JP2513001B2 - 光学活性テトラヒドロフラン−2−カルボン酸のラセミ化方法 - Google Patents

光学活性テトラヒドロフラン−2−カルボン酸のラセミ化方法

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    • C07D307/24Carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、次式 〔式中、*はそれを付したCが不整炭素原子であること
を示す。〕 であらわされる光学活性テトラヒドロフラン−2−カル
ボン酸のラセミ化方法に関する。
【従来の技術】
テトラヒドロフラン−2−カルボン酸には2種の光学
活性体が存在し、そのうちの(+)体が、ペネム系抗生
物質の側鎖中間体として有用である。従って、工業的に
はラセミ体として製造されるテトラヒドロフラン−2−
カルボン酸を、光学分割をして利用している。その光学
分割は、Belangerらによってはじめて行なわれ〔Can.J.
Chem.61,1383(1983)〕たが、分割剤として高価なブル
シンとエフエドリンを用いている。 一方の光学活性体を分割した残りの対掌体は、ラセミ
化して再度光学分割することにより利用度を高めること
が有利であるから、ラセミ化技術の確立が要望されてい
た。しかし、これまでに、光学活性なテトラヒドロフラ
ン−2−カルボン酸を効果的にラセミ化する方法は知ら
れていない。種々のカルボン酸のうちたとえばアミノ酸
類は、アルカリ性媒体中で加熱すればラセミ化すること
が知られているが、その方法をテトラヒドロフラン−2
−カルボン酸に適用してみても、ラセミ化の速度は極め
て遅く、実用にはほど遠い。
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、このような技術の現状を打開して、
光学活性テトラヒドロフラン−2−カルボン酸のラセミ
化を工業的に有利に行なう方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
本発明の光学活性テトラヒドロフラン−2−カルボン
酸のラセミ化方法は、この物質を、強塩基の存在下、10
0℃以上の温度に加熱することからなる。 強塩基は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムのよう
な強アルカリ、とくに前者が効果的である。アルカリ金
属塩でも、炭酸塩や重炭酸塩のような弱アルカリは効果
が低い。ナトリウムやカリウムのメトキシドまたはエト
キシドのようなアルコラートも効果はあるが、反応媒体
として無水の有機溶媒を使うことになり、工業的実施に
は不利になる。 こうした強塩基の使用量は、原料である光学活性テト
ラヒドロフラン−2−カルボン酸に対して、一般に1.5
当量以上必要であり、好ましくは2.0〜2.5当量使用す
る。 反応媒体は、極性の溶媒であれば何でもよいが、水が
最も使いやすい。ただし、ラセミ化反応が速やかに進行
する高い温度で実施するには、加圧を必要とする。そこ
で、沸点が100℃を超える有機溶媒、たとえばエチレン
グリコール(沸点197.6℃)を使用し、沸点以下の温度
に、または沸点に加熱して(この場合は還流下に反応を
進めることになる)、常圧で実施することもできる。な
お、溶媒中にメタノール、エタノール、2−プロパノー
ルのような低級アルコールが混在していても、ラセミ化
反応には支障ない。 溶媒として水を使用した場合、水酸化アルカリの濃度
は、10〜70%の範囲からえらぶ。好ましくは、30〜60%
である。 反応温度は、ラセミ化反応の速度を実用的なレベルに
到達させることと、反応容器の耐圧などの制約を考え合
わせると、140〜160℃程度が適当である。
【作用】
ラセミ化の反応機構としては、テトラヒドロフラン−
2−カルボン酸の2−位の不整炭素原子に結合している
水素原子を塩基が引き抜いてカルバニオンを生成させ、
これがプロトンと再結合する際にラセミ体となることが
考えられる。 テトラヒドロフラン−2−カルボン酸の化学構造は、
α−ヒドロキシカルボン酸に類似しているということが
できる。α−ヒドロキシカルボン酸のラセミ化は、α−
炭素原子にフェニル基が隣接しているマンデル酸では比
較的容易であり、少過剰量の水酸化アルカリの存在で進
行する。ところが、α−炭素原子とフェニル基との間に
メチレン結合が入った化合物、たとえば4−フェニル−
2−ヒドロキシブタン酸は、容易にラセミ化しない。 マンデル酸のラセミ化が容易であるのは、α−炭素す
なわち不整炭素に結合している水素原子が引き抜かられ
て生成したカルバニオンが、隣接するフェニル基によっ
て安定化されるためと考えられる。メチレン結合の介在
によりフェニル基の影響が弱まった化合物では、このよ
うな安定化機構は期待できず、ラセミ化は困難である。 上記のようにテトラヒドロフラン−2−カルボン酸は
構造が脂肪族α−ヒドロキシ酸に近く、フェニル基をも
たないから、ラセミ化が容易でないのは当然といえる。
この化合物が、かなり高い塩基濃度および高い温度を必
要とするとはいえ、水酸化アルカリの水溶液中でラセミ
化することは予想外であった。 強塩基として水酸化アルカリを使用した場合でも、前
記したように媒体中10%以上の濃度で存在させるべきで
ある。一方、70%を超える高濃度にしても、かえってラ
セミ化に不利になる。 これは媒体中の自由水の割合が減少するためであろ
う。 前記したような反応条件において、光学活性テトラヒ
ドロフラン−2−カルボン酸が、分解そのほかの好まし
くない副反応を起すことなくラセミ化できることは、本
発明者らがはじめて得た知見である。
【実施例】
次に、実施例を示して本発明を具体的に説明する。 以下の例において、ラセミ化率はつぎのように定義さ
れる。 実施例1〜4 テトラヒドロフラン−2−カルボン酸のラセミ体を光
学分割し(+)体を取得した残りの母液から回収した、
主として(−)体からなるテトラヒドロフラン−2−カ
ルボン酸▲〔α〕23 D▼−9.5°(C=1,CHCl3)の10g
(86.2mmol)を原料とし、49%水酸化ナトリウム水溶液
17.6g(NaOHが215.5mmol、カルボン酸に対するモル比2.
5)とともに、容量100mlのステンレス鋼製反応管に入れ
て密閉し、それぞれ異なる条件で加熱してラセミ化反応
を行なった。 反応終了後、混合液に水30gを加え、塩酸酸性にした
のち、メチルイソブチルケトン溶媒で数回抽出した。有
機層を集めて溶媒を留去し、ラセミ化したテトラヒドロ
フラン−2−カルボン酸を得た。 収率およびラセミ化率を、反応条件とともに下に示
す。 実施例5 (−)−テトラヒドロフラン−2−カルボン酸▲
〔α〕23 D▼−9.0°(C=1,CHCl3)の10gを原料とし、
49%水酸化ナトリウム水溶液を14.1g(NaOHが172.7mmo
l、モル比2.0)使用し、反応条件を140℃×5hrとしたほ
か、実施例1〜4と同様に操作した。 得られたテトラヒドロフラン−2−カルボン酸は、収
率93%、▲〔α〕23 D▼−0.7°(C=1,CHCl3)であっ
て、ラセミ化率92%と算出された。 実施例6 49%水酸化ナトリウム水溶液の量を、カルボン酸に対
するモル比が1.5となるように10.6g(NaOHが129.9mmo
l)使用して、実施例5を繰り返した。 ラセミ化したテトラヒドロフラン−2−カルボン酸
は、収率95%、▲〔α〕23 D▼−3.3°(C=1,CHCl3
で、ラセミ化率は63%であった。 実施例7 強塩基として95%粒状水酸化ナトリウム9.1g(216.1m
mol)を、水5.3gとともに用いたほか、実施例5と同様
に操作した。 ラセミ化したテトラヒドロフラン−2−カルボン酸
は、収率86%、▲〔α〕23 D▼−0.8°(C=1,CHCl3
で、ラセミ化率91%であった。 実施例8.9 水酸化ナトリウム水溶液の濃度を下記のように低くし
て、実施例5と同様な処理を繰り返した。 ラセミ化テトラヒドロフラン−2−カルボン酸の収
率、ラセミ化率はつぎのとおりであった。 実施例10 水酸化ナトリウムに代えて水酸化カリウムを用い、ラ
セミ化を試みた。49%水溶液を24.7g(KOHの216.1mmo
l、カルボン酸に対するモル比2.5)を使用したほかは、
実施例3と同様に処理した。 ラセミ化したテトラヒドロフラン−2−カルボン酸は
▲〔α〕23 D▼−0.7°(C=1,CHCl3)で、収率74%、
ラセミ化率92%であった。
【発明の効果】
本発明の方法によれば、光学活性テトラヒドロフラン
−2−カルボン酸を、誘導体とすることなくそのまま、
簡単な操作でラセミ化することができる。使用する薬剤
は安価であり、反応条件はとりたてて苛酷ではないか
ら、反応装置も一応の耐食性と耐圧性をそなえたものを
用いれば足り、コストは低い。 ラセミ化は、前記したように、ラセミ体の光学分割に
より光学活性テトラヒドロフラン−2−カルボン酸を取
得する操作を組み合わせて実施するのが常であるから、
ラセミ化の対象となる光学活性体は多くの場合、塩の形
をとっている。本発明は、その塩からテトラヒドロフラ
ン−2−カルボン酸を分離して行なってよいことはもち
ろん、塩のまま処理することもでき、工業的実施に好都
合である。 得られたラセミ体は、再び光学分割を行なって、前記
した抗生物質の側鎖中間体などに有用な光学活性体を取
得する原料にすることができる。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学活性テトラヒドロフラン−2−カルボ
    ン酸を、強塩基の存在下、100℃以上の温度に加熱する
    ことからなる光学活性テトラヒドロフラン−2−カルボ
    ン酸のラセミ化方法。
  2. 【請求項2】強塩基として水酸化ナトリウムまたは水酸
    化カリウムを使用し、これを光学活性テトラヒドロフラ
    ン−2−カルボン酸に対し1.5〜2.5当量、反応媒体中の
    濃度10〜70重量%、好ましくは30〜60重量%存在させて
    実施する請求項1のラセミ化方法。
  3. 【請求項3】媒体として水を用い、温度140〜160℃で加
    圧下に実施する請求項1または2のラセミ化方法。
  4. 【請求項4】媒体として沸点が100℃を超える有機溶媒
    を使用し、溶媒の沸点またはそれ以下の温度で常圧下に
    実施する請求項1または2のラセミ化方法。
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