JP2515405Y2 - 多連ダイヤフラム式気化器 - Google Patents
多連ダイヤフラム式気化器Info
- Publication number
- JP2515405Y2 JP2515405Y2 JP1990073083U JP7308390U JP2515405Y2 JP 2515405 Y2 JP2515405 Y2 JP 2515405Y2 JP 1990073083 U JP1990073083 U JP 1990073083U JP 7308390 U JP7308390 U JP 7308390U JP 2515405 Y2 JP2515405 Y2 JP 2515405Y2
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- JP
- Japan
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- fuel
- passage
- carburetor
- diaphragm
- diaphragm type
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- Expired - Lifetime
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- Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は機関へ供給する混合気の量及び濃度を制御す
る気化器に関し、その内特に、気化器本体の側方にダイ
ヤフラムとカバーを積層して配置し、気化器本体とダイ
ヤフラムとによってレギュレート室を形成し、ダイヤフ
ラムとカバーとにより大気室を形成し、吸気路に開口す
る噴孔からレギュレート室内に導入される圧力に応じて
ダイヤフラムを動作させこのダイヤフラムの移動によっ
て、レギュレート室に開口する燃料流入路に連なるバル
ブシートを開放して、レギュレート室内に燃料を導入
し、噴孔より吸気路内に燃料を供給するダイヤフラム式
気化器を複数個配置した多連ダイヤフラム式気化器に関
するものである。
る気化器に関し、その内特に、気化器本体の側方にダイ
ヤフラムとカバーを積層して配置し、気化器本体とダイ
ヤフラムとによってレギュレート室を形成し、ダイヤフ
ラムとカバーとにより大気室を形成し、吸気路に開口す
る噴孔からレギュレート室内に導入される圧力に応じて
ダイヤフラムを動作させこのダイヤフラムの移動によっ
て、レギュレート室に開口する燃料流入路に連なるバル
ブシートを開放して、レギュレート室内に燃料を導入
し、噴孔より吸気路内に燃料を供給するダイヤフラム式
気化器を複数個配置した多連ダイヤフラム式気化器に関
するものである。
［従来の技術］ ダイヤフラム式気化器を複数個配置した多連ダイヤフ
ラム式気化器は公知である。
ラム式気化器は公知である。
かかる多連ダイヤフラム式気化器の燃料供給系統は、
燃料源内の燃料を燃料ポンプにて加圧して気化器本体の
燃料通路内に供給するとともに燃料通路内に供給された
燃料の内、余剰の燃料は燃料リターン通路を介して再び
燃料源内に戻される。
燃料源内の燃料を燃料ポンプにて加圧して気化器本体の
燃料通路内に供給するとともに燃料通路内に供給された
燃料の内、余剰の燃料は燃料リターン通路を介して再び
燃料源内に戻される。
この燃料リターン通路を設けることは、燃料通路に配
置されるバルブシートに加わる燃料圧力を略一定に保持
する為に必要である。
置されるバルブシートに加わる燃料圧力を略一定に保持
する為に必要である。
具体的に従来の３連ダイヤフラム式気化器における燃
料供給系統について第１図により説明する。第１図は燃
料供給系統を模式的に表わしたもので、C1は第１のダイ
ヤフラム式気化器、C2は第２のダイヤフラム式気化器、
C3は第３のダイヤフラム式気化器であり、各気化器C1、
C2、C3にはそれぞれ第１の燃料通路１、第２の燃料通路
２、第３の燃料通路３を有し、この燃料通路１、２、３
にはそれぞれのレギュレート室へ開口するバルブシート
４が配置される。
料供給系統について第１図により説明する。第１図は燃
料供給系統を模式的に表わしたもので、C1は第１のダイ
ヤフラム式気化器、C2は第２のダイヤフラム式気化器、
C3は第３のダイヤフラム式気化器であり、各気化器C1、
C2、C3にはそれぞれ第１の燃料通路１、第２の燃料通路
２、第３の燃料通路３を有し、この燃料通路１、２、３
にはそれぞれのレギュレート室へ開口するバルブシート
４が配置される。
そして燃料源７内の燃料は燃料ポンプＰによって加圧
され、この燃料を第１の燃料流入路４を介して第１の燃
料通路１へ供給し、第２の燃料流入路５を介して第２の
燃料通路２へ供給し、第３の燃料流入路６を介して第３
の燃料通路３へ供給する一方、第１の燃料通路１内に供
給された燃料の内、バルブシート４よりレギュレート室
へ供給されない余剰燃料は第１の燃料通路１より分岐し
た第１の燃料リターン通路７を介して燃料源Ｔへと還流
し、第２の燃料通路２内の余剰燃料は第２の燃料リター
ン通路８を介して燃料源Ｔへ還流し、第３の燃料通路３
内の余剰燃料は第３の燃料リターン通路９を介して燃料
源Ｔへと還流する。
され、この燃料を第１の燃料流入路４を介して第１の燃
料通路１へ供給し、第２の燃料流入路５を介して第２の
燃料通路２へ供給し、第３の燃料流入路６を介して第３
の燃料通路３へ供給する一方、第１の燃料通路１内に供
給された燃料の内、バルブシート４よりレギュレート室
へ供給されない余剰燃料は第１の燃料通路１より分岐し
た第１の燃料リターン通路７を介して燃料源Ｔへと還流
し、第２の燃料通路２内の余剰燃料は第２の燃料リター
ン通路８を介して燃料源Ｔへ還流し、第３の燃料通路３
内の余剰燃料は第３の燃料リターン通路９を介して燃料
源Ｔへと還流する。
［考案が解決しようとする課題］ かかる従来の多連ダイヤフラム式気化器によると以下
の点において解決されねばならない。
の点において解決されねばならない。
（１） 各気化器C1、C2、C3における燃料流入路４、
５、６と燃料リターン通路７、８、９を必要とするもの
で通路を構成する例えばゴムパイプの使用数が増え、部
品コストが上昇するとともにパイプを接続する為の工数
が増え、製品のコスト高を招来して好ましいものでな
い。
５、６と燃料リターン通路７、８、９を必要とするもの
で通路を構成する例えばゴムパイプの使用数が増え、部
品コストが上昇するとともにパイプを接続する為の工数
が増え、製品のコスト高を招来して好ましいものでな
い。
（２） ゴムパイプの使用数が増えることは機関への搭
載時において、パイピングの設計的自由度が制限され、
機関のレイアウト上好ましいものでない。
載時において、パイピングの設計的自由度が制限され、
機関のレイアウト上好ましいものでない。
（３） 燃料源は気化器と比較的離れた位置に配置され
るもので、燃料リターン通路のパイプ長さが長くなり、
これによると、パイプのコスト高を招来するとともに、
パイプの振れを防止する為のパイプ保持部材が必要とな
り好ましいものでない。
るもので、燃料リターン通路のパイプ長さが長くなり、
これによると、パイプのコスト高を招来するとともに、
パイプの振れを防止する為のパイプ保持部材が必要とな
り好ましいものでない。
［問題点を解決する為の手段］ 本考案になる多連ダイヤフラム式気化器は前記課題に
鑑み成されたもので、通路を構成する部品コストが安価
で且つ組み付け工数の少ない安価な多連ダイヤフラム式
気化器を提供することにあり、前記目的達成の為に第１
のダイヤフラム式気化器の第１の燃料通路と燃料源とを
連絡する第１の燃料流入路に燃料ポンプを配置し、前記
第１の燃料通路より分岐せる第１の燃料リターン通路を
第２のダイヤフラム式気化器の第２の燃料通路に接続
し、第２の燃料通路より分岐せる第２の燃料リターン通
路を第３のダイヤフラム式気化器の第３の燃料通路に接
続するとともに第３の燃料通路より分岐する第３の燃料
リターン通路を燃料源へ接続したものである。
鑑み成されたもので、通路を構成する部品コストが安価
で且つ組み付け工数の少ない安価な多連ダイヤフラム式
気化器を提供することにあり、前記目的達成の為に第１
のダイヤフラム式気化器の第１の燃料通路と燃料源とを
連絡する第１の燃料流入路に燃料ポンプを配置し、前記
第１の燃料通路より分岐せる第１の燃料リターン通路を
第２のダイヤフラム式気化器の第２の燃料通路に接続
し、第２の燃料通路より分岐せる第２の燃料リターン通
路を第３のダイヤフラム式気化器の第３の燃料通路に接
続するとともに第３の燃料通路より分岐する第３の燃料
リターン通路を燃料源へ接続したものである。
而して通路部材を減少できたものである。
［実施例］ 以下、本考案に成る多連ダイヤフラム式気化器の一実
施例を第２図により説明する。
施例を第２図により説明する。
ダイヤフラム式気化器Ｃは以下の構成よりなる。
１は内部を上方から下方に向かって垂直方向に吸気路
２が貫通し、吸気路２には吸気路２の開口面積を制御す
る絞り弁３が配置された気化器本体である。
２が貫通し、吸気路２には吸気路２の開口面積を制御す
る絞り弁３が配置された気化器本体である。
気化器本体１の吸気路２の外側方（本例では第２図の
左側）には凹部1Aが形成され、この凹部1Aはダイヤフラ
ム４を介して凹部5Aを有するカバー５が取着される。
左側）には凹部1Aが形成され、この凹部1Aはダイヤフラ
ム４を介して凹部5Aを有するカバー５が取着される。
而して、ダイヤフラム４の一側面と気化器本体１の凹
部1Aとによりレギュレート室６が形成され、ダイヤフラ
ム４の他側面とカバー５の凹部5Aとによって大気室７が
区分形成される。
部1Aとによりレギュレート室６が形成され、ダイヤフラ
ム４の他側面とカバー５の凹部5Aとによって大気室７が
区分形成される。
気化器本体１には、燃料通路８が穿設され、この燃料
通路８はバルブシートＶを介してレギュレート室６に開
口し、バルブシートＶに対応して該バルブシートＶを開
閉するバルブ９が配置される。
通路８はバルブシートＶを介してレギュレート室６に開
口し、バルブシートＶに対応して該バルブシートＶを開
閉するバルブ９が配置される。
10はレギュレート室６内にあって軸11にて回転自在に
支承されたアームであり軸11を基準とした一側のアーム
10Aはダイヤフラム４の一側面に対向し、他側のアーム1
0Bはバルブ９に対応する。11は主燃料通路で、一端がレ
ギュレート室６に主燃料ジエット12を介して開口し、他
端が主ノズル13を介して開口する。
支承されたアームであり軸11を基準とした一側のアーム
10Aはダイヤフラム４の一側面に対向し、他側のアーム1
0Bはバルブ９に対応する。11は主燃料通路で、一端がレ
ギュレート室６に主燃料ジエット12を介して開口し、他
端が主ノズル13を介して開口する。
そして、前記ダイヤフラム式気化器Ｃを左側方より第
１のダイヤフラム式気化器C1、第２のダイヤフラム式気
化器C2、第３のダイヤフラム式気化器C3と順次側方に配
置して多連ダイヤフラム式気化器を構成する。以上は従
来公知であって、本考案になる多連ダイヤフラム式気化
器は前記目的達成の為に以下の如くとしたものである。
１のダイヤフラム式気化器C1、第２のダイヤフラム式気
化器C2、第３のダイヤフラム式気化器C3と順次側方に配
置して多連ダイヤフラム式気化器を構成する。以上は従
来公知であって、本考案になる多連ダイヤフラム式気化
器は前記目的達成の為に以下の如くとしたものである。
すなわち、第１のダイヤフラム式気化器C1の第１の燃
料通路81と燃料源Ｔとを連絡する第１の燃料流入路20に
燃料ポンプＰを配置し、第１の燃料流入路20より分岐す
る第１の燃料リターン通路21を第２のダイヤフラム式気
化器C2の第２の燃料通路82に連絡する。
料通路81と燃料源Ｔとを連絡する第１の燃料流入路20に
燃料ポンプＰを配置し、第１の燃料流入路20より分岐す
る第１の燃料リターン通路21を第２のダイヤフラム式気
化器C2の第２の燃料通路82に連絡する。
さらに、第２の燃料通路82より分岐する第２の燃料リ
ターン通路22を第３のダイヤフラム式気化器C3の第３の
燃料通路83に連絡する。そして、第３のダイヤフラム式
気化器C3の第３の燃料通路83より分岐する第３の燃料リ
ターン通路23を燃料源Ｔに連絡する。
ターン通路22を第３のダイヤフラム式気化器C3の第３の
燃料通路83に連絡する。そして、第３のダイヤフラム式
気化器C3の第３の燃料通路83より分岐する第３の燃料リ
ターン通路23を燃料源Ｔに連絡する。
而して、燃料ポンプＰが駆動すると、燃料源Ｔ内の燃
料は第１の燃料流入路20より第１のダイヤフラム式気化
器C1の第１の燃料通路81に流入し、この燃料は第１のダ
イヤフラム式気化器C1のバルブシートＶよりレギュレー
ト室６内へ供給され、一方第１の燃料通路81内に残留す
る燃料は第１の燃料リターン通路21を介して、第２のダ
イヤフラム式気化器C2の第２の燃料通路82に流入し、第
２のダイヤフラム式気化器C2のバルブシートＵよりレギ
ュレート室６内へ供給される。
料は第１の燃料流入路20より第１のダイヤフラム式気化
器C1の第１の燃料通路81に流入し、この燃料は第１のダ
イヤフラム式気化器C1のバルブシートＶよりレギュレー
ト室６内へ供給され、一方第１の燃料通路81内に残留す
る燃料は第１の燃料リターン通路21を介して、第２のダ
イヤフラム式気化器C2の第２の燃料通路82に流入し、第
２のダイヤフラム式気化器C2のバルブシートＵよりレギ
ュレート室６内へ供給される。
又、第２の燃料通路82内に残留する燃料は第２の燃料
リターン通路22を介して、第３のダイヤフラム式気化器
C3の第３の燃料通路83に流入し、第３のダイヤフラム式
気化器C3のバルブシートＵよりレギュレート室６内へ供
給される。
リターン通路22を介して、第３のダイヤフラム式気化器
C3の第３の燃料通路83に流入し、第３のダイヤフラム式
気化器C3のバルブシートＵよりレギュレート室６内へ供
給される。
そして、第３の燃料通路83内に残留する燃料は、第３
の燃料リターン通路23より燃料源Ｔへ戻される。
の燃料リターン通路23より燃料源Ｔへ戻される。
以上の如く、燃料ポンプＰより吐出された燃料は、第
１の燃料流入路20の−第１の燃料通路81（第１のダイヤ
フラム式気化器C1のバルブシートＶへ一部流入）−第１
の燃料リターン通路21−第２の燃料通路82（第２のダイ
ヤフラム式気化器C1のバルブシートＶへ一部流入）−第
２の燃料リターン通路22−第３の燃料通路83（第３のダ
イヤフラム式気化器C3のバルブシートＵへ一部流入）−
第３の燃料リターン通路23−燃料源Ｔへと還流する。
１の燃料流入路20の−第１の燃料通路81（第１のダイヤ
フラム式気化器C1のバルブシートＶへ一部流入）−第１
の燃料リターン通路21−第２の燃料通路82（第２のダイ
ヤフラム式気化器C1のバルブシートＶへ一部流入）−第
２の燃料リターン通路22−第３の燃料通路83（第３のダ
イヤフラム式気化器C3のバルブシートＵへ一部流入）−
第３の燃料リターン通路23−燃料源Ｔへと還流する。
尚、以上の実施例は３連ダイヤフラム式気化器につい
て述べたものであり、２連ダイヤフラム式気化器におい
ては、第３のダイヤフラム式気化器C3を除き、第２のダ
イヤフラム式気化器C2の第２の燃料リターン通路22を燃
料源と連絡すれば良く、４連ダイヤフラム式気化器にお
いては更に第４のダイヤフラム式気化器C4を付加し、第
３の燃料リターン通路23を、第４のダイヤフラム式気化
器の第４の燃料通路に連絡し、第４の燃料通路より分岐
せる第４の燃料リターン通路を燃料源と連絡すればよ
い。
て述べたものであり、２連ダイヤフラム式気化器におい
ては、第３のダイヤフラム式気化器C3を除き、第２のダ
イヤフラム式気化器C2の第２の燃料リターン通路22を燃
料源と連絡すれば良く、４連ダイヤフラム式気化器にお
いては更に第４のダイヤフラム式気化器C4を付加し、第
３の燃料リターン通路23を、第４のダイヤフラム式気化
器の第４の燃料通路に連絡し、第４の燃料通路より分岐
せる第４の燃料リターン通路を燃料源と連絡すればよ
い。
すなわち、多連ダイヤフラム式気化器を構成する第１
のダイヤフラム式気化器の第１の燃料通路と燃料源とを
第１の燃料流入路で連絡するとともに、多連ダイヤフラ
ム式気化器を構成する最終のダイヤフラム式気化器の最
終の燃料通路と燃料源とを最終の燃料リターン通路で連
絡し、その間に配置されるダイヤフラム式気化器の燃料
通路と燃料通路とを燃料リターン通路で連絡すればよ
い。
のダイヤフラム式気化器の第１の燃料通路と燃料源とを
第１の燃料流入路で連絡するとともに、多連ダイヤフラ
ム式気化器を構成する最終のダイヤフラム式気化器の最
終の燃料通路と燃料源とを最終の燃料リターン通路で連
絡し、その間に配置されるダイヤフラム式気化器の燃料
通路と燃料通路とを燃料リターン通路で連絡すればよ
い。
又、ダイヤフラム式気化器の配置を何等限定されるも
のでなく横置にするかあるいは縦置にするかは機関との
装着性より考慮される。
のでなく横置にするかあるいは縦置にするかは機関との
装着性より考慮される。
［考案の効果］ 本考案になる多連ダイヤフラム式気化器によると次の
効果を奏する。多連ダイヤフラム式気化器において、燃
料源と連絡され燃料流入路及び燃料源と連絡される燃料
リターン通路は、それぞれ単一で良いので流路、通路を
構成するパイプの数を減少させることができる。
効果を奏する。多連ダイヤフラム式気化器において、燃
料源と連絡され燃料流入路及び燃料源と連絡される燃料
リターン通路は、それぞれ単一で良いので流路、通路を
構成するパイプの数を減少させることができる。
（例えば３連ダイヤフラム式気化器において従来６本で
あったものが、本案において４本となる。） 而して、部品コストが低減できるとともにパイプ接続
の為の組み付け工数を減少できコストの低減を図ること
ができた。
あったものが、本案において４本となる。） 而して、部品コストが低減できるとともにパイプ接続
の為の組み付け工数を減少できコストの低減を図ること
ができた。
更には、流路、通路のパイピングが簡略化されたので
機関への装着時における自由度を増すことができたもの
である。
機関への装着時における自由度を増すことができたもの
である。
又、燃料リターン通路は気化器と離れた位置にある燃
料源と連絡され、この燃料リターン通路（燃料源と連絡
される）は比較的長いものであるが、この燃料リターン
通路を１本としたことによってパイプのコスト高を抑止
できたものである。
料源と連絡され、この燃料リターン通路（燃料源と連絡
される）は比較的長いものであるが、この燃料リターン
通路を１本としたことによってパイプのコスト高を抑止
できたものである。
第１図は従来の多連ダイヤフラム式気化器における燃料
の流れを示す系統図、第２図は本考案になる多連ダイヤ
フラム式気化器（３連について示す）の一実施例を示す
縦断面図である。 C1……第１のダイヤフラム式気化器 C2……第２のダイヤフラム式気化器 C3……第３のダイヤフラム式気化器 81……第１の燃料通路 82……第２の燃料通路 83……第３の燃料通路 Ｖ……バルブシート ６……レギュレート室 20……第１の燃料流入路 21……第１の燃料リターン通路 22……第２の燃料リターン通路 23……第３の燃料リターン通路 Ｐ……燃料ポンプ Ｔ……燃料源
の流れを示す系統図、第２図は本考案になる多連ダイヤ
フラム式気化器（３連について示す）の一実施例を示す
縦断面図である。 C1……第１のダイヤフラム式気化器 C2……第２のダイヤフラム式気化器 C3……第３のダイヤフラム式気化器 81……第１の燃料通路 82……第２の燃料通路 83……第３の燃料通路 Ｖ……バルブシート ６……レギュレート室 20……第１の燃料流入路 21……第１の燃料リターン通路 22……第２の燃料リターン通路 23……第３の燃料リターン通路 Ｐ……燃料ポンプ Ｔ……燃料源
Claims (1)
- 【請求項１】内部を吸気路が貫通した気化器本体の一側
に設けた凹部を、ダイヤフラムを介して凹部を有するカ
バーにて閉塞し、ダイヤフラムの一側と気化器本体の凹
部とにより吸気路に連なる噴孔が開口するレギュレート
室と、ダイヤフラムの他側とカバーの凹部とにより大気
に連なる大気室を形成し、更にレギュレート室に連なる
燃料通路に設けたバルブシートに対応してバルブを配置
し、該バルブを軸に回転自在に支承され、レギュレート
室内の室圧力に応じて動作するアームにて開閉制御した
ダイヤフラム式気化器を複数個配置した多連ダイヤフラ
ム式気化器において、 第１のダイヤフラム式気化器の第１の燃料通路と燃料源
とを連絡する第１の燃料流入路に燃料ポンプを配置し、
前記第１の燃料通路より分岐せる第１の燃料リターン通
路を第２のダイヤフラム式気化器の第２の燃料通路に接
続し、第２の燃料通路より分岐せる第２の燃料リターン
通路を第３のダイヤフラム式気化器の第３の燃料通路に
接続するとともに第３の燃料通路より分岐する第３の燃
料リターン通路を燃料源へ接続してなる多連ダイヤフラ
ム式気化器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990073083U JP2515405Y2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 多連ダイヤフラム式気化器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990073083U JP2515405Y2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 多連ダイヤフラム式気化器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0432246U JPH0432246U (ja) | 1992-03-16 |
| JP2515405Y2 true JP2515405Y2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=31611601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990073083U Expired - Lifetime JP2515405Y2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 多連ダイヤフラム式気化器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2515405Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6098757U (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-05 | 株式会社 京浜精機製作所 | 縦型多連気化器 |
-
1990
- 1990-07-10 JP JP1990073083U patent/JP2515405Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0432246U (ja) | 1992-03-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |