JP2516925B2 - 交通信号制御装置 - Google Patents

交通信号制御装置

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JP2516925B2
JP2516925B2 JP61170027A JP17002786A JP2516925B2 JP 2516925 B2 JP2516925 B2 JP 2516925B2 JP 61170027 A JP61170027 A JP 61170027A JP 17002786 A JP17002786 A JP 17002786A JP 2516925 B2 JP2516925 B2 JP 2516925B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、あらかじめ予測された制御パタンにより交
通流を制御する装置等に使用する交通信号制御装置に関
する。
従来の技術 従来、この種の交通信号制御装置は時計と、制御定数
記憶手段と手動操作による制御定数設定手段とを備えて
おり、時間帯に対応して3種類程度の制御定数を選択し
て、あらかじめ予測した制御パタンにより制御を行って
いる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の3種類程度の制御定数によ
るパタン制御では、交通量の増大にともなう交通状況の
変化が増々複雑化している昨今の交通事情においては、
パタン数が不足して円滑の交通制御を行えないという問
題が生じてきた。そこで制御パタン数の増大をはかるた
め、曜日や休日等の個々の1日の時間帯別に10種類程度
の制御定数を持たせるなど、制御定数の種類を増大する
必要性が生じてきたが、この場合に多種多様の制御定数
を手動操作で設定するのは長時間を要し、かつ操作時に
誤設定をする可能性が大であり、設定内容の確認にも長
時間を要するため、誤設定のまま運用される可能性が大
きく、結果として交通流の円滑な制御ができなくなると
いう問題があった。
本発明はこのような従来の問題を解決するために、制
御定数の種類を大幅増大するとともに、多種多様の制御
定数を手動操作で行うことにより生じる誤設定をなくす
ことで、昨今の交通事情に合わせたきめ細かな交通制御
を正確に行い、交通流の円滑な制御を行うことができる
優れた交通信号制御装置を提供することを目的とするも
のである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、カレンダ機能付
時間と制御定数記憶手段と手動操作による制御定数設定
手段と外部から自動動作により制御定数を設定するため
の入力手段と、手動操作と自動動作のいずれによって制
御定数を設定するかを切り替えるための入力切り替え手
段と、制御定数の内容を外部へ出力するための出力手段
とを設け、多種多様の制御定数を持って、交通流の円滑
な制御を交通量に合わせてきめ細かく行えるようにした
ものである。
作用 本発明は上記のような構成により、多種多様の制御定
数を短時間で正確に設定し、交通流の円滑な制御を交通
量に合わせてきめ細かく行えるという効果を有する。
すなわち、曜日や休日等別の時間帯別の大量の制御定
数をあらかじめ外部装置に記憶しておき、入力手段と通
して自動的に制御定数記憶手段に制御定数を設定するこ
とによって、短時間で正確に大量の制御定数を設定する
ことができ、さらに設定された制御定数の内容を出力手
段を通して外部装置によって印字させて、短時間で確認
を行うことができる。もし制御定数の内容を一部変更し
たければ、さらに手動操作で設定によって行うことがで
きる。この場合に入力に切り替え手段で手動操作と自動
操作による設定を切り替えて行うことになる。運用中の
安全性を保つために、通常の状態(運用状態)において
は、入力切り替え手段は手動操作側になるようにする必
要がある。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、交
通量の増大にともなう昨今の交通事情に合わせた、きめ
細かな交通制御を安全でかつ確実に行うことができ、交
通流の円滑化がはかれるという効果を有する。
実施例 第1図は本発明の一実施例の構成を示すものである。
第1図において、1はマイクロコンピュータ(以下、
CPUと称す)、2は信号制御部であり、CPU1のポート6
と接続され、カレンダーと時刻により制御パターンを切
り替えて制御することができ信号灯器11,12を順次点滅
して制御する。3ほ制御定数記憶部でCPU1のポート1に
接続され、電池5により電源が供給されるようになって
おり、停電時にも記憶内容が保持できる。4はカレンダ
機能付時間でCPU1のポート2に接続され、電池5により
停電時にも計時できるようになっている。6は手動設定
器でCPU1のポート3に接続され、入力切替部8の出力A
とも接続されている。7は自動設定入力部でCPU1のポー
ト4に接続され、入力切替部8の出力Bとも接続され、
さらに外部装置10からの信号が入力できるようになって
いる。9は制御定数出力部で、CPU1のポート5に接続さ
れ、外部装置10との間で信号を入出力できるようになっ
ている。
次に上記実施例の動作について第2図のフローチャー
トを参照しながら説明する。 入力切替部8の出力Bが
「1」のとき、出力Aは「0」となり、自動設定が選択
(ステップ21)されて外部装置10から送出されたデータ
が自動設定入力部7を通して(ステップ22,23)CPU1の
ポート4に入力(ステップ24)される。CPU1はプログラ
ムされた手順に従って入力データの種類を識別(ステッ
プ25,26,27)し、制御定数記憶部3の該当する記憶エリ
アにポート1よりデータを書込み記憶(ステップ28)さ
せる。
外部装置から検出されるデータの伝送フォーマットと速
度の一例を第3図に示す。この例ではチェックコードに
より、入力データ全体の入力エラーを検出した場合は記
憶をさせずに、再入力待ちとする。第3図に示す例の場
合の伝送速度は 1,200b/sで、識別コード、データ1、………データn、
チェックコードの各1キャラクタの伝送に要する時間は
9.17msとなる。(1,000ms/1,200bit×11bit) この場合のデータ1………nの各データは8ビット構
成であり、数値範囲が0〜255のデータとなる。
いっぽう必要な制御定数の数は、10パタンの制御を行
う場合、1パタンにつき、24データ程度で計240データ
となり、さらに曜日や祝日等別に、1日10回の時間帯に
よるパタン選択をする場合、時刻指定1回につき3デー
タとして、1日当り30データとなり、7種類として計21
0データとなる。
これら合せて450データを第3図の例で送出した場合
に要する時間は、約4.5秒(識別コードとチェックコー
ドを含む)となる。CPU1の処理時間を加えても5秒程度
で制御定数の全設定を完了することができる。
この大量のデータを手動操作により行った場合、例え
ばキーボードで入力したとすると1データに2秒として
全部の制御定数を入力するのに約15分かかることになる
上、450データを1つの誤りもなく、短時間で設定する
のは非常に困難である。仮に1つの誤設定があっても、
円滑な交通制御ができなくなる。
入力切替部8の出力Aが「1」のとき、出力Bは
「0」となり、手動設定が選択(ステップ29)されて手
動設定器6からデータの種類、番号、設定値などの入力
データが手動操作によりCPU1のポート3に入力(ステッ
プ30)される。CPU1はプログラムされた手順に従って入
力データ(ステップ31)をポート1より制御定数記憶部
3の該当する記憶エリアに書き込み(ステップ32,3
3)、記憶内容の一部変更を行う(ステップ34,35,3
6)。
自動設定、手動設定のいずれの状態においても、入力
データがなければ制御定数の設定、変更を行わない。
入力切替部は通常の状態(運用状態)において手動設
定状態となるように、切替え手段としてハネ返り方式の
トグルスイッチなどを用い、スイッチを押している間だ
け自動設定状態になるようにする。
自動設定状態では、CPU1はポート6からの信号制御部
2に対するコントロール入出力を禁止(ステップ22)
し、信号制御部のみで一定パタンによる交通信号制御
(フェールセーフ制御)を行うよう(ステップ23)にす
る。
自動設定状態では、さらにCPU1はプログラムされた手
順に従ってポート2よりカレンダ機能付時計4の内容を
読み取り、カレンダと時刻に対応した制御パタンを決め
(ステップ34)、ポート1を通して、制御定数記憶部3
の該当する記憶エリアを読み取ることで、制御パタンに
対応する制御定数を選択する。この制御定数に基づいて
ポート6を通して信号制御部2をコントロールし、灯器
出力を通して幹線側信号灯器11、交差路側信号灯器12の
点滅制御を、曜日、祝日別、時間帯別の制御パターンに
よるシーケンスによって行い、交通状況の変化に対応し
た交通流の円滑な制御が行われる。
信号制御部2は、CPU1からのコントロール入出力が禁
止されると、自動的に定周期の一定パタンによる交通信
号制御(フェールセーフ制御)を行うもので、通常のパ
タン制御中に自動設定で制御定数が全面的に変更されて
制御状態が急激な変動をしないようにしている。
このように、上記実施例によれば、外部装置10からの
大量の制御定数を、短時間で内部の制御定数記憶部3に
設定することができる。さらにポート5を読んで(ステ
ップ37)、出力指令のあるときは(ステップ38)制御定
数出力部9からポート5を介して(ステップ39)外部装
置10に出力(ステップ40)して、印字記録をさせるなど
の方法により設定データの確認を容易に行うことがで
き、正確な大量な制御定数に基いて、交通流の円滑な制
御を交通量に合わせてきめ細かく行なえるという効果を
有する。
発明の効果 本発明は、上記実施例より明らかなように、 制御定数記憶部の制御定数に対して一部を設定又は
変更する場合には、手動設定部から手動操作により入力
することで、簡単に設定又は変更することができ、制御
定数記憶部の制御定数を全面的に設定又は変更する場合
には、自動設定入力部によって制御定数記憶部の制御定
数を、外部装置に記憶された制御定数に設定、変更する
ことで、短時間且つ正確に制御定数を全面的に設定、変
更することができるため、制御定数が大量の場合でも、
設定、変更する制御定数の多さによって使い分けること
で誤設定を少なくすることができる。
誤設定が少なく、大量の制御定数を扱えることで、
細かな交通制御を行えるため、交通流の円滑な制御を行
うことができる。
さらに、自動設定入力部によって制御定数記憶部の
制御定数を、外部装置に記憶された制御定数に全面的に
設定、変更する場合には、マイクロコンピュータと信号
制御部とのコントロール入出力を禁止し、信号灯器に対
し信号制御部によるフェールセーフ制御を行うことによ
り、信号灯器を停止させることなく、制御定数が全面的
に変更されて制御状態が急激な変動することを防ぐた
め、より運用面、安全面を高めることができる。
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における交通信号制御装置の
ブロック図、第2図は制御順序説明用のフローチャー
ト、第3図は外部装置から自動設定入力部に送出される
データの伝送フォーマット図である。 1……マイクロコンピュータ、2……信号制御部、3…
…制御定数記憶部、4……カレンダ機能付時計、5……
電池、6……手動設定器、7……自動設定入力部、8…
…入力切替部、9……制御定数出力部、10……外部装
置、11,12……信号灯器。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号灯器に対する制御定数を記憶する制御
    定数記憶部と、手動操作により制御定数を入力する手動
    設定部と、外部装置に記憶されている制御定数を入力す
    る自動設定入力部と、上記手動設定部及び上記自動設定
    入力部のいずれかを任意に選択する入力切替部と、コン
    トロールされて信号灯器の点滅制御をし、コントロール
    入出力禁止の指示を受けると定周期の一定パタンのフェ
    ールセーフ制御を行う信号制御部と、上記制御定数記憶
    部に記憶されている制御定数に基づき上記信号制御部を
    コントロールし、上記入力切換部が上記自動設定入力部
    を選択すると上記信号制御部に対して上記コントロール
    入出力禁止の指示を出力し、上記制御定数記憶部の制御
    定数を、上記自動設定入力部により入力された制御定数
    に全面的な設定、変更をし、上記入力切替部が上記手動
    設定部を選択すると上記制御定数記憶部の制御定数に対
    し、設定、変更をするマイクロコンピュータとを備えた
    交通信号制御装置。
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