JP2519293Y2 - 光ピックアップのミラー取付け構造 - Google Patents
光ピックアップのミラー取付け構造Info
- Publication number
- JP2519293Y2 JP2519293Y2 JP1989042546U JP4254689U JP2519293Y2 JP 2519293 Y2 JP2519293 Y2 JP 2519293Y2 JP 1989042546 U JP1989042546 U JP 1989042546U JP 4254689 U JP4254689 U JP 4254689U JP 2519293 Y2 JP2519293 Y2 JP 2519293Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- optical pickup
- leaf spring
- mounting structure
- mirror mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Optical Head (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は光ディスク記録再生装置の光ピックアップ
に係わり、特に、ミラー取付け作業を容易にする光ピッ
クアップのミラー取付け構造に関する。
に係わり、特に、ミラー取付け作業を容易にする光ピッ
クアップのミラー取付け構造に関する。
[従来の技術] 従来の光ピックアップの構造を第2図に示す。
図において6はレーザダイオードである。レーザダイ
オード6から出射されたレーザ発散光はグレーティング
7を通過し、光軸に対し45°傾けて配置されているハー
フミラー8により反射されて、90°向きを変えコリメー
タレンズ2に入射する。
オード6から出射されたレーザ発散光はグレーティング
7を通過し、光軸に対し45°傾けて配置されているハー
フミラー8により反射されて、90°向きを変えコリメー
タレンズ2に入射する。
コリメータメンズ2を通過することにより平行ビーム
となったレーザ光は対物レンズ3により光ディスク11の
記録面に集光される。
となったレーザ光は対物レンズ3により光ディスク11の
記録面に集光される。
光ディスク11により反射されたレーザ光は対物レンズ
3により平行ビームとなり、さらに、コリメータレンズ
2を通過することにより集束光となる。
3により平行ビームとなり、さらに、コリメータレンズ
2を通過することにより集束光となる。
レーザ光はさらにハーフミラー8を通過して非点収差
が与えられ、検出レンズ4を通過し、受光素子5上に集
光し電気信号に変換される。
が与えられ、検出レンズ4を通過し、受光素子5上に集
光し電気信号に変換される。
なお、10は電気信号を処理するプリント基板である。
上記の各光学部品はボディー1に取付けられるが、ハ
ーフミラー8はボディー1に設けられた基準面1aに対し
て第3図に詳しく示す板バネ9により圧接されている。
ーフミラー8はボディー1に設けられた基準面1aに対し
て第3図に詳しく示す板バネ9により圧接されている。
[考案が解決しようとする問題点] 上記した従来のものにおいては、板バネを取付けるた
めの隙間が大きく、ミラーを組込んだ後、板バネでミラ
ーを保持するまでの間、ミラーが倒れないようにしなけ
ればならない。
めの隙間が大きく、ミラーを組込んだ後、板バネでミラ
ーを保持するまでの間、ミラーが倒れないようにしなけ
ればならない。
そのために、ミラーを支える治具が必要であり、ま
た、板バネの組込みが面倒であった。
た、板バネの組込みが面倒であった。
この考案は上記した点に鑑みてなされたものであっ
て、その目的とするところは、板バネを組込まなくても
ミラーが倒れず、板バネの組込みが容易となる光ピック
アップのミラー取付け構造を提供することにある。
て、その目的とするところは、板バネを組込まなくても
ミラーが倒れず、板バネの組込みが容易となる光ピック
アップのミラー取付け構造を提供することにある。
[課題を解決するための手段] この考案の光ピックアップのミラー取付け構造は、光
ピックアップのミラー押え板バネ組込み位置近傍にミラ
ー下面に臨みかつ検出レンズ移動範囲を制限する突起部
を光ピックアップボディーと一体に形成したものであ
る。
ピックアップのミラー押え板バネ組込み位置近傍にミラ
ー下面に臨みかつ検出レンズ移動範囲を制限する突起部
を光ピックアップボディーと一体に形成したものであ
る。
[作用] この考案によれば、ミラーは板バネ組込み位置近傍に
配設された突起部により支えられるので、板バネを組込
まなくても、ミラーが倒れず、板バネ組込みのスペース
が確保されているので、板バネの組込みが容易である。
配設された突起部により支えられるので、板バネを組込
まなくても、ミラーが倒れず、板バネ組込みのスペース
が確保されているので、板バネの組込みが容易である。
[実施例] この考案の実施例を第1図に基づいて説明する。
図において、従来例で示したものと同様の機能を有す
る部分は同一の符号が付されおり詳細な説明を省略す
る。
る部分は同一の符号が付されおり詳細な説明を省略す
る。
実施例において従来例と異なるところは、ボディー1
の板バネ9組込み位置近傍に突起部12が設けられている
ことである。なお、板バネ9は従来例で説明したものと
同じものである。
の板バネ9組込み位置近傍に突起部12が設けられている
ことである。なお、板バネ9は従来例で説明したものと
同じものである。
ハーフミラー8は突起部12で支えられるので、板バネ
9を組込まなくても倒れず、板バネ9の組込みが容易と
なる。
9を組込まなくても倒れず、板バネ9の組込みが容易と
なる。
[考案の効果] この考案の光ピックアップのミラー取付け構造によれ
ば、板バネ組込み時にミラーを倒れないように保持する
必要がないため、組立ての作業性が改善される。
ば、板バネ組込み時にミラーを倒れないように保持する
必要がないため、組立ての作業性が改善される。
ミラーが倒れないため、ミラー組込み工程の順序を自
由にすることができ、板バネを組込まなくても、ミラー
組込み後、別工程まで移動することが可能となる。
由にすることができ、板バネを組込まなくても、ミラー
組込み後、別工程まで移動することが可能となる。
ミラーを支えるための突起部は、板バネ組込み時の位
置決めとなり、また、ミラーが検出レンズホルダーに接
触しないためのストッパーとしての機能も有する。
置決めとなり、また、ミラーが検出レンズホルダーに接
触しないためのストッパーとしての機能も有する。
第1図はこの考案の実施例の光ピックアップを示す断面
図、第2図は従来の光ピックアップを示す断面図、第3
図は従来の光ピックアップの板バネを示す斜視図であ
る。 1……ボディー、2……コリメータレンズ、3……対物
レンズ、4……検出レンズ、5……受光素子、6……レ
ーザダイオード、7……グレーティング、8……ハーフ
ミラー、9……板バネ、10……プリント基板、11……光
ディスク、12……突起部。
図、第2図は従来の光ピックアップを示す断面図、第3
図は従来の光ピックアップの板バネを示す斜視図であ
る。 1……ボディー、2……コリメータレンズ、3……対物
レンズ、4……検出レンズ、5……受光素子、6……レ
ーザダイオード、7……グレーティング、8……ハーフ
ミラー、9……板バネ、10……プリント基板、11……光
ディスク、12……突起部。
Claims (1)
- 【請求項1】光ピックアップのミラー押え板バネ組込み
位置近傍にミラー下面に臨みかつ検出レンズ移動範囲を
制限する突起部を光ピックアップボディーと一体に形成
したことを特徴とする光ピックアップのミラー取付け構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989042546U JP2519293Y2 (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 | 光ピックアップのミラー取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989042546U JP2519293Y2 (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 | 光ピックアップのミラー取付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02135924U JPH02135924U (ja) | 1990-11-13 |
JP2519293Y2 true JP2519293Y2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=31554185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989042546U Expired - Lifetime JP2519293Y2 (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 | 光ピックアップのミラー取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2519293Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2620598B2 (ja) * | 1985-08-09 | 1997-06-18 | パイオニア株式会社 | 光学式ピックアップ装置 |
JPS6278738A (ja) * | 1985-10-02 | 1987-04-11 | Olympus Optical Co Ltd | 光ヘツド |
-
1989
- 1989-04-13 JP JP1989042546U patent/JP2519293Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02135924U (ja) | 1990-11-13 |
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