JP2518472B2 - 粉粒体用密度計 - Google Patents

粉粒体用密度計

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JP2518472B2
JP2518472B2 JP3023320A JP2332091A JP2518472B2 JP 2518472 B2 JP2518472 B2 JP 2518472B2 JP 3023320 A JP3023320 A JP 3023320A JP 2332091 A JP2332091 A JP 2332091A JP 2518472 B2 JP2518472 B2 JP 2518472B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は気体容積法(ガス置換
法)を用いた粉粒体用の密度計に関する。
【0002】
【従来の技術】 粉粒体の密度を求めるには、その真の
体積と重量を測定する必要があるが、従来、粉粒体の真
の体積を求める方法としては気体容積法がある。気体容
積法は、気体中の試料によりその試料体積分だけ気体が
排除されることを利用した体積測定法で、定容積膨張
法、定容積圧縮法、圧力比較法等に細分化されるが、い
ずれにおいても液浸法等に比して試料の溶解のおそれが
ない点で有利であるとともに、媒体として気体を用いて
いるが故に試料の小孔内等にも媒体が確実に入り込み、
多孔質の試料に対しても正確に真の体積を測定できると
いう特徴があって、粉粒体の真の体積測定に適した測定
方法である。ただし、その反面、配管系および試料室を
含めた閉じられた空間が必要となる。
【0003】粉粒体の密度を求めるためには、このよう
な気体容積法による体積測定とともに、前記したように
別途試料粉粒体の重量を天びんによって測定する必要が
あって面倒であるばかりでなく、試料雰囲気が体積測定
時と重量測定時で異なってくるため、測定誤差発生の原
因ともなる。そこで従来、同じ雰囲気で測定できるよう
に工夫された試料容器を使用する場合もあり、また、図
3に示すように、気体容積法に基づいて体積を測定すべ
く配管Pが施された試料室Sの内部に、天びんBを配置
した装置も市販されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 ところで、従来の粉
粒体の密度の測定においては、通常の装置では前記した
ように体積と重量を別々に測定するが故にその作業が面
倒であり、誤差の要因ともなる。また、試料室内に天び
んを設置した装置では、これを設置しない通常の体積計
に比して試料室内の不要な空間(容積)が増加するた
め、以下に示すような問題点がある。
【0005】まず、試料室を含む系内を真空排気するた
めの時間が長くなる。また、この点を解消しようとして
占有する空間の少ない天びんを使用すると、充分な重量
測定精度がでない。更に、試料室を含む系内の圧力変化
や容積変化により容積を求める際にS/N比が悪くな
る。
【0006】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
ので、一旦試料をセットすることによりその雰囲気中で
体積と重量の測定ができ、誤差の発生の恐れがないばか
りでなく、良好なS/N比のもとに体積および重量の測
定が可能で、しかも、体積測定用の試料室の容積を大き
くすることなく真空排気時間も通常の装置とほぼ同等で
済む粉粒体用の密度計の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成する
ための構成を実施例に対応する図1,図2を参照しつつ
説明すると、本発明は、試料出し入れ用の開閉蓋11を
有し、かつ、試料Wを気密に収容可能な試料室1と、そ
の試料室1に接続された気体容積法に基づく試料容積測
定用配管系2と、試料室1外に置かれた重量測定装置3
と、その重量測定装置3の設置部と試料室1との間を気
密に仕切る着脱自在のシール機構(“O”リング4,可
動軸40)と、そのシール機構4を外した状態で重量測
定装置3の受感部31に試料室1内に置かれた試料Wの
重量を伝達する伝達機構(試料台5,圧縮コイルばね5
0)を備えたことによって特徴付けられる。
【0008】
【作用】 気体容積法に基づく体積測定用の配管系2が
施された試料室1内には重量測定装置3を設置せず、試
料室1と重量測定装置3とは着脱自在のシール機構4に
よって仕切り、このシール機構4を外した状態で伝達機
構5によって試料室1内の試料Wの重量を重量測定装置
3の受感部31に伝達することにより、試料室1の容積
を大きくすることなく、一旦試料Wをセットすることに
よって同じ雰囲気中で体積と重量の測定が可能となり、
所期の目的を達成できる。
【0009】
【実施例】 図1は本発明実施例の全体構成図で、図2
はその試料室1近傍の拡大縦断面図である。この例は、
気体容積法のうち、定容積膨張法を採用した場合の例を
示している。被測定試料Wを収容する試料室1には、気
体容積法のうち定容積膨張法を用いた配管系2が接続さ
れている。この配管系2は公知のもので、ガス入口から
導入されるヘリウムガス等の媒体ガスは、フィル速度調
節バルブ21およびフィルバルブ22を介して試料室1
内に導入される。試料室1はこのガス導入口とは別に設
けられたガス導出口からフィルタ23を介して切り換え
バルブ24a,24bおよび24cと連通しており、こ
の各切り換えバルブのいずれかを開放することにより、
試料室1は互いに容積の異なる3つの膨張室25a,2
5bおよび25cのいずれかに連通するよう構成されて
いる。
【0010】各切り換えバルブ24a,24bおよび2
4cはまた、ベントバルブ26に連通し、試料室1ない
しは各膨張室25a,25bおよび25cに導入された
ガスはベント速度調節バルブ27を介して外部に放出さ
れる。なお、フィルタ23を経たガスの圧力は圧力計2
8によって測定され、また、ガス入口とフィル速度調節
バルブ21との間には並列に過剰圧力防止バルブ29が
配設されている。
【0011】さて、試料室1は、図2に示すように、気
体容積法に基づく上記した配管系2が装着された試料室
ブロック10と、その上面開口部にねじによって着脱自
在で、かつ、“O”リング7によって気密に装着される
蓋11によって構成されている。この試料室1内には、
試料室ブロック10の底部に設けられた孔10aを介し
て試料台5が挿入されており、被測定粉粒体試料Wは試
料容器9内に収容された状態で、蓋11を開けてこの試
料台5上に載せられる。
【0012】試料台5は試料室1内で試料容器9を載せ
る平板部5aと、その下面に装着された軸部5bとから
なり、その軸部5bは試料室ブロック10の孔10aを
介して外部に伸び、試料室1外に設けられた電子天びん
3の受感部31に支持されている。また、平板部5aの
下面には、孔10aの外側を囲むような位置関係で、
“O”リング4が装着されている。
【0013】受感部31の先端部には、試料台5の軸部
5bを摺動自在に嵌め込む孔が形成されており、この軸
部5bの下端面と受感部31の間には圧縮コイルばね5
0が挿入されている。蓋11の中央部には、この蓋11
を閉じた状態で試料室1に対して上下方向に変位自在の
可動軸40が設けられている。すなわち、可動軸40は
その上端部のつまみ40aと、中央部のおねじ部40
b、および下端部のカップ状の押圧部40cによって構
成されており、おねじ部40bが蓋11に形成されため
ねじにねじ込まれ、試料室1の外部からつまみ40aを
回すことによって試料室1に対して上下方向に変位する
よう構成されている。蓋11の上部には、可動軸40の
周囲を覆うように小蓋6がねじにより着脱自在に、か
つ、“O”リング8によって気密に装着されている。
【0014】以上の構成において、図2に示すように可
動軸40を上昇させた状態では、試料台5は圧縮コイル
ばね50によって試料室1内で上方に持ち上げられ、こ
の状態では、試料台5は電子天びん3の受感部31を除
いて試料室ブロック10等の他部には接触しない状態と
なる。この図2の状態から、小蓋6を取り外してつまみ
40aを回し、可動軸40を下降させると、圧縮コイル
ばね50に抗して押圧部40cが試料台5を下方に押し
下げ、やがてその平板部5aの下面が試料室ブロック1
0の底面に当接する状態となる。この状態では“O”リ
ング4が試料室ブロック10の底面に密着し、試料室1
は外部に対して気密に仕切られるようになっている。
【0015】次に以上の本発明実施例の作用を、使用方
法とともに述べる。媒体ガスとしては、通常の気体容積
法を用いた測定と同様、試料に吸着しにくいヘリウムガ
スを用いる。そして、まず、充分に前処理された被測定
粉粒体試料Wを試料容器9内に入れ、蓋11を外してそ
の試料容器9を試料台5上に載せる。なお、電子天びん
3の風袋引きは、空の試料容器9を載せてあらかじめ行
っておいてもよいし、試料容器9の重量を別途測定して
固定値として記憶しておいてもよい。
【0016】次に、“O”リング7によって蓋11と試
料室ブロック10間の気密性が保たれるように蓋11を
確実に閉める。また、蓋11に対して小蓋6も同様に気
密性が保たれるように確実に閉める。以上のセッティン
グが終了すると、試料室1内のヘリウムガスパージを行
う。このとき、試料台5は上方に持ち上がった状態とし
ておくが、試料室ブロック10の孔10aは試料室1の
底部にあるので、試料Wの周囲の雰囲気はヘリウムガス
で置換されていく。試料Wの雰囲気が充分にヘリウムガ
スで置換されたら、電子天びん3による計量値を読み取
り、前述した風袋分を差し引いた試料Wの重量を得る。
【0017】次に、小蓋6を開け、可動軸40のつまみ
40aを回していく。やがて押圧部40cが試料台5を
最下端にまで押し下げ、“O”リング4によって試料台
5の平板部5aと試料室ブロック10間の気密性が保た
れるようにした後、小蓋6を閉めて“O”リング8で蓋
11との間の気密を保つ。これにより、試料室1は外気
に対して完全にシールされたことになる。
【0018】この状態で気体容積法に基づく配管系2を
用いて、従来通りの体積測定を行う。なお、この体積測
定方法は公知であるので詳述はしないが、要は切り換え
バルブ24a,24b,24cによって試料室1と各膨
張室25a,25bおよび25cとを分離しておき、圧
力計28が所定の圧力P1 を指示するまでヘリウムガス
を試料室1内に充填する。次いで切り換えバルブのいず
れかを開いていずれかの膨張室と試料室1を連通させ、
そのときの圧力を読み取る。その圧力値がP2 であった
とすると、付帯する配管内容積を含めた試料室1の容積
をVC ,同じく付帯の配管内容積を含めた膨張室の容積
をVE とすれば、試料Wの体積VS は、 VS =VC −VE /{(P1 /P2 )−1} によって求められる。
【0019】これにより求められた試料体積と、先に求
めた試料重量から、試料の密度を求めることができる。
なお、以上の本発明実施例においては、蓋11の上方の
小蓋6内部の空間は可動軸40のおねじ部40bと蓋1
1のめねじの間の隙間を介して試料室1内に通じるおそ
れがあるが、これを解消したい場合には、つまみ40a
の下面に“O”リングを装着しておき、可動軸40を下
端まで下降させた状態でこの“O”リングがつまみ40
aの下面と蓋11の上面との間で気密性を保つように構
成しておけばよい。
【0020】また、上記した測定方法では、先に試料重
量を測定したが、先に試料体積を測定し、その後、可動
軸40を上昇させて試料重量を測定するような手順を採
用することもできる。更に、試料室1と電子天びん3の
設置部分(外部)との分離方法は各種の方法が考えら
れ、本発明は上記した実施例の構造に限定されず、他の
公知の機構ないしはシール部材を採用し得ることは勿論
である。
【0021】また、本発明は上記の実施例のような定容
積膨張法のみならず、他の気体容積法に基づく、例えば
定容積圧縮法、圧力比較法等をも同様に採用できること
は言うまでもない。更にまた、以上の実施例では可動軸
等の駆動を手動によって行う場合について述べたが、本
発明はこれに限定されることなく、必要に応じて各部の
駆動を自動化することができることは勿論である。
【0022】なお、本発明の構造は、密度測定のみなら
ず、吸着量測定への応用の道も広がるものである。
【0023】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明によれ
ば、気体容積法に基づく体積測定用の配管系が装着され
た試料室内には重量測定装置を配置せずに、試料室内に
置かれた試料の重量をその外部の重量測定装置によって
測定し得るように構成したので、一台の装置を用いて、
一旦試料をセットしたら同じ雰囲気中で試料重量と試料
体積の測定を行うことが可能となって、試料雰囲気の変
化に基づく誤差や人為的誤差が生じにくく、また、重量
測定装置の大きさが試料室の容積に影響を及ぼすことが
なく、試料室内に重量測定装置を設置した従来の装置に
比して、体積測定のために必要な空間以外のムダな空間
を設ける必要がなく、S/N比の高い測定ができるとと
もに、真空排気を行うときにも有利となる。
【0024】また、感度や精度等を重視した任意の大き
さの重量測定装置を採用でき、高精度の測定が可能とな
る。すなわち、天びん等の重量測定装置では、一定の大
きさのロバーバル機構と称されるリンク機構を設けるこ
とは、精度や感度の確保のほか、重量伝達時における四
隅誤差の減少等、重量測定値に多大な影響を与え、本発
明の構成を採用することにより、任意の大きさの重量測
定装置を採用することが可能となり、必要に応じて極め
て正確な重量を測定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施例の全体構成図
【図2】 その試料室1近傍の拡大縦断面図
【図3】 気体容積法に基づく試料体積測定用の試料室
内に天びんを設置したタイプの従来の密度測定装置の説
明図
【符号の説明】
1・・・・試料室 10・・・・試料室ブロック 10a・・・・孔 11・・・・蓋 2・・・・配管系 22・・・・フィルバルブ 24a・・24c・・・・切り換えバルブ 25a・・25c・・・・膨張室 26・・・・ベントバルブ 28・・・・圧力計 3・・・・電子天びん 31・・・・受感部 4,7,8・・・・“O”リング 40・・・・可動軸 40a・・・・つまみ 40b・・・・おねじ部 40c・・・・押圧部 5・・・・試料台 5a・・・・平板部 5b・・・・軸部 50・・・・圧縮コイルばね 6・・・・小蓋 9・・・・試料容器 W・・・・被測定粉粒体試料

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料出し入れ用の開閉蓋を有し、かつ、
    試料を気密に収容可能な試料室と、その試料室に接続さ
    れた気体容積法に基づく試料容積測定用配管系と、上記
    試料室外に置かれた重量測定装置と、その重量測定装置
    の設置部と上記試料室との間を気密に仕切る着脱自在の
    シール機構と、そのシール機構を外した状態で上記重量
    測定装置の受感部に上記試料室内に置かれた試料重量を
    伝達する伝達機構を備えてなる粉粒体用密度計。
JP3023320A 1991-02-18 1991-02-18 粉粒体用密度計 Expired - Lifetime JP2518472B2 (ja)

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