JP2515269Y2 - ヘヤードライヤーに取付けて使用するヘヤーカール器 - Google Patents

ヘヤードライヤーに取付けて使用するヘヤーカール器

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JP2515269Y2
JP2515269Y2 JP1992056658U JP5665892U JP2515269Y2 JP 2515269 Y2 JP2515269 Y2 JP 2515269Y2 JP 1992056658 U JP1992056658 U JP 1992056658U JP 5665892 U JP5665892 U JP 5665892U JP 2515269 Y2 JP2515269 Y2 JP 2515269Y2
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hair
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Inventor
正明 堀田
Original Assignee
日栄電機産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ヘヤードライヤーに取
付けて使用するヘヤーカール器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ヘヤードライヤーに取付けて使用
するヘヤーカール器は、図9に示すように通風孔31を
複数個穿設した巻き胴32の長手方向上周面に、髪を挟
むための断面半円状をなした挟持片33の基部下方に垂
設された取付片34を前記巻き胴32の基部周面に軸支
35し、且つ前記挟持片33の基部上方斜め方向に突設
された押圧片36を、前記巻き胴32と押圧片36下面
間に介在せしめた押しばね38に抗して下方へ押圧する
ことにより、挟持片33が巻き胴32に対して斜め上方
に開放されて、該巻き胴32の上面に髪Hを挿入し、然
る後押圧片36の押圧状態を解除して挟持片33を髪H
に圧接して、髪Hを挟持片33と巻き胴32間で挟み込
んで髪Hを巻いてカールするようにしていた。なお、図
中39はヘヤードライヤー本体(図示せず)に連結した
通風筒である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のヘヤーカール器では挟持片33を開放して巻き胴3
2上に髪Hを挿入して、挟持片33を髪Hに圧接し、然
る後髪Hを巻き胴32と挟持片33の外周面に数回巻き
付けてカールしていたので、カールした後、髪Hからヘ
ヤーカール器をはずす場合、一旦巻き付けた髪Hを逆に
巻き戻して最初の状態にしないと、ヘヤーカール器をは
ずすことができず、極めて面倒であると共に、カールに
手間がかかるという問題点があった。
【0004】本考案は、前記従来の問題点を解決すべく
なしたもので、ヘヤーカール器を髪からはずすのが極め
て容易であるヘヤードライヤーに取付けて使用するヘヤ
ーカール器を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、多数の通風孔
を穿設した巻き胴に横長凹部を凹設して、該横長凹部の
上,下部を夫々上,下部巻き片とすると共に、前記下部
巻き片の上面に上部閉鎖板を固定し、更に先方部に前記
上部閉鎖板に圧接する圧接片と中央部に傾斜片を、また
基端部に押圧片を夫々一体に連設して形成された挟持レ
バーの圧接片が、前記巻き胴の横長凹部内に挿入され、
且つ前記傾斜片が巻き胴の基部上面に設けられた軸支板
に軸支されると共に、前記押圧片が巻き胴上面に突設さ
れた押しばねにより弾発されるという手段を採用するこ
とにより、上記問題点を解決した。
【0006】
【作用】上記構成より成る本考案によれば、横長凹部に
おいて下部巻き片の上部閉鎖板と挟持レバーの圧接片間
に挟持された髪を巻き胴に巻き込み、通風孔により熱風
を送風して髪をカールする。髪のカール後は挟持レバー
の押圧片を押圧して、圧接片を上方移動させ、髪の挟持
状態を解除し、巻き胴を逆に回転させて髪を巻き戻すこ
となく髪から巻き胴を抜き取る。
【0007】
【実施例】本考案の実施の一例を図面に基づいて詳細に
説明すると、ヘヤードライヤー本体1の通風筒2の先端
に着脱可能に嵌合固定される取付筒3の先方部には、該
取付筒3より小径の巻き胴4が取付けられている。
【0008】前記巻き胴4は中空部5を有する筒体で形
成され、且つ巻き胴4の基端部外周面部に突設された複
数個の支持突起6が前記取付筒3の先端内周面に連結固
定されて、巻き胴4が取付筒3に同心円状に固定され、
取付筒3よりの熱風が中空部5および前記各支持突起6
間の隙間から巻き胴4の外周面部に送気されるよう形成
されている。
【0009】更に、前記巻き胴4の横方向中央には、そ
の先端より全長の半分以上の長さで、髪Hを挿入するた
めの横長凹部7が水平に設けられて、該横長凹部7の半
筒状の下部を下部巻き片4aとすると共に、横長凹部7
の半筒状の上部を上部巻き片4bとし、前記下部巻き片
4aの先方部を上部巻き片4bの先方部より短く形成し
てある。
【0010】前記巻き胴4の下部巻き片4aの先端部は
内方へ傾斜した斜面部8を設けると共に、該斜面部8お
よび下部巻き片4aの上面に夫々傾斜閉鎖板9と上部閉
鎖板10が連設固定されている。
【0011】そして、上部巻き片4bの垂直先端縁と、
上部巻き片4bの先方側面に夫々先端閉鎖板11と底
部閉鎖板12が連設固定されると共に、該底部閉鎖板1
2に連なって基端部近くまで上部巻き片4bの両側開口
縁部に、小巾の縁取板13を固着し、該各縁取板13間
に開口部14が形成されている。
【0012】また、前記巻き胴4の上,下部巻き片4
b,4aには多数の通風孔15が穿設され、ヘヤードラ
イヤー本体1からの熱風が前記各通風孔15より排出さ
れる。
【0013】また更に、先方部が前記下部巻き片4aの
上部閉鎖板10に圧接して髪Hを挟持する圧接片16a
と、中間部に傾斜片16bを、また基端部側に押圧片1
6cを夫々一体に連設して形成された、ほぼの字
状の挟持レバー16が、巻き胴4の基部側上面に突設さ
れた軸支板17の基端開口部18より挿入されて、前記
傾斜片16bの基部が軸支板17に軸支19されると共
に、挟持レバー16の押圧片16cの下面と巻き胴4の
上面との間に押しばね20を介在せしめて、常態(押圧
片16cを下方へ押圧していない状態)では、前記押し
ばね20の弾発力により圧接片16aは上部閉鎖板10
に圧接しており、前記押圧片16cを下方へ押しばね2
0に抗して押し下げると、軸支19部分を支軸として圧
接片16aが上方へ移動し、該圧接片16aは、上部閉
鎖板10からの圧接状態が解除され、圧接片16aは前
記開口部14内に図3のような状態で入り込み、上,下
部巻き片4b,4a間に髪Hを挿入させるための挿入開
口部21が形成されるのである。
【0014】次に、実施例の作用について説明する。本
考案ヘヤーカール器をヘヤードライヤー本体1の通風筒
2の先端に取付筒3を介して取付け、然る後挟持レバー
16の押圧片16cを押しばね20に抗して下方移動さ
せて、圧接片16aを上方へ移動させ挿入開口部21を
形成して(図3,図5)、該挿入開口部21より髪Hを
挿入して押圧片16cを離すと、押しばね20の弾発力
により圧接片16aが下方へ移動し、髪Hを該圧接片1
6aと上部閉鎖板10間に挟持(図6)し、ヘヤードラ
イヤー本体1ごと回転させて髪Hを巻き胴4に巻き込み
(図7)、熱風を多数の通風孔15より排出して髪Hカ
ールする。そして、巻回した髪Hからヘヤーカール器を
外す場合は、単に押圧片16cを押圧して押しばね20
に抗して下方へ移動させることにより、圧接片16aを
上方へ移動させて再び挿入開口部21を形成することに
より、髪Hから引き抜くことができ(図8)、従来のよ
うに髪Hを巻き戻す必要はない。
【0015】
【考案の効果】本考案は上述のようであるから、カール
後の髪からヘヤーカール器を抜き取る場合、従来のよう
にヘヤーカール器を逆に回転させて髪を巻き戻すことな
く、挟持レバーの押圧片を押圧して圧接片を上方移動さ
せ、髪の挟持状態を解除し抜き取るだけでよいのでカー
ル作業が簡単、且つ迅速に行えるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案ヘヤードライヤーに取付けて使用する
ヤーカール器をヘヤードライヤー本体に取付けた状態を
示す正面図である。
【図2】本考案ヘヤードライヤーに取付けて使用する
ヤーカール器をヘヤードライヤー本体に取付けた状態を
示す正面側縦断面図である。
【図3】本考案ヘヤードライヤーに取付けて使用する
ヤーカール器をヘヤードライヤー本体に取付け、髪を挟
み込む直前の状態を示す正面側縦断面図である。
【図4】本考案ヘヤードライヤーに取付けて使用する
ヤーカール器に髪を挟み込む直前の状態を示す側面側縦
断面図である。
【図5】本考案ヘヤードライヤーに取付けて使用する
ヤーカール器に髪を挿入した状態を示す側面側縦断面図
である。
【図6】本考案ヘヤードライヤーに取付けて使用する
ヤーカール器に髪を挿入して挟持レバーで圧接した状態
を示す側面側縦断面図である。
【図7】本考案ヘヤードライヤーに取付けて使用する
ヤーカール器に髪を挿入挟持して、巻き胴に髪を巻き込
んだ状態を示す側面側縦断面図である。
【図8】本考案ヘヤードライヤーに取付けて使用する
ヤーカール器に髪を挿入挟持して、巻き胴に髪を巻き込
んでカールした後、ヘヤーカール器を抜き去る状態を示
す側面側縦断面図である。
【図9】従来のヘヤードライヤーに取付けて使用する
ヤーカール器の斜視図である。
【符号の説明】
4 巻き胴、 4a 下部巻き片、 4b 上部巻き
片、 7 横長凹部、10 上部閉鎖板、 15 通風
孔、 16 挟持レバー、 16a 圧接片、16b
傾斜片、 16c 押圧片、 17 軸支板、 19
軸支、 20押しばね。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の通風孔を穿設した巻き胴に横長凹
    部を凹設して、該横長凹部の上,下部を夫々上,下部巻
    き片とすると共に、前記下部巻き片の上面に上部閉鎖板
    を固定し、更に先方部に前記上部閉鎖板に圧接する圧接
    片と中央部に傾斜片を、また基端部に押圧片を夫々一体
    連設して形成された挟持レバーの圧接片が、前記巻き
    胴の横長凹部内に挿入され、且つ前記傾斜片が巻き胴の
    基部上面に設けられた軸支板に軸支されると共に、前記
    押圧片が巻き胴上面に突設された押しばねにより弾発さ
    れて成るヘヤードライヤーに取付けて使用するヘヤーカ
    ール器
JP1992056658U 1992-07-21 1992-07-21 ヘヤードライヤーに取付けて使用するヘヤーカール器 Expired - Lifetime JP2515269Y2 (ja)

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