JPH0536469Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0536469Y2 JPH0536469Y2 JP17624486U JP17624486U JPH0536469Y2 JP H0536469 Y2 JPH0536469 Y2 JP H0536469Y2 JP 17624486 U JP17624486 U JP 17624486U JP 17624486 U JP17624486 U JP 17624486U JP H0536469 Y2 JPH0536469 Y2 JP H0536469Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mount
- doll
- holding piece
- dress
- mannequin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 6
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 4
- 210000003423 ankle Anatomy 0.000 description 1
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000002310 elbow joint Anatomy 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は人形用ドレスの着脱を容易に行なうこ
とができる着装用台紙に関する。
とができる着装用台紙に関する。
（従来技術とその問題点）
従来、人形遊びに使用される人形用ドレスは包
装台紙或は包装容器内に糸止め、ホツチキス止
め、セロテープ止め等によつて保持されていた。
ところが、このような包装は作業が面倒であると
ともに、人形用ドレスにホツチキス孔や糸止め孔
がついたり、その部分から損傷が生じたりする難
点があり、この点の解決が望まれていた。
装台紙或は包装容器内に糸止め、ホツチキス止
め、セロテープ止め等によつて保持されていた。
ところが、このような包装は作業が面倒であると
ともに、人形用ドレスにホツチキス孔や糸止め孔
がついたり、その部分から損傷が生じたりする難
点があり、この点の解決が望まれていた。
（考案が解決しようとする課題）
本考案は上記の観点に鑑みてなされたものであ
つて、特に、人形用ドレスを損傷することなく容
易に手早く着脱することができる着装用台紙を提
案することを目的とする。
つて、特に、人形用ドレスを損傷することなく容
易に手早く着脱することができる着装用台紙を提
案することを目的とする。
（課題を解決するための技術的手段）
上記課題を解決するための技術的手段として、
本考案に係る人形用ドレスの着装用台紙は、下記
のように構成されたことを特徴とする。
本考案に係る人形用ドレスの着装用台紙は、下記
のように構成されたことを特徴とする。
(イ) 台紙にはマネキン形状の輪郭を有する保持片
が形成されていること。
が形成されていること。
(ロ) 上記保持片の頭部相当部分は台紙と一体に連
続して形成され、他の部分は台紙から切離し可
能に形成されていること。
続して形成され、他の部分は台紙から切離し可
能に形成されていること。
（考案の作用、効果）
上記構成のように、本考案に係る人形用ドレス
の着装用台紙によれば、切込みによつて頭部相当
部分が台紙と一体に連続して形成された保持片が
マネキン形状を有しているので、この保持片に着
装された人形用ドレスを引き立せることができ
る。また、人形用ドレスは保持片に差し込んで係
止させるだけで簡単に着脱できるので、傷等がつ
くこともない。
の着装用台紙によれば、切込みによつて頭部相当
部分が台紙と一体に連続して形成された保持片が
マネキン形状を有しているので、この保持片に着
装された人形用ドレスを引き立せることができ
る。また、人形用ドレスは保持片に差し込んで係
止させるだけで簡単に着脱できるので、傷等がつ
くこともない。
（実施例）
以下、図面によつて本考案の実施態様の一例に
ついて説明する。
ついて説明する。
第１図において、符号１は本考案に係る人形用
ドレスの着装用台紙を示す。この台紙１は平面矩
形状に形成されるとともに、その中央長手方向に
切込み２によつて形成された頭部を除くマネキン
形状の輪郭を有する保持片３が設けられている。
ドレスの着装用台紙を示す。この台紙１は平面矩
形状に形成されるとともに、その中央長手方向に
切込み２によつて形成された頭部を除くマネキン
形状の輪郭を有する保持片３が設けられている。
マネキン形状の輪郭を有する上記保持片３は頭
部相当部分３ｃが上記台紙１と一体に連続して形
成されるとともに、その腕部３ａ，３ａを形成す
る輪郭は上記切込み２によつて肘関節まで切込ま
れて形成されている一方、脚部３ｂ，３ｂを形成
する輪郭の肘と踝近傍の外側には凹凸部４，４…
…が形成されている。これによつて、脚３ｂ，３
ｂに第２図に示すように靴下５，５を履せたとき
にずり落るのを防止することができる。
部相当部分３ｃが上記台紙１と一体に連続して形
成されるとともに、その腕部３ａ，３ａを形成す
る輪郭は上記切込み２によつて肘関節まで切込ま
れて形成されている一方、脚部３ｂ，３ｂを形成
する輪郭の肘と踝近傍の外側には凹凸部４，４…
…が形成されている。これによつて、脚３ｂ，３
ｂに第２図に示すように靴下５，５を履せたとき
にずり落るのを防止することができる。
なお、腕部３ａの長さは図示例に限定されない
が、短い方が着装させやすい。
が、短い方が着装させやすい。
６，６は台紙１に顔部上端が一体に連続して形
成されたマネキン形状の輪郭を有する保持片３の
下部外側寄りの上記台紙１に下部が連続するよう
にして切込み７，７を介して形成された押え片を
示し、この押え変６，６によつて、第２図及び第
３図ａに示すように人形用ドレス８を上記保持片
３に装着したときに、その裾を押えてせり上るの
を防止する。
成されたマネキン形状の輪郭を有する保持片３の
下部外側寄りの上記台紙１に下部が連続するよう
にして切込み７，７を介して形成された押え片を
示し、この押え変６，６によつて、第２図及び第
３図ａに示すように人形用ドレス８を上記保持片
３に装着したときに、その裾を押えてせり上るの
を防止する。
上記台紙１の下部には横方向に等間隔をもつた
折曲部１０，１１が形成されるとともに、上部の
折曲部１０はマネキン形状を有する保持片３の脚
部３ｂ，３ｂの先端より稍上部にかかるように配
置されている。これによつて、第３図ｂに示すよ
うに台紙１の下部を折曲げて包装容器１２内に収
容したときに、上記保持片３の脚部３ｂ，３ｂの
先端が、支持されて左右方向への移動を防止する
ことができる。
折曲部１０，１１が形成されるとともに、上部の
折曲部１０はマネキン形状を有する保持片３の脚
部３ｂ，３ｂの先端より稍上部にかかるように配
置されている。これによつて、第３図ｂに示すよ
うに台紙１の下部を折曲げて包装容器１２内に収
容したときに、上記保持片３の脚部３ｂ，３ｂの
先端が、支持されて左右方向への移動を防止する
ことができる。
人形用ドレスの着装用台紙１は上述のように構
成されているので、その使用にあたつては、第２
図に示すように台紙１に頭部相当部分３ｃが一体
に連続して形成されたマネキン形状を有する保持
片３の脚部３ｂ，３ｂより人形用ドレス８を挿通
させてこの保持片３に着装して保持させるととも
に、その裾を押え片６，６によつて押える。そし
て、このままの状態で第３図ａに示すように包装
容器１２内に上記台紙１を収容する。
成されているので、その使用にあたつては、第２
図に示すように台紙１に頭部相当部分３ｃが一体
に連続して形成されたマネキン形状を有する保持
片３の脚部３ｂ，３ｂより人形用ドレス８を挿通
させてこの保持片３に着装して保持させるととも
に、その裾を押え片６，６によつて押える。そし
て、このままの状態で第３図ａに示すように包装
容器１２内に上記台紙１を収容する。
このように人形用ドレスの着装用台紙１によれ
ば、保持片３に人形用ドレス８を着装し保持させ
たときに、この人形用ドレス８を引き立せること
ができるとともに、その裾は押え片６，６によつ
て押えられているので捲り上るようなこともな
い。また、従来のようにホツチキス止めや糸止め
等と異なり傷がつくようなこともないばかりか、
着脱も容易となり、且つ、外観体裁も損なわれな
い。
ば、保持片３に人形用ドレス８を着装し保持させ
たときに、この人形用ドレス８を引き立せること
ができるとともに、その裾は押え片６，６によつ
て押えられているので捲り上るようなこともな
い。また、従来のようにホツチキス止めや糸止め
等と異なり傷がつくようなこともないばかりか、
着脱も容易となり、且つ、外観体裁も損なわれな
い。
なお、台紙１は紙部材に限定されるものではな
く、例えば、合成紙、合成樹脂板等であつてもよ
く、その表面に適宜な模様等を描いてもよい。
く、例えば、合成紙、合成樹脂板等であつてもよ
く、その表面に適宜な模様等を描いてもよい。
第１図は本考案に係る人形用ドレスの着装用台
紙の実施態様の一例を示す斜視図、第２図は台紙
に人形用ドレスを着装した状態の斜視図、第３図
ａは包装容器内に台紙を収納した状態の斜視図、
同図ｂは同図ａの要部断面図である。 符号、１……着装用台紙、２，７……切込み
部、３……保持片。
紙の実施態様の一例を示す斜視図、第２図は台紙
に人形用ドレスを着装した状態の斜視図、第３図
ａは包装容器内に台紙を収納した状態の斜視図、
同図ｂは同図ａの要部断面図である。 符号、１……着装用台紙、２，７……切込み
部、３……保持片。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 下記のように構成されたことを特徴とする人形
用ドレスの着装用台紙。 (イ) 台紙にはマネキン形状の輪郭を有する保持片
が形成されていること。 (ロ) 上記保持片の頭部相当部分は台紙と一体に連
続して形成され、他の部分は台紙から切離し可
能に形成されていること。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17624486U JPH0536469Y2 (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17624486U JPH0536469Y2 (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6384290U JPS6384290U (ja) | 1988-06-02 |
| JPH0536469Y2 true JPH0536469Y2 (ja) | 1993-09-14 |
Family
ID=31116304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17624486U Expired - Lifetime JPH0536469Y2 (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0536469Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-11-17 JP JP17624486U patent/JPH0536469Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6384290U (ja) | 1988-06-02 |
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