JP2515925Y2 - フロースイッチ - Google Patents
フロースイッチInfo
- Publication number
- JP2515925Y2 JP2515925Y2 JP1989073933U JP7393389U JP2515925Y2 JP 2515925 Y2 JP2515925 Y2 JP 2515925Y2 JP 1989073933 U JP1989073933 U JP 1989073933U JP 7393389 U JP7393389 U JP 7393389U JP 2515925 Y2 JP2515925 Y2 JP 2515925Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- signal
- flow rate
- output
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
本考案は、流体の流量に応じた検出信号を出力するフ
ロースイッチに関する。
ロースイッチに関する。
従来より、スポット溶接機内を循環する冷却水の流量
の低下を検出するために、フロースイッチを取り付ける
ことが行われている。 例えば、実開昭61-14447号公報に記載されたフロース
イッチでは、流体の流量にほぼ比例した速度で回転する
ロータと、ロータの回転によってパルス信号を発生する
センサーと、センサーの出力するパルス信号のパルス幅
又はパルス周期と設定時間とを比較する１個の比較器と
から構成されており、冷却水の流量が低下したときには
検出信号が出力されるようになっている。 このフロースイッチは、スポット溶接機から発生する
雑音に強く、且つ応答性が速いという利点を有してい
る。 しかし、冷却水の流量の低下を検出したときには、ス
ポット溶接機を停止しなければならず、そのため、スポ
ット溶接工程の全システムが停止して稼働効率が低下す
るという問題があった。 また、従来のセンサーは、センサーとしてホール素子
を用い、ロータにはホール素子を作動させるための永久
磁石を取り付けていたので、流体中に混入した鉄粉、切
り粉などが永久磁石に付着し、故障の原因になるという
問題があった。さらに、ホール素子は磁界に敏感である
ため、スポット溶接機の発生する強い磁界によって誤動
作を起こす可能性があった。 本考案は、上述の問題に鑑みてなされたもので、スポ
ット溶接機から発生する雑音に強く、且つ応答性が速
く、システムが停止する以前に警告信号を発することの
できるフロースイッチを提供することを目的としてい
る。 また、流体中に混入した鉄粉などによる故障、及びス
ポット溶接機から発生する強力な磁界による誤動作を起
こすことのないフロースイッチを提供することを他の目
的としている。
の低下を検出するために、フロースイッチを取り付ける
ことが行われている。 例えば、実開昭61-14447号公報に記載されたフロース
イッチでは、流体の流量にほぼ比例した速度で回転する
ロータと、ロータの回転によってパルス信号を発生する
センサーと、センサーの出力するパルス信号のパルス幅
又はパルス周期と設定時間とを比較する１個の比較器と
から構成されており、冷却水の流量が低下したときには
検出信号が出力されるようになっている。 このフロースイッチは、スポット溶接機から発生する
雑音に強く、且つ応答性が速いという利点を有してい
る。 しかし、冷却水の流量の低下を検出したときには、ス
ポット溶接機を停止しなければならず、そのため、スポ
ット溶接工程の全システムが停止して稼働効率が低下す
るという問題があった。 また、従来のセンサーは、センサーとしてホール素子
を用い、ロータにはホール素子を作動させるための永久
磁石を取り付けていたので、流体中に混入した鉄粉、切
り粉などが永久磁石に付着し、故障の原因になるという
問題があった。さらに、ホール素子は磁界に敏感である
ため、スポット溶接機の発生する強い磁界によって誤動
作を起こす可能性があった。 本考案は、上述の問題に鑑みてなされたもので、スポ
ット溶接機から発生する雑音に強く、且つ応答性が速
く、システムが停止する以前に警告信号を発することの
できるフロースイッチを提供することを目的としてい
る。 また、流体中に混入した鉄粉などによる故障、及びス
ポット溶接機から発生する強力な磁界による誤動作を起
こすことのないフロースイッチを提供することを他の目
的としている。
請求項１の考案に係るフロースイッチは、流体の流量
に応じて作動するフロースイッチであって、流体の流量
にほぼ比例した速度で回転するロータと、前記ロータの
回転の周期に比例したパルス幅を有するパルス信号を出
力するセンサーと、前記パルス信号に同期して比較パル
ス信号をそれぞれ発生する３個の比較信号発生器と、前
記比較パルス信号のそれぞれのパルス幅を独立して可変
し、流量の下限値、中間値、上限値を設定するための３
個の設定器と、前記パルス信号のパルス幅と前記３つの
比較パルス信号のパルス幅とをそれぞれ比較し、それぞ
れの大小に応じた出力信号を出力するための３個の比較
器と、前記パルス信号が出力されてから一定の時間の間
に再びパルスが出力されない場合に遅延パルス信号を出
力する遅延パルス発生器と、を有してなる。 請求項２の考案に係るフロースイッチは、前記ロータ
には磁性体からなる検知部が設けられており、前記セン
サーは、前記検知部を検知するように構成されてなる。 ロータは、流体の流量にほぼ比例した速度で回転す
る。 センサーは、ロータの回転によって検知部を検知し、
ロータの回転の周期に比例したパルス幅を有するパルス
信号を発生する。 ３個の比較信号発生器は、パルス信号の立ち上がり又
は立ち下がりに同期して比較パルス信号をそれぞれ発生
する。その比較パルス信号のパルス幅は、３個の設定器
によってそれぞれ独立して可変され、流量の下限値、中
間値、上限値が設定される。 比較器は、パルス信号のパルス幅と３つの比較パルス
信号のパルス幅とをそれぞれ比較し、それぞれの大小に
応じた出力信号を出力する。 遅延パルス発生器は、パルス信号が出力されてから一
定の時間の間に再びパルス信号が出力されない場合に遅
延パルス信号を出力する。
に応じて作動するフロースイッチであって、流体の流量
にほぼ比例した速度で回転するロータと、前記ロータの
回転の周期に比例したパルス幅を有するパルス信号を出
力するセンサーと、前記パルス信号に同期して比較パル
ス信号をそれぞれ発生する３個の比較信号発生器と、前
記比較パルス信号のそれぞれのパルス幅を独立して可変
し、流量の下限値、中間値、上限値を設定するための３
個の設定器と、前記パルス信号のパルス幅と前記３つの
比較パルス信号のパルス幅とをそれぞれ比較し、それぞ
れの大小に応じた出力信号を出力するための３個の比較
器と、前記パルス信号が出力されてから一定の時間の間
に再びパルスが出力されない場合に遅延パルス信号を出
力する遅延パルス発生器と、を有してなる。 請求項２の考案に係るフロースイッチは、前記ロータ
には磁性体からなる検知部が設けられており、前記セン
サーは、前記検知部を検知するように構成されてなる。 ロータは、流体の流量にほぼ比例した速度で回転す
る。 センサーは、ロータの回転によって検知部を検知し、
ロータの回転の周期に比例したパルス幅を有するパルス
信号を発生する。 ３個の比較信号発生器は、パルス信号の立ち上がり又
は立ち下がりに同期して比較パルス信号をそれぞれ発生
する。その比較パルス信号のパルス幅は、３個の設定器
によってそれぞれ独立して可変され、流量の下限値、中
間値、上限値が設定される。 比較器は、パルス信号のパルス幅と３つの比較パルス
信号のパルス幅とをそれぞれ比較し、それぞれの大小に
応じた出力信号を出力する。 遅延パルス発生器は、パルス信号が出力されてから一
定の時間の間に再びパルス信号が出力されない場合に遅
延パルス信号を出力する。
以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。 第１図は本考案の実施例に係るフロースイッチ１のブ
ロック図である。 第１図において、フロースイッチ１は、流入路21a及
び流出路21bを有し、合成樹脂又はフレンレス鋼などか
らなるハウジング21、合成樹脂などからなり、多数の羽
根23,23…を有し流量にほぼ比例する速度で回転するロ
ータ22、各羽根23の先端部に取り付けられた鉄などの磁
性材料からなる検知部材24、検知部材24を検知するセン
サー11、プリアンプ12、比較信号発生器13a〜ｃ、時間
設定器14a〜ｃ、比較器15a〜ｃ、インバータ16a〜ｃ、
積分器17a〜ｃ、出力部18a〜ｃ、遅延パルス発生器19な
どから構成されている。 センサー11としては、例えば高周波発振型の近接セン
サー、永久磁石とリードスイッチとを組み合わせた鉄片
検出型の近接センサーなどが用いられる。 第２図及び第３図は各部の信号の状態を示すタイミン
グチャートである。 これらの図を参照してフロースイッチ１の動作を説明
する。 ロータ22が１回転する毎に、センサー11から４個のパ
ルス信号Shが発生する。パルス信号Shは、パルス幅Thと
周期Tcとを有しており、これらはロータ22の回転周期に
比例する。 比較信号発生器13a〜ｃは、例えばワンショットマル
チバイブレータなどからなり、パルス信号Shの立ち下が
りと同期した一定幅のパルス信号Sra〜ｃを発生させ
る。パルス信号Sra〜ｃのパルス幅Tra〜ｃは、時間設定
器14a〜ｃによって可変設定される。これら時間設定器1
4a〜ｃのそれぞれによって、流量の下限値、中間値、上
限値が設定される。 比較器15a〜ｃは、例えばＤフリップフロップからな
り、パルス信号Shのパルス幅Thとパルス信号Sra〜ｃの
パルス幅Tra〜ｃとを比較し、パルス幅Thの方が大きい
ときに出力信号S1a〜ｃを出力する。比較器15a〜ｃのそ
れぞれは、時間設定器14a〜ｃにより設定された流量の
下限値、中間値、上限値をそれぞれ越えたときに、それ
ぞれ出力信号S1a〜ｃを出力する出力信号S1a〜ｃはイン
バータ16a〜ｃによって反転され、出力信号S2a〜ｃとな
る。 遅延パルス発生器19は、パルスが入力されてから一定
の時間T1（例えば500msec）の間に再びパルスが入力さ
れない場合にパルス信号Sdを出力する。これは、パルス
信号Shが途絶えた場合にも出力信号S2aを出力するため
のものである。 積分器17a〜ｃは、インバータ16a〜ｃの出力信号S2a
〜ｃを積分し、これが一定の値以上になれば出力信号S3
a〜ｃを出力する。積分器17a〜ｃは、抵抗とコンデンサ
の組み合わせ、又はタイムゲート付のプリセット積算カ
ウンタなどによって実現される。 出力部18a〜ｃは、積分器17a〜ｃの出力信号S3a〜ｃ
によって、それぞれ下限信号S4a、中間信号S4b、上限信
号S4cを出力する。 したがって、フロースイッチ１をスポット溶接機の冷
却水の流量検出に用いた場合には、上限信号S4cによっ
て何らかの異常が発生したことを警告し、中間信号S4b
によって冷却水の流量が低下しつつあることを警告し、
下限信号S4aによってスポット溶接機を停止させるよう
制御する。 つまり、流量の上限値を検出することによって、スポ
ット溶接機に流れる冷却水の流量が多すぎることが防止
され、電極が冷え過ぎることなくスポット溶接機の効率
の低下を防止することができる。 流量の中間値を検出することによって、流量が下限値
に達する以前に流量の低下を予め検出することができ、
流量の調整、又はスポット溶接機の交換などを行ってシ
ステムの停止を防止することができる。 また、鉄などの磁性材料からなる検知部材24を用いて
おり、従来のように永久磁石を用いていないので、流体
中に混入した鉄粉、切り粉などが付着して故障の原因に
なることがない。さらに、センサー11とし高周波発振型
の近接センサー、永久磁石とリードスイッチとを組み合
わせた鉄片検出型の近接センサーなどを用いているた
め、スポット溶接機の発生する強い磁界によっても誤動
作を起こす可能性がない。さらに、ハウジング21に鉄な
どの磁性材料を用いてセンサー11を磁気シールドすると
一層確実である。 上述の実施例において、インバータ16a〜ｃの各出力
信号S2a〜ｃの論理和を入力とする１個の積分器を用
い、この積分器の出力と各インバータ16a〜ｃの出力と
のそれぞれの論理積をとることによって、３個の積分器
17a〜ｃを１個の積分器で代用することができる。その
他、各部の構成は種々変更することができる。
ロック図である。 第１図において、フロースイッチ１は、流入路21a及
び流出路21bを有し、合成樹脂又はフレンレス鋼などか
らなるハウジング21、合成樹脂などからなり、多数の羽
根23,23…を有し流量にほぼ比例する速度で回転するロ
ータ22、各羽根23の先端部に取り付けられた鉄などの磁
性材料からなる検知部材24、検知部材24を検知するセン
サー11、プリアンプ12、比較信号発生器13a〜ｃ、時間
設定器14a〜ｃ、比較器15a〜ｃ、インバータ16a〜ｃ、
積分器17a〜ｃ、出力部18a〜ｃ、遅延パルス発生器19な
どから構成されている。 センサー11としては、例えば高周波発振型の近接セン
サー、永久磁石とリードスイッチとを組み合わせた鉄片
検出型の近接センサーなどが用いられる。 第２図及び第３図は各部の信号の状態を示すタイミン
グチャートである。 これらの図を参照してフロースイッチ１の動作を説明
する。 ロータ22が１回転する毎に、センサー11から４個のパ
ルス信号Shが発生する。パルス信号Shは、パルス幅Thと
周期Tcとを有しており、これらはロータ22の回転周期に
比例する。 比較信号発生器13a〜ｃは、例えばワンショットマル
チバイブレータなどからなり、パルス信号Shの立ち下が
りと同期した一定幅のパルス信号Sra〜ｃを発生させ
る。パルス信号Sra〜ｃのパルス幅Tra〜ｃは、時間設定
器14a〜ｃによって可変設定される。これら時間設定器1
4a〜ｃのそれぞれによって、流量の下限値、中間値、上
限値が設定される。 比較器15a〜ｃは、例えばＤフリップフロップからな
り、パルス信号Shのパルス幅Thとパルス信号Sra〜ｃの
パルス幅Tra〜ｃとを比較し、パルス幅Thの方が大きい
ときに出力信号S1a〜ｃを出力する。比較器15a〜ｃのそ
れぞれは、時間設定器14a〜ｃにより設定された流量の
下限値、中間値、上限値をそれぞれ越えたときに、それ
ぞれ出力信号S1a〜ｃを出力する出力信号S1a〜ｃはイン
バータ16a〜ｃによって反転され、出力信号S2a〜ｃとな
る。 遅延パルス発生器19は、パルスが入力されてから一定
の時間T1（例えば500msec）の間に再びパルスが入力さ
れない場合にパルス信号Sdを出力する。これは、パルス
信号Shが途絶えた場合にも出力信号S2aを出力するため
のものである。 積分器17a〜ｃは、インバータ16a〜ｃの出力信号S2a
〜ｃを積分し、これが一定の値以上になれば出力信号S3
a〜ｃを出力する。積分器17a〜ｃは、抵抗とコンデンサ
の組み合わせ、又はタイムゲート付のプリセット積算カ
ウンタなどによって実現される。 出力部18a〜ｃは、積分器17a〜ｃの出力信号S3a〜ｃ
によって、それぞれ下限信号S4a、中間信号S4b、上限信
号S4cを出力する。 したがって、フロースイッチ１をスポット溶接機の冷
却水の流量検出に用いた場合には、上限信号S4cによっ
て何らかの異常が発生したことを警告し、中間信号S4b
によって冷却水の流量が低下しつつあることを警告し、
下限信号S4aによってスポット溶接機を停止させるよう
制御する。 つまり、流量の上限値を検出することによって、スポ
ット溶接機に流れる冷却水の流量が多すぎることが防止
され、電極が冷え過ぎることなくスポット溶接機の効率
の低下を防止することができる。 流量の中間値を検出することによって、流量が下限値
に達する以前に流量の低下を予め検出することができ、
流量の調整、又はスポット溶接機の交換などを行ってシ
ステムの停止を防止することができる。 また、鉄などの磁性材料からなる検知部材24を用いて
おり、従来のように永久磁石を用いていないので、流体
中に混入した鉄粉、切り粉などが付着して故障の原因に
なることがない。さらに、センサー11とし高周波発振型
の近接センサー、永久磁石とリードスイッチとを組み合
わせた鉄片検出型の近接センサーなどを用いているた
め、スポット溶接機の発生する強い磁界によっても誤動
作を起こす可能性がない。さらに、ハウジング21に鉄な
どの磁性材料を用いてセンサー11を磁気シールドすると
一層確実である。 上述の実施例において、インバータ16a〜ｃの各出力
信号S2a〜ｃの論理和を入力とする１個の積分器を用
い、この積分器の出力と各インバータ16a〜ｃの出力と
のそれぞれの論理積をとることによって、３個の積分器
17a〜ｃを１個の積分器で代用することができる。その
他、各部の構成は種々変更することができる。
請求項１の考案によると、スポット溶接機から発生す
る雑音に強く、且つ応答性が速く、システムが停止する
以前に警告信号を発することのできるフロースイッチを
提供することができる。しかも、パルス信号が出力され
てから一定の時間の間に再びパルス信号が出力されない
場合に遅延パルス信号を出力するので、この遅延パルス
信号を用いることによって、流量の急激な低下、センサ
ーの故障、又はロータの回転の停止などによってパルス
信号が途絶えた場合に、それを速やかに検知して警告信
号を発することができる。 請求項２の考案によると、流体中に混入した鉄粉など
による故障、及びスポット溶接機から発生する強力な磁
界による誤動作を起こすことがないという利点を有す
る。
る雑音に強く、且つ応答性が速く、システムが停止する
以前に警告信号を発することのできるフロースイッチを
提供することができる。しかも、パルス信号が出力され
てから一定の時間の間に再びパルス信号が出力されない
場合に遅延パルス信号を出力するので、この遅延パルス
信号を用いることによって、流量の急激な低下、センサ
ーの故障、又はロータの回転の停止などによってパルス
信号が途絶えた場合に、それを速やかに検知して警告信
号を発することができる。 請求項２の考案によると、流体中に混入した鉄粉など
による故障、及びスポット溶接機から発生する強力な磁
界による誤動作を起こすことがないという利点を有す
る。
第１図は本考案の実施例に係るフロースイッチのブロッ
ク、第２図及び第３図は各部の信号の状態を示すタイミ
ングチャートである。 １……フロースイッチ、11……センサー、15a〜ｃ……
比較器、22……ロータ、24……検知部材（検知部）、Sh
……パルス信号、Th……パルス幅、Tr,Tra〜ｃ……パル
ス幅（基準時間）。
ク、第２図及び第３図は各部の信号の状態を示すタイミ
ングチャートである。 １……フロースイッチ、11……センサー、15a〜ｃ……
比較器、22……ロータ、24……検知部材（検知部）、Sh
……パルス信号、Th……パルス幅、Tr,Tra〜ｃ……パル
ス幅（基準時間）。
Claims (2)
- 【請求項１】流体の流量に応じて作動するフロースイッ
チであって、 流体の流量にほぼ比例した速度で回転するロータと、 前記ロータの回転の周期に比例したパルス幅を有するパ
ルス信号を出力するセンサーと、 前記パルス信号に同期して比較パルス信号をそれぞれ発
生する３個の比較信号発生器と、 前記比較パルス信号のそれぞれのパルス幅を独立して可
変し、流量の下限値、中間値、上限値を設定するための
３個の設定器と、 前記パルス信号のパルス幅と前記３つの比較パルス信号
のパルス幅とをそれぞれ比較し、それぞれの大小に応じ
た出力信号を出力するための３個の比較器と、 前記パルス信号が出力されてから一定の時間の間に再び
パルス信号が出力されない場合に遅延パルス信号を出力
する遅延パルス発生器と、 を有してなることを特徴とするフロースイッチ。 - 【請求項２】前記ロータには磁性体からなる検知部が設
けられており、 前記センサーは、前記検知部を検知するように構成され てなる請求項１記載のフロースイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989073933U JP2515925Y2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | フロースイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989073933U JP2515925Y2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | フロースイッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0313643U JPH0313643U (ja) | 1991-02-12 |
| JP2515925Y2 true JP2515925Y2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=31613181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989073933U Expired - Lifetime JP2515925Y2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | フロースイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2515925Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102296810A (zh) * | 2011-06-13 | 2011-12-28 | 常州市戴溪建筑工程有限公司 | 一种变形缝模板支撑结构及其施工方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5863643U (ja) * | 1981-10-23 | 1983-04-28 | 三菱重工業株式会社 | 故障表示装置 |
| JPS6114447U (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-28 | 太陽鉄工株式会社 | フロ−スイツチ |
| JPS6241638U (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-12 |
-
1989
- 1989-06-23 JP JP1989073933U patent/JP2515925Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0313643U (ja) | 1991-02-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3720135A (en) | Feed rate controller | |
| CN106464190B (zh) | 电动机控制装置及搭载了该电动机控制装置的电动助力转向装置 | |
| GB2265228B (en) | System for controlling electronic expansion valve provided in refrigerating machine | |
| JP2515925Y2 (ja) | フロースイッチ | |
| US5726881A (en) | Centrifugal apparatus with overspeed protection | |
| US5649893A (en) | Centrifugal apparatus having series-implemented protection means | |
| US3700990A (en) | Braking methods and apparatus | |
| CN109256987A (zh) | 马达控制装置 | |
| JP3982861B2 (ja) | 回転異常検出器付ファンモータ | |
| JPH03231317A (ja) | モータ制御装置 | |
| US4542327A (en) | Speed control apparatus | |
| JPH0113305Y2 (ja) | ||
| JPS5440374A (en) | Prevention of wrong operation of numerical-controlled machine tool | |
| JPH07111198B2 (ja) | ファンの回転異常検出方法 | |
| JPH0712589A (ja) | 磁気式エンコーダの異常検出装置 | |
| JPS61167389A (ja) | モ−タフアン異常検出機構 | |
| JPS62124461A (ja) | 異常診断装置 | |
| JPS62168022A (ja) | 流量センサ− | |
| JPS63173969A (ja) | フアンの回転方向検出方式 | |
| CA1235733A (en) | Positioning indexing control device for inverter apparatus | |
| JP3354179B2 (ja) | 可動体の移動方向監視装置 | |
| JPS6046798A (ja) | ステツプモ−タ脱調検出装置 | |
| JP2515443B2 (ja) | エンコ−ダ出力パルスの欠相検知装置 | |
| JPS62179608A (ja) | 計量検出装置 | |
| JPS6277086A (ja) | 同期モ−タ脱調警報装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |