JP2512897B2 - 半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置

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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/37DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor being at least partially in a trench in the substrate

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  • Semiconductor Memories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体メモリの構造に関するもので、特にD
−RAMセルの高集積化を可能にするものである。
〔発明の概要〕
本発明はスイッチングトランジスタと溝型キャパシタ
から成るD−RAM等の半導体メモリ装置において、半導
体基板上に形成された複数の島状の柱状突出部の間にキ
ャパスタ電極を形成し、そのキャパシタ電極上に絶縁領
域を形成し、その側壁にゲート電極を形成し、第1の配
線層により各ゲート電極を接続し、ビットライン等の第
2の配線層により柱状突起部先端に形成された各不純物
領域を接続することにより、高集積化と高速化と特性の
向上とを可能にしたものである。
〔従来の技術〕
従来から、絶縁ゲート型電界効果トランジスタと情報
記憶部であるキャパシタを備えた素子構造が、半導体メ
モリー層の集積化を図るために種々考えられている。そ
の一例として、第3図に示すようなトレンチキャパシタ
を採用することによってD−RAMセルの集積度を向上さ
せる試みがあげられる。これは、ソース領域14,ドレイ
ン領域15、ゲート電極16、及びゲート絶縁膜17から成る
絶縁ゲート型電界効果トランジスタをスイッチングトラ
ンジスタとし、その横に溝(トレンチ)を形成し、この
溝の内面にキャパシタ酸化膜17を設け、さらに溝内部に
第2多結晶Si層6を設けてキャパシタを構成したもので
ある。基板表面と垂直にMOS型コンデンサを形成するこ
の構成によって、メモリユニットの配置を高集積度化す
ることができる(特公昭59−48547)。
特公昭60−23506には、第3図に示されたD−RAMセル
に於るキャパシタ絶縁膜とゲート絶縁膜の材料を異なら
せることによって、集積密度をさらに向上させた発明が
開示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、第3図のようなトレンチキャパシタを
スイッチングトラジスタの横に設けた構造では、空乏層
が広がってキャパシタ間にパンチスルーが生じてしまう
問題がある。
また、スイッチングトランジスタとキャパシタを半導
体基板上に並べて形成しているためにセルの小型化にも
限度があった。キャパシタについてはトレンチの採用に
よって、基板表面上のメモリセルの占有面積を減少させ
ることはできたが、スイッチングトランジスタについて
は、W/L比の点からその占有面積を減少させることは困
難であった。
セルサイズの微小化に伴い、ワードラインに対するマ
スクずれのマージンが低下するので、歩留りの点等から
可能な限りマスクの枚数を減らす事が要望されていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、スイチングトランジスタをキャパシタの上
に形成することにより、上記問題点を解決しようとする
ものである。すなわち、半導体基板内の柱状突出部の間
を多結晶Siで埋めこれをセルプレートとし、このセルプ
レートの上に厚い酸化膜を成長させて延長部を形成し、
柱状突起部の上部の延長部の側壁に多結晶Siゲートを設
け、柱状突起部頂上部のソース/ドレイン領域と共にス
イッチングトランジスタを構成した。
〔作 用〕 このようなD−RAMの構成を採用することによって、
スイッチングトランジスタはキャパシタ上に形成される
ことになって、1個のセルに要する面積は従来のものに
比して減少し、その分D−RAMの集積度を高めることが
できる。
しかも、半導体基板の突起部よりも突出しており且つ
突起部を囲んでいる絶縁領域の側面で且つ突起部の上方
に側壁状のゲート電極が形成されており、更に、突起部
の側面に形成される反転層と突起部の先端部で且つゲー
ト電極下以外の部分に形成されている不純物領域とが夫
々一方及び他方のソース/ドレイン領域になっているの
で、側壁の幅がゲート長になるが、側壁状のゲート電極
は絶縁領域に対してセルフアラインで形成することがで
きる。このため、ゲート長を極めて短くして、動作速度
を高めることもできる。
更に、絶縁領域がキャパシタ電極上に形成されてお
り、この絶縁領域の側面にゲート電極が形成されている
ので、キャパシタ電極の側面にゲート電極が形成されて
いる構造に比べて、キャパシタ電極に印加される電圧に
よってゲート電極による電界が影響を受けにくい。この
ため、記憶動作特性を向上させることもできる。
また、キャパシタ間は溝及び溝底部のチャンネルスト
ッパーにより電気的に分離されているので、キャパシタ
間のパンチスルーが物理的に起こりにくい構造になって
いる。
〔実施例〕
第1図Aは本発明のメモリ装置の平面図、第1図Bは
第1図1Aに於けるB−B′についての断面図、第1図C
はC−C′についての断面図であるが、ワードライン6
は各柱状突起部のトランジスタのゲート電極となり、ビ
ットライン12はトランジスタのソース/ドレイン部11
に、2本の対角線で示したコンタクト窓で接続されてい
る。第1図Bに示すように、基板上に形成された各柱状
突起部の間には第1多結晶Si5が埋められセルプレート
として機能する。そのキャパシタ上部に絶縁層7により
延長部分を設け、その側壁部に第2多結晶Si6によりゲ
ート電極を設け、ソース/ドレイン部11と共にスイッチ
ングトランジスタを構成する。各メモリユニットは第1
図Dに示すようにワード線6により接続されている。キ
ャパシタは、第1多結晶Si5とキャパシタ酸化膜4と柱
状突起部内のP-Si層により構成され、キャパシタ酸化膜
4に接する柱状突起部の表面に反転層が形成されて電荷
が蓄積される。
ソース/ドレイン領域11は、上方の書き込み時にはソ
ース、読み出した時にはドレインとして作用する。ワー
ドライン6に信号が印加されてスイッチングトランジス
タがオンの状態になると、ビットラインBL12の状態に応
じてゲート酸化膜直下のチャンネルを通して柱状突起部
の周囲のキャパシタに電荷が出入する。隣のメサ部のキ
ャパシタとは溝底部に設けられたチャンネルストッパー
9により電気的に分離されているので、キャパシタ間の
パンチスルーは発生しない。
次に第2図A〜Gを参照して本発明の実施例のD−RA
Mセルを製造工程に基づいて説明する。
まず第2図Aに示すようにP-Si基板1に酸化膜2を形
成し、フォトレジストをマスクとして酸化膜2を設けた
P-シリコン基板1にトレンチエッチングを施し、柱状の
シリコンの突起部3a,3b,3c…を作る。溝底部にアクセプ
ターをイオン注入してチャンネルストッパー9を設ける
(第2図B)。溝内面にキャパシタ酸化膜となる酸化膜
4を形成して、第1多結晶シリコン5を全面にデポジッ
トする(第2図C)。第1多結晶Si層5の表面を酸化し
て酸化膜7により延長部を形成する。全面に第2多結晶
Si層6を付着させ(第2図D)、各柱状突起部を繋ぐ部
分をフォトレジスト8によって覆ってRIE処理を行い、
行方向の突起部3a,3b,3c…同士を繋ぐ部分に第2多結晶
Si層6を残すと共に、突起部3a,3b,3c…を囲む酸化膜延
長部7の側面にも側壁状に第2多結晶Si層6を残す。こ
の側壁状の第2多結晶Si層6の幅がゲート長になる(第
2図E,F)。第2多結晶Si層6の表面に酸化膜10を形成
した後、ドナーをイオン注入してアニーリングを行いソ
ース/ドレイン部11を形成する(第2図G)。各ソース
/ドレイン部11を接続するビットライン12をAlにより形
成し、本発明のD−RAMセルを完成させる。
(発明の効果〕 上述したように、本発明は、柱状シリコン突起部の周
辺をセルプレートとし、柱状突起部の上部にリング状に
ゲートを設けてスイッチングトランジスタを形成してい
るのでセルの占有面積が小さくでき、高集積化を図るこ
とができる。
しかも、側壁状のゲート電極は絶縁領域に対してセル
フアラインで形成するができるので、ゲート長を極めて
短くして、動作速度を高めることもできる。更に、キャ
パシタ電極に印加される電圧によってゲート電極による
電界が影響を受けにくいので、記憶動作特性を向上させ
ることもできる。
また、隣同士のキャパシタは溝底部のチャンネルスト
ッパーにより電気的に分離されているので、各キャパシ
タがパンチスルーの影響を受けることはない。
さらに、本発明のD−RAMセルはゲート電極をセルフ
アラインで形成することができ、そのワードラインはサ
イドウォール部分を通っていさえすれば良いので、本発
明に於いては従来の素子に必要とされたマスク合わせの
きびしさを考慮する必要がなく、また必要なマスク数も
少なくて済む。
また、本発明のD−RAMのトランジスタは単結晶の部
分に作り込まれるので、多結晶中のものに較べて特性が
良い。
このような事から本発明のメモリ装置によって、従来
のトレンチキャパシタ型の半導体メモリ装置よりも高集
積で高信頼性の半導体メモリが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本発明のメモリ装置の平面図、第1図B,C,D
はその断面図である。第2図A〜Gは本発明のメモリ装
置の製造工程を各工程毎に示した図である。第3図は従
来のトレンチキャパシタ型D−RAMセルの断面図であ
る。 1……P-Si基板、2,4,7,10……酸化膜 3a,3b,3c……柱状突起部、5……第1多結晶Si層 6……第2多結晶Si層、8……フォトレジスト膜 9……チャンネルストッパー 11……ソース/ドレイン部、12……ビットライン 13……ソース、14……ドレイン 15……ゲート、16……ゲート酸化膜 17……キャパシタ酸化膜

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の島状の突起部が半導体基板に行列状
    に形成されて上記突起部同士の間に溝が形成されてお
    り、 上記溝の内面にキャパシタ絶縁膜が形成されており、 内面に上記キャパシタ絶縁膜が形成されている上記溝が
    キャパシタ電極で埋められており、 上記キャパシタ絶縁膜を介して上記キャパシタ電極と対
    向している上記突起部の側面に形成される反転層が一方
    のソース/ドレイン領域になっており、 上記突起部よりも突出している絶縁領域が上記キャパシ
    タ電極上に形成されており、 上記突起部を囲む上記絶縁領域の側面で且つ上記突起部
    の上方に側壁状のゲート電極が形成されており、 上記突起部の先端部で且つ上記ゲート電極下以下の部分
    に形成されている不純物領域が他方のソース/ドレイン
    領域になっており、 行方向の複数の上記ゲート電極同士が第1の配線層で接
    続されており、 上記ゲート電極と絶縁されている第2の配線層で列方向
    の複数の上記不純物領域同士が接続されている半導体メ
    モリ装置。
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JPH0680804B2 (ja) * 1984-12-18 1994-10-12 株式会社東芝 半導体装置の製造方法

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