JP2516079B2 - 集中監視供給制御装置 - Google Patents

集中監視供給制御装置

Info

Publication number
JP2516079B2
JP2516079B2 JP2029045A JP2904590A JP2516079B2 JP 2516079 B2 JP2516079 B2 JP 2516079B2 JP 2029045 A JP2029045 A JP 2029045A JP 2904590 A JP2904590 A JP 2904590A JP 2516079 B2 JP2516079 B2 JP 2516079B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
supply
data
amount
centralized monitoring
supply control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2029045A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03232092A (ja
Inventor
昇一 川地
鎮夫 中根
正一 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Elemex Corp filed Critical Ricoh Elemex Corp
Priority to JP2029045A priority Critical patent/JP2516079B2/ja
Publication of JPH03232092A publication Critical patent/JPH03232092A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2516079B2 publication Critical patent/JP2516079B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、水道水、ガス、電気、温水等の供給体を複
数の需要個所へ供給するに当り、その供給・遮断や供給
量などを各需要個所で個別に自動制御し、それを特定の
一個所で集中して監視する集中監視供給制御装置に関す
る。
従来の技術 従来、例えばガス供給に当り、プリペイドカード方式
の可搬形記憶媒体を使用し、これに記憶されている使用
可能量だけガス供給を受けられるようにしたものとし
て、特開平1−93890号公報に記載の供給制御装置があ
る。
発明が解決しようとする課題 しかし、従来の供給制御装置における内部メモリのク
リアは、管理者等のみが操作できるクリアカードやキー
を持って各需要場所へ出向き、個別にクリア操作しなけ
ればならなかった。
本発明の目的は、プリペイドカード方式の記憶媒体ま
たは現金で入力したデータが各需要者側の供給制御装置
に残っているかどうかを確認した上、残っていても管理
者等の所に設置されている集中監視装置から自動的にク
リアして初期状態にリセットできる集中監視供給制御装
置を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明による集中監視供給制御装置は、例えば第1図
の基本構成図に示すように、複数台の個別供給制御装置
Aとそれを集中監視する集中監視装置Bとからなる。各
個別供給制御装置Aには、供給体を供給する供給路Cを
開閉する供給路開閉手段Dと、該供給路Cを流れる供給
体の量を検出する供給量検出手段Eと、供給体の使用可
能量が記憶されている可搬形の記憶媒体Fまたは現金を
挿入でき、その挿入された記憶媒体に記憶の使用可能量
または挿入された現金の額を読み取る読み取り手段G
と、該読み取り手段Gで読み取られた使用可能量または
金額に対応するデータを記憶するデータ記憶手段Hと、
その記憶データに応じて前記供給路開閉手段Dを制御す
る開閉制御手段Iと、前記供給量検出手段Eの検出量に
応じて前記データ記憶手段Hのデータを変更するデータ
変更手段Jとを備える。また、集中監視装置Bには、ク
リア手段Kと、前記各個別供給制御装置Bの前記データ
記憶手段Hのデータを読み出すことができるとともに、
前記クリア手段Kからのクリア信号により該データ記憶
手段Hをクリアできる情報制御手段Lとを備えたもので
ある。
作用 このような構成によると、記憶媒体Fまたは現金を読
み取り手段Gに挿入することにより、該記憶媒体Fに記
憶させた使用可能量または金額分だけ水道水等の供給を
受けられる。記憶媒体Fまたは現金で入力したデータが
データ記憶手段Hに残っていても、集中監視装置Bのク
リア手段Kにより該データ記憶手段Hをクリアし、供給
路開閉手段Dを強制的に閉じることができる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に従い詳細に説明する。
第2図は、ペンションやアパートやマンション等にお
ける水道水供給を例にした集中監視供給制御装置のシス
テム構成図である。この装置は、集中監視装置Bとこれ
に信号線10で並列接続される複数台の個別供給制御装置
(以下、個別機という)Aとで構成される。集中監視装
置Bが、管理者等が操作しやすい場所、例えば管理室に
設置される。個別機Aは、各住居に設置される。
集中監視装置Bの前面パネル11には、各個別供給制御
装置(各住居)Aに対応する住居別ランプL1〜L10(10
戸用の場合)、個別供給制御装置Aからの情報を表示す
る表示器L11、住居番号やクリア情報等を入力するため
の入力キーSW1、ブザー音停止スイッチSW2、解除スイッ
チSW3、ブザーBZ1が設けられている。また、集中監視制
御装置Bには、信号線10を介して火災感知器Mが接続さ
れる。
一方、各個別機Aには、その本体12に、各種データや
集中監視装置Bからの情報等を表示する表示器L12、遮
水弁開放表示ランプL13、読み取り手段であるカードリ
ーダ13、カード取り出しスイッチSW4、ブザーBZ2が設け
られる。また、該本体12に、供給量検出手段でる電子式
水道メータ14と供給路開閉手段である遮水弁15とが接続
されている。カードリーダ13は、これに可搬形の記憶媒
体であるメモリカード(プリペイドカード)16を挿入す
ると、該カードに記憶されているデータを読み取れるよ
うになっている。メモリカード16は、管理者等から各居
住の使用者が先払いで購入するものである。これには、
一定の使用可能水道量を表わすデータが記憶されてい
る。例えば、メータ14の計量による1立方メートルを1
単位として所定の度数だけ記憶されているとする。
第3図は、集中監視装置B及び個別機Aの内部構成を
示す。集中監視装置Bは、メモリ等を含む情報処理装置
CPUを備える。該CPU1の電源端子VDD1には電源回路17よ
り電源が供給され、入力ポートI1には上記火災感知器M
からの外部入力を検出する外部入力検出回路18が接続さ
れ、入力ポートI2には入力キーSW1及びスイッチSW2・SW
3のオン・オフを検出するスイッチ検出回路19が接続さ
れている。また、CPU1の出力ポートO1には、上記ランプ
L1〜L10を駆動するためのランプ駆動回路20、出力ポー
トO2には表示器L11を駆動する表示器駆動回路21、出力
ポートO3にはブザーBZ1を鳴動させるためのブザー駆動
回路22がそれぞれ接続されている。さらに、入出力ポー
トI/O1には上記信号線10が接続されている。
一方、個別機Aは、メモリ等を含む情報処理装置CPU2
を備える。該CPU2の電源端子VDD2には電源回路23より電
源が供給され、入力ポートI3には上記スイッチSW4のオ
ン・オフを検出するスイッチ検出回路24が接続され、入
力ポートI4には水道メータ14より得られる電文を入力す
る水道メータ入力回路25が接続されている。また、出力
ポートO4には遮水弁15に開閉用のパルスを出力する遮水
弁制御回路26、出力ポートO5にはブザーBZ2を駆動する
ブザー駆動回路27、出力ポートO6には表示器L12を駆動
する表示器駆動回路28、出力ポートO7には上記ランプL1
3を点灯させるランプ駆動回路29が接続されている。さ
らに、入出力ポートI/O2は信号線10を介してCPU1の入出
力ポートI/O1と接続され、入出力ポートI/O3には上記カ
ードリーダ13が接続されている。
このような構成において、カードリーダ13にメモリカ
ード16を挿入すると、CPU2は、カードリーダ13によって
メモリカード16に記憶されている度数を読み出し、表示
器駆動回路28に信号を送ってその度数値を表示器L12に
表示させる。さらに、CPU2の内部メモリに度数データが
蓄積されていないときは、メモリカード16から1立方メ
ートル分の度数を内部メモリへ移行させ、その分の度数
を減算してメモリカード16の記憶を書き換える。すなわ
ち、CPU2は、そのデータ変更機能によりメモリカード16
の記憶度数を1ずつ減ずる。これと同時に、CPU2は、遮
水弁制御回路26により遮水弁15を開放し、ランプ駆動回
路29で遮水弁開放表示ランプL13を点灯させる。この
後、カード取り出しスイッチSW4をオンにしてメモリカ
ード16をカードリーダ13から引き抜いても、CPU2の内部
メモリに1立方メートル分のデータが記憶されているた
め、その分の水道量は使用可能である。
ところが、メモリカード16の度数が0であったり違う
種類のカードである場合には、カードリーダ13は受け付
けずカードを吐き出し、表示部L12はそのカードが使用
できない旨を表示する。この場合は、遮水弁15は開放せ
ず、遮水弁開放表示ランプL13も消灯したままである。
上記のように遮水弁15が開放した状態で水道を使用す
ると、水道メータ14は計量値を積算し、その電文内容が
水道メータ入力回路25を通してCPU2に読み込まれる。そ
して、上記のように1立方メートル分のデータが内部メ
モリに記憶された時点から、水道メータ14が100リット
ル分の積算をするごとに内部メモリのデータが100リッ
トルずつ減算され、そのデータが0になるまで水道の使
用が可能となる。
メモリカード16の記憶度数が1以下、すなわち1立方
メートルを切ったところでカードリーダ13はメモリカー
ド16を吐き出し、CPU2はブザー駆動回路27に数秒間信号
を出力してブザーBZ2を鳴動させ、メモリカード16のデ
ータが無くなったことを使用者に知らせる。このとき、
表示器L12には、CPU2の内部メモリの内容が100リットル
単位で表示される。さらに、この状態で水道を使い続
け、内部メモリの内容が残り100リットルになった時点
でブザー駆動回路27はブザーBZ2を数秒間鳴動させ、新
しいメモリカード16を挿入しないと、遮水弁15が働いて
水道が止まることの注意を促す。新しいメモリカード16
を挿入すれば、内部メモリの内容が更新されて再び使用
できる。
ある住居を使用者が転居等のために退去する場合、管
理者等が集中監視装置Bに入力キーSW1でその住居番号
を入力すると(その入力はスイッチ検出回路19で検出さ
れる)、CPU1は信号線10を介して当該個別機AのCPU2の
内部メモリに記憶されたデータを読み出し、その内容を
表示器L11上に表示させる。そこで、管理者等が入力キ
ーSW1からクリア情報を入力すると、CPU1は信号線10を
介して当該個別機AのCPU2を制御する。この場合、CPU2
はカードリーダ13にメモリカード16が挿入されていると
きは、それに記憶されているデータをクリアし、もしく
はクリアせずに該メモリカード16をカードリーダ13から
吐き出させる。また、CPU2は、これと同時に内部メモリ
をクリアするとともに、遮水弁制御回路26により遮水弁
15を遮断し、当該個別機Aを初期状態に戻す。
また、どこかの住居で火災が発生して火災感知器Mが
作動したときは、集中監視装置Bの外部入力検出回路18
がその火災信号を検出する。この場合、CPU1は、全個別
機AのCPU2にその情報を送信し、全個別機Aにおいて遮
水弁制御回路26により遮水弁15をメモリカード16の有無
に関係なく強制的に開放させるとともに、ランプ駆動回
路29により遮水弁開放表示ランプL13を点灯し、同時に
またブザー駆動回路27によりブザーBZ2を鳴動し、全住
居に緊急状態であることを知らせる。このとき集中監視
装置Bにおいては、全ランプL1〜L10が点滅し、ブザーB
Z1も鳴動する。管理者等はブザー音停止スイッチSW2を
オンにすることにより、集中監視装置BのブザーBZ1を
停止させることができる。さらに、火災感知器Mの動作
が停止しかつ遮水弁開放の必要がなくなったときは、集
中監視装置Bにおいて解除スイッチSW3をオンにするこ
とにより、CPU1からの情報でCPU2を介して個別機Aのブ
ザーBZ2を自動的に停止させ、また遮水弁15も自動的に
閉じてリセットできる。なお、個別機Aの住居において
緊急時に使用した水量に相当する量の清算は、使用可能
なメモリカード16をカードリーダ13に挿入してこれから
減算することによって行なわれる。これが行なわれない
と、集中監視装置BではCPU1により未清算と判断し、ラ
ンプL1〜L10のうちの当該住居に対応するランプを点滅
させ、またブザーBZ1も鳴動させて、管理者に未清算で
あることを知らせる。
次に、個別機Aを集中監視装置Bが行う処理について
第4図ないし第8図のフローチャートに従って説明す
る。個別機AのCPU2の処理は、第4図のフローチャート
に示す如く、ステップS51にて表示器駆動回路28を駆動
させて表示器L12にメモリカード16の挿入を促す表示を
し、ステップS52にて集中監視装置Bからの割り込みが
出来るように、CPU2を割り込み許可状態にする。
次に、ステップS53にてメモリカード16がカードリー
ダ13に挿入されたら、ステップS54にてメモリカード16
の有効性を判定し、無効であればステップS55にて表示
器駆動回路28を駆動させて使用出来ない旨を表示器L12
に表示するとともに、ステップS56にてメモリカード16
をカードリーダ13より排出する。
一方、ステップS54にてメモリカード16が有効であれ
ば、ステップS57にて遮水弁制御回路26を駆動させ遮水
弁15を開放する。さらに、ステップS58にてランプ駆動
回路29を駆動して遮水弁開放表示ランプL13を点灯さ
せ、ステップS59にてメモリカード16の度数を読み出し
て表示する。
次に、ステップS60にてスイッチ検出回路24からの信
号によりリード取り出しスイッチSW4がオンになってい
るか判断し、オンになっていればステップS61にてカー
ドリーダ13によりメモリカード16に新たに残量データ
(度数)を記憶しなおした後、ステップS62にてそのカ
ードを排出する。
ステップS60にてカード取り出しスイッチSW4がオフの
ときはステップS63に進み、水道メータ入力回路25より
水道メータ14の積算値を検針し(積算データを取り込
み)、ステップS64にてメモリカード16の度数減算を行
う積算値であるかどうか判断する。ここで、度数減算に
至れば、ステップS65にてメモリカード25の読み出した
度数が減算する。次に、ステップS66で残量が1立方メ
ートルを切ったかどうか判断し、切ったときはステップ
S67にてブザー駆動回路27を駆動しブザーBZ2を数秒間鳴
動させる。さらに、ステップS68にてカードリーダ13に
よりメモリカード16の残り度数を書き換えた後、ステッ
プS69にてメモリカード16を排出する。
また、ステップS70にて残りが100リットル以下になっ
たか判断し、以下になったときはステップS71にてブザ
ー駆動回路27を駆動しブザーBZ2を数秒間鳴動させると
ともに、ステップS72にて表示器L12に新たなメモリカー
ド16の挿入を促す表示をさせる。
さらに、すてップS73にて使用できる残量が無くなっ
たか判断し、無くなったときはステップS74にて遮水弁
制御回路26を駆動して遮水弁15を遮断するとともに、ス
テップS75にてランプ駆動回路29により遮水弁開放表示
ランプL13を消灯してから、ステップS51に戻る。
次に、集中監視装置Bから個別機Aに割り込みがあっ
た場合の動作を第5図に従って説明する。
まず、ステップS76にて集中監視装置Bからデータ要
求があるか判断し、あればステップS77に進み、データ
をCPU2から信号線10を介してCPU1へ送信した後、リター
ンする。次に、ステップS78にて集中監視装置Bからの
信号はクリア信号か判断し、クリア信号であればステッ
プS79にてCPU2の内部メモリをクリアする。続いて、ス
テップS80にてメモリカード13はクリアされているかど
うか判断し、クリアされていない場合はステップS81に
てカードリーダ13によりメモリカード16の度数データを
0にした後、ステップS82にてそのカードを排出してリ
ターンする。
次に、集中監視装置BのCPU1による情報要求及びクリ
ア処理を第6図に従って説明する。まずステップS83に
て情報要求したい、またはクリアしたい部屋(または住
居)の番号を入力キーSW1で入力する。次のステップS84
にて情報要求かまたはクリアか判断し、情報要求が選択
された場合、ステップS85にてCPU1より信号線10を介し
て当該個別機AのCPU2へ情報要求信号を送信する。次
に、ステップS86にて応答信号を受信すると、ステップS
87にて表示器駆動回路21を駆動し、当該個別機Aの情報
内容を表示器L11上に表示する。
一方、ステップS84にてクリア信号が選択された場合
はステップS88に進み、CPU1より信号線10を介して個別
機Aへクリア信号を送信する。これにより、その送信さ
れた個別機AのCPU2の内部メモリが上記のようにクリア
される。
次に、火災感知の場合の動作を第7図に従って説明す
る。集中監視装置BのCPU1より信号線10を介して個別機
AのCPU2に火災信号が送信された場合、ステップS89に
て遮水弁制御回路26を駆動して遮水弁15を開放するとと
もに、ブザー駆動回路27によりブザーBZ2を鳴動させ、
さらにステップS90にてランプ駆動回路29を駆動して遮
水弁開放表示ランプL13を点灯させる。次のステップS91
では、集中監視装置BのCPU1から信号線10を介して個別
機AのCPU2に解除信号が送信されてくるまで受信待ちを
する。ここで、解除信号が受信されると、ステップS92
に進んでランプ駆動回路29により遮水弁開放表示ランプ
L12を消灯させるとともに、ブザーBZ2の鳴動を停止さ
せ、続いてステップS93にて遮水弁制御回路26により遮
水弁15を遮断し、リターンする。
次に、火災感知の場合における集中監視装置BのCPU1
の処理を第8図に従って説明する。ステップS94にて外
部入力検出回路18により火災感知器Mからの入力を検出
し、入力があったときはステップS95に進み、CPU1から
信号線10を介して個別機AのCPU2に火災信号を送信す
る。次に、ステップS96にてランプ駆動回路20によりラ
ンプL1〜L10を点灯させ、さらにステップS97にてブザー
駆動回路22を駆動してブザーBZ1を鳴動させる。次に、
ステップS98でスイッチ検出回路19によりブザー音停止
スイッチSW2がオンであるか判断し、オンであればステ
ップS99にてブザー駆動回路22を駆動してブザーBZ1の鳴
動を停止する。
次に、ステップS100にてスイッチ検出回路19により解
除スイッチSW3がオンであるか判断し、オンであればス
テップS101に進み、CPU1より信号線10を介して個別機A
のCPU1に解除信号を送信する。この後、ステップS102に
てランプ駆動回路20を駆動してランプL1〜L10を消灯
し、さらにステプS103にてブザー駆動回路22を駆動して
ブザーBZ1の鳴動を停止させる。
なお、メモリカード16としては、磁気カードやICカー
ド等の可搬形の記憶媒体であればよく、その記憶形態の
如何は問わない。また、現金を挿入してその金額を読み
取ることにより、メモリカード16を挿入した場合と同様
に供給を受けられるようにしてもよい。
また、本発明に係る装置は、水道水に限らず、電気、
温水、ガス等の供給制御にも応用できる。
発明の効果 本発明によれば、個別供給制御装置においてプリペイ
ドカード方式の記憶媒体または現金で入力したデータが
残っていても、そのデータを集中監視装置側で確認して
自動的にクリアできるため、各住居を回ってクリアする
手間が省ける。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による集中監視供給制御装置の基本構成
を示すブロック図、第2図はその一例のシステム構成
図、第3図はそれにおける集中監視装置と個別供給制御
装置(個別機)の内部構成のブロック図、第4図は個別
供給制御装置側のCPUによる処理のフローチャート、第
5図は集中監視装置から個別機に割り込みがあった場合
の動作のフローチャート、第6図は集中監視装置のCPU
による情報要求及びクリア処理のフローチャート、第7
図及び第8図は火災感知の場合のフローチャートであ
る。 A……個別供給制御装置、B……集中監視装置、C……
供給路、D……供給路開閉手段、E……供給量検出手
段、F……記憶媒体、G……読み取り手段、H……デー
タ記憶手段、I……開閉制御手段、J……データ変更手
段、K……クリア手段、L……情報制御手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数台の個別供給制御装置とそれを集中監
    視する集中監視装置とからなり、各個別供給制御装置
    に、供給体を供給する供給路を開閉する供給路開閉手段
    と、該供給路を流れる供給体の量を検出する供給量検出
    手段と、供給体の使用可能量が記憶されている可搬形の
    記憶媒体または現金を挿入でき、その挿入された記憶媒
    体に記憶の使用可能量または挿入された現金の額を読み
    取る読み取り手段と、該読み取り手段で読み取られた使
    用可能量または金額に対応するデータを記憶するデータ
    記憶手段と、その記憶データに応じて前記供給路開閉手
    段を制御する開閉制御手段と、前記供給量検出手段の検
    出量に応じて前記データ記憶手段のデータを変更するデ
    ータ変更手段とを備え、また前記集中監視装置には、ク
    リア手段と、前記各個別供給制御装置の前記データ記憶
    手段のデータを読み出すことができるとともに、前記ク
    リア手段からのクリア信号により該データ記憶手段をク
    リアできる情報制御手段とを備えたことを特徴とする、
    集中監視供給制御装置。
JP2029045A 1990-02-08 1990-02-08 集中監視供給制御装置 Expired - Lifetime JP2516079B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2029045A JP2516079B2 (ja) 1990-02-08 1990-02-08 集中監視供給制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2029045A JP2516079B2 (ja) 1990-02-08 1990-02-08 集中監視供給制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03232092A JPH03232092A (ja) 1991-10-16
JP2516079B2 true JP2516079B2 (ja) 1996-07-10

Family

ID=12265424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2029045A Expired - Lifetime JP2516079B2 (ja) 1990-02-08 1990-02-08 集中監視供給制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2516079B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6433192A (en) * 1987-07-30 1989-02-03 Kawasaki Heavy Ind Ltd Carbonaceous solid-water slurry composition
JPS6486489A (en) * 1987-09-29 1989-03-31 Toshiba Electric Equip Illumination control system

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03232092A (ja) 1991-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DK171875B1 (da) Fjerndatasystem, især til anvendelse i forbindelse med en salgsautomat
JP2516079B2 (ja) 集中監視供給制御装置
JP2733625B2 (ja) 集中監視供給制御装置
JP2526138B2 (ja) 供給制御装置
CN106780924A (zh) 一种智能钥匙管理箱
JPS59105171A (ja) ホテルの無人化システム
JPH03138795A (ja) 供給制御装置
JPH0833969B2 (ja) 供給量計量器及び集中監視供給制御装置
GB2103000A (en) Interrogation of coin operated equipment
JPH09120472A (ja) 自動販売機の制御装置
JPH03233798A (ja) 供給制御装置
JPH03138796A (ja) 供給制御装置
JPH03263193A (ja) 供給制御装置
JPH07101469B2 (ja) 集中監視供給制御装置
JP3031406B2 (ja) 電気機器のカード制御装置
JPH0193890A (ja) 供給制御装置
JP2516078B2 (ja) 供給制御装置
JPS5818673B2 (ja) 災害発生時における自動出改札装置の処理方法
JPH0196793A (ja) 供給制御装置
JP3267791B2 (ja) 供給制御装置
JP2002063611A (ja) 自動改札機
JPS6055879B2 (ja) 取引処理装置の警備設備
JPH0821128B2 (ja) 供給制御装置
JPH0831184B2 (ja) 供給制御装置
JP3235691B2 (ja) 供給制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080430

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090430

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100430

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100430

Year of fee payment: 14