JP2511897B2 - デイジタルリモ−トコントロ−ル伝送装置 - Google Patents
デイジタルリモ−トコントロ−ル伝送装置Info
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- JP2511897B2 JP2511897B2 JP20426386A JP20426386A JP2511897B2 JP 2511897 B2 JP2511897 B2 JP 2511897B2 JP 20426386 A JP20426386 A JP 20426386A JP 20426386 A JP20426386 A JP 20426386A JP 2511897 B2 JP2511897 B2 JP 2511897B2
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- remote control
- data
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- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディジタルリモートコントロール伝送装置に
関し、特にその伝送方式の改良に関するものである。
関し、特にその伝送方式の改良に関するものである。
第３図は一般的なディジタルリモートコントロールシ
ステムのブロック構成を示し、第３図においては、31は
送信回路、32は受信回路、33は発光ダイオード又は他の
発光素子、34はフォトダイオード又は他の受光素子であ
る。
ステムのブロック構成を示し、第３図においては、31は
送信回路、32は受信回路、33は発光ダイオード又は他の
発光素子、34はフォトダイオード又は他の受光素子であ
る。
このようなシステムにおいて、まず送ろうとする情報
を送信回路31で符号化し、変調して、それを発光ダイオ
ード33により光信号にして伝送する。伝送された光信号
をフォトダイオード34で受光し、受信回路32で復調し命
令をデコードする。
を送信回路31で符号化し、変調して、それを発光ダイオ
ード33により光信号にして伝送する。伝送された光信号
をフォトダイオード34で受光し、受信回路32で復調し命
令をデコードする。
第４図はこの種のシステムの伝送方式において、本件
出願人により既に開発された伝送コードの構成例を示す
図であり、図において、21は同期パルス、22はデータパ
ルス、１は１ビットの期間、２はカスタムコード、３は
データコード（命令コード）、５は伝送コードの１ワー
ド（語）、６はくり返し周期である。
出願人により既に開発された伝送コードの構成例を示す
図であり、図において、21は同期パルス、22はデータパ
ルス、１は１ビットの期間、２はカスタムコード、３は
データコード（命令コード）、５は伝送コードの１ワー
ド（語）、６はくり返し周期である。
この例では、ビット“0",“1"の区別は第５図に示す
様に同期パルスの立上りから該同期パルスの次に来るデ
ータパルスの立上りまで（あるいは同期パルスの立下り
からその次に来るデータパルスの立下りまで）の期間23
又は25が1msの時“0"（第２図（ａ））,2msの時“1"
（第２図（ｂ））としている。従って、同期パルスの周
期は3msである。
様に同期パルスの立上りから該同期パルスの次に来るデ
ータパルスの立上りまで（あるいは同期パルスの立下り
からその次に来るデータパルスの立下りまで）の期間23
又は25が1msの時“0"（第２図（ａ））,2msの時“1"
（第２図（ｂ））としている。従って、同期パルスの周
期は3msである。
次に動作について説明する。
第４図に示す例では、送信側はまず５ビットのカスタ
ムコード２（例では“10010"）を伝送し、次に６ビット
のデータコード３（例では“110011"）を伝送する。受
信側では、受信したコードの全ビット数が自分のシステ
ムの全伝送ビット数と同じであり、かつコードの最終ビ
ットを受信した語所定の時間内に何も新しいコードない
しパルスを受信しなければ、カスタムコード，データコ
ードのデコードを行う。デコードしたカスタムコードが
自分のシステムに与えられたカスタムコードと一致すれ
ば、デコードしたデータコードの命令を被制御部へ伝え
る。コードの最終ビット受信の後、所定の時間内に新し
いコードを受信しないことを確認するのは、伝送コード
の終端を認識するためである。
ムコード２（例では“10010"）を伝送し、次に６ビット
のデータコード３（例では“110011"）を伝送する。受
信側では、受信したコードの全ビット数が自分のシステ
ムの全伝送ビット数と同じであり、かつコードの最終ビ
ットを受信した語所定の時間内に何も新しいコードない
しパルスを受信しなければ、カスタムコード，データコ
ードのデコードを行う。デコードしたカスタムコードが
自分のシステムに与えられたカスタムコードと一致すれ
ば、デコードしたデータコードの命令を被制御部へ伝え
る。コードの最終ビット受信の後、所定の時間内に新し
いコードを受信しないことを確認するのは、伝送コード
の終端を認識するためである。
もし、受信したコードの全ビット数が自分のシステム
の全伝送ビット数と異なったり、コードの最終ビットを
受信した後所定の時間内に新たにコードないしパルスを
受信したり、デコードしたカスタムコードが自分のシス
テムに与えられたカスタムコードと異なれば受信したコ
ードを無効とする。
の全伝送ビット数と異なったり、コードの最終ビットを
受信した後所定の時間内に新たにコードないしパルスを
受信したり、デコードしたカスタムコードが自分のシス
テムに与えられたカスタムコードと異なれば受信したコ
ードを無効とする。
従来のディジタルリモートコントロール装置は以上の
ような構成であったので、受信側で伝送コードの終端を
確認する為、最終ビットの後一定時間内に新たにパルス
が受信されないかを見なければならず、伝送コードの最
終ビットの後にノイズが乗り、受信側でこれをパルスと
認識した場合、せっかく受信した伝送コードを無効と見
なしてしまうことがあるという問題点があった。
ような構成であったので、受信側で伝送コードの終端を
確認する為、最終ビットの後一定時間内に新たにパルス
が受信されないかを見なければならず、伝送コードの最
終ビットの後にノイズが乗り、受信側でこれをパルスと
認識した場合、せっかく受信した伝送コードを無効と見
なしてしまうことがあるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、受信側で容易に受信コードの終端を認識で
き、かつ、伝送コードの最終ビットの後にノイズが生じ
ても、受信した伝送コードを有効に処理できるディジタ
ルリモートコントロール伝送装置を得ることを目的とす
る。
れたもので、受信側で容易に受信コードの終端を認識で
き、かつ、伝送コードの最終ビットの後にノイズが生じ
ても、受信した伝送コードを有効に処理できるディジタ
ルリモートコントロール伝送装置を得ることを目的とす
る。
この発明に係るディジタルリモートコントロール伝送
装置は、伝送コードの終端を示すエンドコードを“0",
“1"を示すビットと異なるビット構成、即ち連続する２
つの同期パルス間にデータパルスを全く含まない構成ま
たは複数個のデータパルスを含む構成のいずれか一方で
構成し、このエンドコードをカスタムコード，データコ
ード（命令コード）の後に伝送するようにしたものであ
る。
装置は、伝送コードの終端を示すエンドコードを“0",
“1"を示すビットと異なるビット構成、即ち連続する２
つの同期パルス間にデータパルスを全く含まない構成ま
たは複数個のデータパルスを含む構成のいずれか一方で
構成し、このエンドコードをカスタムコード，データコ
ード（命令コード）の後に伝送するようにしたものであ
る。
この発明におけるディジタルリモートコントロール伝
送装置は、伝送部よりビット情報とはその構成が異なる
エンドコード付の伝送コードを送信し、受信部ではこの
エンドコードを検出することにより受信しているから、
伝送コードの終端を認識でき、受信したデータコードを
有効に処理できる。
送装置は、伝送部よりビット情報とはその構成が異なる
エンドコード付の伝送コードを送信し、受信部ではこの
エンドコードを検出することにより受信しているから、
伝送コードの終端を認識でき、受信したデータコードを
有効に処理できる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
１図は、本発明の一実施例によるディジタルリモートコ
ントロール伝送装置の伝送コードの構成例を示す図であ
り、図において、21は同期パルス、22はデータパルス、
１は１ビットの期間、２はカスタムコード、３はデータ
コード（命令コード）、４はエンドコード、５は伝送コ
ードの１ワード、６はくり返し周期である。ビット
“0",“1"の区別は第５図に示す従来例と同じである。
１図は、本発明の一実施例によるディジタルリモートコ
ントロール伝送装置の伝送コードの構成例を示す図であ
り、図において、21は同期パルス、22はデータパルス、
１は１ビットの期間、２はカスタムコード、３はデータ
コード（命令コード）、４はエンドコード、５は伝送コ
ードの１ワード、６はくり返し周期である。ビット
“0",“1"の区別は第５図に示す従来例と同じである。
第２図は、エンドコードの例であり、同図（ａ）は同
期パルス間にデータパルスを含まないものの例であり、
同図（ｂ）は同期パルス間にデータパルスを２個含むエ
ンドコードの例を示す。
期パルス間にデータパルスを含まないものの例であり、
同図（ｂ）は同期パルス間にデータパルスを２個含むエ
ンドコードの例を示す。
次に動作について説明する。
送信側では、まず、５ビットのカスタムコード2,次に
６ビットのデータコード3,最後に１ビットのエンドコー
ド４を伝送する。受信側では、上記カスタムコード，デ
ータコード，エンドコードの順に受信し、エンドコード
を検出すれば伝送コードは終了したと判断し、受信作業
を中止する。次に受信全ビット数を確認し、これが自分
のシステムの前伝送ビット数と一致すれば、カスタムコ
ード，データコードをデコードする。以降の処理は従来
例と同じである。
６ビットのデータコード3,最後に１ビットのエンドコー
ド４を伝送する。受信側では、上記カスタムコード，デ
ータコード，エンドコードの順に受信し、エンドコード
を検出すれば伝送コードは終了したと判断し、受信作業
を中止する。次に受信全ビット数を確認し、これが自分
のシステムの前伝送ビット数と一致すれば、カスタムコ
ード，データコードをデコードする。以降の処理は従来
例と同じである。
本システムではエンドコードを受信しなければ、デコ
ード処理は行なわないので、エンドコードを使わない従
来システムの送信機により本システムが誤動作すること
はなく、かつ、本システムのエンドコードは“0",“1"
のビットとは異なるビット構成であるので、本システム
が従来システムを誤動作させることはない。
ード処理は行なわないので、エンドコードを使わない従
来システムの送信機により本システムが誤動作すること
はなく、かつ、本システムのエンドコードは“0",“1"
のビットとは異なるビット構成であるので、本システム
が従来システムを誤動作させることはない。
なお、上記実施例では、受信例でエンドコードを検出
した後デコード処理を始める例を示したが、カスタムコ
ード，データコードのデコードは逐次行ないエンドコー
ドの検出後、デコードした命令を被制御部へ伝えるよう
にしてもよい。
した後デコード処理を始める例を示したが、カスタムコ
ード，データコードのデコードは逐次行ないエンドコー
ドの検出後、デコードした命令を被制御部へ伝えるよう
にしてもよい。
また、上記実施例では、エンドコードは、同期パルス
間にデータパルスを含まないコード１ビットか又は、デ
ータパルスを２個含むコード１ビットで構成された例を
示したが、エンドコードは上記のようなコード（第２図
（ａ）又は（ｂ））を複数ビットで構成してもよい。
間にデータパルスを含まないコード１ビットか又は、デ
ータパルスを２個含むコード１ビットで構成された例を
示したが、エンドコードは上記のようなコード（第２図
（ａ）又は（ｂ））を複数ビットで構成してもよい。
また、エンドコードのビット構成を“0",“1"を示す
ビット構成とは異なるように構成したので、エンドコー
ドを有さない従来システムと同時に使用したとしても混
信を起こさない。
ビット構成とは異なるように構成したので、エンドコー
ドを有さない従来システムと同時に使用したとしても混
信を起こさない。
以上のように、この発明に係るディジタルリモートコ
ントロール伝送装置によれば、伝送コードの終端を明確
に示すエンドコードを付加したので受信側で受信コード
の終端確認の為、最終ビット確認後、一定時間新しくパ
ルスを受信しないことを見る必要がなく、これにより、
最終ビット受信の後に伝送路中のノイズ等による受信デ
ータの無効化を防ぐことができる。
ントロール伝送装置によれば、伝送コードの終端を明確
に示すエンドコードを付加したので受信側で受信コード
の終端確認の為、最終ビット確認後、一定時間新しくパ
ルスを受信しないことを見る必要がなく、これにより、
最終ビット受信の後に伝送路中のノイズ等による受信デ
ータの無効化を防ぐことができる。
第１図は本発明の一実施例によるリモートコントロール
伝送装置の伝送コードの構成を示す図、第２図は本発明
の一実施例のリモートコントロール伝送装置のエンドコ
ードの構成図、第３図は、従来及び本発明のリモートコ
ントロールシステムの概略ブロック構成図、第４図は従
来のリモートコントロール伝送装置の伝送コードの構成
を示す図、第５図は従来及び本発明のビット情報“0"と
“1"との区別を示す図である。 図において、１は１ビットの期間、２はカスタムコー
ド、３はデータコード、４はエンドコード、５は伝送コ
ードの１ワード、６はくり返し周期、31は送信回路、32
は受信回路、33は発光素子、34は受光素子、21は同期パ
ルス、22はデータパルスである。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
伝送装置の伝送コードの構成を示す図、第２図は本発明
の一実施例のリモートコントロール伝送装置のエンドコ
ードの構成図、第３図は、従来及び本発明のリモートコ
ントロールシステムの概略ブロック構成図、第４図は従
来のリモートコントロール伝送装置の伝送コードの構成
を示す図、第５図は従来及び本発明のビット情報“0"と
“1"との区別を示す図である。 図において、１は１ビットの期間、２はカスタムコー
ド、３はデータコード、４はエンドコード、５は伝送コ
ードの１ワード、６はくり返し周期、31は送信回路、32
は受信回路、33は発光素子、34は受光素子、21は同期パ
ルス、22はデータパルスである。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須田 眞二 伊丹市瑞原４丁目１番地 三菱電機株式 会社北伊丹製作所内 (72)発明者 広間 政子 伊丹市瑞原４丁目１番地 三菱電機株式 会社北伊丹製作所内
Claims (3)
- 【請求項１】被制御装置に対しディジタル信号を送信し
てリモートコントロールを行なうディジタルリモートコ
ントロール伝送装置において、 上記ディジタル信号の伝送コードは、被制御装置を区別
するためのカスタムコード，被制御装置を動作させるた
めの命令コード，及び伝送コードの終りを示すためのエ
ンドコードからなり、 上記カスタムコード，命令コードの各ビットは、一定周
期の同期パルス間に挿入されたデータパルスの位置によ
り情報“1"又は“0"が表現されるデータコードであり、 上記エンドコードは連続する２つの同期パルス間にデー
タパルスが挿入されていないコードまたは連続する２つ
の同期パルス間にデータパルスを複数個持つコードのう
ちのいずれか一方のコードであることを特徴とするディ
ジタルリモートコントロール伝送装置。 - 【請求項２】上記同期パルスとデータパルスとはそのパ
ルス巾が異なることを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載のディジタルリモートコントロール伝送装置。 - 【請求項３】上記同期パルス及びデータパルスは所定の
周波数で変調されたものであることを特徴とする特許請
求の範囲第１項または第２項記載のディジタルリモート
コントロール伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20426386A JP2511897B2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | デイジタルリモ−トコントロ−ル伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20426386A JP2511897B2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | デイジタルリモ−トコントロ−ル伝送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6360692A JPS6360692A (ja) | 1988-03-16 |
| JP2511897B2 true JP2511897B2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=16487565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20426386A Expired - Fee Related JP2511897B2 (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | デイジタルリモ−トコントロ−ル伝送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2511897B2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-29 JP JP20426386A patent/JP2511897B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6360692A (ja) | 1988-03-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |