JP2513826Y2 - 高周波インバ―タのドライブ回路 - Google Patents
高周波インバ―タのドライブ回路Info
- Publication number
- JP2513826Y2 JP2513826Y2 JP3028890U JP3028890U JP2513826Y2 JP 2513826 Y2 JP2513826 Y2 JP 2513826Y2 JP 3028890 U JP3028890 U JP 3028890U JP 3028890 U JP3028890 U JP 3028890U JP 2513826 Y2 JP2513826 Y2 JP 2513826Y2
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- JP
- Japan
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- circuit
- output signal
- signal
- output
- input
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は高周波インバータのドライブ回路に関する
ものであり、詳しくは2組の半導体スイッチング素子に
よって構成した高周波インバータへそれぞれ別個のスイ
ッチング用の制御信号を供給するドライブ回路に関する
ものである。
ものであり、詳しくは2組の半導体スイッチング素子に
よって構成した高周波インバータへそれぞれ別個のスイ
ッチング用の制御信号を供給するドライブ回路に関する
ものである。
2組の半導体スイッチング素子によって構成した高周
波ハーフ・ブリッジ・インバータへ制御信号を送出する
ドライブ回路は、ブリッジ方式、フォワード方式および
トーテムポール方式などによって構成したドライブ回路
が使用されていた。
波ハーフ・ブリッジ・インバータへ制御信号を送出する
ドライブ回路は、ブリッジ方式、フォワード方式および
トーテムポール方式などによって構成したドライブ回路
が使用されていた。
また、パルス・トランスは変換効率が高く高周波伝送
特性も優れているので、上記ドライブ回路からの制御信
号を上記高周波ハーフ・ブリッジ・インバータへ送出す
るために使用されていた。
特性も優れているので、上記ドライブ回路からの制御信
号を上記高周波ハーフ・ブリッジ・インバータへ送出す
るために使用されていた。
パルス・トランスを使用したドライブ回路において
は、パルス・トランスの偏磁を抑制することが肝要であ
る。このため、ドライブ回路への入力信号のパルス構成
を工夫することによってパルス・トランスの偏磁を抑制
していたが、このパルス発生回路の構成は複雑なもので
あり、安価で小形のインバータ装置に適したものではな
かった。
は、パルス・トランスの偏磁を抑制することが肝要であ
る。このため、ドライブ回路への入力信号のパルス構成
を工夫することによってパルス・トランスの偏磁を抑制
していたが、このパルス発生回路の構成は複雑なもので
あり、安価で小形のインバータ装置に適したものではな
かった。
この考案は、上述した高周波インバータのドライブ回
路の欠点を除去するためになされたものであって、パル
ス・トランスの偏磁を抑制できるパルス構成の信号を出
力する簡単な回路構成の信号変換回路を備えた高周波イ
ンバータのドライブ回路を提供することを目的とするも
のである。
路の欠点を除去するためになされたものであって、パル
ス・トランスの偏磁を抑制できるパルス構成の信号を出
力する簡単な回路構成の信号変換回路を備えた高周波イ
ンバータのドライブ回路を提供することを目的とするも
のである。
上述した目的を達成するために、この考案による高周
波インバータのドライブ回路は、互いに180度位相の異
なる入力クロック信号をそれぞれ入力し、セット出力信
号とリセット出力信号をそれぞれアンド回路16と17、お
よび18と19に送出するJ−Kフリップ・フロップ10と11
と、PWM制御信号を入力し遅延回路5を介して出力信号
をシュミット・トリガ・インバータ14へ送出すると共に
インバータ13と遅延回路6を介してシュミット・トリガ
・インバータ15へも上記出力信号を送出するインバータ
12と、上記シュミット・トリガ・インバータ14の出力お
よびゲートパルス始動信号をそれぞれ入力すると共にJ
−Kフリップ・フロップ10のセット出力信号またはリセ
ット出力信号を入力するアンド回路16と17と、同じくシ
ュミット・トリガ・インバータ15の出力、ゲートパルス
始動信号およびJ−Kフリップ・フロップ11の信号を入
力するアンド回路18と19とによって構成した第1の回路
1と、それぞれバッファと抵抗を介して上記アンド回路
16と17の出力信号を入力し整流回路7を2次側に接続し
たパルス・トランス51へ制御信号を出力するそれぞれ2
個のN形トランジスタ48と50、P形トランジスタ47と49
より成るブリッジ回路3と、上記アンド回路18と19の出
力信号を入力し整流回路8へ制御信号を出力するブリッ
ジ回路3と同一回路構成のブリッジ回路4とによって構
成した第2の回路2を具備したものである。
波インバータのドライブ回路は、互いに180度位相の異
なる入力クロック信号をそれぞれ入力し、セット出力信
号とリセット出力信号をそれぞれアンド回路16と17、お
よび18と19に送出するJ−Kフリップ・フロップ10と11
と、PWM制御信号を入力し遅延回路5を介して出力信号
をシュミット・トリガ・インバータ14へ送出すると共に
インバータ13と遅延回路6を介してシュミット・トリガ
・インバータ15へも上記出力信号を送出するインバータ
12と、上記シュミット・トリガ・インバータ14の出力お
よびゲートパルス始動信号をそれぞれ入力すると共にJ
−Kフリップ・フロップ10のセット出力信号またはリセ
ット出力信号を入力するアンド回路16と17と、同じくシ
ュミット・トリガ・インバータ15の出力、ゲートパルス
始動信号およびJ−Kフリップ・フロップ11の信号を入
力するアンド回路18と19とによって構成した第1の回路
1と、それぞれバッファと抵抗を介して上記アンド回路
16と17の出力信号を入力し整流回路7を2次側に接続し
たパルス・トランス51へ制御信号を出力するそれぞれ2
個のN形トランジスタ48と50、P形トランジスタ47と49
より成るブリッジ回路3と、上記アンド回路18と19の出
力信号を入力し整流回路8へ制御信号を出力するブリッ
ジ回路3と同一回路構成のブリッジ回路4とによって構
成した第2の回路2を具備したものである。
第2の回路を構成する2組のブリッジ回路を駆動する
ための信号は、第1の回路へ位相が180度異なる2つの
入力クロック信号とPWM制御信号とを信号変換させた上
で4つのアンド回路において合成し2組のブリッジ回路
へ供給する。
ための信号は、第1の回路へ位相が180度異なる2つの
入力クロック信号とPWM制御信号とを信号変換させた上
で4つのアンド回路において合成し2組のブリッジ回路
へ供給する。
上記信号を受けたブリッジ回路のトランジスタはそれ
ぞれ2個が同時にONもしくはOFFとなり、かつ、この動
作を交互に行うのでパルストランスの1次側コイル電流
は交互に反転する。即ちリセット電流をパルストランス
に供給するのと同じ効果が生ずるのでパルストランスの
偏磁を抑制できる。
ぞれ2個が同時にONもしくはOFFとなり、かつ、この動
作を交互に行うのでパルストランスの1次側コイル電流
は交互に反転する。即ちリセット電流をパルストランス
に供給するのと同じ効果が生ずるのでパルストランスの
偏磁を抑制できる。
またパルストランスの2次側に接続された整流回路に
おいて、パルストランス1次側の信号は整流されて同一
極性をもった制御信号に変換される。
おいて、パルストランス1次側の信号は整流されて同一
極性をもった制御信号に変換される。
以下、この考案に係る高周波インバータのドライブ回
路の実施例を第1図および第2図によって説明する。
路の実施例を第1図および第2図によって説明する。
第1図はこの考案による高周波インバータのドライブ
回路の構成を示すブロック図であって、2つの入力クロ
ック信号の信号変換回路である第1の回路1と、上記信
号によって駆動された半導体スイッチング素子の制御信
号を出力するドライブ回路である第2の回路2によって
構成している。
回路の構成を示すブロック図であって、2つの入力クロ
ック信号の信号変換回路である第1の回路1と、上記信
号によって駆動された半導体スイッチング素子の制御信
号を出力するドライブ回路である第2の回路2によって
構成している。
第1の回路1は、互いに位相を180度異にする2つの
入力クロック信号S0とS1を入力し、それぞれのセット出
力信号S7とS11およびリセット出力信号S8とS12をアンド
回路16と18およびアンド回路17と19へ出力する2つのJ
−Kフリップ・フロップ10と11を備えている。
入力クロック信号S0とS1を入力し、それぞれのセット出
力信号S7とS11およびリセット出力信号S8とS12をアンド
回路16と18およびアンド回路17と19へ出力する2つのJ
−Kフリップ・フロップ10と11を備えている。
また、PWM制御信号S4はインバータ12へ入力し、その
出力信号は抵抗21と22、コンデンサ23、ダイオード20よ
り成る遅延回路5を介してシュミット・トリガ・インバ
ータ14へ送出されると共にインバータ13および上記遅延
回路5と同一回路構成をもった遅延回路6を介してシュ
ミット・トリガ・インバータ15へ送出される。
出力信号は抵抗21と22、コンデンサ23、ダイオード20よ
り成る遅延回路5を介してシュミット・トリガ・インバ
ータ14へ送出されると共にインバータ13および上記遅延
回路5と同一回路構成をもった遅延回路6を介してシュ
ミット・トリガ・インバータ15へ送出される。
さらに、上記シュミット・トリガ・インバータ14の出
力信号S5をそれぞれ入力しJ−Kフリップ・フロップ10
の出力信号S7またはS8を別個に入力するアンド回路16と
17と、同じくシュミット・トリガ・インバータ15の出力
信号S6をそれぞれ入力しJ−Kフリップ・フロップ11の
出力信号S11またはS12を別個に入力するアンド回路18と
19よりなる4つのアンド回路を備えており、共にゲート
パルス始動信号によって制御されるものである。
力信号S5をそれぞれ入力しJ−Kフリップ・フロップ10
の出力信号S7またはS8を別個に入力するアンド回路16と
17と、同じくシュミット・トリガ・インバータ15の出力
信号S6をそれぞれ入力しJ−Kフリップ・フロップ11の
出力信号S11またはS12を別個に入力するアンド回路18と
19よりなる4つのアンド回路を備えており、共にゲート
パルス始動信号によって制御されるものである。
次に、第2の回路であるそれぞれ4つのトランジスタ
よりなる2組のブリッジ回路は全く同一の回路構成であ
り、アンド回路16の出力信号S9とアンド回路17の出力信
号S10を入力するブリッジ回路3と、同じくアンド回路1
8と19の出力信号であるS13とS14を入力するブリッジ回
路4によって構成しているので、ブリッジ回路3につい
て詳細に説明しブリッジ回路4の説明は省略する。
よりなる2組のブリッジ回路は全く同一の回路構成であ
り、アンド回路16の出力信号S9とアンド回路17の出力信
号S10を入力するブリッジ回路3と、同じくアンド回路1
8と19の出力信号であるS13とS14を入力するブリッジ回
路4によって構成しているので、ブリッジ回路3につい
て詳細に説明しブリッジ回路4の説明は省略する。
即ち、アンド回路16の出力信号S9はバッファ41と抵抗
43を介して、それぞれ抵抗44を介してマイナス制御電源
と接続したN形トランジスタ48とP形トランジスタ47の
ベース端子に入力される。
43を介して、それぞれ抵抗44を介してマイナス制御電源
と接続したN形トランジスタ48とP形トランジスタ47の
ベース端子に入力される。
上記N形トランジスタ48のコレクタ端子はプラス制御
電源に、P形トランジスタ47のコレクタ端子はマイナス
制御電源に接続さており、上記2つのトランジスタのエ
ミッタ端子は共にパルストランス51の1次側コイルの一
端に接続されている。
電源に、P形トランジスタ47のコレクタ端子はマイナス
制御電源に接続さており、上記2つのトランジスタのエ
ミッタ端子は共にパルストランス51の1次側コイルの一
端に接続されている。
また、上記ブリッジ回路を構成するN形トランジスタ
50とP形トランジスタ49の回路構成は上記トランジスタ
48と47の回路構成と同一であり、パルトスランス51の1
次側コイルの他端にそれぞれのエミッタ端子を接続して
いる。
50とP形トランジスタ49の回路構成は上記トランジスタ
48と47の回路構成と同一であり、パルトスランス51の1
次側コイルの他端にそれぞれのエミッタ端子を接続して
いる。
さらに、上記ブリッジ回路3のパルス・トランス51の
2次側には整流回路7(単相ブリッジ)が接続されてお
り、同じくブリッジ回路4のパルス・トランスの2次側
には整流回路が接続されている。
2次側には整流回路7(単相ブリッジ)が接続されてお
り、同じくブリッジ回路4のパルス・トランスの2次側
には整流回路が接続されている。
第2図はこの考案による高周波インバータのドライブ
回路の各部における波形を示す説明図である。
回路の各部における波形を示す説明図である。
信号S0はJ−Kフリップ・フロップ10への入力クロッ
ク信号であり、信号S1は信号S0と180度位相を異にする
入力クロック信号であってJ−Kフリップ・フロップ11
へ入力され、それぞれのセット出力端子とリセット出力
端子から信号S7と信号S8および信号S11と信号S12を出力
し4つのアンド回路16と17および18と19へ入力される。
ク信号であり、信号S1は信号S0と180度位相を異にする
入力クロック信号であってJ−Kフリップ・フロップ11
へ入力され、それぞれのセット出力端子とリセット出力
端子から信号S7と信号S8および信号S11と信号S12を出力
し4つのアンド回路16と17および18と19へ入力される。
また、PWM制御信号S4はインバータ12へ入力され、遅
延回路5とシュミット・トリガ・インバータ14を介して
アンド回路16と117への信号S5およびインバータ13、遅
延回路6、シュミット・トリガ・インバータ15を介して
アンド18と19への信号S6となる。
延回路5とシュミット・トリガ・インバータ14を介して
アンド回路16と117への信号S5およびインバータ13、遅
延回路6、シュミット・トリガ・インバータ15を介して
アンド18と19への信号S6となる。
アンド回路16は上記信号S5と信号S7を、アンド回路17
は信号S5と信号S8を入力し、共にゲートパルス始動信号
を入力すると作動して信号S9と信号S10をブリッジ回路
3のバッファ41と42を介してブリッジ回路3へ供給し、
ブリッジ回路を構成するN形トランジスタ48とP形トラ
ンジスタ49より成るグループおよびN形トランジスタ50
とP形トランジスタ47よりグループを交互にON・OFF制
御する。
は信号S5と信号S8を入力し、共にゲートパルス始動信号
を入力すると作動して信号S9と信号S10をブリッジ回路
3のバッファ41と42を介してブリッジ回路3へ供給し、
ブリッジ回路を構成するN形トランジスタ48とP形トラ
ンジスタ49より成るグループおよびN形トランジスタ50
とP形トランジスタ47よりグループを交互にON・OFF制
御する。
この結果、パルス・トランス51の1次側コイルには電
流方向が交互に反転するパルス電流が流れ2次側コイル
には信号S15が出力され、この出力信号S15は整流回路7
によって整流されて信号S16となり高周波インバータを
構成する半導体スイッチング素子のゲート回路31へ入力
される。
流方向が交互に反転するパルス電流が流れ2次側コイル
には信号S15が出力され、この出力信号S15は整流回路7
によって整流されて信号S16となり高周波インバータを
構成する半導体スイッチング素子のゲート回路31へ入力
される。
同様にして、アンド回路18と19への入力信号である信
号S6とS11および信号S6とS12は、ゲートパルス始動信号
を入力すると出力信号S13とS14となりブリッジ回路4へ
入力され、整流回路8の出力端では信号S17となって高
周波インバータを構成するもう1つの半導体スイッチン
グ素子のゲート回路32へ入力される。
号S6とS11および信号S6とS12は、ゲートパルス始動信号
を入力すると出力信号S13とS14となりブリッジ回路4へ
入力され、整流回路8の出力端では信号S17となって高
周波インバータを構成するもう1つの半導体スイッチン
グ素子のゲート回路32へ入力される。
即ち、高周波インバータ用の2つの半導体スイッチン
グ素子を駆動する制御信号は、2つの異なる入力クロッ
ク信号を簡単な信号変換回路によって4つの信号を合成
し、これら信号を2組のブリッジ回路へ入力させてON・
OFF制御し、パルス・トランスを偏磁させることなくス
イッチング用の2つの制御信号を取り出すようにした。
グ素子を駆動する制御信号は、2つの異なる入力クロッ
ク信号を簡単な信号変換回路によって4つの信号を合成
し、これら信号を2組のブリッジ回路へ入力させてON・
OFF制御し、パルス・トランスを偏磁させることなくス
イッチング用の2つの制御信号を取り出すようにした。
以上説明したように、この考案による高周波インバー
タのドライブ回路は、2つのJ−Kフリップ・フロッ
プ、2つのインバータ、それぞれ遅延回路を備えた2つ
のシュミット・トリガ・インバータ、および4つのアン
ド回路によって構成した信号変換回路と、それぞれ2つ
のN形とP形のトランジスタによって構成した2組のブ
リッジ回路、およびこのブリッジ回路出力を取り出す整
流回路を2次側に接続した2組のパルス・トランスによ
って構成した。
タのドライブ回路は、2つのJ−Kフリップ・フロッ
プ、2つのインバータ、それぞれ遅延回路を備えた2つ
のシュミット・トリガ・インバータ、および4つのアン
ド回路によって構成した信号変換回路と、それぞれ2つ
のN形とP形のトランジスタによって構成した2組のブ
リッジ回路、およびこのブリッジ回路出力を取り出す整
流回路を2次側に接続した2組のパルス・トランスによ
って構成した。
従って、パルス・トランスの偏磁を抑制できるパルス
構成をもった信号をドライブ回路へ送出する簡単な回路
構成の信号変換回路を備えたドライブ回路を構成できる
ので、主回路と電子回路を信号絶縁して耐ノイズ特性を
高めることができ、安価で小形のインバータ装置にも適
用可能となる効果がある。
構成をもった信号をドライブ回路へ送出する簡単な回路
構成の信号変換回路を備えたドライブ回路を構成できる
ので、主回路と電子回路を信号絶縁して耐ノイズ特性を
高めることができ、安価で小形のインバータ装置にも適
用可能となる効果がある。
また、キャリア周波数を変えてもパルス構成回路を変
更する必要はなく、パルス・トランスの偏磁を抑制しス
イッチング素子を駆動できる利点もある。
更する必要はなく、パルス・トランスの偏磁を抑制しス
イッチング素子を駆動できる利点もある。
第1図はこの考案の実施例を示す高周波インバータのド
ライブ回路のブロック図、第2図は高周波インバータの
ドライブ回路の各部における波形を示す説明図である。 3,4……ブリッジ回路、5,6……遅延回路、7,8……整流
回路、10,11……J−Kフリップ・フロップ、12,13……
インバータ、14,15……シュミット・トリガ・インバー
タ、16,17……アンド回路、18,19……アンド回路、31,3
2……ゲート回路、41,42……バッファ、47,48……トラ
ンジスタ,49,50……トランジスタ、51……パルス・トラ
ンス。
ライブ回路のブロック図、第2図は高周波インバータの
ドライブ回路の各部における波形を示す説明図である。 3,4……ブリッジ回路、5,6……遅延回路、7,8……整流
回路、10,11……J−Kフリップ・フロップ、12,13……
インバータ、14,15……シュミット・トリガ・インバー
タ、16,17……アンド回路、18,19……アンド回路、31,3
2……ゲート回路、41,42……バッファ、47,48……トラ
ンジスタ,49,50……トランジスタ、51……パルス・トラ
ンス。
Claims (1)
- 【請求項1】入力クロック信号を受けセット出力信号を
アンド回路(16)へリセット出力信号をアンド回路(1
7)へ出力するJ−Kフリップ・フロップ(10)と、上
記入力クロック信号と180度位相を異にする入力クロッ
ク信号を受けセット出力信号をアンド回路(18)へリセ
ット出力信号をアンド回路(19)へ出力するJ−Kフリ
ップ・フロップ(11)と、PWM制御信号を入力し出力信
号を2つの抵抗、コンデンサ、ダイオードより成る遅延
回路(5)へ送出すると共にインバータ(13)を介して
上記遅延回路(5)と同一構成の遅延回路(6)へ送出
するインバータ(12)と、上記遅延回路(5)の出力信
号を入力し上記2つのアンド回路(16)と(17)へ出力
するシュミット・トリガ・インバータ(14)と、上記遅
延回路(6)の出力信号を入力し上記2つのアンド回路
(18)と(19)へ出力するシュミット・トリガ・インバ
ータ(15)と、上記シュミット・トリガ・インバータ
(14)の出力信号、ゲートパルス始動信号をそれぞれ入
力すると共にJ−Kフリップ・フロップ(10)のセット
出力信号またはリセット出力信号を入力しブリッジ回路
(3)のバッファ(41)または(42)へ出力するアンド
回路(16)および(17)と、同じく、上記シュミット・
トリガ・インバータ(15)の出力信号およびJ−Kフリ
ップ・フロップ(11)の出力信号ならびにゲートパルス
始動信号を入力し上記ブリッジ回路(3)と同一回路構
成のブリッジ回路(4)の両端に設けられたバッファを
介して出力信号を送出するアンド回路(18)と(19)と
によって構成した第1の回路(1)と、 上記アンド回路(16)の出力信号をバッファ(41)と抵
抗(43)を介して受けると共に抵抗(44)を介してマイ
ナス制御電源に接続したベース端子、トランス(51)の
1次側コイルの一端と接続したエミッタ端子をそれぞれ
備え、プラス制御電源またはマイナス制御電源とそれぞ
れのコレクタ端子を接続したN形トランジスタ(48)お
よびP形トランジスタ(47)と、上記アンド回路(17)
の出力信号をバッファ(42)と抵抗(43)を介して受け
ると共に抵抗(46)を介してマイナス制御電源に接続し
たベース端子、トランス(51)の1次側コイルの他端と
接続したエミッタ端子をそれぞれ備え、プラス制御電源
またはマイナス制御電源とそれぞれのコレクタ端子を接
続したN形トランジスタ(50)およびP形トランジスタ
(49)とによって構成したブリッジ回路(3)と、上記
ブリッジ回路(3)と全く同一の回路構成であってアン
ド回路(18)と(19)の出力信号を入力するブリッジ回
路(4)と、 さらに、上記ブリッジ回路(3)の出力信号であるトラ
ンス(51)の2次側出力を整流してゲート回路(31)へ
送出する整流回路(7)と、同じく上記ブリッジ回路
(4)の出力を整流してゲート回路(32)へ送出する整
流回路(8)とによって構成した第2の回路(2)と、 を具備したことを特徴とする高周波インバータのドライ
ブ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3028890U JP2513826Y2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 高周波インバ―タのドライブ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3028890U JP2513826Y2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 高周波インバ―タのドライブ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03121730U JPH03121730U (ja) | 1991-12-12 |
JP2513826Y2 true JP2513826Y2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=31533012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3028890U Expired - Lifetime JP2513826Y2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 高周波インバ―タのドライブ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2513826Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-23 JP JP3028890U patent/JP2513826Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03121730U (ja) | 1991-12-12 |
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