JP2518770B2 - 管継手 - Google Patents

管継手

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JP2518770B2
JP2518770B2 JP4146488A JP14648892A JP2518770B2 JP 2518770 B2 JP2518770 B2 JP 2518770B2 JP 4146488 A JP4146488 A JP 4146488A JP 14648892 A JP14648892 A JP 14648892A JP 2518770 B2 JP2518770 B2 JP 2518770B2
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JP
Japan
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valve rod
hole
valve
fluid
joint body
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JP4146488A
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長田研
景山直明
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Sanko Co Ltd
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Sanko Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力計等に使用される
流体用の管継手に関し、一般にベントプラグと称されて
いる。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の管継手Xとしては、図5
で示すような一実施例があった。
【0003】すなわち、1はオネジ部2に流体流通孔3
が形成されていると共に、ナット部4に前記流体流通孔
と連通する大径のメネジ孔5を有する継手本体である。
【0004】6は先端部に前記流体流通孔3を開閉する
弁部7を有し、一方、先端部からナット部8が形成され
た後端部側に向かって流体抜き出し孔9を有する弁棒で
ある。
【0005】そして、弁棒6の周胴部には継手本体1の
メネジ孔5の内周壁に形成されたメネジ部10と螺合す
るオネジ部11が形成されていると共に、該オネジ部1
1と前記弁部7との間には弁棒の半径方向に貫通状の流
体流入孔12が形成されている。この流体流入孔12と
前記流体抜き出し孔9は交差方向に互いに連通してい
る。
【0006】上記構成にあっては、弁棒6は継手本体1
と螺合関係にあるため、弁棒6を周方向に回動すると、
弁棒6は継手本体1に対し、回転しながら進退動する。
【0007】したがって、弁棒6が継手本体1の流体流
通孔3を閉じる時は、弁棒の弁部7の外周面が流体流通
孔3の弁座に周方向に摺接する。
【0008】それ故に、該管継手Xに於いては、継手本
体1の弁座と弁棒6の弁部との摺接面がそれぞれ磨耗す
るあるいは弁棒の弁部にキズが付くと言う欠点があっ
た。
【0009】
【発明の目的】本発明は、以上のような従来の欠点に鑑
み、弁棒の弁部が摩擦せずあるいはキズが付かず、また
弁棒から流れでる流体を所望する箇所へと案内をること
ができる管継手を得ることを目的とする。
【0010】
【目的を解決するための手段】本発明の管継手は、小径
の流体流通孔と連通する大径のメネジ孔を有する継手本
体と、先端部に前記流体流通孔を開閉する弁部を有しか
つ先端部側から後端部に向かって流体抜き出し孔を有す
る弁棒とから成る管継手に於いて、前記弁棒の周胴部に
回動自在に装着されかつ前記継手本体のメネジ部と螺合
して弁棒を継手本体の軸芯方向に進退動させる操作螺合
体を継手本体と弁棒に介装させたことを特徴とする
【0011】上記構成に於いては、弁棒の後端部にガイ
ドホース取付け用の取付け部を形成することが望まし
い。
【0012】
【作用】継手本体の流体流通孔を開閉する時は、操作螺
合体をいずれかの方向に回転させる。そうすると、弁棒
は操作螺合体を介し、前記流体流通孔に向かって進退動
する。弁棒が継手本体の流体流通孔を閉じる時は、弁棒
の弁部の外周面が継手本体の流体流通孔の弁座にそのま
ま直進し、いわゆるソフト感覚で面接触する。
【0013】
【実施例】以下、図1ないし図4に示す実施例により本
発明を詳細に説明する。
【0014】なお、本発明の実施例を説明するに当っ
て、前記従来の実施例と同一の部分には同一又は同様の
符号を付し、重複する説明を省略する。
【0015】図1ないし図4に示す実施例に於いて、前
記実施例と主に異なる点は、弁棒6Aの周胴部20に回
動自在に装着され、かつ、継手本体1Aのメネジ部10
Aと螺合して弁棒6Aを継手本体1Aの軸芯方向に進退
動させる操作螺合体21を継手本体1Aと弁棒6Aに介
装させた点である。
【0016】しかして、操作螺合体21の外周壁には、
継手本体1Aのメネジ部10Aと螺合するオネジ部21
aと、このオネジ部21aと連設するナット部21bが
形成されている。また操作螺合体21の中心部には、弁
棒6Aの周胴部20と嵌合する貫通状の嵌合孔21cが
形成されている。
【0017】一方、弁棒6Aの周胴部20は操作螺合体
21よりも長く形成されていると共に、その周胴部20
の後端部よりの部位には周溝22が形成されている。
【0018】23は前記周溝22に嵌め込まれ、図1で
示すように操作螺合体21を弁棒6Aの周胴部20の所
定の位置に規制するリング状のストッパー部材である。
【0019】なお、弁棒6Aの後端部には、図4で示す
ようにガイドホース取付け用の取付け部24を形成する
のが望ましい。このようにすると、弁棒6A流体抜き出
し孔9Aを通過した流体を所望する所へと案内すること
ができる。
【0020】上記構成に於いては、図1が継手本体1A
の流体流通孔3の弁座と弁棒6Aの弁部7とが互いに接
触しいる状態を示している。この時継手本体1Aの流体
流通孔3内に有る流体(液体)25は、弁棒6Aでシー
ルされているので、継手本体1Aのメネジ孔5へと流れ
ない。
【0021】しかして、操作螺合体21を一方向に回転
させと、弁棒6Aは操作螺合体21を介し、流体流通孔
3からそのまま回転することなく後退動する(離れ
る。)
【0022】そうすると、流体25は継手本体1Aのメ
ネジ孔5へと流れ、まず弁棒6Aの流体流入孔12に入
り、次に流体抜き出し孔9Aへと流れてゆく。なお、弁
棒6Aの後端部の取付け部24にガイドホースHが取り
付けられている場合は、流体抜き出し孔9Aを通過した
流体25はガイドホースHを介し、所望する箇所へと案
内される。
【0023】一方、継手本体1Aの流体流通孔3を閉じ
る時は、操作螺合体21を反対方向に回転させる。そう
すると、弁棒6Aは操作螺合体21を介し、継手本体1
Aの流体流通孔3に向かって進む。この時弁棒は回転す
ることなく操作螺合体21に案内され、流体流通孔3の
弁座に向かってそのまま直進する。そして、やがて弁棒
6Aの弁部7の外周面が継手本体1Aの流体流通孔3の
弁座にいわゆるソフト感覚で面接触し、流体25は図1
で示すようにシールされる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては、弁棒が操作螺合体を介してそのまま進退動
するので、流体流通孔をシール際弁棒の弁部が摩擦した
りあるいはキズが付いたりしない。また弁棒の後端部に
ガイドホース用取付け部が形成されている実施例の場合
は、弁棒から流れでる流体を所望する箇所へと案内する
【図面の簡単な説明】
【図1】ないし
【図3】本発明の一実施例を示す各説明図である。
【図4】本発明の一実施例の要部が異なる説明図であ
る。
【図5】従来の一実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
X…管継手、 1A…継手本体、 3…流体流通孔、 6A…弁棒、 7…弁部、 9A…流体抜き出し孔、 10…メネジ部、 20…周胴部、 21…操作螺合体、 21a…オネジ部、 22…周溝、 23…ストッパー部材、 24…取付け部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小径の流体流通孔と連通する大径のメネ
    ジ孔を有する継手本体と、先端部に前記流体流通孔を開
    閉する弁部を有しかつ先端部側から後端部に向かって流
    体抜き出し孔を有する弁棒とから成る管継手に於いて、
    前記弁棒の周胴部に回動自在に装着されかつ前記継手本
    体のメネジ部と螺合して弁棒を継手本体の軸芯方向に進
    退動させる操作螺合体を継手本体と弁棒に介装させたこ
    とを特徴とする管継手。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、弁棒の後端部にはガ
    イドホース取付け用の取付け部が形成されていることを
    特徴とする管継手。
JP4146488A 1992-05-12 1992-05-12 管継手 Expired - Lifetime JP2518770B2 (ja)

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JPH0642691A JPH0642691A (ja) 1994-02-18
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JPS5461325U (ja) * 1977-10-07 1979-04-27
JPH01171995U (ja) * 1988-05-24 1989-12-06

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