JP2512752B2 - 画像濃度の検知方法 - Google Patents
画像濃度の検知方法Info
- Publication number
- JP2512752B2 JP2512752B2 JP62140060A JP14006087A JP2512752B2 JP 2512752 B2 JP2512752 B2 JP 2512752B2 JP 62140060 A JP62140060 A JP 62140060A JP 14006087 A JP14006087 A JP 14006087A JP 2512752 B2 JP2512752 B2 JP 2512752B2
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- JP
- Japan
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- light receiving
- image
- image density
- photo sensor
- light emitting
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- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は複写機、プリンタ、印刷機等電子写真複写装
置における画像濃度の検知方法に関する。
置における画像濃度の検知方法に関する。
この種電子写真複写装置では周知のプロセスにより作
像が実行される。
像が実行される。
そして感光体に近接して反射型のフオトセンサ(発光
素子と受光素子とよりなる)を設け、このフオトセンサ
により、基準パターン像と、イレースされた感光体面を
読み取り、画像濃度制御が行われるようになつている。
素子と受光素子とよりなる)を設け、このフオトセンサ
により、基準パターン像と、イレースされた感光体面を
読み取り、画像濃度制御が行われるようになつている。
その場合、感光体面上における受光角(発光素子と受
光素子のなす角度)を120度前後に広げて検知濃度を高
めることが一般に行われている。
光素子のなす角度)を120度前後に広げて検知濃度を高
めることが一般に行われている。
しかしながら、この様に受光角を広げると検知感度が
増す反面、感光体表面の傷、地肌汚れ或いはその他の表
面上の変化の影響を受け易く、安定した画像濃度制御が
得られないという欠点がある。
増す反面、感光体表面の傷、地肌汚れ或いはその他の表
面上の変化の影響を受け易く、安定した画像濃度制御が
得られないという欠点がある。
本発明は上述した従来例の欠点を解消し、適正な画像
濃度を得ること又それを安定した状態に維持することが
出来る画像濃度の検知方法を提供することを目的とす
る。
濃度を得ること又それを安定した状態に維持することが
出来る画像濃度の検知方法を提供することを目的とす
る。
そのために本発明はトナー像担持体の非画像部を見て
得たフオトセンサ出力(VSG)を検知する受光角をθP
(VSG)とし、基準トナーパターン像を見て得たフオト
センサ出力を検知する受光角をθP(VSP)とした時、 θP(VSG)<θP(VSP) という条件を満たすことを特徴とする。
得たフオトセンサ出力(VSG)を検知する受光角をθP
(VSG)とし、基準トナーパターン像を見て得たフオト
センサ出力を検知する受光角をθP(VSP)とした時、 θP(VSG)<θP(VSP) という条件を満たすことを特徴とする。
以下、本発明の各実施例を図面に基づき説明する。
第1図は第1の実施例に係るフオトセンサ組立体に関
し、(a)は平面図、(b)は2つの受光角を示す図、
第2図は検知回路図、第3図,第4図はそれぞれ第2,第
3の実施例に係る第1図同様の図であり、(a)は平面
図、(b)は2つの受光角を示す図、第5図は濃度検知
のフローチヤートである。
し、(a)は平面図、(b)は2つの受光角を示す図、
第2図は検知回路図、第3図,第4図はそれぞれ第2,第
3の実施例に係る第1図同様の図であり、(a)は平面
図、(b)は2つの受光角を示す図、第5図は濃度検知
のフローチヤートである。
まず第1図は発光素子1つと受光素子2つを用いた例
である。
である。
フオトセンサのホルダ(センサ組立体)5に組み込ん
だ無指向性発光素子1と指向性受光素子2の組を
(A)、無指向性発光素子1と指向性受光素子3の組を
(B)とする。4はホルダ5の上面に設けた防塵ガラス
であり、感光体面6のトナーが発光素子1、受光素子2,
3に付着するのを防ぐ。
だ無指向性発光素子1と指向性受光素子2の組を
(A)、無指向性発光素子1と指向性受光素子3の組を
(B)とする。4はホルダ5の上面に設けた防塵ガラス
であり、感光体面6のトナーが発光素子1、受光素子2,
3に付着するのを防ぐ。
図に示すように、(A),(B)の受光角をそれぞれ
θP(A),θP(B)とすると、本発明ではθP(A)
<θP(B)を満足するように設ける。そして、(A)
で感光体表面6上の基準パターン像前後のイレースされ
た部分を検知し、(B)で基準パターン像を検知する。
θP(A),θP(B)とすると、本発明ではθP(A)
<θP(B)を満足するように設ける。そして、(A)
で感光体表面6上の基準パターン像前後のイレースされ
た部分を検知し、(B)で基準パターン像を検知する。
即ち、(B)は従来例同様、120度前後の広角とし
て、感度を高めて基準パターンを検知するようにし、
(A)ではこれより受光角を狭めて、感度を落とし、非
画像部の傷、地肌汚れを検知しないようにしたものであ
る。
て、感度を高めて基準パターンを検知するようにし、
(A)ではこれより受光角を狭めて、感度を落とし、非
画像部の傷、地肌汚れを検知しないようにしたものであ
る。
このとき(A)の検知で得たフオトセンサ出力を
VSG、(B)の検知で得たフオトセンサ出力をVSPとす
ると、このVSGは第2図において、イレースされた感光
体表面に照準を合わせた状態で抵抗R1及びR2を調整す
ることにより、基準出力に設定(初期設定)される。次
に抵抗R1固定のまま抵抗R3の調整により、フオトセン
サ(B)の出力VSPも基準出力に設定される。
VSG、(B)の検知で得たフオトセンサ出力をVSPとす
ると、このVSGは第2図において、イレースされた感光
体表面に照準を合わせた状態で抵抗R1及びR2を調整す
ることにより、基準出力に設定(初期設定)される。次
に抵抗R1固定のまま抵抗R3の調整により、フオトセン
サ(B)の出力VSPも基準出力に設定される。
第5図のフローチヤートS5(ステツプ5),S6(ステ
ツプ6)に示すように、(A)と(B)の検知タイミン
グをずらして、出力VSG,VSPが検出され、第2図におけ
るCPU7に取り込まれ、演算結果が出力され、これによつ
て画像濃度制御がなされる。
ツプ6)に示すように、(A)と(B)の検知タイミン
グをずらして、出力VSG,VSPが検出され、第2図におけ
るCPU7に取り込まれ、演算結果が出力され、これによつ
て画像濃度制御がなされる。
尚、受光素子2,3は指向性のあるものを用いたが、光
路にスリツトを設けて指向性を持たせるようにしても良
い。
路にスリツトを設けて指向性を持たせるようにしても良
い。
第3図に示す第2の実施例は複数の発光素子1,7と1
個の受光素子3を設けた例であり、発光素子7と受光素
子3で(A)を、発光素子1と受光素子3で(B)を構
成する。この場合は発光素子側を指向性とする。
個の受光素子3を設けた例であり、発光素子7と受光素
子3で(A)を、発光素子1と受光素子3で(B)を構
成する。この場合は発光素子側を指向性とする。
また第4図に示す第3の実施例は、複数の発光素子1,
7及び複数の受光素子3,8を設けた例であり、発光素子7
と受光素子3で(A)を、発光素子1と受光素子8で
(B)を構成する。この場合は発光素子側、受光素子側
とも指向性とする。
7及び複数の受光素子3,8を設けた例であり、発光素子7
と受光素子3で(A)を、発光素子1と受光素子8で
(B)を構成する。この場合は発光素子側、受光素子側
とも指向性とする。
本発明は以上述べた通りのものであり、本発明に係る
画像濃度の検知方法によれば、感光体表面の基準パター
ン像を感度の良いフオトセンサ(B)で検知し、イレー
スされた非画像部を感光体表面の傷、地肌汚れなどの影
響を受けにくいフオトセンサ(A)で検知することによ
り、常に安定した画像濃度制御が可能になる。
画像濃度の検知方法によれば、感光体表面の基準パター
ン像を感度の良いフオトセンサ(B)で検知し、イレー
スされた非画像部を感光体表面の傷、地肌汚れなどの影
響を受けにくいフオトセンサ(A)で検知することによ
り、常に安定した画像濃度制御が可能になる。
第1図は第1の実施例に係るフオトセンサ組立体に関
し、(a)は平面図、(b)は2つの受光角を示す図、
第2図は検知回路図、第3図,第4図はそれぞれ第2,第
3の実施例に係る第1図同様の図であり、(a)は平面
図、(b)は2つの受光角を示す図、第5図は濃度検知
のフローチヤートである。 5……フオトセンサ組立体。
し、(a)は平面図、(b)は2つの受光角を示す図、
第2図は検知回路図、第3図,第4図はそれぞれ第2,第
3の実施例に係る第1図同様の図であり、(a)は平面
図、(b)は2つの受光角を示す図、第5図は濃度検知
のフローチヤートである。 5……フオトセンサ組立体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−164382(JP,A) 特開 昭57−14864(JP,A) 特開 昭57−29061(JP,A) 特開 昭60−260066(JP,A) 特開 昭58−217963(JP,A) 特開 昭61−124973(JP,A) 特開 昭58−75160(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】画像濃度を制御するために感光体上の粒子
状のトナーの付着量を光学的に検知するフオトセンサ組
立体において、発光素子、受光素子の何れか一方あるい
は両方を複数にすることによつて、2つの受光角θPを
形成し、トナー像担持体の非画像部を見て得たフオトセ
ンサ出力(VSG)を検知する受光角をθP(VSG)と
し、基準トナーパターン像を見て得たフオトセンサ出力
を検知する受光角をθP(VSP)とした時、 θP(VSG)<θP(VSP) という条件を満たすことを特徴とする画像濃度の検知方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62140060A JP2512752B2 (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 画像濃度の検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62140060A JP2512752B2 (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 画像濃度の検知方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63304275A JPS63304275A (ja) | 1988-12-12 |
JP2512752B2 true JP2512752B2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=15260049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62140060A Expired - Lifetime JP2512752B2 (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 画像濃度の検知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2512752B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2918045B2 (ja) * | 1988-10-28 | 1999-07-12 | 株式会社リコー | 画像濃度制御装置 |
JP3027161B2 (ja) * | 1989-07-14 | 2000-03-27 | 株式会社リコー | 画像形成装置における画像濃度検知装置 |
JPH07319233A (ja) * | 1994-05-25 | 1995-12-08 | Nec Off Syst Ltd | 電子写真プリンタにおけるトナーマーク検出装置 |
JP4367085B2 (ja) * | 2003-10-22 | 2009-11-18 | 富士ゼロックス株式会社 | フォトセンサ装置 |
-
1987
- 1987-06-05 JP JP62140060A patent/JP2512752B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63304275A (ja) | 1988-12-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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