JP2513293Y2 - 大便ブ―スユニット - Google Patents

大便ブ―スユニット

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JP2513293Y2
JP2513293Y2 JP1991038249U JP3824991U JP2513293Y2 JP 2513293 Y2 JP2513293 Y2 JP 2513293Y2 JP 1991038249 U JP1991038249 U JP 1991038249U JP 3824991 U JP3824991 U JP 3824991U JP 2513293 Y2 JP2513293 Y2 JP 2513293Y2
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JP1991038249U
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Inventor
渡辺  孝
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株式会社西原衛生工業所
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、公共トイレ等に於け
るトイレ空間の大便器を収納する大便ブースの構成に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図24,図25は、従来の公共トイレに
於ける連続する洋風,和風の大便器ブース部分の平面図
である。この大便器ブースは、大便器ブースを構成する
パーティション1と扉2とから成り、希れに建物オーナ
の意向や設計者の思想等を反映して着衣用フック、灰皿
等が設けられる。
【0003】次に動作について説明する。使用者の大便
器ブースへのアプローチは、使用者が該大便器ブース内
の使用中か否かをノック等で確認し、空いていれば入
室、用を足して退室する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】従来の公共トイレに於
ける大便エリアの大便ブースは、以上のように構成され
ているので、物置スペースや着衣フックの配慮もまれで
あり、女子トイレでは、汚物入れもむき出しの状態で置
かれ、加えて、雑居ビルや公衆トイレでは照明も暗く、
臭気も甚々しく、配管等もむき出しであり、“臭い・汚
い・暗い”というトイレイメージがあった。
【0005】さらに、使い勝手に於いては、その代表的
なものに冬期の降雨時があり、使用時にはコート等の防
寒着を着用のままで、傘を適当な場所に立掛け、ハンド
バック等は手に持ち、買物袋等は適当な場所に置いて、
用を足すことを強いられている。
【0006】しかも、使用中の第三者への対応は、上記
の使用中の状態にあって、ドアをノックし返さなければ
ならず、幼児・女性・身障者等には不安と苦痛感を伴う
ものであったなどの問題点があった。。
【0007】この考案は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、トイレの“臭い・汚い・暗
い”の従来イメージを払拭できると共に、老若男女ある
いは身障者等のあらゆる階層の使用者に対して利便・快
適・安全性を配慮できるトイレ空間を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この考案に係る大便ブー
スユニットは、大便ブース内より扉に向かって右側角も
しくは左側角のパーティションが集中する交点に、2方
向用あるいは3方向用 の略直角二等辺三角柱形状のコー
ナーユニットを備えたもので、このコーナーユニットの
内部に前記大便ブースの給排水配管を収容し、かつ、前
記コーナーユニットの前記大便ブース内を向く面に使用
者の持ち物を置く台等使用者が利用することのできる設
備を設けたものである。 また、2方向用コーナーユニッ
トとしては、1)大便ブース内のコーナーユニット外面
に、大便ブース内外面の照明を兼用する照明器具と、使
用者の不測事態を通報する押ボタンと、自動水栓付き嵌
込み手洗器と、給排水配管の作業用開口・点検口を兼ね
る収納式小物置き台と、ペーパーホルダーと、灰皿と、
汚物投入口を設け、大便ブース外面には、前記照明器具
空室表示及び在室兼不測事態発生表示灯と、汚物容
器の出入可能な扉を設け、コーナーユニット内部には、
汚物容器と、給排水配管と、排気ダクトを設けたもの
、2)大便ブース内のコーナーユニット外面に、着衣
用フック、収納式物置き台、フィッテングパネル、傘立
てを設け、前記コーナーユニットの他の面がパーティシ
ョンの1部を形成するようにしたものを備えるように
し、3方向用コーナーユニットとしては、前記1),
2)のコーナーユニットが一体的に形成されたものを備
えるようにした
【0009】
【作用】この考案における大便ブースユニットでは、先
ず、使用者は、大便ブースの在室表示設備の空室表示灯
が点灯していることを確認して入室し、ドアを閉める。
この時点で空室表示灯が消え、在室表示灯が点灯する。
【0010】さらに,使用者の不測事態が発生した場合
には、大便ブース内の緊急通報用押ボタンを押すことに
より、在室表示灯が点滅して、第3者の発見を容易に出
来る。
【0011】そして、入室した使用者は、手荷物等を後
方の収納式物置き台に、傘は傘立て、コート等は着衣用
フックに掛け、ハンドバックは収納式小物置き台へおい
て、用を足す。用足し後は、手洗器で、手を洗い退室す
る。退室後は、在室表示灯が消え、空室表示灯が点灯す
る。
【0012】又、使用済み生理用品等の汚物は、汚物投
入口から棄てられ、汚物容器に集積され、汚物出入扉よ
り定期的に清掃員によって、回収・処理される。
【0013】
【実施例】実施例1 以下、この考案の一実施例を図について説明する。図1
は連続する洋風大便ブースの概略平面図であり、図2は
連続する和風大便ブースの概略平面図である。なお、図
中、同一符号は同一、または相当部分を示す。図におい
て、5は、前・右設置2方向用コーナーユニット、6は
後・左設置2方向用コーナーユニット、7は3方向用コ
ーナーユニットである。各ブースにあっては、両端のブ
ースに前・右設置2方向用コーナーユニット5、後・左
設置2方向用コーナーユニット6を、中間ブースには、
3方向用コーナーユニット7を設け、該コーナーユニッ
トとパーティション1と扉2により大便ブースを構成す
る。なお、中間ブースに3方向用コーナーユニット7を
用いずに、各コーナーに、前・右設置2方向用コーナー
ユニット5もしくは、後・左設置2方向用コーナーユニ
ット6を各々自立型にして設置しても良い。
【0014】図3は、前・右設置2方向用コーナーユニ
ットの平面断面図、図4は図3における矢視a図、図5
は図3における矢視b図、図6は図3におけるc断面図
である。図4において示されている面は、大便ブース内
となる面で、上からブース内外兼用の照明に供される照
明器具8、緊急通報押ボタン10、嵌込み自動水栓付き
手洗器11、収納式小物置き台12、ペーパーホルダ1
3、灰皿14、汚物投入口15が設けられている。又、
当該面には、大便器洗浄用のフラッシュバルブを組込ん
でもよく、操作もハンドル式あるいは、赤外線センサー
と電磁弁を組合せたノンタッチ式のいずれを採用しても
よい。
【0015】図5はコーナーユニットの大便ブースの外
面で、上からブース内外兼用の照明に供される照明器具
8、空室表示灯17および在室表示灯16、使用者の不
測事態を在室表示灯16を点滅させて第3者へ通報する
在室表示設備(図には記載されていない)、汚物容器の
出入扉38が設けられている。
【0016】尚、不測事態の通報手段としては、赤外線
センサーとタイマーを組合せ、ある所定時間以上、在室
表示灯16が点滅し、かつ回路を保安室等の監視盤と通
じて構成し、通報できるようにしても良い。各々の電源
は、バッテリー等のいずれも問わない。
【0017】図7は、後・左2方向設置用コーナーユニ
ットの平面断面図、図8は図7における矢視a図、図9
は図7における矢視b図、図10は図7におけるc断面
図である。図8において示されている面は、大便ブース
内となる面で、上から着衣用フック21、収納式物置き
台18、収納式フィッテングパネル19、傘立て20を
設けている。収納パレットは蝶番式の前倒し・回転タイ
プあるいは、引出しタイプのいずれでもよい。
【0018】図11は、3方向用のコーナーユニットの
平面断面図、図12は、図11の矢視b図であり、図1
1の矢視a図は図8と、図11の矢視c図は、図4と同
様である。図12は、3方向用のコーナーユニットの大
便ブース外となる面で、3方向のコーナーユニット7
は、前・右設置2方向用コーナーユニット5と後・左設
置2方向用コーナーユニット6を一体構成したものであ
る。なお前述のように、大便ブースに用いるコーナーユ
ニットは、各コーナーに、前・右設置2方向用コーナー
ユニット5もしくは、後・左設置2方向用コーナーユニ
ット6を各々自立型にして設置しても良い。
【0019】図13は、前・右設置2方向用コーナーユ
ニット5の嵌込み式手洗器11および大便器洗浄用のフ
ラッシュバルブ用の給排水ユニット配管の収納を示す平
面断面図、図14は図13のa断面図、図15は図13
のb断面図、図16は図13の構成をしめす概要図であ
る。当該給排水配管22は床下もしくは床上搬送経路を
介して各立管と分岐、接続され、さらに当該配管の保守
点検については、収納式小物置き台12のビス止め固定
の後部板(図面に記載せず)を取外して行う。尚、着脱
方法は、着脱容易になれば、いずれの方法を採用しても
良い。
【0020】汚物の回収方法の別の手段として、図1
5,16に示されるように、前・右設置2方向用コーナ
ーユニット5の1部を投入口付のダストシュートとし、
ダストシュートの頂部に排気装置24を設けて、ダスト
シュート兼排気ダクト23とした集中回収方式としても
良い。さらに、図17に示されるように、立ダクトシュ
ートを縮少化するために真空発生装置29を接続しても
良い。
【0021】図18は、汚物容器内の悪臭除去手段の一
例を示す平面断面図、図19は、図18のA断面図、図
20は、図18のB断面図、図21は、図18の矢視C
図であり、図22は図18の排気方式を示す概要図であ
る。汚物容器34内の悪臭の除去手段として、前・右設
置2方向用コーナーユニット5の一部を排気ダクトとし
て、汚物容器34と排気ダクト30を接続、さらに前・
右設置2方向用コーナーユニット5の大便ブース内とな
る面に排気ガラリ33を取付け、前記排気ダクト30と
接続して、汚物入れ容器34内の悪臭、大便ブース内に
拡散した悪臭を排気装置を介して、各々大気へ開放させ
てもよい。排気方式は、各階ブースの排気ダクト30を
横ダクト35を介して、立ダクトへ接続し、当該立ダク
トの頂部に排気装置を設ける中央式としても良い。
【0022】図23は、3方向用のコーナーユニットと
パーティションの固定方法を示す斜視図である。外側に
開口し、折曲3面形状の板材36をコーナーユニット7
の3端部に設け、3方向のパーティション1を、前記板
材36で、嵌込みビスにより固定する。尚、コーナーユ
ニット以外のパーティション1や壁へは、各々L型固定
金具37で、ビス止めされる。
【0023】
【考案の効果】以上のように、この考案によれば、大便
ブースユニットを、大便ブース内より扉に向かって右側
角もしくは左側角のパーティションが集中する交点に、
2方向 用あるいは3方向用の略直角二等辺三角柱形状の
コーナーユニットを備えたものとし、このコーナーユニ
ットの内部に前記大便ブースの給排水配管を収容し、か
つ、前記コーナーユニットの前記大便ブース内を向く面
に使用者の持ち物を置く台等使用者が利用することので
きる設備を設けた。 また、2方向用コーナーユニットと
しては、1)大便ブース内のコーナーユニット外面に、
大便ブース内外面の照明を兼用する照明器具と、使用者
不測事態を通報する押ボタン、自動水栓付き嵌込み
手洗器、給排水配管の作業用開口・点検口を兼ねる収
納式小物置き台、ペーパーホルダー、灰皿、汚物
投入口を設け、大便ブース外面には、前記照明器具と
空室表示及び在室兼不測事態発生表示灯、汚物容器の
出入可能な扉を設け、コーナーユニット内部には、汚物
容器と給排水配管と、排気ダクトを設けたものや、
2)大便ブース内のコーナーユニット外面に、着衣用フ
ック、収納式物置き台、フィッテングパネル、傘立てを
設け、前記コーナーユニットの他の面がパーティション
の1部を形成するようにしたものを備えるようにし、
方向用コーナーユニットとしては、前記1),2)のコ
ーナーユニットが一体的に形成されたものを備えるよう
にした
【0024】以上のように構成したので、大便ブース使
用者は、ハンドバック、買い物袋等の身のまわりのもの
を所定の場所に置いたうえで用を足すことができ、かつ
使用中は表示灯により第3者へ知らせるほか、万一の不
測事態が発生すれば、外部への通報も可能であり、快適
・安全に用を足すことができる。
【0025】また自動水栓付き手洗器を設けたことによ
り、使用後の手で水洗およびドアの把手に触ることもな
く、より清潔感も向上する。さらに、汚物の収集方法も
大便ブースの外側より行え、清掃員の作業効率向上にも
寄与する。また、大便ブースの給排水配管等をコーナー
ユニットの内部に収容したことにより大便ブース内の清
潔感が向上し、清掃作業効率も向上する。
【0026】このほか、従来トイレに於ける照明設備
は、その殆んどを天井照明としているが、コーナーユニ
ットに一体的に収納することで、天井照明方式で発生す
る建築の天井工事、換気、給排水工事に作業工程を影響
されることなく、躯体コンクリート時期の配線工事、天
井仕上げ時期の照明器具取付け工事あるいは取付工事に
伴う高所作業もなく、人手不足と技術者の高齢化が進む
状況の折、人手不足の解消を果しながら作業の大幅な簡
易化が図れる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例による連続する洋風大便ブ
ースの概略平面図である。
【図2】この考案の一実施例による連続する和風大便ブ
ースの概略平面図である。
【図3】この考案の大便ブース内の前方もしくは右側設
置・パーティション2方向用コーナーユニットの平面断
面図である。
【図4】図3における矢視a図である。
【図5】図3における矢視b図である
【図6】図3におけるc断面図である。
【図7】この考案の大便ブース内の後方もしくは左側設
置・パーティション2方向用コーナーユニットの平面断
面図である。
【図8】図7における矢視a図である。
【図9】図7における矢視b図である。
【図10】図7におけるc断面図である。
【図11】この考案のパーティション3方向用コーナー
ユニットの平面断面図である。
【図12】図11における矢視b図である。
【図13】この考案の給排水ユニット配管の収納を示す
平面断面図である。
【図14】図13におけるa断面図である。
【図15】図13におけるb断面図である。
【図16】図13における構成を示す概要図である。
【図17】この考案の真空発生装置を使用したダストシ
ュート及び排気の概要図である。
【図18】この考案の汚物容器内の悪臭除去手段の一例
を示す平面断面図である。
【図19】図18における排気方式を示す概要図であ
る。
【図20】図18におけるA断面図である。
【図21】図18におけるB断面図である。
【図22】図18における矢視C図である。
【図23】この考案による3方向用のコーナーユニット
とパーティションの固定方法を示す斜視図である。
【図24】従来の公式トイレに於ける連続する洋風の大
便ブースの平面図である。
【図25】従来の公式トイレに於ける連続する和風の大
便ブースの平面図である。
【符号の説明】
1 パーティション 2 扉 3 洋風便器 4 和風便器 5 前・右設置2方向用コーナーユニット 6 後・左設置2方向用コーナーユニット 7 3方向用コーナーユニット 8 照明器具 10 押ボタン 11 嵌込み式手洗器 12 収納式小物置き台 13 ペーパーホルダー 14 灰皿 15 汚物投入口 16 在室兼不測事態発生表示灯 17 空室表示灯 18 収納式物置き台 19 収納式フィッテングパネル 20 傘立て 21 着衣用フック 22 給排水配管 23 ダストシュート兼排気ダクト 34 汚物入れ容器 38 汚物入れ容器出入扉

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大便器を包囲して大便ブースを形成する
    パーティションと、利用者が前記大便ブースに出入りす
    る扉と、前記大便ブース内より前記扉に向かって右側角
    もしくは左側角の前記パーティションが集中する交点に
    設けられた略直角二等辺三角柱形状のコーナーユニット
    とを備え、 該コーナーユニットは、内部に前記大便ブースの給排水
    配管を収容し、かつ、前記大便ブース内を向く面に使用
    者の持ち物を置く台等使用者が利用することのできる設
    備を有することを特徴とする 大便ブースユニット。
  2. 【請求項2】 大便器を包囲して大便ブースを形成する
    パーティションと、利用者が前記大便ブースに出入りす
    る扉と、前記大便ブース内より前記扉に向かって右側角
    もしくは左側角の前記パーティションが2方向から集中
    する交点に設けられた略直角二等辺三角柱形状の2方向
    用コーナーユニットを備え、 前記2方向用コーナーユニットの前記大便ブース内を向
    く面に、該大便ブース内外面の照明を兼用する照明器具
    と、使用者の不測事態を通報する押ボタンと、自動水栓
    付き嵌込み手洗器と、給排水配管の作業用開口・点検口
    を兼ねる収納式小物置き台と、ペーパーホルダーと、灰
    皿と、汚物投入口とを有し、 前記2方向用コーナーユニットの前記大便ブース外を向
    く面に、前記照明器具と、空室表示及び在室兼不測事態
    発生表示灯と、汚物容器の出入可能な扉とを有し、 前記2方向用コーナーユニット内部には、汚物容器と、
    給排水配管と、排気ダクトとを有することを特徴とする
    大便ブースユニット。
  3. 【請求項3】 大便器を包囲して大便ブースを形成する
    パーティションと、利用者が前記大便ブースに出入りす
    る扉と、前記大便ブース内より前記扉に向かって右側角
    もしくは左側角の前記パーティションが2方向から集中
    する交点に設けられた略直角二等辺三角柱形状の2方向
    用コーナーユニットを備え、 前記2方向用コーナーユニットの前記大便ブース内を向
    く面に、着衣用フックと、収納式物置き台と、フィッテ
    ングパネルと、傘立てとを有し、 前記2方向用コーナーユニットの前記大便ブース外を向
    く面がパーティションの1部を形成することを特徴とす
    大便ブースユニット。
  4. 【請求項4】 大便器を包囲して大便ブースを形成する
    パーティションと、利用者が前記大便ブースに出入りす
    る扉と、前記大便ブース内より前記扉に向かって右側角
    もしくは左側角の前記パーティションが3方向から集中
    する交点に隣接する大便ブースに亘って設けられた略直
    角二等辺三角柱形状の3方向用コーナーユニットを備
    え、 前記3方向用コーナーユニットの一方の前記大便ブース
    内を向く面には、該大便ブース内外面の照明を兼用する
    照明器具と、使用者の不測事態を通報する押ボタンと、
    自動水栓付き嵌込み手洗器と、給排水配管の作業用開口
    ・点検口を兼ねる収納式小物置き台と、ペーパーホルダ
    ーと、灰皿と、汚物投入口とを有し、 前記3方向用コーナーユニットの他方の前記大便ブース
    内を向く面には、着衣用フックと、収納式物置き台と、
    フィッテングパネルと、傘立てとを有し、 前記3方向用コーナーユニットの大便ブース外を向く残
    りの面には、前記照明器具と、空室表示及び在室兼不測
    事態発生表示灯と、汚物容器の出入可能な扉とを有し、 前記3方向用コーナーユニット内部には、汚物容器と、
    給排水配管と、排気ダクトとを有することを特徴とする
    大便ブースユニット。
JP1991038249U 1991-04-26 1991-04-26 大便ブ―スユニット Expired - Lifetime JP2513293Y2 (ja)

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JPH04123968U JPH04123968U (ja) 1992-11-11
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008169623A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Matsushita Electric Works Ltd ドア用把手装置およびそれを用いた誘導システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01129365U (ja) * 1988-02-17 1989-09-04

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Effective date: 19960402