JP2512520Y2 - ねじ、釘または、ボルト等の止着子。 - Google Patents
ねじ、釘または、ボルト等の止着子。Info
- Publication number
- JP2512520Y2 JP2512520Y2 JP1991030483U JP3048391U JP2512520Y2 JP 2512520 Y2 JP2512520 Y2 JP 2512520Y2 JP 1991030483 U JP1991030483 U JP 1991030483U JP 3048391 U JP3048391 U JP 3048391U JP 2512520 Y2 JP2512520 Y2 JP 2512520Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- head
- screw
- bolts
- nails
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
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Description
【0001】産業上の利用分野 この考案は、その頭部に穴を形成し、この穴にピン等の
第二の固定具を支持するゴム等の充てん剤を挿着した、
ねじ、釘または、ボルト等の止着子で部品に関するもの
である。
第二の固定具を支持するゴム等の充てん剤を挿着した、
ねじ、釘または、ボルト等の止着子で部品に関するもの
である。
【0002】従来の技術 頭に小さなねじ穴を切り込み小さなねじが付けられるよ
うにしたボルトが用いられ、このボルトを止着基部に固
定した状態で、さらに別のボルトを螺着されていた。
うにしたボルトが用いられ、このボルトを止着基部に固
定した状態で、さらに別のボルトを螺着されていた。
【0003】考案が解決しようとしている課題これらの ボルトは、頭に小さなねじ穴を切り込まれてい
るため、ボルトの止着状態でその上からさらに固定が必
要な場合にはねじ穴に合致するボルトを選定しなければ
ならず、ピンなどの簡単に刺し込んで固定する止着子を
使用することができなかった。本考案は、ねじ、釘また
は、ボルト等の止着子の頭部に穴を形成し、ゴム等の充
てん剤を挿着することによって、ピン等の第二の固定具
を支持する支持部を形成することを目的とする。
るため、ボルトの止着状態でその上からさらに固定が必
要な場合にはねじ穴に合致するボルトを選定しなければ
ならず、ピンなどの簡単に刺し込んで固定する止着子を
使用することができなかった。本考案は、ねじ、釘また
は、ボルト等の止着子の頭部に穴を形成し、ゴム等の充
てん剤を挿着することによって、ピン等の第二の固定具
を支持する支持部を形成することを目的とする。
【0004】課題を解決するための手段上記目的を達成するため、 本考案のねじ、釘または、ボ
ルト等の止着子は、頭部に穴を形成し、この穴にピン等
の第二の固定具を支持するゴム等の充てん剤を装着して
なるものである。
ルト等の止着子は、頭部に穴を形成し、この穴にピン等
の第二の固定具を支持するゴム等の充てん剤を装着して
なるものである。
【0005】作用 ねじ、釘または、ボルト等の止着子は、通常の方法で取
り付け、基部に、固定される。さらに、必要に応じてピ
ン等の第二の固定具を、すでに固定されている止着子を
取り除くこと無く、この止着子に装着されている充てん
剤からなる支持部にさし込み支持される。
り付け、基部に、固定される。さらに、必要に応じてピ
ン等の第二の固定具を、すでに固定されている止着子を
取り除くこと無く、この止着子に装着されている充てん
剤からなる支持部にさし込み支持される。
【0006】実施例 以下、本考案の実施例について説明する。図1は、止着
子1としてねじ1aを用いた使用状態を示す略示図で、
ねじ1aは頭部に穴2を形成し、ゴム等の充てん剤3を
詰め込んで装着して支持部が形成されている。このねじ
1aは、通常の方法で取り付け、基部4に披着体5aを
固定し、さらに、被着体5aの表面に貼り紙や飾付けを
行う場合、第2の披着体5bをピンや釘等の第二の固定
具6を充てん剤3によって形成される支持部にさし込ん
で支持される。 図2から図6までは使用される止着子1
を示すもので、この止着子1としては頭部に直線上の溝
を有するねじの頭部に、穴2aを付けたねじ1a(図
2)、両端に穴2bを付けたスタッドボルト1b(図
3)、頭部に十字状の穴を有するねじに、穴2cを開け
たねじ、1c(図4)、頭部に穴、2dを開けたボル
ト、1d(図5)、及び頭部に穴2eを開けた釘1e
(図6)等が用いられる。
子1としてねじ1aを用いた使用状態を示す略示図で、
ねじ1aは頭部に穴2を形成し、ゴム等の充てん剤3を
詰め込んで装着して支持部が形成されている。このねじ
1aは、通常の方法で取り付け、基部4に披着体5aを
固定し、さらに、被着体5aの表面に貼り紙や飾付けを
行う場合、第2の披着体5bをピンや釘等の第二の固定
具6を充てん剤3によって形成される支持部にさし込ん
で支持される。 図2から図6までは使用される止着子1
を示すもので、この止着子1としては頭部に直線上の溝
を有するねじの頭部に、穴2aを付けたねじ1a(図
2)、両端に穴2bを付けたスタッドボルト1b(図
3)、頭部に十字状の穴を有するねじに、穴2cを開け
たねじ、1c(図4)、頭部に穴、2dを開けたボル
ト、1d(図5)、及び頭部に穴2eを開けた釘1e
(図6)等が用いられる。
【0007】考案の効果本考案は、止着子の頭に穴を設け、この穴に充てん剤を
装着して支持部を形成する構成を採用することによっ
て、ピンや釘などの第二の固定具を、すでに固定されて
いる止着子を取り除くことなく、装着されている充てん
剤によって形成される支持部に支持することができると
いう効果を有する 。
装着して支持部を形成する構成を採用することによっ
て、ピンや釘などの第二の固定具を、すでに固定されて
いる止着子を取り除くことなく、装着されている充てん
剤によって形成される支持部に支持することができると
いう効果を有する 。
【図1】使用状態を示す略示図である。
【図2】頭部に穴をあけた、直線状の溝を有するねじを
示す側面図である。
示す側面図である。
【図3】両端に穴をあけた、スタッドボルトを示す側面
図である。
図である。
【図4】頭部に穴をあけた、十字状の穴を有するねじを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図5】頭部に穴をあけた、ボルトを示す側面図であ
る。
る。
【図6】頭部に穴をあけた釘の側面図である。
1 止着子 2 穴 3 充てん剤 6 固定具
Claims (1)
- 【請求項1】その頭部に穴を形成し、この穴にピン等の
第二の固定具を支持するゴム等の充てん剤を挿着してな
るねじ、釘または、ボルト等の止着子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991030483U JP2512520Y2 (ja) | 1991-02-02 | 1991-02-02 | ねじ、釘または、ボルト等の止着子。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991030483U JP2512520Y2 (ja) | 1991-02-02 | 1991-02-02 | ねじ、釘または、ボルト等の止着子。 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04101012U JPH04101012U (ja) | 1992-09-01 |
JP2512520Y2 true JP2512520Y2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=31765549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991030483U Expired - Fee Related JP2512520Y2 (ja) | 1991-02-02 | 1991-02-02 | ねじ、釘または、ボルト等の止着子。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2512520Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4973410A (ja) * | 1972-11-14 | 1974-07-16 | ||
JPS5798772A (en) * | 1980-12-10 | 1982-06-19 | Seiken Co | Building of underground cold storage chamber using heat pipe |
JPH0257616A (ja) * | 1988-05-17 | 1990-02-27 | Mitsubishi Metal Corp | 表面被覆炭化タングステン基超硬合金製切削工具の製造法 |
-
1991
- 1991-02-02 JP JP1991030483U patent/JP2512520Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4973410A (ja) * | 1972-11-14 | 1974-07-16 | ||
JPS5798772A (en) * | 1980-12-10 | 1982-06-19 | Seiken Co | Building of underground cold storage chamber using heat pipe |
JPH0257616A (ja) * | 1988-05-17 | 1990-02-27 | Mitsubishi Metal Corp | 表面被覆炭化タングステン基超硬合金製切削工具の製造法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04101012U (ja) | 1992-09-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |