JP2513124Y2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2513124Y2
JP2513124Y2 JP1989149104U JP14910489U JP2513124Y2 JP 2513124 Y2 JP2513124 Y2 JP 2513124Y2 JP 1989149104 U JP1989149104 U JP 1989149104U JP 14910489 U JP14910489 U JP 14910489U JP 2513124 Y2 JP2513124 Y2 JP 2513124Y2
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JP
Japan
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louver
frequency
circuit
reception sound
air conditioner
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JPH0387149U (ja
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健志 奥田
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Toshiba Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、遠隔操作により空気の吹出方向を調整する
際に室内ユニットから受信音を発する空気調和機の改良
に関するものである。
(従来の技術) 遠隔操作により、ルーバ角度を変えて空気の吹出方向
を調整する空気調和機では遠隔操作をしている間受信音
を室内ユニットにより発するものが知られている。この
受信音は使用者に遠隔操作中であることを知らせること
が目的で発せられる。また、空気の吹出方向は使用者が
ルーバ角度を見て決めるようになっている。第4図は空
気調和機の室内機本体aを示したものである。図示する
ように室内空気は吸込口bより室内機本体aの空気熱交
換器cを通して熱交換され、横流ファンdにより空気流
路eを通りルーバgにより吹出方向が決められて吹出口
fより室内へ噴き出されるようになっている。
(考案が解決しようとする課題) ところで、遠隔操作でルーバの角度を変えた場合でも
実際に空気がどの方向へ流れているのかを知るために
は、目視によりルーバの吹出角度を確認する必要があ
る。
しかしながら、室内が暗かったり使用者がルーバを用
意に確認できない場所に居たりする場合にはルーバの角
度を知ることが困難になる。さらに、最近は室内機本体
に対して美観が重要視される傾向にあるためルーバが外
から見えない位置に取付けられる機種が増えている。
そこで、本考案は上記事情を考慮してなされたもの
で、ルーバの吹出角度をルーバを目視することなく受信
音により確認できる空気調和機を提供するものである。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案は上記目的を達成するために、室内機本体に設
けられ熱交換後の空気の吹出角度を決めるルーバと、そ
のルーバを回転駆動するルーバ駆動装置と、ルーバの遠
隔操作信号を受信し、その受信信号で上記駆動装置を制
御するルーバ制御装置と、遠隔信号受信中に受信音を発
する受信音発生回路とを備えた空気調和機において、上
記ルーバの回転位置に基づいて特定の周波数を割り付け
ると共に前記受信音発生回路にこの特定の周波数の受信
音を発生させる周波数割付回路とを備えたものである。
前記周波数割付回路は、ルーバが上にあるほど周波数
が高くルーバが下になるほど周波数が低くなるよう周波
数を割り付ける。
(作用) 以上の構成によりルーバの回転位置に基づいた特定周
波数の受信音が受信音発生回路から発せられるので、目
視によらずにルーバの吹出角度を受信音の高低差で知る
ことができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例について添付図面に従って詳述
する。
第1図は本考案の第1実施例を示す制御回路構成図、
第2図は第1実施例のフローチャートである。
第1図に示すごとくルーバ角度制御回路1は遠隔信号
受信部2を有し、遠隔信号受信部2は、各種空調操作用
スイッチを備えた遠隔操作装置3からの操作信号を受信
し、ルーバ角度制御回路1へ入力信号として伝える。ル
ーバ角度制御回路1は、ルーバ駆動回路4とルーバ位置
検出回路7と受信音周波数検出回路9と受信音発生回路
10とからなる。
上記ルーバ角度制御回路のルーバ駆動回路4はルーバ
6の回転角度を制御するためにルーバ駆動装置5へ信号
を送る。ルーバ位置検出回路7は、ルーバ6の位置を検
出したセンサ8の入力から検出信号を作り、その検出信
号を受信音周波数割付回路9に出力する。受信音周波数
割付回路9は、ルーバ6の位置に応じて周波数を割り付
け、その周波数割付信号を受信音発生回路10に入力する
と共にその受信音発生回路10はその割り付けられた周波
数を受信音発生装置11に出力する。受信音発生装置11
は、割付周波数値を基にした受信音を発する。
このように構成された制御回路により行われる動作に
ついて第2図に基づき説明する。遠隔操作部3よりの操
作信号を遠隔信号受信部2が受信するとここでルーバ角
度の制御信号についての判別が行われる。遠隔信号受信
部2がルーバ角度を変化させる信号を受信すれば、ルー
バ位置検出回路7がセンサ8からルーバ位置を検出し、
次に受信音周波数割付回路9が割付周波数を決定する。
この割付周波数は、例えば上記ルーバ6が最上吹く位置
にあるときを最高周波数とし最下吹く位置になったとき
を最低周波数としてその間を段階的に周波数を割付検出
したルーバ位置に対応してその割付周波数が決定され
る。割付けられた周波数に基づいて受信音発生回路10は
受信音発生装置11を駆動して受信音を発すると共にルー
バ駆動装置5がルーバ6を所定角度回転させて吹出角を
変える。以上の操作を繰り返し行い、使用者が受信音の
高低により、ルーバ6の角度を判断し、所望のルーバ角
となり、遠隔操作装置3からの送信を停止したならば遠
隔信号受信部2が操作信号を受信しないため(NO)、受
信音発生装置11及びルーバ駆動装置5をOFFとすること
でルーバ6が所定角度に設定される。
このように本実施例では例えばルーバ6が上向きに角
度を変えるときは受信音の周波数が順次高くなり、逆に
下向きの時は順次低くなるので受信音によりルーバ6角
度が変化する方向を知ることができる。
次に本考案の第2実施例について第3図に基づいて述
べる。第2実施例はルーバ6の位置検出回路7以外は前
記第1実施例と同様なので説明を省略する。
第2実施例の特長はルーバ6の位置検出をセンサを使
わずに行うことにある。またルーバの駆動にはステッピ
ングモータ12を使用する。このステッピングモータ12の
回転角度は。ルーバ駆動回路4内の制御カウンタ(図示
せず)に設定されたインプットデータにより決められて
いる。
すなわち、カウンタ読取回路13がルーバ駆動回路4内
部の制御カウンタにセットされたインプットデータを読
み出せばその内容からステッピングモータ12の回転角度
が検出でき同時にルーバ6の位置も検出できる。
このように第2実施例によれば、センサを必要としな
いので構造が簡略化でき、コストも低減できる。
[考案の効果] 以上説明したことから明らかなように本考案によれば
次の如き優れた効果を発揮する。
(1)ルーバ位置固有の周波数が指定されているため使
用者は、室内機本体のルーバを見ることなくそのルーバ
角度を確認調整できる。
(2)回転位置に対して周波数、即ち音の高低を割り付
けたので、音量には変化が不要であり、極端に強い音を
出す必要はない。従って、静かさを壊さない程度の音量
で全ての吹出方向を知らせるようにすることができる。
(3)一般に音の高低に対する人の感覚は絶対的かつ鋭
敏なものであり、特定の周波数の音は特定の高さの音と
して聞き分けることができる。このため、ルーバ位置固
有の周波数の音を意識的に聞き覚えておけば勿論のこ
と、日常的に聞き慣れることによって、その音の高さか
ら吹出方向を感覚的に判断できるようになる。
(4)容易な構成で実現でき低コストなので実用化に適
している。
(5)ルーバ動作状態を聴覚的に知ることができるの
で、ルーバを使用者から見ることのできない室内機本体
内へ設置したものにおいても、ルーバ角度を確認・調整
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例である制御回路構成図、第2
図は本考案の制御手段を説明するフローチャート、第3
図は本考案の第2実施例を示す制御回路構成図、第4図
は室内機本体の概略断面図である。 図中、2は遠隔信号受信部、5はルーバ駆動装置、6は
ルーバ、8はセンサ、9は周波数割付回路、11は受信音
発生装置である。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内機本体に設けられ熱交換後の空気の吹
    出角度を決めるルーバと、そのルーバを回転駆動するル
    ーバ駆動装置と、ルーバの遠隔操作信号を受信し、その
    受信信号で上記駆動装置を制御するルーバ制御装置と、
    遠隔信号受信中に受信音を発する受信音発生回路とを備
    えた空気調和機において、上記ルーバの回転位置に基づ
    いて特定の周波数を割り付けると共に前記受信音発生回
    路にこの特定の周波数の受信音を発生させる周波数割付
    回路とを備えたことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】前記周波数割付回路は、ルーバが上にある
    ほど周波数が高くルーバが下になるほど周波数が低くな
    るよう周波数を割り付けることを特徴とする請求項1記
    載の空気調和機。
JP1989149104U 1989-12-25 1989-12-25 空気調和機 Expired - Lifetime JP2513124Y2 (ja)

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JPH0387149U JPH0387149U (ja) 1991-09-04
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5480584A (en) * 1977-12-12 1979-06-27 Fujitsu Ltd Connector

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JPH0387149U (ja) 1991-09-04

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