JP2517404B2 - 動画像表示装置 - Google Patents
動画像表示装置Info
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- JP2517404B2 JP2517404B2 JP1192596A JP19259689A JP2517404B2 JP 2517404 B2 JP2517404 B2 JP 2517404B2 JP 1192596 A JP1192596 A JP 1192596A JP 19259689 A JP19259689 A JP 19259689A JP 2517404 B2 JP2517404 B2 JP 2517404B2
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- Japan
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- frames
- image
- averaging
- scanning signal
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- Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば物品の検査、画像による記録およ
び監視、光学顕微鏡、電子顕微鏡、X線非破壊検査、暗
視カメラ、などの産業用あるいは放送用、X線テレビジ
ョンや内視鏡のような医療用、または研究用などのテレ
ビジョンカメラの動画像を表示するものに用いられる動
画像表示装置に関するものである。
び監視、光学顕微鏡、電子顕微鏡、X線非破壊検査、暗
視カメラ、などの産業用あるいは放送用、X線テレビジ
ョンや内視鏡のような医療用、または研究用などのテレ
ビジョンカメラの動画像を表示するものに用いられる動
画像表示装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、表示画像の画質改善方法の一つとして、アベレ
ージングという手法がある。これは新たな画像データ
と、すでに画像メモリに書き込まれているデータとをそ
れぞれ所定の方法で重み付けして加算したうえ、改めて
画像メモリに書き直すものである。このようにすると、
被写体が動くものの場合、S/N改善効果のあることが知
られている。
ージングという手法がある。これは新たな画像データ
と、すでに画像メモリに書き込まれているデータとをそ
れぞれ所定の方法で重み付けして加算したうえ、改めて
画像メモリに書き直すものである。このようにすると、
被写体が動くものの場合、S/N改善効果のあることが知
られている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら被写体の動きが速い場合、あるいはアベ
レージングにおける係数が大きい場合には残像が大きく
なり、画質改善の効果が減殺されてしまうという課題が
あった。
レージングにおける係数が大きい場合には残像が大きく
なり、画質改善の効果が減殺されてしまうという課題が
あった。
[課題を解決するための手段] このような課題を解決するためにこの発明は、通常時
より多いフレーム数の画像信号を得るための走査信号を
発生する走査信号発生部と、その画像信号をアベレージ
ング処理するアベレージング処理部と、アベレージング
処理された画像信号のフレーム数を抽出して通常のフレ
ーム数に変換するフレーム抽出部を備えたものである。
より多いフレーム数の画像信号を得るための走査信号を
発生する走査信号発生部と、その画像信号をアベレージ
ング処理するアベレージング処理部と、アベレージング
処理された画像信号のフレーム数を抽出して通常のフレ
ーム数に変換するフレーム抽出部を備えたものである。
[作用] フレーム数の多い状態でアベレージング処理がなされ
るので、動きの速い画像でも結果として動きが遅い状態
でアベレージング処理がなされ、残像が発生し難くな
る。
るので、動きの速い画像でも結果として動きが遅い状態
でアベレージング処理がなされ、残像が発生し難くな
る。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図であ
り、テレビジョンカメラ1は走査信号発生部2から供給
される走査信号によって画像信号を発生するが、その画
像信号の単位時間あたりのフレーム数は、通常のテレビ
ジョン方式のフレーム数である毎秒30フレームより多い
値、例えば毎秒120フレームに設定してある。テレビジ
ョンカメラ1から出力された出力信号はアベレージング
処理部3でアベレージング処理される。
り、テレビジョンカメラ1は走査信号発生部2から供給
される走査信号によって画像信号を発生するが、その画
像信号の単位時間あたりのフレーム数は、通常のテレビ
ジョン方式のフレーム数である毎秒30フレームより多い
値、例えば毎秒120フレームに設定してある。テレビジ
ョンカメラ1から出力された出力信号はアベレージング
処理部3でアベレージング処理される。
第2図(a)はアベレージング処理される前の各フレ
ームの画像であり、第2図(b)はアベレージングされ
た後の画像である。この場合のアベレージングを行う画
像信号のフレーム数は通常のテレビジョン方式の4倍で
あるから、テレビジョンカメラ1から得られる第2図
(a)に示す画像信号における被写体の動きは通常のテ
レビジョン方式の場合の1/4となっている。このため元
の被写体の動きが速い場合でもテレビジョンカメラ1か
ら出力されるフレーム1枚あたりの画像信号の動きは遅
いので、その画像信号をアベレージング処理しても残像
は発生し難くなる。
ームの画像であり、第2図(b)はアベレージングされ
た後の画像である。この場合のアベレージングを行う画
像信号のフレーム数は通常のテレビジョン方式の4倍で
あるから、テレビジョンカメラ1から得られる第2図
(a)に示す画像信号における被写体の動きは通常のテ
レビジョン方式の場合の1/4となっている。このため元
の被写体の動きが速い場合でもテレビジョンカメラ1か
ら出力されるフレーム1枚あたりの画像信号の動きは遅
いので、その画像信号をアベレージング処理しても残像
は発生し難くなる。
このようにしてアベレージング処理された画像信号は
フレーム抽出部4において4フレームに1フレームの割
でフレーム抽出を行うと、抽出されたフレームは第2図
(c)に示すように毎秒30フレームとなり、通常のテレ
ビジョン方式の画像信号と同様となる。このため、動き
の速い被写体でも残像を生ずることなくアベレージング
処理することができる。
フレーム抽出部4において4フレームに1フレームの割
でフレーム抽出を行うと、抽出されたフレームは第2図
(c)に示すように毎秒30フレームとなり、通常のテレ
ビジョン方式の画像信号と同様となる。このため、動き
の速い被写体でも残像を生ずることなくアベレージング
処理することができる。
この方法によらないで前述の例と同一係数のアベレー
ジングを施した場合、第2図(d)に示すようになる。
第2図(c)と(d)を比較するとこの方式の効果はあ
きらかである。
ジングを施した場合、第2図(d)に示すようになる。
第2図(c)と(d)を比較するとこの方式の効果はあ
きらかである。
なお、走査信号発生部2で発生する走査信号のフレー
ムは通常のテレビジョン方式の整数倍のフレーム数であ
れば良いが、実現の容易性を考慮すると4倍程度とな
る。
ムは通常のテレビジョン方式の整数倍のフレーム数であ
れば良いが、実現の容易性を考慮すると4倍程度とな
る。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明は、通常のフレームより
多いフレーム数でアベレージング処理を行っているの
で、被写体の動きが速い場合でも残像が生じ難いという
効果を有する。
多いフレーム数でアベレージング処理を行っているの
で、被写体の動きが速い場合でも残像が生じ難いという
効果を有する。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
はアベレージングした状態としない状態の画像およびフ
レーム抽出した状態の画像を示す図である。 1……テレビジョンカメラ、2……走査信号発生器、3
……アベレージング処理部、4……フレーム抽出部。
はアベレージングした状態としない状態の画像およびフ
レーム抽出した状態の画像を示す図である。 1……テレビジョンカメラ、2……走査信号発生器、3
……アベレージング処理部、4……フレーム抽出部。
Claims (1)
- 【請求項1】単位時間あたり第1のフレーム数を有する
画像信号をテレビジョンカメラに走査信号を供給して
得,それをアベレージング処理して表示する動画像表示
装置において、 第1のフレーム数より多い第2のフレーム数の画像信号
を得るための走査信号を発生する走査信号発生部と、 その画像信号をアベレージング処理するアベレージング
処理部と、 アベレージング処理された画像信号のフレーム数が第1
のフレーム数となるようにフレーム抽出を行うフレーム
抽出部とを備えたことを特徴とする動画像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1192596A JP2517404B2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 動画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1192596A JP2517404B2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 動画像表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0358583A JPH0358583A (ja) | 1991-03-13 |
JP2517404B2 true JP2517404B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=16293897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1192596A Expired - Fee Related JP2517404B2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 動画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2517404B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007063919A (ja) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Grk Kk | シリンダ錠装置 |
-
1989
- 1989-07-27 JP JP1192596A patent/JP2517404B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0358583A (ja) | 1991-03-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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