JP2511476Y2 - 冷菓用棒状容器 - Google Patents

冷菓用棒状容器

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JP2511476Y2
JP2511476Y2 JP1989008316U JP831689U JP2511476Y2 JP 2511476 Y2 JP2511476 Y2 JP 2511476Y2 JP 1989008316 U JP1989008316 U JP 1989008316U JP 831689 U JP831689 U JP 831689U JP 2511476 Y2 JP2511476 Y2 JP 2511476Y2
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flat
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晃一 北山
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はアイスキャンディ等の棒状冷菓を収納しかつ
簡単に取り出しながら食することが出来る容器に関する
ものである。
〈従来の技術〉 従来のこの種の棒状冷菓を収容する容器は、単に円筒
体の上下の開口部及び底部を同一方向に平行に偏平状に
ヒートシールして貼着することによって構成していた。
〈考案が解決しようとする課題〉 然るに上述の如く開口部と底部とを夫々同一方向に偏
平状にヒートシールした容器は全体が立体感に乏しく体
裁が悪い上に、胴部のシール貼着縁が貼着された他の胴
部外周面に密接されているので、この部分に引裂ノッチ
を穿設しても、これに囲まれたつまみを摘んで効果的に
引き裂くことが困難であり、特に幼児等に於いては引き
裂き開口が困難である等の問題点があった。
本考案に係る冷菓用棒状容器は上記従来の問題点に鑑
み開発された全く新規な技術に関するものである。
〈課題を解決するための手段〉 一定方向に引裂性を有する包材を引裂方向と直交する
方向にシール貼着縁2を設けるよう該包材の両端部の表
面と裏面とを重ね合わせ貼着することにより筒体1を形
成し、かつ該筒体1の底部に偏平貼着部3を設けると共
に筒体1の開口部に該底部の貼着方向と直交する方向に
貼着してなる偏平貼着部4を設けることによりシール貼
着縁2を胴部外周面より浮き上がらせ、該シール貼着縁
2に一定の間隔を有する2個の引裂用ノッチ5およびこ
れに囲まれたつまみ6を設けて構成したことを特徴とし
た冷菓用棒状容器である。
〈作用〉 本考案に於いては上述の如く、一定方向に引裂性を有
する包材を使用し、底部と開口部との貼着方向を逆にし
て直交する方向に偏平状に貼着したので、胴部全体を捻
って立体的に構成することが出来、かつ胴部に設けたシ
ール貼着縁を周りの他の胴部外周面より浮き上がらせる
ことが出来、従ってこの部分に設けたノッチによって囲
まれた部分を簡単に摘み取ることが出来、かつつまみを
引っ張ることによって胴部を簡単に引き裂いて収納され
ている冷菓を取り出すことが出来、更に胴部の下方に収
納された冷菓の一部は胴部を押し上げることによって内
部で摺動させながら簡単に上部より露出させて取り出す
ことが出来る。
〈実施例〉 図により本考案に係る容器の一実施例を具体的に説明
すると、第1図及び第2図に於いて、1はプラスチック
フィルム,紙,アルミ箔或いはこれ等を積層した包装材
料によって構成された筒体であって、外周面軸方向にシ
ール貼着縁2が設けられている。又この筒体1の底部に
は偏平貼着部3が設けられ、かつ筒体1は全体が捻られ
て、その上部開口部は底部の偏平貼着部3と直交する方
向に偏平状に貼着されて偏平貼着部4を形成している。
又、筒体1の胴部所定位置にはシール貼着縁2に一対
のノッチ5が穿設され、これによって囲まれた部分につ
まみ6を形成している。
上記実施例に於ける筒体1の包装材料は筒体1の軸と
直交する横一軸方向に延伸されたプラスチックフィルム
に紙がラミネートされており(場合によっては紙或いは
フィルムのみで良い)、従ってノッチ5によって囲まれ
たつまみ6を水平方向に引っ張った場合には、筒体1が
水平方向に容易に切断される如く構成されている。
本考案に係る容器より冷菓を取り出す場合には第3図
に示す如く、つまみ6を持って水平に引っ張ることによ
って胴部を水平に引き裂き、上方の棒状冷菓7を露出さ
せて食することが出来る。
棒状冷菓7の下部は筒体1の胴部の下部を押し上げる
ことによって内部で摺動させながら簡単に上部より露出
させて食することが出来る。
〈考案の効果〉 本考案に係る容器は上述の如き構造と作用とを有する
ので、一定方向に引裂性を有する包材を使用して筒体全
体を立体的に構成することが出来、又胴部のシール貼着
縁を周りから浮き上がらせ、これによってノッチによっ
て囲まれたつまみを持って簡単に引き裂いて開封するこ
とが出来、更に収納した棒状冷菓を徐々に露出させなが
ら食することが出来、特に容器の下部にある冷菓を押し
出して露出しながら直接手に触れること無く食すること
が出来る等の特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る容器の斜視図、第2図はその構成
の途を示す説明図、第3図は使用説明図である。 1は筒体、2はシール貼着縁、3,4は偏平貼着部、5は
ノッチ、6はつまみ、7は棒状冷菓である。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定方向に引裂性を有する包材を引裂方向
    と直交する方向にシール貼着縁2を設けるよう該包材の
    両端部の表面と裏面とを重ね合わせ貼着することにより
    筒体1を形成し、かつ該筒体1の底部に偏平貼着部3を
    設けると共に筒体1の開口部に該底部の貼着方向と直交
    する方向に貼着してなる偏平貼着部4を設けることによ
    りシール貼着縁2を胴部外周面より浮き上がらせ、該シ
    ール貼着縁2に一定の間隔を有する2個の引裂用ノッチ
    5およびこれに囲まれたつまみ6を設けて構成したこと
    を特徴とした冷菓用棒状容器。
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JPS58154137U (ja) * 1982-04-09 1983-10-15 江崎グリコ株式会社 開封性にすぐれた袋状容器

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