注入ガン16によつて開かれるため、第
1管路11の開口部11aが開く。また、カム部材28のアー
ム28bがトラツプドア7に押されてカム軸28aを回転さ
せ、アーム28cが押圧部材26を押圧して、運動伝達機構2
5が作動される。そのため、押圧部材26が押されて、ロ
ツド26aが挿通孔20bを閉塞した状態で、正負圧弁19の弁
体20を押圧し、挿通孔14bを閉塞して、第2管路12を閉
塞させる。その結果、燃料注入時に多量に発生する燃料
蒸気Vは、第2管路12を経ることなく、ブリーザパイプ
4開口部11aを経て、オーバーフロー装置29におけるガ
イド30とフロート弁31との間・筒部29f・ニツプル29c・
第1管路11のキヤニスタ側部位11bを順次経て、キヤニ
スタ13に流通することとなる。
に、燃料注入ガン16が燃料注入口3に挿入されて、トラ
ツプドア7が燃料注入ガン16によつて開かれるため、第
1管路11の開口部11aが開く。また、カム部材28のアー
ム28bがトラツプドア7に押されてカム軸28aを回転さ
せ、アーム28cが押圧部材26を押圧して、運動伝達機構2
5が作動される。そのため、押圧部材26が押されて、ロ
ツド26aが挿通孔20bを閉塞した状態で、正負圧弁19の弁
体20を押圧し、挿通孔14bを閉塞して、第2管路12を閉
塞させる。その結果、燃料注入時に多量に発生する燃料
蒸気Vは、第2管路12を経ることなく、ブリーザパイプ
4開口部11aを経て、オーバーフロー装置29におけるガ
イド30とフロート弁31との間・筒部29f・ニツプル29c・
第1管路11のキヤニスタ側部位11bを順次経て、キヤニ
スタ13に流通することとなる。
したがつて、実施例の燃料貯溜装置Mでは、従来のよ
うに、第2管路12に切換弁を設けなくとも良く、従来の
切換弁に要していた組付工数やシール状態の確保等の工
数が不要となつて、従来例より製造工数・製造コストを
低減させることができる。
うに、第2管路12に切換弁を設けなくとも良く、従来の
切換弁に要していた組付工数やシール状態の確保等の工
数が不要となつて、従来例より製造工数・製造コストを
低減させることができる。
そして、実施例の燃料貯溜装置Mでは、キヤニスタ13
に直接接続させる管路を第1管路11だけで構成できるこ
とから、管路の配置スペースを低減できる。
に直接接続させる管路を第1管路11だけで構成できるこ
とから、管路の配置スペースを低減できる。
なお、実施例では、運動伝達機構25として、押圧部材
26とカム部材28とを利用するものを示したが、正負圧弁
19の弁体20を押圧できれば、他にリンク機構や歯車機構
等を応用して対処することができる。
26とカム部材28とを利用するものを示したが、正負圧弁
19の弁体20を押圧できれば、他にリンク機構や歯車機構
等を応用して対処することができる。
また、実施例の燃料貯溜装置Mでは、燃料注入口3に
燃料注入ガン16が挿入されて燃料タンク1内が燃料Fで
満たされた際において、燃料注入ガン16の図示しない自
動給油停止装置が故障して作動せず、燃料Fが供給され
続けた場合に、つぎのように作動する。
燃料注入ガン16が挿入されて燃料タンク1内が燃料Fで
満たされた際において、燃料注入ガン16の図示しない自
動給油停止装置が故障して作動せず、燃料Fが供給され
続けた場合に、つぎのように作動する。
まず、第2管路12のフユーエルカツトオフバルブ18の
フロート弁18aがその第2管路12を閉塞する。
フロート弁18aがその第2管路12を閉塞する。
そして、第1管路11の開口部11aから燃料Fが上昇し
てきた際には、オーバーフロー装置29のフロート弁31が
筒部29fに当接し、第1管路のキヤニスタ側部位11bを閉
塞させ、さらに燃料Fが上昇してきた際には、燃料Fの
圧力により、弁プレート32がコイルばね33の付勢力に抗
して上方へ押圧されてシール32aをガイド30から離し
て、チユーブ34への流路を開口させ、過剰に燃料タンク
1内に注入された燃料Fをチユーブ34を利用してフユー
エルリツド35の内側部位から下方へ滴下させることとな
る。
てきた際には、オーバーフロー装置29のフロート弁31が
筒部29fに当接し、第1管路のキヤニスタ側部位11bを閉
塞させ、さらに燃料Fが上昇してきた際には、燃料Fの
圧力により、弁プレート32がコイルばね33の付勢力に抗
して上方へ押圧されてシール32aをガイド30から離し
て、チユーブ34への流路を開口させ、過剰に燃料タンク
1内に注入された燃料Fをチユーブ34を利用してフユー
エルリツド35の内側部位から下方へ滴下させることとな
る。
そのため、実施例の燃料貯溜装置Mでは、過剰な燃料
Fをフユーエルリツド35の内側部位から下方へ滴下させ
ることができ、そして、燃料注入中においてはフユーエ
ルリツド35が開かれて車体から離れた位置に配置される
ため、過剰な燃料Fを車体や給油者に付着させる虞れが
無い。
Fをフユーエルリツド35の内側部位から下方へ滴下させ
ることができ、そして、燃料注入中においてはフユーエ
ルリツド35が開かれて車体から離れた位置に配置される
ため、過剰な燃料Fを車体や給油者に付着させる虞れが
無い。
さらに、実施例の燃料貯溜装置Mでは、トラツプドア
7と当接する閉塞部6に、正・負圧用の所定のシールリ
ツプ15a・15b・15cを備えたダブルリツプ状のシール部
材15を配設させており、それぞれ、燃料タンク1内が、
異常な正圧状態や負圧状態となる直前まで、トラツプド
ア7と閉塞部6との高いシール性能を維持することがで
きる。ちなみに、シール部材15に、例えば、燃料タンク
1内の負圧対処用のシールリツプ15a・15bだけを設けた
場合には、燃料タンク内1が異常な正圧状態になる前に
シール漏れを生じさせたり、あるいは、燃料タンク1内
の正圧対処用のシールリツプ15cだけを設けた場合に
は、燃料タンク1内が異常な負圧状態になる前にシール
漏れを生じさせたりするため、いずれも十分なシール性
能を得ることができない。
7と当接する閉塞部6に、正・負圧用の所定のシールリ
ツプ15a・15b・15cを備えたダブルリツプ状のシール部
材15を配設させており、それぞれ、燃料タンク1内が、
異常な正圧状態や負圧状態となる直前まで、トラツプド
ア7と閉塞部6との高いシール性能を維持することがで
きる。ちなみに、シール部材15に、例えば、燃料タンク
1内の負圧対処用のシールリツプ15a・15bだけを設けた
場合には、燃料タンク内1が異常な正圧状態になる前に
シール漏れを生じさせたり、あるいは、燃料タンク1内
の正圧対処用のシールリツプ15cだけを設けた場合に
は、燃料タンク1内が異常な負圧状態になる前にシール
漏れを生じさせたりするため、いずれも十分なシール性
能を得ることができない。
また、実施例では、第1管路用開閉弁をトラツプドア
7と兼用した場合を例に採り説明したが、例えば、実開
昭63-23123号公報に記載されているように、別々に形成
しても良い。
7と兼用した場合を例に採り説明したが、例えば、実開
昭63-23123号公報に記載されているように、別々に形成
しても良い。
第1図は、この発明の一実施例を示す燃料貯溜装置の概
略断面図であり、第2図のI-I部位を示し、 第2図は、同実施例の第1図と相違した方向から見た概
略断面図、 第3図は、同実施例のトラツプドアに配設した正圧弁を
示す断面図、 第4図は、同実施例に使用するシール部材の底面図、 第5図は、第4図のV-V断面図、 第6図は、同実施例の燃料注入時を示す概略断面図、 第7図は、同実施例の燃料注入時を示すもので、第6図
と相違した方向から見た概略断面図、 第8図は、同実施例のオーバーフロー装置の拡大断面
図、 第9図は、同実施例の正負圧弁の拡大断面図、 第10図は、同実施例におけるフユーエルリツド周縁を示
す図、 第11図は、同実施例の概略を示す概略図である。 1……燃料タンク、2……フイラーネツク、3……燃料
注入口、4……ブリーザチユーブ、7……トラツプド
ア、11……第1管路、12……第2管路、13……キヤニス
タ、19……正負圧弁、25……運動伝達機構、M……燃料
貯溜装置、F……燃料、V……燃料蒸気。
略断面図であり、第2図のI-I部位を示し、 第2図は、同実施例の第1図と相違した方向から見た概
略断面図、 第3図は、同実施例のトラツプドアに配設した正圧弁を
示す断面図、 第4図は、同実施例に使用するシール部材の底面図、 第5図は、第4図のV-V断面図、 第6図は、同実施例の燃料注入時を示す概略断面図、 第7図は、同実施例の燃料注入時を示すもので、第6図
と相違した方向から見た概略断面図、 第8図は、同実施例のオーバーフロー装置の拡大断面
図、 第9図は、同実施例の正負圧弁の拡大断面図、 第10図は、同実施例におけるフユーエルリツド周縁を示
す図、 第11図は、同実施例の概略を示す概略図である。 1……燃料タンク、2……フイラーネツク、3……燃料
注入口、4……ブリーザチユーブ、7……トラツプド
ア、11……第1管路、12……第2管路、13……キヤニス
タ、19……正負圧弁、25……運動伝達機構、M……燃料
貯溜装置、F……燃料、V……燃料蒸気。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 英 久雄 愛知県西春日井郡春日村大字落合字長畑 1番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 二之宮 藤雄 愛知県西春日井郡春日村大字落合字長畑 1番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 青木 智英 愛知県西春日井郡春日村大字落合字長畑 1番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 保苅 宰 神奈川県藤沢市土棚8番地 いすゞ自動 車株式会社藤沢工場内 (56)参考文献 実公 平5−28088(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】燃料タンクと、 キヤニスタと、 前記燃料タンクから延びて、燃料注入口を備えるととも
に、前記燃料タンクに対して別経路で接続されたブリー
ザチユーブを連結させているフイラーネツクと、 前記燃料注入口を閉塞可能なトラツプドアと、 前記トラツプドアにより閉塞された前記フイラーネツク
の燃料タンク側の空間と前記キヤニスタとを連結する第
1管路と、 該第1管路の開閉を行なう第1管路用開閉弁と、 前記第1管路と前記燃料タンクとを連結する第2管路
と、 該第2管路に配置される正負圧弁と、 前記トラツプドアが開いた際に、前記正負圧弁を強制的
に閉弁動作させるとともに、前記第1管路用開閉弁を開
弁させる運動伝達機構と、 を備えて構成されている燃料貯溜装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6746690A JP2519565B2 (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 燃料貯溜装置 |
US07/647,666 US5090459A (en) | 1990-01-29 | 1991-01-29 | Fuel tank system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6746690A JP2519565B2 (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 燃料貯溜装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03267565A JPH03267565A (ja) | 1991-11-28 |
JP2519565B2 true JP2519565B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=13345761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6746690A Expired - Lifetime JP2519565B2 (ja) | 1990-01-29 | 1990-03-16 | 燃料貯溜装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2519565B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0771335A (ja) * | 1993-08-30 | 1995-03-14 | Toyoda Gosei Co Ltd | 燃料貯溜装置 |
WO2010064475A1 (ja) * | 2008-12-02 | 2010-06-10 | 株式会社パイオラックス | チェックバルブ |
JP6838270B2 (ja) * | 2015-12-24 | 2021-03-03 | 豊田合成株式会社 | 燃料タンクの開閉装置 |
-
1990
- 1990-03-16 JP JP6746690A patent/JP2519565B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03267565A (ja) | 1991-11-28 |
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