JP2516863Y2 - 面付電気錠のストライク - Google Patents

面付電気錠のストライク

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JP2516863Y2
JP2516863Y2 JP6946490U JP6946490U JP2516863Y2 JP 2516863 Y2 JP2516863 Y2 JP 2516863Y2 JP 6946490 U JP6946490 U JP 6946490U JP 6946490 U JP6946490 U JP 6946490U JP 2516863 Y2 JP2516863 Y2 JP 2516863Y2
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真人 二見
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、扉などに取り付けて使用される面付電気錠
用ストライクの改良に関する。
[従来の技術] 従来のこの種の面付電気錠用ストライクとしては、第
8図に示したように、板金を打ち抜き加工した平板100
に、扉400の室内側に取り付けた電気錠200より突出する
デッドボルト201を嵌入させる打ち抜き孔101を形成し、
ネジ付けできるようにした構造ものが扉枠300の側縁301
に取り付けて使用されているが、電気錠200やストライ
ク100を取付ける場所の扉400の厚みや、扉400と扉枠300
との間の隙間寸法tが合わない場合には、電気錠200や
ストライク100側にスペーサ(不図示)を噛ましたり、
扉枠300の一部を削ったりして調整している。
また、扉枠300の室内側に取り付けた電気錠200のデッ
ドボルト201を突出させて施、解錠を行なう場合には、
第9図に示したように、底面を開口させた断面U字形状
の箱型受座500の3つの面に電気錠200の201デッドボル
トを嵌入させる孔部501〜503を形成したものが、扉枠30
0の室内側に取り付けて使用されるが、このものでは、
箱型受座500の3つの面に孔部501〜503を形成している
ために、スペーサ(不図示)を噛ましたり、扉枠300の
一部を削ったりしなくても、扉枠300からストライク500
のデッドボルト収容孔までの高さt′に対して3種類の
寸法差に対応できるが、それ以上の寸法差に対してはや
はり、電気錠200やストライク500側にスペーサを噛まし
て高さ調整をしたり、扉枠300の一部を削ったりして電
気錠200側のデッドボルト201とストライク500の位置を
合わせをしなければならず面倒であった。
[考案が解決しようとする課題] 本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、
簡易な構造で、寸法差の異なる更に多くの取付け場所に
も容易に対応できる面付電気錠用ストライクを提供する
ことを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために提案される本考案の面付電
気錠のストライクは、底面に開口部を形成し、上面とこ
れに隣接する左,右両側面に上記デッドボルトを嵌入さ
せる孔部を形成した箱型受座と、この箱型受座の底面開
口部に組み付けられ、上記デッドボルトを嵌入させる孔
部を形成した底板とを組み合わせた構造とされ、上記箱
型受座の上面と左,右両側面及び上記底板の各々に形成
された孔部は、その中心位置が、それぞれの側縁より互
いに異なるように偏位して形成されていることを特徴と
している。
[作用] 本考案の面付錠用ストライクAによれば、箱型受座1
に形成されたデッドボルト収容孔21〜23の各々は、各面
の側縁より互いに異なった位置に偏位して形成されてい
るので、それだけで6種類の寸法差に対応できる。
また、箱型受座1に裏板3を取り付けて使用する場合に
は、裏板3にもデッドボルト収容孔24を偏位させて形成
しているので更に2種類の寸法差にも対応でき、全体と
して8種類の寸法差に対応できる融通性に優れたストラ
イクが得られる。
[実施例] 以下に、添付図を参照して本考案の一実施例を説明す
る。
本考案の面付錠用ストライクAは、第1図に示したよ
うに、その底面1aが開口された断面コ字状の箱型台座1
の上面1Aと、この上面1Aに隣接した左,右の側面1B,1C
の各々に孔部(デッドボルト収容孔)21〜23を形成して
おり、それぞれの孔部21〜23の両端には、取付けネジ8,
8を挿入するための1組のネジ止め孔1b,1bが形成されて
いる。
そして、このようにして箱型台座1の面1A〜1Cの各々
に形成されたデッドボルト収容孔21〜23は、各面の側縁
からの中心位置が互いに異なるように偏位した位置に形
成されている。図では、箱型台座1の上面、左右面の側
縁からデッドボルト収容孔までの距離をlA,lA′,lB,l
B′,lC,lC′として示しており、これらの距離はすべて
値が異なる。
このような箱型台座1に開口した底面1aには、デッド
ボルト収容孔24の中心位置を両側縁より偏位させて形成
した底板3がネジで取付けられるようになっている。こ
の底板3においては、各々の側縁よりデッドボルト収容
孔までの距離をl3,l3′として示しており、これらの値
は上記した6つの距離とも異なっている。
また、図例では、箱型台座1の底面1a側の両側縁に
は、底板3の取付けを容易にするため切欠凹所1c,1cを
両側に形成した凸片1bが形成されているので、この切欠
凹所1c,1cに底板3の両側端に形成した1組の凸片3c,3c
を嵌入させるようにして底板3に形成したネジ止め孔3
b,3bに取付けネジ8,8を螺入すれば、第2図に示したよ
うに、底板3を箱型台座1に容易に組み付けて扉枠7側
に取付けできる。
第2図は、電気錠4とともに本考案ストライクAの取
付け例を示したもので、 電気錠4は取付けネジ10によって扉6の室内側に取付け
られ、ストライクAは、電気錠4より突出するデッドボ
ルト4aを嵌入させて扉6を施錠、解錠するため、取付け
ネジ8,8によって扉枠7の室内側の対応した箇所に取付
けられる。なお、5は扉6の室内側面に取付けネジ9で
取り付けられる電気錠4の裏板であり、電気錠4を扉6
の室外側に取り付けたシリンダ錠に連結させるものであ
る。
第3図,第4図は、本考案ストライクAを扉の寸法差
に対応して取り付けた例を示したものである。この例で
は、箱型台座1の開口底面1aには凸片1bを形成しないの
で底板3を組み付けずに使用できる。
第3図(a)〜(d)は、いずれも底板を使用せず箱
型台座のみを使用した場合を示しており、(a),
(b)に示したように、箱型台座1の左右側面1B,1Cに
形成したデッドボルト収容孔22,23を使用すれば、扉枠
からそれぞれのデッドボルト収容孔22,23までの距離
(中心位置)は、lB,lCとなる。また、(c),(d)
に示したように、箱型台座1の上面1Aに形成したデッド
ボルト収容孔21を使用する場合には扉枠からそれぞれの
デッドボルト収容孔21までの距離は、lA,lA′となる。
第4図(a)〜(d)は、箱型台座に底板を組み付け
て使用する場合を示しており、(a),(b)のように
して使用すると、扉枠からそれぞれのデッドボルト収容
孔22,23までの距離(中心位置)は、lB′,lC′となる。
また、(c),(d)に示したように、底板3に形成し
たデッドボルト収容孔24を使用すると、扉枠からそれぞ
れのデッドボルト収容孔24までの距離は、l3,l3′とな
る。
第5図は電気錠操作器の一例を示している。
この図に示した電気錠操作器Cは、外ケース51内に制
御回路部を内蔵した内器52を収容させ、外ケース51の背
面開口部51aには、入線孔53aを形成した背板53を取り付
けて、外ケース51を壁面Wに取付けできる構造にしてい
る。
図に示された電気錠操作器Cの特徴は、内器52の下方
に形成された凹所52aに設けた端子台54を、軟質樹脂な
どで形成された保護カバー板55で覆い隠すようにした点
にあり、この保護カバー板55は第6図,第7図に示した
ように、端子台54の取付孔54aに合致させた孔部55cを形
成するとともに折曲フラップ部55dを形成するために2
箇所55a,55bを自在に折り曲できる平板状に形成されて
いる。
このような構造ものでは、保護カバー55を第6図に示
したように、端子台54の下側におき、ドライバー60など
で端子台54とともに内器52側にネジ56で取り付けてか
ら、第7図に示したように折曲部55a,55bを折り曲げて
フラップ部55dを形成すれば、このフラップ部55dで端子
台54を多い隠すように保護ができ、しかも上部より浸入
した水滴降下の防止などに有益である。
ここでは、電気錠操作器の例のみを示したが、このよ
うな構成は、背面に端子台を設けた他の電気機器にも適
用できることはいうまでもない。
[考案の効果] 以上の説明より理解されるように、本考案のストライ
クによれば、箱型受座の3つの面に形成されたデッドボ
ルト収容孔は、その各々の側縁からの中心位置が互いに
異なる関係になっているので、扉枠への取付け方向を選
択することによって、各面では扉枠からデッドボルトま
での寸法差を2種類選択できるので箱型受座のみで6種
類の寸法差に対応できる。
そして、底板を取り付けた場合には、更に2種類の寸
法差に対応できることになり、合計で8種類の寸法差に
対応できる施工時の融通性の良い電気錠用ストライクが
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の面付電気錠ストライクの一使用例を示
した分解斜視図,第2図は本考案ストライクの取付け例
を示した使用例図,第3図,第4図は面付電気錠ととも
に示した使用状態の説明図,第5図〜第7図は電気錠操
作器の構造説明図,第8図,第9図は従来の電気錠用ス
トライクを示した要部縦断面図である。 (符号の説明) A……本考案のストライク 1……箱型台座 1a……底面開口部 1A……その上面 1B,1C……側面 21〜24……デッドボルト収容孔 3……底板

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】扉枠などに取付けられ、扉側に取付けられ
    た面付電気錠より突出するデッドボルトを嵌入させて扉
    を施錠、解錠させるストライクにおいて、 上記ストライクは、底面に開口部を形成し、上面とこれ
    に隣接する左,右両側面の各々に上記デッドボルトを嵌
    入させる孔部を形成した箱型受座と、この箱型受座の底
    面開口部に組み付けられ、上記デッドボルトを嵌入させ
    る孔部を形成した底板とを組み合わせた構造とされてお
    り、 上記箱型受座の上面と左,右両側面及び上記底板のそれ
    ぞれに形成された孔部は、その中心位置が、それぞれの
    側縁より互いに異なるように偏位して形成されているこ
    とを特徴とする面付電気錠のストライク。
JP6946490U 1990-06-28 1990-06-28 面付電気錠のストライク Expired - Lifetime JP2516863Y2 (ja)

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JPH0427062U JPH0427062U (ja) 1992-03-04
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