JP2511930B2 - 磁気デイスク装置の取付装置 - Google Patents
磁気デイスク装置の取付装置Info
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- JP2511930B2 JP2511930B2 JP62033819A JP3381987A JP2511930B2 JP 2511930 B2 JP2511930 B2 JP 2511930B2 JP 62033819 A JP62033819 A JP 62033819A JP 3381987 A JP3381987 A JP 3381987A JP 2511930 B2 JP2511930 B2 JP 2511930B2
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- JP
- Japan
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- mounting
- magnetic disk
- disk device
- main body
- vibration
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、パーソナルコンピュータ、ワードプロセッ
サ等の外部記憶装置として利用する磁気ディスク装置の
取付装置に関する。
サ等の外部記憶装置として利用する磁気ディスク装置の
取付装置に関する。
従来の技術 一般に磁気ディスク装置は、取付装置によってパーソ
ナルコンピュータ等の本体に取り付けている。
ナルコンピュータ等の本体に取り付けている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来の磁気ディスクの取付装置は、磁
気ディスク装置単体としても防振ゴムなどの防振構造が
含まれているため、この防振構造と、取付装置の防振構
造とが相互に干渉して、耐振性、耐衝撃性を安定的に高
めにくいという問題点があった。すなわち図示すれば、
第3図のように、取付変換部m2に対して磁気ディスク装
置本体m1は2自由度系となってしまい、設計パラメータ
が、取付装置m2および2つの減衰部(K1,C1,K2,C2)と
がパラメータとして影響することとなり、複雑な構成と
なりコストが高く設計も最適化されにくいという問題が
あった。
気ディスク装置単体としても防振ゴムなどの防振構造が
含まれているため、この防振構造と、取付装置の防振構
造とが相互に干渉して、耐振性、耐衝撃性を安定的に高
めにくいという問題点があった。すなわち図示すれば、
第3図のように、取付変換部m2に対して磁気ディスク装
置本体m1は2自由度系となってしまい、設計パラメータ
が、取付装置m2および2つの減衰部(K1,C1,K2,C2)と
がパラメータとして影響することとなり、複雑な構成と
なりコストが高く設計も最適化されにくいという問題が
あった。
また、取付装置に防振構造を設けず、磁気ディスク装
置単体のみに防振構造を設けた場合には、防振構造を取
り付けるスペースが制約されているため、寸法、形状、
取り付け位置および取り付け方向などの設計の自由度が
少なく、耐振性、耐衝撃性を飛躍的に高めることは難し
かった。
置単体のみに防振構造を設けた場合には、防振構造を取
り付けるスペースが制約されているため、寸法、形状、
取り付け位置および取り付け方向などの設計の自由度が
少なく、耐振性、耐衝撃性を飛躍的に高めることは難し
かった。
本発明は上記問題点を解決するために、1自由度の振
動系を有し、汎用性のある優れた磁気ディスク装置の取
付装置を提供することを目的とする。
動系を有し、汎用性のある優れた磁気ディスク装置の取
付装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、磁気ディスク装
置本体部と取付フレームとを剛性の金具で固定し、この
取付フレームはコンピュータ装置等に取付ける取付アン
グルへ防振ゴムを介して取付けるという構成にしたもの
である。
置本体部と取付フレームとを剛性の金具で固定し、この
取付フレームはコンピュータ装置等に取付ける取付アン
グルへ防振ゴムを介して取付けるという構成にしたもの
である。
作用 本発明は上記構成により、全体として1自由度振動系
となり、耐振性、耐衝撃性が高く、汎用性を高めること
ができることとなる。
となり、耐振性、耐衝撃性が高く、汎用性を高めること
ができることとなる。
実 施 例 第1図は本発明の一実施例による磁気ディスク装置の
取付装置の斜視図、第2図は同実施例による振動モデル
図である。
取付装置の斜視図、第2図は同実施例による振動モデル
図である。
第1図において、1は磁気ディスク装置本体部であ
り、本実施例では固定ディスク装置となっている。3は
磁気ディスク装置本体部1を他の取付アングル4に取り
付けるためのネジ穴等の設けられた取付フレームであ
り、剛性の取付金具2により磁気ディスク装置本体部1
に固定されている。4はコンピュータ装置等に磁気ディ
スク装置本体部1を取付ける取付アングルであり、底面
は取付フレーム3との摩擦力強化のため溝4aが形成され
ている。5は取付アングル4と取付フレーム3との間の
振動を吸収する防振ゴムである。
り、本実施例では固定ディスク装置となっている。3は
磁気ディスク装置本体部1を他の取付アングル4に取り
付けるためのネジ穴等の設けられた取付フレームであ
り、剛性の取付金具2により磁気ディスク装置本体部1
に固定されている。4はコンピュータ装置等に磁気ディ
スク装置本体部1を取付ける取付アングルであり、底面
は取付フレーム3との摩擦力強化のため溝4aが形成され
ている。5は取付アングル4と取付フレーム3との間の
振動を吸収する防振ゴムである。
第2図において、Mは磁気ディスク装置本体部1と取
付フレーム3の合成質量(m1+m2)、xは取付アングル
4、K,Cは弾性係数である。
付フレーム3の合成質量(m1+m2)、xは取付アングル
4、K,Cは弾性係数である。
第2図の振動モデルのように、取付金具2が剛体とな
っているので、磁気ディスク装置本体部1と取付フレー
ム3とは一体化されることとなり、1自由度の振動系と
なって設計しやすくなり、汎用性を有る。
っているので、磁気ディスク装置本体部1と取付フレー
ム3とは一体化されることとなり、1自由度の振動系と
なって設計しやすくなり、汎用性を有る。
なお、本実施例では、3.5インチの固定磁気ディスク
装置を5.25インチの固定磁気ディスク装置用のスペース
に組込む場合に好適である。
装置を5.25インチの固定磁気ディスク装置用のスペース
に組込む場合に好適である。
発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、磁気ディス
ク装置本体部と取付フレームとを剛性の金具で固定し、
この取付フレームは、コンピュータ装置等に取付ける取
付アングルへ防振ゴムを介して取付け、全体として1自
由度振動系となるよう構成したので、耐振性、耐衝撃性
が高く、汎用性を高めることができるという効果を有す
る。
ク装置本体部と取付フレームとを剛性の金具で固定し、
この取付フレームは、コンピュータ装置等に取付ける取
付アングルへ防振ゴムを介して取付け、全体として1自
由度振動系となるよう構成したので、耐振性、耐衝撃性
が高く、汎用性を高めることができるという効果を有す
る。
第1図は本発明の一実施例による磁気ディスク装置の取
付装置の斜視図、第2図は同実施例による振動モデル
図、第3図は従来例の振動モデル図である。 1……磁気ディスク装置本体部、2……取付金具、3…
…取付フレーム、4……取付アングル、4a……溝部、5
……防振ゴム。
付装置の斜視図、第2図は同実施例による振動モデル
図、第3図は従来例の振動モデル図である。 1……磁気ディスク装置本体部、2……取付金具、3…
…取付フレーム、4……取付アングル、4a……溝部、5
……防振ゴム。
Claims (1)
- 【請求項1】外部処理装置と電気的に接続し、この外部
処理装置の信号を記録再生する磁気ディスク装置本体部
と、この本体部を他の取付アングルに取り付ける取付部
分が形成された取付フレームと、この取付フレームと上
記本体部とを固定して接合する剛性の金具と、上記取付
フレームの側面に取り付けられた防振ゴムおよび下面に
取り付けられた摩擦力強化の溝を介して上記外部処理装
置に取り付ける取付アングルとを備え、上記外部処理装
置と上記本体部とを全体として1自由度振動系としたこ
とを特徴とする磁気ディスク装置の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62033819A JP2511930B2 (ja) | 1987-02-17 | 1987-02-17 | 磁気デイスク装置の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62033819A JP2511930B2 (ja) | 1987-02-17 | 1987-02-17 | 磁気デイスク装置の取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63201975A JPS63201975A (ja) | 1988-08-22 |
JP2511930B2 true JP2511930B2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=12397091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62033819A Expired - Lifetime JP2511930B2 (ja) | 1987-02-17 | 1987-02-17 | 磁気デイスク装置の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2511930B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4937806A (en) * | 1988-02-12 | 1990-06-26 | Mdb Systems, Inc. | Shock-isolated portable mass data storage device |
US6215074B1 (en) * | 1994-04-29 | 2001-04-10 | International Business Machines Corporation | Direct mounting system for a disk drive |
GB2293051B (en) * | 1994-09-07 | 1998-05-06 | Hewlett Packard Co | Mass storage device mounting scheme |
TW200925840A (en) * | 2007-08-30 | 2009-06-16 | Onkyo Kk | Heat dissipating structure of electronic device and member attaching structure |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59223984A (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-15 | Fujitsu Ltd | 磁気デイスク装置 |
JPS6047194U (ja) * | 1983-09-08 | 1985-04-03 | セイコーエプソン株式会社 | 磁気デイスク駆動装置の防振機構 |
JPH0249038Y2 (ja) * | 1984-10-11 | 1990-12-21 |
-
1987
- 1987-02-17 JP JP62033819A patent/JP2511930B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63201975A (ja) | 1988-08-22 |
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