JP2513161Y2 - 水道メ―トル器連結部 - Google Patents
水道メ―トル器連結部Info
- Publication number
- JP2513161Y2 JP2513161Y2 JP1991095941U JP9594191U JP2513161Y2 JP 2513161 Y2 JP2513161 Y2 JP 2513161Y2 JP 1991095941 U JP1991095941 U JP 1991095941U JP 9594191 U JP9594191 U JP 9594191U JP 2513161 Y2 JP2513161 Y2 JP 2513161Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water meter
- water
- hexagon nut
- present
- nut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
Description
【産業上の利用分野】本考案は、水道のメートル器の交
換作業の容易な水道メートル器連結部に関する。
換作業の容易な水道メートル器連結部に関する。
【従来の技術】例えば、各家庭等において、水道のメー
トル器は、地中に埋設された狭いボックスの中で、配管
と連結され収納されている。ところで、水道のメートル
器は、計量法により8年に1度交換しなければならな
い。従来、水道のメートル器の交換は、狭いボックス内
での作業であるので、水道配管とメートル器とを接続し
ている継手の六角ナットを、例えばペンチやポンププラ
イヤーを用いて少しずつ回転させて行っていた。
トル器は、地中に埋設された狭いボックスの中で、配管
と連結され収納されている。ところで、水道のメートル
器は、計量法により8年に1度交換しなければならな
い。従来、水道のメートル器の交換は、狭いボックス内
での作業であるので、水道配管とメートル器とを接続し
ている継手の六角ナットを、例えばペンチやポンププラ
イヤーを用いて少しずつ回転させて行っていた。
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、狭いボ
ックス内での水道のメートル器の交換作業は、ペンチ等
を回転させる十分なスペースがないため、困難でありし
かも時間がかかる。本考案は、狭い場所でも水道のメー
トル器の交換を容易かつ迅速に行なうことのできる、水
道メートル器の連結部を提供することを目的とする。
ックス内での水道のメートル器の交換作業は、ペンチ等
を回転させる十分なスペースがないため、困難でありし
かも時間がかかる。本考案は、狭い場所でも水道のメー
トル器の交換を容易かつ迅速に行なうことのできる、水
道メートル器の連結部を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】本考案の水道メートル器
連結部は、水道配管13に接続した継手本体12と、両
端外周部に連結螺子部を有する水道メートル器11と
を、パッキンを介して六角ナット100により連結して
なる。 この六角ナット100は、一方の開口縁内周部に
鍔部1とその他の内周部に螺子部2とを設け、かつ外周
部に12個以上の突部3を設けて成る。
連結部は、水道配管13に接続した継手本体12と、両
端外周部に連結螺子部を有する水道メートル器11と
を、パッキンを介して六角ナット100により連結して
なる。 この六角ナット100は、一方の開口縁内周部に
鍔部1とその他の内周部に螺子部2とを設け、かつ外周
部に12個以上の突部3を設けて成る。
【実施例】以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本考案の一実施例の水道メートル器連
結部における六角ナットの平面図である。図2は、本考
案の一実施例の水道メートル器連結部における六角ナッ
トの側面図である。図3は、水道ボックス内の本考案の
一実施例の水道メートル器連結部の平面図である。図4
は、補助柄の断面図である。図3に示すとおり、本考案
の水道メートル器連結部は、水道メートル器ボックス1
4内では、継手の一端がパッキンを介して水道配管13
と継手本体12とがナットにより連結され、他端がパッ
キンを介して水道メートル器11と継手本体12とが六
角ナット100により連結されている。本考案における
六角ナット100には、その一方の開口縁内周部に鍔部
1を設け、その他の内周部に螺子部2を設ける。そし
て、この六角ナット100の外周部には、12個以上の
突起3を設ける。前記外周部の突起3を除いた形状は六
角である。さらに、12個以上の突起3は、六角外周部
の一方の開口縁側に、片寄って設けることが好ましい。
突起3の設けられていない六角外周部(他方の開口縁
側)には、必要な場合には、例えばペンチやポンププラ
イヤーを適用して六角ナット100を回転させることも
できる。前記突起3にはパイプ等の補助柄例えば図4に
示す補助柄をさし継いで、六角ナット100を締着した
り弛める操作をくり返し行ない、水道メートル器を脱着
させる。そのため前記突起3は、補助柄をさし継いで作
動させた際、作動中に補助柄が離脱することなく、かつ
補助柄を別の突起3にさし継ぐ際、補助柄の突起3から
の離脱と他の突起3へのさし継ぎをスムーズに行なえる
ものであればよく、その形状に特段の制限はない。前記
突起3は、ナット100が効率よくスムーズに回転する
よう12個以上設ける。
明する。図1は、本考案の一実施例の水道メートル器連
結部における六角ナットの平面図である。図2は、本考
案の一実施例の水道メートル器連結部における六角ナッ
トの側面図である。図3は、水道ボックス内の本考案の
一実施例の水道メートル器連結部の平面図である。図4
は、補助柄の断面図である。図3に示すとおり、本考案
の水道メートル器連結部は、水道メートル器ボックス1
4内では、継手の一端がパッキンを介して水道配管13
と継手本体12とがナットにより連結され、他端がパッ
キンを介して水道メートル器11と継手本体12とが六
角ナット100により連結されている。本考案における
六角ナット100には、その一方の開口縁内周部に鍔部
1を設け、その他の内周部に螺子部2を設ける。そし
て、この六角ナット100の外周部には、12個以上の
突起3を設ける。前記外周部の突起3を除いた形状は六
角である。さらに、12個以上の突起3は、六角外周部
の一方の開口縁側に、片寄って設けることが好ましい。
突起3の設けられていない六角外周部(他方の開口縁
側)には、必要な場合には、例えばペンチやポンププラ
イヤーを適用して六角ナット100を回転させることも
できる。前記突起3にはパイプ等の補助柄例えば図4に
示す補助柄をさし継いで、六角ナット100を締着した
り弛める操作をくり返し行ない、水道メートル器を脱着
させる。そのため前記突起3は、補助柄をさし継いで作
動させた際、作動中に補助柄が離脱することなく、かつ
補助柄を別の突起3にさし継ぐ際、補助柄の突起3から
の離脱と他の突起3へのさし継ぎをスムーズに行なえる
ものであればよく、その形状に特段の制限はない。前記
突起3は、ナット100が効率よくスムーズに回転する
よう12個以上設ける。
【作用】次に、本考案の水道メートル器連結部における
水道のメートル器の脱着操作について説明する。例えば
まず、本考案における六角ナット100の突起3に補助
柄をさし継ぐ。補助柄を水道メートル器ボックス14内
で可能な角度範囲だけ廻動させる。補助柄を突起3から
離脱させ、他の突起3に再度さし継ぎ、さらに可能な角
度範囲だけ補助柄を廻動させる。この操作をくり返して
六角ナット100を弛め、水道メートル器11の一端を
とりはずす。前記操作を水道メートル器11の他の一方
の端についても行なつて、水道メートル器11をとりは
ずし、新しい水道メートル器11と交換する。前記操作
を六角ナツト100を締着する方向についてくり返し
て、新しい水道メートル器11を水道配管13と連結す
る。
水道のメートル器の脱着操作について説明する。例えば
まず、本考案における六角ナット100の突起3に補助
柄をさし継ぐ。補助柄を水道メートル器ボックス14内
で可能な角度範囲だけ廻動させる。補助柄を突起3から
離脱させ、他の突起3に再度さし継ぎ、さらに可能な角
度範囲だけ補助柄を廻動させる。この操作をくり返して
六角ナット100を弛め、水道メートル器11の一端を
とりはずす。前記操作を水道メートル器11の他の一方
の端についても行なつて、水道メートル器11をとりは
ずし、新しい水道メートル器11と交換する。前記操作
を六角ナツト100を締着する方向についてくり返し
て、新しい水道メートル器11を水道配管13と連結す
る。
【考案の効果】以上説明した通り、本考案の水道メート
ル器連結部により、狭いボックス内での水道メートル器
の交換作業を、迅速かつ簡単に行なうことが可能となっ
た。本考案における六角ナットを水道メートル器と継手
の連結に適用することにより、補助的手段として六角ナ
ットに適応しうるペンチ、ポンププライヤー、締着ある
いは弛めるためのアダプターを併用することができ、ど
のような場合でも水道メートル器の交換作業を迅速かつ
容易に行なうことができる。
ル器連結部により、狭いボックス内での水道メートル器
の交換作業を、迅速かつ簡単に行なうことが可能となっ
た。本考案における六角ナットを水道メートル器と継手
の連結に適用することにより、補助的手段として六角ナ
ットに適応しうるペンチ、ポンププライヤー、締着ある
いは弛めるためのアダプターを併用することができ、ど
のような場合でも水道メートル器の交換作業を迅速かつ
容易に行なうことができる。
【図1】本考案の一実施例の水道メートル器連結部にお
ける六角ナットの平面図である。
ける六角ナットの平面図である。
【図2】本考案の一実施例の水道メートル器連結部にお
ける六角ナットの側面図である。
ける六角ナットの側面図である。
【図3】水道ボックス内の本考案の一実施例の水道メー
トル器連結部の平面図である。
トル器連結部の平面図である。
【図4】補助柄の断面図である。
1 鍔部 2 螺子部 3 突起
Claims (1)
- 【請求項1】 水道配管に接続した継手本体と、両端に
連結螺子部を有する水道メートル器とを、パッキンを介
して六角ナットにより連結してなる水道メートル器連結
部において、 前記六角ナットが、その一方の開口縁内周部に鍔部とそ
の内周部に螺子部とを設け、かつ、その六角外周部に1
2個以上の突起を設けた六角ナットであること、を特徴
とする前記水道メートル器連結部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991095941U JP2513161Y2 (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 水道メ―トル器連結部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991095941U JP2513161Y2 (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 水道メ―トル器連結部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH064415U JPH064415U (ja) | 1994-01-21 |
JP2513161Y2 true JP2513161Y2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=14151298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991095941U Expired - Fee Related JP2513161Y2 (ja) | 1991-09-11 | 1991-09-11 | 水道メ―トル器連結部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2513161Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59118594U (ja) * | 1983-01-28 | 1984-08-10 | 株式会社カツシカ | 手廻し式鉛筆削り器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5510656Y2 (ja) * | 1977-04-25 | 1980-03-08 | ||
JPS55140116U (ja) * | 1979-03-26 | 1980-10-06 |
-
1991
- 1991-09-11 JP JP1991095941U patent/JP2513161Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH064415U (ja) | 1994-01-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6253644B1 (en) | Torque wrench | |
JP2513161Y2 (ja) | 水道メ―トル器連結部 | |
JPH0753893Y2 (ja) | 水道メートル器継手用アダプター | |
US5839331A (en) | Flange tightening tool | |
JPH0681827A (ja) | 継手用ナットおよびその製造方法 | |
JPH0744452Y2 (ja) | 継手用ラチェットアダプター | |
EP3395503A1 (en) | Wrench socket for fire hydrant valve | |
JPH078897Y2 (ja) | ラチェットレンチ−体型袋ナット | |
JPH0739557Y2 (ja) | ダブルナットの締め付け用工具 | |
US20020178872A1 (en) | Varying sized thru socket attachement system with hand wrench | |
AU596789B2 (en) | Universal wrench | |
JP3012394U (ja) | ユニオンナット締付レンチ | |
US20090100595A1 (en) | Method and Apparatus for Mounting a Faucet | |
JPH0226631Y2 (ja) | ||
JPS6348861Y2 (ja) | ||
JPH039989Y2 (ja) | ||
JP3055657U (ja) | 鋼製ドラム用口金回し工具 | |
US20020088314A1 (en) | Radius wrench handle | |
JP3026292U (ja) | ねじ回動具 | |
JP3133217U (ja) | 水道メートル器連結部 | |
JPH04109865U (ja) | スプレーノズル取付治具 | |
JPH0440860Y2 (ja) | ||
JPH0214604Y2 (ja) | ||
JPH0518057Y2 (ja) | ||
JP3021986U (ja) | ガスメータ配設用接続管 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |