JP2513197Y2 - 配管外面検査用センサ保持装置 - Google Patents

配管外面検査用センサ保持装置

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JP2513197Y2
JP2513197Y2 JP1989070798U JP7079889U JP2513197Y2 JP 2513197 Y2 JP2513197 Y2 JP 2513197Y2 JP 1989070798 U JP1989070798 U JP 1989070798U JP 7079889 U JP7079889 U JP 7079889U JP 2513197 Y2 JP2513197 Y2 JP 2513197Y2
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功 別所
大義 川浪
正 米谷
元男 正村
修二 谷岡
鋭 都築
順一 市瀬
宏治 榎並
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Hokkaido Electric Power Co Inc
Kansai Electric Power Co Inc
Kyushu Electric Power Co Inc
Japan Atomic Power Co Ltd
Shikoku Electric Power Co Inc
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Hokkaido Electric Power Co Inc
Kansai Electric Power Co Inc
Kyushu Electric Power Co Inc
Japan Atomic Power Co Ltd
Shikoku Electric Power Co Inc
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
    • G01N2291/044Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、配管を外面から探傷する探傷子を保持する
保持装置に関するもので、特に配管の曲管部分の探傷に
おいて探傷子を精度よく保持できるようにした保持装置
に関する。
〈従来の技術〉 従来の配管用超音波探傷装置の外観を第5図に示す。
この探傷装置100は、被検査用の被検査管102の外周に二
つ割のバンドレール104を組み合わせて取り付け、この
バンドレール104上に走行台車108が走行自在に載置して
ある。走行台車108は内部に駆動機構110を備え、この駆
動機構110がバンドレール104に沿って設置されたラック
112に噛み合いこのラック112上を移動する。この走行台
車108の側方にはアームレール114が被検査管102の長手
方向に設けてあり、このアームレール114にはスライダ1
16が配置してある。スライダ116は、図示しない駆動機
構によりアームレール114に沿って往復動自在であり、
側方にレバー118が取り付けてある。レバー118は、被検
査管102の周方向に設けられたピン119を介してスライダ
116に回動自在に取り付けてあり、その先端にはホルダ1
20がジンバル継手122を介して取り付けてある。ホルダ1
20は探傷子(図示せず)を配管102に向けて有し、レバ
ー118の基部に設けられたバネ124により常に被検査管10
2に向けて移動するよう付勢されている。したがって上
記探傷装置100は、バンドレール104上に走行台車108を
走行させ被検査管102の外周を周回させつつ、スライダ1
16を適宜に移動させることにより探傷子を検査箇所に配
置して欠陥の有無を検査する。探傷子はホルダ120がレ
バー118にジンバル継手122を介して自在に取り付けてあ
ることから、走行台車108が周回し位置が変化しても探
傷子が常に被検査管102の中心に向くようになってい
る。
〈考案が解決しようとする問題点〉 ところが、前記探傷装置100にあっては、検査箇所が
曲管部分にあたるとジンバル継手122で方向を変更して
も探傷子が被検査管102の中心に正確に指向しなくな
り、そのため探傷の精度が低下して正確な検査が行えな
くなる欠点があった。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は従来の探傷装置の有する曲管部での精度低下
を解決するため探傷子保持装置を次のように構成したの
である。すなわち、被検査管の外周に取外し可能に取り
付けたレールと、このレール上に移動可能に設けた支持
体と、この支持体に連結し該支持体をレール上にて駆動
させる台車と、前記支持体に被検査管の長手方向に沿っ
て傾動自在に取り付けた支持ブロックと、この支持ブロ
ックに被検査管長手方向に出退自在に設けた保持ロッド
と、この保持ロッドの先端に該保持ロッドに回動自在に
取り付けられセンサを備えたセンサホルダと、前記セン
サホルダと前記センサとの間に介在し前記被検査管の外
周に接触する変形自在な可撓性薄膜で密封された液体
と、前記センサホルダに回動自在に取り付けられ前記被
検査管の外周に接触する複数の脚が対称に設けられたガ
イドプレートとを有し、前記複数箇所の脚及び前記液体
を密封した可撓性薄膜が前記被検査管の外周に接触した
状態で前記センサホルダに備えたセンサを全ての方向に
向けることができるようにしたことを特徴とする。
〈作用〉 台車の駆動により支持体がレール上を移動すると、そ
れらに伴ないセンサホルダが被検査管の外面に沿って移
動する。センサホルダは各部が適宜に回動することによ
りセンサを常に被検査管の中心に向けておくように保持
する。それ故被検査管の曲管部においても直管部と同様
高い精度で超音波探傷を行なうことができる。
〈実施例〉 本考案の配管外面検査用センサ保持装置の一実施例に
ついて説明する。
第1図に配管外面検査用センサ保持装置(以下「保持
装置」とする。)の全体構成を示す。この保持装置2
は、レール4を被検査管6の外周に取り付け、このレー
ル4に載置した支持体8よりロッド24を突出させ、ロッ
ド24に設けたセンサ12を被検査管6の外周に沿って移動
させるようになっている。レール4は、被検査管6の外
周全周を囲う環状であり、中央で二つに分割して取り外
すことができる。レール4上には支持体8及び台車14が
載置してあり、これら支持体8と台車14とは連結リンク
15を介して連結してある。台車14には駆動機構が設けて
あり、この駆動機構はレール4に取り付けられたラック
16に噛み合っている。支持体8はレール4上に移動自在
に載置してあり、支持ブロック18を搭載している。支持
ブロック18は、レール4に沿った方向のピン20にて支持
体8に回動自在に連結してあり、図中右方に設けたバネ
22によりこのバネ22側が拡開するよう付勢してある。支
持ブロック18には2本の平行なロッド24が被検査管6に
沿ってレール4と垂直方向に摺動自在に設けてあり、送
りねじ26及びこの送りねじ26を回動させる駆動モータ28
により往復動する。ロッド24の先方には2本のロッド24
を連結する連結板30が設けてあり、この連結板30にブラ
ケット32がロッド24の移動方向を軸に回動自在に取り付
けてある。ブラケット32は第2図に示すように先端が二
又で、前述したように連結板30に軸受34を介して回動自
在に取り付けてある。ブラケット32の二又部分にはピン
36で回動自在にボディ38が取り付けてある。ボディ38
は、円形で内周に係合爪40を有し、又外周には弾性体か
らなる係合片42が設けてある。ボディ38の内側にはホル
ダ44が設けてあり、このホルダ44は外周に前記係合爪40
に掛かる爪46と、前記係合片42に掛かる突起48が設けて
あり、爪46を係合爪40の切り欠きから挿入し、ホルダ44
を回転させて前記突起48を係合片42に掛けることでボデ
ィ38に固定してある。ホルダ44には第3図に示すように
センサ12が受信面47を下方に向けてネジ49で固定してあ
り、この受信面47の下方には液体50が封入してある。液
体50はホルダ44の内部に充満し下方においては可撓性薄
膜としての薄膜52で密封してある。薄膜52は摩擦係数の
小さい耐久性の高い部材で、例えばポリ弗化エチレン樹
脂などからなり、被検査管6の外面に直接接触してい
る。又ホルダ44の側方にはリザーバ54が連通して設けて
あり、このリザーバ54の外側方にも可撓性薄膜56が装着
してある。薄膜56はホルダ44の外周面より内側に設けて
あり、薄膜56が少々膨んだ場合でもボディ38には接しな
いようになっている。更にボディ38にはガイドプレート
58が軸受60を介して回動自在に取り付けてある。このガ
イドプレート58は4ケ所に対称に脚62を有しており、脚
62の長さはその下端が被検査管6の表面に接した状態で
前記薄膜52が被検査管6の表面に接する長さである。
したがって上記保持装置2では、センサ12で検査する
位置が被検査管6の曲管部にあっても、バネ22によりホ
ルダ44が被検査管6の外表面に押し付けられ、ガイドプ
レート58の脚62が外表面に接触した状態でこれに沿って
移動していくことから、ブラケット32及びボディ38を回
動させ又ガイドプレート58も曲面に沿って旋回するため
センサ12の姿勢を常に被検査管6の中心に向けて設定で
きる。しかも薄膜52は曲面形状に沿って変形でき、常に
被検査管6の表面に密着し、その変形はホルダ44に設け
たリザーバ54の働きにより調整される。
〈考案の効果〉 本考案の配管外面検査用センサ保持装置によれば、周
方向に移動する支持体に被検査管の長手方向に出退する
ロッドを取り付け、このロッドの先端に、直交する2方
向軸に対して回動自在にセンサホルダを設けると共にセ
ンサホルダにセンサを備え、センサホルダとセンサとの
間に被検査管の外周に接触する変形自在な可撓性薄膜で
密封された液体を介在させ、且つこのホルダに被検査管
の外周に接触する複数の脚が対称に設けられたガイドプ
レートを回動自在に取り付けたことから、ホルダに備え
たセンサを被検査管の中心に配置でき且つ可撓性薄膜を
介して被検査管の表面に面接触した状態で密着させるこ
とができるので、センサにおける検査を直管部と同様正
確に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案にかかるもので、第1図は保持
装置全体を示す斜視図、第2図はホルダを示す部分断面
図、第3図は第2図のB−B線断面図、第4図は第3図
のC−C線断面図、第5図は従来のセンサ保持装置を示
す斜視図である。 図面中、 2,100は保持装置、4、104はレール、6,102は被検査
管、8は支持体、12はセンサ、18は支持ブロック、24は
ロッド、32はブラケット、38はボディ、50は液体、54は
薄膜、58はガイドプレートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)実用新案権者 999999999 日本原子力発電株式会社 東京都千代田区大手町1丁目6番1号 (73)実用新案権者 999999999 三菱重工業株式会社 東京都千代田区丸の内2丁目5番1号 (72)考案者 別所 功 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)考案者 川浪 大義 福岡県福岡市中央区渡辺通2丁目1番82 号 九州電力株式会社内 (72)考案者 米谷 正 東京都千代田区大手町1丁目6番1号 日本原子力発電株式会社内 (72)考案者 正村 元男 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番 地 三菱重工業株式会社名古屋機器製作 所内 (72)考案者 谷岡 修二 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町1丁目1番 1号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)考案者 都築 鋭 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)考案者 市瀬 順一 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)考案者 榎並 宏治 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (56)参考文献 特開 昭60−228957(JP,A)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検査管の外周に着脱自在に取り付けたレ
    ールと、該レール上に載置した支持体と、前記支持体と
    連結リンクを介して連結し該支持体をレール上にて走行
    させる台車と、前記被検査管の横方向を回動軸として前
    記支持体上に回動自在に取り付けた支持ブロックと、該
    支持ブロックに前記被検査管の長手方向に出退自在に取
    り付けた保持ロッドと、前記保持ロッドの先端に該保持
    ロッドの軸まわりに回動自在に取り付けたフォークブラ
    ケットと、前記フォークブラケットに回動自在に取り付
    けられセンサを備えたセンサホルダと、前記センサホル
    ダと前記センサとの間に介在し前記被検査管の外周に接
    触する変形自在な可撓性薄膜で密封された液体と、前記
    センサホルダに回動自在に取り付けられ前記被検査管の
    外周に接触する複数の脚が対称に設けられたガイドプレ
    ートとを有し、前記複数箇所の脚及び前記液体を密封し
    た可撓性薄膜が前記被検査管の外周に接触した状態で前
    記センサホルダに備えたセンサを全ての方向に向けるこ
    とができるようにした配管外面検査用センサ保持装置。
JP1989070798U 1989-06-19 1989-06-19 配管外面検査用センサ保持装置 Expired - Lifetime JP2513197Y2 (ja)

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JPS60228957A (ja) * 1984-04-27 1985-11-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 配管用超音波探傷子保持装置

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