JP2517485Y2 - スプレーヤのフレーム及びフレーム用スタンド - Google Patents

スプレーヤのフレーム及びフレーム用スタンド

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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、圃場に散布液を散布するブームスプレー
ヤ等のスプレーヤのフレーム及びそのフレーム用のスタ
ンドに係り、詳しくは強度を増大されたスプレーヤのフ
レーム及び安定性を改善されたフレーム用スタンドに関
するものである。
〔従来の技術〕
第8図及び第9図はブームスプレーヤの従来のフレー
ム100に関し、第8図はフレーム100及び三点リンク14を
側方から見た図、第9図はフレーム100にかかる力をベ
クトルで示す図である。後述のこの考案の実施例と同一
の構成要素については同符号で指示して、詳細な説明は
省略し、主要点についてのみ説明する。第8図のフレー
ム100において、左右の側辺部102は前後方向へ直線的に
延び、側辺部102及びトップリンク取付用鉛直プレート4
4は側方から見て直角となっている。ブームスプレーヤ
(図示せず)が三点リンク14を介してトラクタ(図示せ
ず)に装着された状態では、三点リンク14のトップリン
ク16は、後方へ向かって斜め上方へ延び、後端部におい
てトップリンク取付用鉛直プレート44に連結し、ロアリ
ンク18は、ほぼ水平に延び、後端部において側辺部102
に連結している。安全リンク20は、前後の端部をそれぞ
れトップリンク16及びトップリンク取付用鉛直プレート
44に連結し、後方へ向かって斜め下方へ延びている。
第9図において、Wはフレーム100に載設される薬液
タンク(図示せず)からフレーム100にかかる重量、F1
はトップリンク16からトップリンク取付用鉛直プレート
44にかかる力、F2はロアリンク18から側辺部102にかか
る力、F3は安全リンク20からトップリンク取付用鉛直プ
レート44にかかる力をそれぞれベクトルで表示してい
る。ロアリンク18は、薬液タンクの重量に対して鉛直方
向上向きの力をフレーム100にほとんど付与せず、薬液
タンクの重量は専らトップリンク16と安全リンク20とに
より支持される。
一方、ブームスプレーヤをトラクタから外していると
きに、フレームを所定高さに支持する従来のスタンド
は、鉛直方向へ延びる前後の脚部材と、両脚部材の下端
部を連結して下面側を接地する接地部材とを有し、接地
部材は脚部材に溶接で固定されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
第9図においてF3により側辺部102の前端とF3の基端
との範囲L1には曲げ応力が生じる。前後方向に関してF2
の先端とWとの間の範囲L2にも曲げ応力が生じる。従来
のフレーム100の構造ではL1及びL2の範囲の曲げ応力に
対する強度が弱くなっている。
スタンドにおいて、接地部材は上面側において溶接に
より脚部材に固定されるので、溶接熱を受けない接地部
材の下面側が早く冷えて、接地部材が下方へ凸に湾曲
し、接地部材の両端部が地面より浮き上がり、接地面積
が減少し、不安定になる。
請求項1の考案の目的は、安全リンクにより生じる曲
げ応力に対して十分な強度を発揮できるスプレーヤのフ
レームを提供することである。
請求項2の考案の目的は、散布液タンクの重量とフレ
ームへのロアリンクの取付点との範囲に生じる曲げ応力
に対して十分な強度を発揮できるスプレーヤのフレーム
を提供することである。
請求項3の考案の目的は、請求項1及び2のフレーム
に適用した場合にも十分な安定性を得ることができるス
タンドを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案を、実施例に対応する図面の符号を使用して
説明する。
請求項1のスプレーヤ(21)のフレーム(22)では、
散布液タンク(42)を載設されるフレーム(22)は、前
辺部(32)、後辺部(28)、及び左右の側辺部(24,3
0)を有している。トップリンク取付用鉛直部(44)
は、下端部を前辺部(32)に固定されて、鉛直方向へ延
び、かつトップリンク(16)及び安全リンク(20)の後
端部を連結される。側辺部(24,30)は、後端部におい
て後辺部(28)に結合する水平部分(24)と、側方から
見て安全リンク(20)とほぼ同一直線上になるように水
平部分(24)の前端から斜め上方へ延びて前辺部(32)
に結合しロアリンク(18)の後端部を連結される傾斜部
分(30)とを有している。
請求項2のスプレーヤ(21)のフレーム(22)では、
側辺部は、水平部分(24)と傾斜部分(30)との間に固
定されて上方へ突出する取付板(26)を有している。台
(38)は、取付板(26)の上端と傾斜部分(30)とに固
定され、散布液タンク(42)は台(38)に載設される。
請求項3のフレーム(22)用スタンド(60)は、上端
部をそれぞれ取付板(26)の突出下端部及び後辺部(2
8)に回動自在に結合する前後の脚部材(62)と、両脚
部材(62)の下端に溶接されかつ前側の脚部材(62)よ
り前方へ突出する接地部材(64)と、この接地部材(6
4)の端部の下面を被覆するように接地部材(64)の前
後の端部に固定される端部材(84)とを有してなる。
〔作用〕
請求項1の考案において、安全リンク(20)はフレー
ム(22)に前方へ向かって斜め上方へ向かう力を及ぼ
す。この力は、側方から見て側辺部(24,30)の傾斜部
分(30)とほぼ同一直線上にあり、傾斜部分(30)に引
張力として作用するのみで、トップリンク取付用鉛直部
(44)及び側辺部(24,30)の曲げ応力を生じさせな
い。
請求項2の考案では、散布液タンク(42)の重量に係
るベクトルは、直接的には台(38)の後端部側にかかる
が、台(38)及び取付板(26)を介して傾斜部分(30)
と、傾斜部分(30)と水平部分(24)との境界部とに分
担されて、支持されるとともに、傾斜部分(30)と水平
部分(24)との境界部としての支持点は側辺部へのロア
リンク(18)の取付け点へ近づいている。こうして、側
辺部へのロアリンク(18)の取付け点を支点とする散布
液タンク(42)の重量に起因する曲げ応力は前後方向に
関して側辺部へのロアリンク(18)の取付け点と散布液
タンク(42)の重心との間の側辺部の範囲において低減
する。
請求項3の考案では、接地部材(64)は、前後の脚部
材(62)との溶接(63)により上方へ凸に湾曲し、前後
の端部を上側へ反らせる。端部材(84)は、接地部材
(64)の端部における反り量にほぼ等しい厚さで接地部
材(64)の端部の下面を被覆し、接地状態に保持され
る。
〔実施例〕
以下、この考案を第1図〜第7図の実施例について説
明する。
第1図及び第2図はブームスプレーヤ21を側方及び後
方から見た図である。トラクタ10は後部に後輪12を有し
ている。三点リンク14は、上方中央のトップリンク16
と、下方の左右側方のロアリンク18とを有し、前端部を
トラクタ10に連結し、安全リンク20は、前端部をトップ
リンク16の中間部に連結している。ブームスプレーヤ21
は、フレーム22を有し、三点リンク14及び安全リンク20
によりトラクタ10の後部に着脱自在に装着、固定されて
いる。
第3図はフレーム22を上方から見た図である。第1図
及び第3図において、フレーム22は、上方から見てほぼ
長方形状となっており、水平部材24は前後方向へ水平に
延び、前側プレート26は、水平部材24の前面に固定さ
れ、水平部材24より上下へ突出し、後ろ側プレート28
は、水平部材24の後面に固定され、左右方向へ水平に延
び、左右の水平部材24を連結している。傾斜プレート30
は、前側プレート26の前面側に連結され、側方から見て
トラクタ10へのブームスプレーヤ21の装着時の安全リン
ク20とほぼ同一直線上になるように、前方へ向かって斜
め上方へ延びている。横部材32は、左右の傾斜プレート
30の前端部に固定され、左右方向へ水平に延びている。
補強プレート34は、傾斜プレート30に沿って延びるよう
に、傾斜プレート30の内側に固定され、フレーム22の左
右方向の振れに対して傾斜プレート30を補強する。4個
の噴霧ポンプ用ステー36(第3図)は、前後左右の配置
で左右の水平部材24に固定され、噴霧ポンプ50(第1
図)を載設、固定される。タンク用ステー38は、前側プ
レート26の上端に固定される水平面部と、前側プレート
26の側面に固定される垂直面部とから成るL字状横断面
を有し、前端において傾斜プレート30に固定されてい
る。複数個のロアリンク用ピン穴40は、各傾斜プレート
30において傾斜プレート30の延び方向へ適宜間隔に穿設
され、ロアリンク18の後端部は、選択されたロアリンク
用ピン穴40にピンを介して連結される。薬液タンク42
(第1図)は、薬液を内部に貯蔵し、タンク用ステー38
に載設、固定される。トップリンク取付用鉛直プレート
44は、下端部を横部材32の中央に固定されて、上方へ延
びている。
第1図において、トップリンク用ピン穴46及び安全リ
ンク用ピン穴48は、それぞれトップリンク取付用鉛直プ
レート44の上端部及び下端部に上下方向へ適宜間隔で複
数個穿設され、それぞれトップリンク16及び安全リンク
20の後端部を、ピンを介して連結される。
第1図及び第2図において、噴霧ポンプ50は、薬液タ
ンク42の下方後端部に配設され、噴霧ポンプ用ステー36
(第3図)を介してフレーム22に載設、固定され、トラ
クタ10のPTO軸から伝達された回転動力により駆動され
て、薬液タンク42内の薬液を吸入、圧送する。マスト52
は後ろ側プレート28に固定され、センタブーム54はマス
ト52に上下動自在に支持される。ノズルパイプ56は、セ
ンタブーム54に沿って延びるように、センタブーム54に
固定され、複数個のノズル58が、ノズルパイプ56に等間
隔に取付けられて、噴霧ポンプ50から圧送されて来る薬
液を下方へ噴出する。
第4図はスタンド60の側面図である。第1図、第2図
及び第4図において、スタンド60は、フレーム22の左右
にそれぞれ配設され、使用時には起立される前後の脚部
材62と、前後の脚部材62の下端に溶接63により固定され
前側の脚部材62より前方へ突出するパイプ状接地部材64
とを備えている。補強プレート66は、各脚部材62の上端
部の前面側に固定され、揺動軸68は、脚部材62の上端部
と共に補強プレート66をブームスプレーヤ21の前後方向
へ貫通し、脚部材62の上端部を前側プレート26又は後ろ
側プレート28の下端部に回転自在に結合する。後ろ側の
脚部材62は、マスト52を取り付けられる後ろ側プレート
28に取り付けられ、脚部材62の取付用として別個のブラ
ケット等が省略されるので、軽量化が図られる。ロック
用ピン穴72,74(第2図)は、揺動軸68を中心とする同
一円弧上となるように、後ろ側プレート28に穿設され、
ピン受け76(第4図)は、補強プレート66に固定され
て、ロックピン78を軸方向へ変位自在に支持する。止め
輪80は補強プレート66と当接自在にロックピン78に嵌着
され、圧縮コイルばね82は、ロックピン78に嵌装されつ
つ、ピン受け76と止め輪80との間に縮設され、ロックピ
ン78を後ろ側プレート28の方へ付勢する。ロックピン78
は、スタンド60の起立時にはロック用ピン穴72に嵌入、
係止され、スタンド60の格納時では(第2図一点鎖線位
置)ロック用ピン穴74に嵌入、係止される。作業者は、
ロックピン78を圧縮コイルばね82に抗して引っ張ること
により、ロックピン78をロック用ピン穴72,74から抜
き、これにより、スタンド60は揺動軸68の周りに揺動可
能になる。
第4図において、端部プレート84は、パイプ状接地部
材64の前後の端部に配設され、パイプ状接地部材64の端
部開口を閉塞する盲部86と、パイプ状接地部材64の端部
下面を被覆する下側当て部88とを有し、溶接90によりパ
イプ状接地部材64に取付けられる。盲部86は、パイプ状
接地部材64内への泥等の侵入を阻止するとともに、パイ
プ状接地部材64の補強としての役目も果たす。盲部86と
下側当て部88との間はアール92となっており、地面94
(第5図)へのスタンド60の潜り込みを防止する。
実施例の作用について説明する。
第6図はフレーム22及び三点リンク14を側方から見た
図、第7図はフレーム22にかかる力をベクトルで示す図
である。Wはフレーム22に載設される薬液タンク42から
フレーム22にかかる重量、F1はトップリンク16からトッ
プリンク取付用鉛直プレート44にかかる力、F2はロアリ
ンク18から側辺部102にかかる力、F3は安全リンク20か
らトップリンク取付用鉛直プレート44にかかる力をそれ
ぞれベクトルで表示している。
安全リンク20はフレーム22に前方へ向かって斜め上方
へ向かう力F3を及ぼす。この力F3は、側方から見て傾斜
プレート30と同一直線上にあるので、傾斜プレート30に
引張力としてのみ作用し、トップリンク取付用鉛直プレ
ート44及び傾斜プレート30の曲げ応力を生じさせない。
一方、薬液タンク42の重量に係るベクトルWは、直接
的にはタンク用ステー38にかかるものの、タンク用ステ
ー38及び前側プレート26を介して傾斜プレート30と、傾
斜プレート30と水平部材24との境界部とに分担されて、
支持されるとともに、傾斜プレート30と水平部材24との
境界部としての支持点は傾斜プレート30へのロアリンク
18の取付け点へ近づいている。こうして、傾斜プレート
30へのロアリンク18の取付け点を支点とする薬液タンク
42の重量に起因する曲げ応力は前後方向に関して傾斜プ
レート30へのロアリンク18の取付け点と薬液タンク42の
重心との間の傾斜プレート30の範囲L2(第7図)におい
て低減する。
第5図はスタンド60のパイプ状接地部材64の湾曲状況
を示す側面図である。第5図において、Bは前後の脚部
材62の距離、Cはパイプ状接地部材64の長さを示してい
る。パイプ状接地部材64は、前後の脚部材62への溶接63
による固定により、下面側を早く冷却されるので、下方
へ凸に湾曲し、前後の端部をA方向へ反らせる。このた
め、地面94へのパイプ状接地部材64の接地長さは前後の
脚部材62の間の距離であるBに減少する。しかし、端部
プレート84の下側当て部88は、パイプ状接地部材64の端
部における反り量にほぼ等しい厚さでパイプ状接地部材
64の端部の下面を被覆しているので、前後の端部プレー
ト84が地面94との接触状態を保持し、前後方向のスタン
ド60の接地点の距離はCを確保され、安定性が増大す
る。下側当て部88はまた、パイプ状接地部材64が地面94
との摩擦により摩耗するのを阻止し、かつ地面94がパイ
プ状接地部材64の中間部において隆起している場合にパ
イプ状接地部材64の両端部と地面94との接触を保持する
役目も果たす。
〔考案の効果〕 請求項1の考案では、フレームにおいて、側辺部は、
側方から見て安全リンクとほぼ同一直線上になるよう
に、水平部分の前端から前方へ向かって斜め上方へ延び
る傾斜部分を有し、安全リンクからフレームにかかる力
は、傾斜部分の引張力として作用し、トップリンク及び
安全リンクの取付用のトップリンク取付用鉛直部と散布
液タンクの載設用のフレームのおける曲げ応力の原因に
ならない。したがって、安全リンクからの力に起因する
曲げ応力に対するトップリンク取付用鉛直部及び側辺部
の強度を増大させることができる。
請求項2の考案では、取付板が、フレームの側辺部の
傾斜部分と水平部分との間に固定されるとともに、上方
へ突出し、台が、取付板の上端及び傾斜部分に固定され
て、散布液タンクの重量を受ける。したがって、散布液
タンクの重量は台及び取付板を介して傾斜部分及び水平
部分に分散されて支持されるとともに、フレームへのロ
アリンクの取付け点に近い個所に支持され、散布液タン
クの重量に起因するフレームの側辺部における曲げ応力
を低減し、これに対する強度を増大させることができ
る。
請求項3の考案の効果は次の通りである。
(a)台取付け用の取付板を利用してスタンドの前側の
脚部材が取付けられ、専用の取付板を省略して、軽量化
が図られる。
(b)接地部材は前側の脚部材より前方へ十分に突出し
ているので、前後の脚部材の間隔が短いにもかかわら
ず、接地部材の十分な長さを確保して、十分な安定性を
得ることができる。
(c)接地部材は脚部材への溶接に伴う上下の冷却速さ
の相違により前後の端部を上側へ反らせるが、所定厚さ
の端部材が前後の端部の下面を被覆しているので、端部
材が接地部材の前後の端部において接地部材の中間部と
共に接地し、安定した支持を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図はこの考案の実施例に関し、第1図及び
第2図はブームスプレーヤを側方及び後方から見た図、
第3図はフレームを上方から見た図、第4図はスタンド
の側面図、第5図はスタンドのパイプ状接地部材の湾曲
状況を示す側面図、第6図はフレーム及び三点リンクを
側方から見た図、第7図はフレームにかかる力をベクト
ルで示す図、第8図及び第9図はブームスプレーヤの従
来のフレームに関し、第8図はフレーム及び三点リンク
を側方から見た図、第9図はフレームにかかる力をベク
トルで示す図である。 16……トップリンク、18……ロアリンク、20……安全リ
ンク、21……ブームスプレーヤ(スプレーヤ)、22……
フレーム、24……水平部材(側辺部、水平部分)、26…
…前側プレート(取付板)、28……後ろ側プレート(後
辺部)、30……傾斜プレート(側辺部、傾斜部分)、32
……横部材(前辺部)、38……タンク用ステー(台)、
42……薬液タンク(散布液タンク)、44……トップリン
ク取付用鉛直プレート(トップリンク取付用鉛直部)、
60……スタンド、62……脚部材、64……パイプ状接地部
材(接地部材)、84……端部プレート(端部材)。

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】散布液タンク(42)を載設されるフレーム
    (22)が、前辺部(32)、後辺部(28)、及び左右の側
    辺部(24,30)を有し、トップリンク取付用鉛直部(4
    4)が、下端部を前記前辺部(32)に固定されて、鉛直
    方向へ延び、かつトップリンク(16)及び安全リンク
    (20)の後端部を連結され、前記側辺部(24,30)が、
    後端部において前記後辺部(28)に結合する水平部分
    (24)と、側方から見て前記安全リンク(20)とほぼ同
    一直線上になるように前記水平部分(24)の前端から斜
    め上方へ延びて前記前辺部(32)に結合しロアリンク
    (18)の後端部を連結される傾斜部分(30)とを有して
    いることを特徴とするスプレーヤのフレーム。
  2. 【請求項2】前記側辺部が前記水平部分(24)と前記傾
    斜部分(30)との間に固定されて上方へ突出する取付板
    (26)を有し、台(38)が、前記取付板(26)の上端と
    前記傾斜部分(30)とに固定され、前記散布液タンク
    (42)が前記台(38)に載設されることを特徴とする請
    求項1記載のスプレーヤのフレーム。
  3. 【請求項3】上端部をそれぞれ前記取付板(26)の突出
    下端部及び前記後辺部(28)に回動自在に結合する前後
    の脚部材(62)と、両脚部材(62)の下端に溶接されか
    つ前側の脚部材(62)より前方へ突出する接地部材(6
    4)と、この接地部材(64)の端部の下面を被覆するよ
    うに接地部材(64)の前後の端部に固定される端部材
    (84)とを有してなることを特徴とする請求項1又は2
    の記載のスプレーヤのフレーム用スタンド。
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