JP2516033Y2 - 玉磨揚送装置における彎曲玉通路 - Google Patents

玉磨揚送装置における彎曲玉通路

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JP2516033Y2 JP40130790U JP40130790U JP2516033Y2 JP 2516033 Y2 JP2516033 Y2 JP 2516033Y2 JP 40130790 U JP40130790 U JP 40130790U JP 40130790 U JP40130790 U JP 40130790U JP 2516033 Y2 JP2516033 Y2 JP 2516033Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、パチンコ玉自動循環機
構における玉磨揚送装置において、同玉磨揚送装置下部
の彎曲玉通路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より玉磨揚送装置においては直立し
た支柱壁に無端ベルトを架設し、該無端ベルトの上昇方
向に対する背面に本体玉通路を設け、無端ベルトと本体
玉通路とで玉を挟持して玉磨揚送する場合、特に揚送装
置下部の玉導入口において直線状態で流入する玉を彎曲
状態に変化させて本体玉通路へ円滑に導入させる彎曲玉
通路箇所は、揚送量を増大する要素が大きい為幾多の提
案がされていた。
【0003】一例として説明すれば、従来、彎曲玉通路
は玉磨き揚送装置の下部の位置に有り、玉を挟持、揚送
するために回動している無端ベルトの外周に沿って形成
されており、該彎曲玉通路の始端部においては玉を貯留
タンクから導入部を介して流入し、終端部では玉を磨き
ながら揚送する本体玉通路へと玉を導出している。そし
て彎曲玉通路は、玉通路を形成している上部材が、彎曲
玉通路の下部材全体を覆うように蓋状の弾性部材で形成
され、その上部材と下部材との間に数個もの弾性バネが
介在されており、上部材はそれらの弾性バネの弾性力を
受け、前記導入部からの玉を無端ベルトと挟持して彎曲
状に揚送するようになっていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置においては玉詰まりや異物混入による玉通路閉
鎖等のトラブルが発生した場合には、玉が挟持される通
路面の全体を覆うように玉通路が形成されているので、
外からでは通路内の玉の流動状態を観察、把握すること
ができないという問題点があった。このため、彎曲玉通
路を玉磨き揚送装置から一度外してからしか玉通路の状
態を観察する事ができず、迅速に対処する事が不可能で
あり、保守、点検、整備に際しても同様であった。その
結果、玉割れおよび異物混入等による玉通路閉鎖が生じ
ても発見されず稼働し、揚送量減少に反比例して不用な
動力消費となり、また装置の取替時期を短縮するという
おそれがあった。
【0005】また、彎曲玉通路に内設された数個もの弾
性バネの弾性力を彎曲した玉通路面に均等に伝達させる
よう設計することは大変難しく、また、各々のバネが通
路内に均一化した玉の挟持力を保つように調整すること
は容易ではなかった。また、弾性バネを彎曲玉通路の下
部材に装着し、該弾性バネを押圧するように上部材を冠
着して玉通路を形成する際にも多くの手数と熟練を要
し、さらに彎曲玉通路には、弾性バネの不均等による偏
摩耗が原因とする挟持力不足が生じ、玉の揚送量減少と
いうトラブルが発生した。
【0006】本考案は、前記した課題を解決するために
なされたものであり、その目的とするところは、玉通路
の流動状況を外部から監視可能とし、玉詰まりや故障の
際速やかに対処できるようにすると共に、玉割れおよび
異物の混入等の際には、通路溝から落下させてそれらに
よる玉通路の閉鎖を防止し、また玉通路面を均一な状態
に簡単に調整できるよう構成した玉磨揚送装置における
彎曲玉通路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ため、本考案は、支柱の上下に設けられたローラーに張
架する無端ベルトと、該無端ベルトの上昇側に対面して
設けられ、パチンコ玉を該無端ベルトとで挟持しながら
研磨揚送する本体玉通路と、前記下ローラーに周設さ
れ、玉導入部から導入したパチンコ玉を前記無端ベルト
と挟持して前記本体玉通路へ導出する彎曲玉通路と、前
記ローラを回転させる駆動手段とを備えた玉磨揚送装置
において、前記彎曲玉通路は、パチンコ玉の直径より小
さい間隔でスノコ状に並列させて玉通路を形成するスノ
コ玉通路形成手段と、該スノコ玉通路形成手段により形
成されたスノコ玉通路を前記無端ベルトに近づく方向に
付勢し、前記無端ベルトとの間隔をパチンコ玉の直径よ
り小さく保つ定位置に該スノコ玉通路形成手段を弾性支
持する玉通路弾性支持手段と、該玉通路弾性支持手段が
取付られる玉通路弾性支持取付手段と、を備えたことを
を特徴とするものである。
【0008】
【作用】以上の構成を有する本考案によれば、貯留タン
クから流出した玉は玉導入部から彎曲玉通路の始端部へ
と流入され無端ベルトとスプリングバネによって挟持さ
れ終端部から本体玉通路に導入され玉磨きおよび揚送の
目的が果たされる。この際、彎曲玉通路内の玉挟持力を
均一に調整するには、彎曲玉通路を吊設している部材に
装着されているスプリングバネによってのみ調整され
る。また、彎曲玉通路にトラブルが発生した場合には、
彎曲状に形成した終端部側からスノコ状に形成された彎
曲玉通路の玉誘導レ−ルの隙間を通して的確に観察でき
即対処可能とする。またさらに、玉導入部から導入した
異物および玉割れ等のかけらは、玉誘導レ−ルの隙間か
ら落下する。
【0009】
【実施例】本考案の実施例を図面に基づき説明する。本
考案に係る玉磨揚送装置1は、図5に示すように、直立
状の支柱2下部に駆動ロ−ラ−3、上部に従動ロ−ラ−
4を配設し、前記両ロ−ラ−3、4間に無端ベルト5を
張架し、支柱2には無端ベルトを摺動させやすいように
従動ロ−ラ−(図示省略)が多数内設されている。ま
た、無端ベルト5の上昇側の背面には、本体玉通路30
が設けられている。この本体玉通路30は、無端ベルト
5との間で玉Pを挟持し揚送するよう無端ベルト5と所
定の間隔で設けられ、さらに無端ベルト5の対面側に
は、布ベルト(図示省略)が取付けられており、玉Pは
この布ベルトに接触している部分により磨かれて揚送さ
れていく。また、開閉自在の手段により本体玉通路30
が支柱2と整備や布ベルトの交換のために開閉できるよ
うに設けられている。玉磨揚送装置1は、その下部に貯
留タンクから流入した玉Pを導入する玉導入部26が彎
曲玉通路20の始端部に着脱可能になるように設けられ
ており、さらに彎曲玉通路20の終端部は前記布ベルト
により玉磨きが行われながら揚送を行う本体玉通路30
と接続されており、研磨揚送された玉Pは上部玉出口3
3から排出するよう構成されている。前記彎曲玉通路2
0は駆動ロ−ラ−3の外周に沿い、円弧状に彎曲し形成
されており以下詳細に説明する。
【0010】本考案の要旨である彎曲玉通路20は、支
柱2の下部に設けられ、摩耗性の少ない薄帯板状の部材
で設けられた玉誘導レ−ル35を、前記駆動ロ−ラ−3
と支柱2上部の従動ロ−ラ−4の間に架設した無端ベル
ト5の最下部の外周に沿って略周設する長さで彎曲状に
形成し、該玉誘導レール35を所望する本数スノコ状に
連結し、複数の玉通路(本実施例は7列で説明)を形成
する。玉通路は、玉誘導レール35の本数によって任意
に玉通路幅が増減設定可能で、玉誘導レ−ル35間の間
隔は、玉誘導レ−ル35の上部を並列通過する玉Pの直
径より狭く形成し(図4参照)、その間隔を定位で固定
する為、玉誘導レ−ル35の上下幅中央に玉通路連結芯
棒孔(図示省略)を貫通状に穿設する一方、略彎曲玉通
路20の幅で玉通路連結芯棒21を形成し、該玉通路連
結芯棒21を前記玉通路連結芯棒孔に挿通して玉誘導レ
−ル35を一体的に串ざし状に形成し、玉通路連結芯棒
21の両端部をナットで螺着する。したがって玉通路
は、玉通路連結芯棒21が挿通している所以外は中空状
態になっている。そのため、玉磨揚送装置1に設置され
た彎曲玉通路20を本体玉通路30側(図1における左
側面側)から眺めると、その中空状になっている箇所か
ら玉Pの流動状態が把握できると共に、欠損した玉Pや
ゴミ等の異物が落下し、玉詰まりを防止することができ
る。また、彎曲玉通路20の始端部に玉通路隔壁24を
玉Pの直径より大きい通路幅で形成し、さらに玉通路隔
壁24は導入部を高く設け駆動ロ−ラ−3に対応して彎
曲状となし立設形成する(図1参照)。このように形成
した彎曲玉通路20を後述する取付台25へ取付るに
は、L字状に形成した腕部材22・23を彎曲玉通路2
0の外壁に前記玉通路連結芯棒21と一体取付する。
尚、腕部材22・23は、玉通路連結芯棒21とは別に
独立して彎曲玉通路20に取付てもよい。
【0011】次に取付台25を図1乃至図4参照しなが
ら説明する。まず取付台25の始端側は、略矩形に形成
した一側両端に各々孔を穿設し、該孔に彎曲玉通路20
の始端部を係止するボルト32Bを立設し、該ボルト3
2Bにスプリングバネ27Bを遊挿し、さらに腕部材2
2を装着して構成される。腕部材22には、前記したよ
うに彎曲玉通路20の外壁に取付るための孔とは別に、
取付台25に彎曲玉通路20の始端部を固定するための
孔が穿設されており、その孔にボルト32Bを挿通し調
整ナット28Bを螺合して彎曲玉通路20の始端部を固
定するようになっている。この調整ナット28Bは、前
記ボルト32Bに遊挿されたスプリングバネ27Bの弾
性力を調整して彎曲玉通路20を所定の位置に固定する
たるのものである。彎曲玉通路20の終端部は、取付台
25の他端側に略三角形の支持部29を立設し、彎曲玉
通路20に取付られた腕部材23が前記腕部材22に準
じ、支持部29にボルト32A、調整ナット28A、ス
プリングバネ27Aで固定されている。また、支持部2
9の下部には取付ボルト34で取付台25に固定するた
めの孔が穿設されている。さらに取付台25の中央手前
側には、後述する本体基台7に取付るための孔が穿設さ
れている。以上のように構成された取付台25に、略吊
り橋状に彎曲玉通路20を吊設し、スプリングバネ27
A・27Bの付勢力を調整ナット28A・28Bで調整
して彎曲玉通路20を所定の位置に固定させることで、
彎曲玉通路20の製造上での形成むらを前記バネ27A
・27Bの弾性力で吸収して是正し、玉Pの揚送に最適
な均一挟持力を玉通路に発生させることができる。
【0012】次に、図2及び図3を参照して玉導入部2
6を説明すると、玉導入部26は玉磨揚送装置1の最下
部に吊設した彎曲玉通路20の始端部と接続して設けら
れており、彎曲玉通路20と着脱自在に装着され、貯留
タンク(図示省略)から流出される玉Pを彎曲玉通路2
0に玉詰まりを起こさないよう整列させて導入させるた
めの装置である。
【0013】また、本体基台7は、玉磨揚送装置1全体
を支えるものであり、無端ベルト5や彎曲玉通路20の
保守、点検が簡単に行えるように、前記取付台25を着
脱自在に装着するための孔が穿設され、ボルトで取付台
25の孔と螺着できるようになっている。
【0014】次に、本考案における玉流動作用を図3及
び図4を参照して説明すれば、貯留タンク(図示省略)
から流出した玉Pは、玉磨揚送装置1下部の玉導入部2
6で整列され列状になり、自然勾配によって彎曲玉通路
20の始端部に流入する。そして、流入した後定位で固
定された彎曲玉通路20内に並列した玉Pは、前記始端
部下部に設けられたスプリングバネ27Bによる弾性力
と、駆動ロ−ラ−3と従動ロ−ラ−4に張架された無端
ベルト5の上昇方向に回動する力で、複数の玉誘導レ−
ル35で形成されたスノコ状の玉通路と無端ベルト5と
の間に挟持され周動方向に沿って強制誘導されて進行
し、さらにスプリングバネ27Aの弾性力を受けて彎曲
玉通路20の終端部と接続される本体玉通路30に円滑
に継送され、玉磨揚送装置1の上部玉出口33に到達
し、玉磨き及び揚送の目的が果たされる。この際、玉磨
揚送装置1と彎曲玉通路20との間隔Dは、図4に示す
ように玉Pの直径よりやや狭くなるように形成し、この
状態を彎曲玉通路20の定位となす。そのため、彎曲玉
通路20に流入した玉Pは、玉誘導レール35と接触し
ている面においては、スプリングバネ27A・27Bに
よる弾性力を彎曲玉通路20を介在して受けていること
になり、また、一方の無端ベルト5と接触している面に
おいては、無端ベルト5が張架されていることにより起
こる抗力によって力を受けることになる。すなわち、玉
Pを挟持揚送するための力がスプリングバネ27A・2
7Bと無端ベルト5から彎曲玉通路20内にかかること
になる。この際、スプリングバネ27A・27Bによる
弾性力を伝えているのは、本実施例においては4箇所だ
けであり、この部分を調整ナット28A・28Bで調整
して前記間隔Dを定位とすることにより玉Pに最適な挟
持、揚送する力を彎曲玉通路20内に発生させることが
できる。
【0015】また、彎曲玉通路20内に玉詰まりや異物
混入による玉通路閉鎖等のトラブルが発生した際には、
玉誘導レ−ル35間には定位で固定され、玉の流動状態
が一目で観察可能なスノコ状の間隔、すなわち中空状態
の溝が設けられているため、彎曲玉通路20は、玉磨揚
送装置1から取り外すことなく、その彎曲状に形成され
た終端部方向から、前記玉誘導レ−ル35間の溝を通し
てトラブルの原因やトラブル箇所を確認することができ
る。また、原因対処としてもスノコ状の隙間から対処可
能である。
【0016】本実施例における彎曲玉通路20は、玉通
路連結芯棒21を玉誘導レール35の両端部に2箇所挿
通形成で説明したが限定するものでなく、彎曲玉通路2
0の始端部から終端部間に複数箇所設けることで強度が
増し変形防止となる。また、本実施例における彎曲玉通
路20は、玉通路連結芯棒21で連結する説明をしたが
連結箇所を一体的に形成してもよい。
【0017】以上説明した彎曲玉通路20における7列
の単一な複数玉通路を、例えば通路方向に対して垂直
(玉通路連結芯棒21と平行方向)に2分割、3分割構
成等の複数の玉通路とし、該玉通路を各々単独的に弾性
バネで吊設した場合には、無端ベルト5の継ぎ目の段差
または厚みの不均等から生じる玉Pの流動状態の悪化を
部分的に修正し、正常化させる作用を持っていると共
に、分割構成による各玉通路は玉Pに押圧されて、その
連結箇所が始端部から終端部へと次々に段差状になり、
その段差箇所で玉Pは擦られて揚送されるので、玉Pに
付着した汚れ等がとれるという効果もある。
【0018】以上説明して明らかなように本考案の彎曲
玉通路20は、玉誘導レ−ル35を並列連結して定位で
固定し、スノコ状の玉通路を形成することによってトラ
ブルが発生した際に、トラブル原因やトラブル箇所を玉
磨揚送装置1から彎曲玉通路20を取り出すことなく観
察、把握することができ迅速に対処可能であると共に、
保守、点検の際にも玉の流動状態を外部から観察するこ
とができ、作業時間の短縮の効果がある。更に、彎曲玉
通路20に溝を形成したことにより、異物や塵等の落下
物を滞留させることなく玉通路外へ落下させ、常に玉通
路内の玉流動状態が良好に保たれている。また、彎曲玉
通路20は、簡易な構造であるため、設計も容易であり
部品数が少なく生産コストが掛からなくてすむような構
造になっており、バネによる調整箇所が少ないため玉の
挟持、揚送する状態を調整することが容易におこなうこ
とができ、熟練を要さなく簡単に調整可能であり、更
に、形成時における形成むらを弾性バネで吸収するため
均一化した挟持力で快速的な玉の流動状態を可能とす
る。
【0019】
【考案の効果】以上説明して明らかなように本考案の玉
磨揚送装置における彎曲玉通路は、下部ロ−ラ−に周設
するように複数の玉誘導レ−ルを並列形成し、該玉誘導
レ−ル間を定位置で間隔を設けて固定しスノコ状の玉通
路を形成したことにより、玉誘導レ−ル間に溝が構成さ
れるようになっている。このため、トラブルが発生した
際、玉磨揚送装置から彎曲玉通路を取り外すことなく玉
の流動状態が観察することができ、トラブルの原因や箇
所を把握することができ迅速に対処することができる。
【0020】また、スノコ状に玉通路が構成されている
ため異物や塵等の落下物を滞留させることがなく良好な
玉流動状態が保たれる。更に、数個の玉誘導レ−ルを定
位置の間隔で固定しただけの簡単な構造であるため設計
においても容易であり、部品数が削減でき生産面におい
て経費の節減となり効果は多大である。また、挟持、揚
送する力を調整するには、前記した調整ナットでスプリ
ングバネの弾性力を調整するだけで良く、したがって調
整箇所が少ないため作業工程、整備、保守の時間短縮と
なり作業効率が上がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】彎曲玉通路の拡大斜視図である。
【図2】玉磨揚送装置下部の拡大斜視図である。
【図3】玉磨揚送装置下部の側面略図である。
【図4】玉磨揚送装置下部の断面略図である。
【図5】玉磨揚送装置の全体斜視図である。
【符号の説明】
1・・玉磨揚送装置、 3・・駆動ロ−ラ−、 4・・従動ロ−ラ−、 5・・無端ベルト、 7・・本体基台、 20・・彎曲玉通路、 22.23・・腕部材、 25・・取付台、 26・・玉導入部、 27A,27B・・スプ
リングバネ 30・・本体玉通路 35・・玉誘導レ−ル。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支柱上下に配備した主ローラーに張架
    る無端ベルトと、該無端ベルトの上昇側に対面して設け
    られ、パチンコ玉を該無端ベルトとで挟持しながら研磨
    揚送する本体玉通路と、前記下ローラーに周設され、玉
    導入部から導入したパチンコ玉を前記無端ベルトと挟持
    して前記本体玉通路へ導出する彎曲玉通路と、前記ロー
    ラを回転させる駆動手段とを備えた玉磨揚送装置におい
    て、前記彎曲玉通路は、パチンコ玉の直径より小さい間隔で
    スノコ状に並列させて玉通路を形成するスノコ玉通路形
    成手段と、該スノコ玉通路形成手段により形成されたス
    ノコ玉通路を前記無端ベルトに近づく方向に付勢し、前
    記無端ベルトとの間隔をパチンコ玉の直径より小さく保
    つ定位置に該スノコ玉通路形成手段を弾性支持する玉通
    路弾性支持手段と、該玉通路弾性支持手段が取付られる
    玉通路弾性支持取付手段と、を備えたことを特徴とする
    玉磨揚送装置における彎曲玉通路。
JP40130790U 1990-12-21 1990-12-21 玉磨揚送装置における彎曲玉通路 Expired - Lifetime JP2516033Y2 (ja)

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