JP2512334Y2 - ショックアブソ―バ付安全帯 - Google Patents

ショックアブソ―バ付安全帯

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JP2512334Y2
JP2512334Y2 JP2135190U JP2135190U JP2512334Y2 JP 2512334 Y2 JP2512334 Y2 JP 2512334Y2 JP 2135190 U JP2135190 U JP 2135190U JP 2135190 U JP2135190 U JP 2135190U JP 2512334 Y2 JP2512334 Y2 JP 2512334Y2
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JP
Japan
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shock absorber
belt
ring
safety belt
insertion hole
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岩男 三宅
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Fujii Denko Co Ltd
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Fujii Denko Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本案は、高所作業者が墜落防止のために使用するショ
ックアブソーバ付安全帯に関する考案である。
(従来の技術) 従来のショックアブソーバ付安全帯は第4図の様にシ
ョックアブソーバ4の先端部41を細幅織の留めベルト6
により縫着していた。
(考案の解決しようとする課題) 従来からの留めベルト6により縫着する方法では、作
業者の腰部に装着した場合、安全帯のベルト5とショッ
クアブソーバ4との間に隙間ができショックアブソーバ
4の位置が不安定になったり安全帯のフィット感がな
く、又ショックアブソーバ4を移動することができなか
った。又一度落下すれば留めベルト6が安全帯のベルト
5より外れるのでベルト5に損傷跡が残り二度使用する
ことが出来ないものであった。又縫製時間がかかってい
た。
(課題を解決するための手段) 上記した縫着方法でなく、環で遊動自在に留める方法
として解決するものである。
(作用) 作業者が高所で手足を滑らせて落下した場合は、ロー
プ7が引張られ次にショックアブソーバ先端部を留めて
いる環3に荷重が加わり破断し、次にショックアブソー
バ4本体が開いて落下衝撃荷重を吸収緩和するものであ
る。
(実施例) 本案は上段にショックアブソーバ先端部挿通孔1を、
下段にベルト挿通孔2を凸状に設けた環3であり、この
環3は鉄,アルミ,プラスチック等の材質で200kgf〜30
0kgfで壊れる構造のものである。
第1図は、全周同じ径に形成した環3であり、 第2図は、ショックアブソーバ先端部挿通孔1と、 ベルト挿通孔2とを仕切ったものである。
(考案の効果) 上記したように、環にすることで作業者の腰部にピッ
タリとフィットし、任意の位置にショックアブソーバを
移動できると共に、一度落下してもショックアブソーバ
を取替えることで二度安全帯を使用することが出来経済
的である。又製作時間短縮等の実用的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の斜視図、、 第2図は他の実施例の斜視図、 第3図は取付状態図、 第4図は従来品の取付状態の一部分の正面図。 図中の符号 1……ショックアブソーバ先端部挿通孔 2……ベルト挿通孔、3……環 4……ショックアブソーバ、5……ベルト 6……留めベルト、7……ロープ 8……バックル、9……リング

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベルト5の一端にバックル8を備え、該ベ
    ルト5にリング9を介してショックアブソーバ4を取付
    けた安全帯において、該ショックアブソーバ4の先端部
    41を環3のショックアブソーバ先端部挿通孔1に挿通
    し、該環3のショックアブソーバ先端部挿通孔1の下段
    に設けたベルト挿通孔2にベルト5を挿通して取付けた
    ことを特徴とするショックアブソーバ付安全帯。
  2. 【請求項2】環3はショックアブソーバ先端部挿通孔1
    と安全帯のベルト挿通孔2とを2段状にして一体に構成
    したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に
    記載のショックアブソーバ付安全帯。
  3. 【請求項3】環3は鉄,アルミ,プラスチック等の材質
    で構成したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項又は第2項に記載のショックアブソーバ付安全帯。
  4. 【請求項4】環3は200kgf〜300kgfの荷重で破断するこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項,第2項
    又は第3項に記載のショックアブソーバ付安全帯。
JP2135190U 1990-03-01 1990-03-01 ショックアブソ―バ付安全帯 Expired - Lifetime JP2512334Y2 (ja)

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